無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
角田源氏3巻です。「澪標」、「蓬生」、「関屋」、「絵合」、「松風」、「薄雲」、「朝顔」、「少女」、「玉鬘」の9帖を収録。
朱雀帝が譲位し、冷泉帝の御代に。明石の君は女児を出産。六条御息所が前斎宮とともに帰京するも、ほどなく死去。末摘花と再会。夫を亡くした帚木(空蝉)は尼になってしまった。斎宮女御と弘徽殿女御が絵合で競い合う。明石の君との姫君を二条院に引き取る。義父(太政大臣)が死去、藤壺の尼宮も死去。朝顔は相変わらず光君を拒み続けている。冷泉帝の后が梅壺(斎宮女御)に決定。葵の上との若君は学問に勤しんでおり、内大臣(頭中将)の姫君と思い合っているが、離ればなれにされてしまう。六条院が落成、これまで光君と関わりのあった女たちを住まわせる。ようやく再会できた、亡き夕顔の姫君(玉鬘)もこの六条院へ。
なんという激動の一冊! これまでに出会った人たちの消息が次々と明らかになり、目が離せない。上記のあらすじは流れをざっと追っただけなので、ネタバレになるから書かないけど「実はこの人は……」と語りたい事情がたっくさんあります。
紫式部さん、物語を書きながら作家として成長しているのか、どんどんおもしろくなっていきますね。キャラの書き分けがしっかりしていてみんな個性的だし(けっこう笑える)、話運びも、夕顔の姫君と再会する「玉鬘」の帖なんかとくに、「なるほどそう来たか!」と絶妙で、その瞬間を迎えたときにはウルウルしちゃいました。
いろいろ事情があって読むのにかなり時間がかかっちゃってるけど、今のところ嫌になったり飽きたりしてはいないので、この先も焦らずこのまま読み続けてまいります。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
小説・文芸
ビジネス・実用
小説・文芸