ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
須磨・明石から京に戻った光源氏は勢力を取り戻し、栄華の頂点へ上ってゆく。藤壺の宮との不義の子が冷泉帝となり、明石の女君が女の子を出産、上洛。六条院が上洛する。「澪標」から「玉鬘」までを収録。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~8件目 / 8件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
夕霧、可哀想だったな。 秋好中宮の件が影響してるのだろうけど、 内大臣(頭中将)大人気ないぞって思っちゃった。 その後、玉鬘も引き取ったけど、これも内大臣だし。 光君と頭中将の関係がどうなっていくのか気になる。ピリピリすんのか? この巻から急に読みやすくなったんだけど、なぜだ?
失脚していた須磨・明石から帰京し、以前にも増して、政治的にも恋愛においても絶頂を迎える源氏。しかし、30代後半に差し掛かり、特に恋愛においてその勢いに翳りが見え始める。源氏が乗り乗っているせいか、エンタメ性が濃く面白かった。
高校のとき、「あさきゆめみし」の漫画で源氏物語の全体像を知り、はまりました。 もし、そのとき角田光代さんの訳があったら、漫画と平行して読んでいたと思います。とても分かりやすく読みやすいからです。 光源氏と女性たちの和歌のやりとりで、文字や墨色、使用されている用紙の色の記述にうっとりします。平安時...続きを読む代のコミュニケーションは優雅だったんだなぁ。
歳をとり、短期記憶が衰えると、一つ一つの人物にどのような背景があったのか、忘れてしまっていて、とりわけ長編小説を楽しむのが難しくなる。また、登場人物の心情、とりわけ女性の心情に思いを馳せるのが、苦手なことに今さら気づいてイヤになる。反対に男のことはよくわかる。なんと女好きなことだろう。情けなくも、清...続きを読む々しさもある。
角田源氏3巻です。「澪標」、「蓬生」、「関屋」、「絵合」、「松風」、「薄雲」、「朝顔」、「少女」、「玉鬘」の9帖を収録。 朱雀帝が譲位し、冷泉帝の御代に。明石の君は女児を出産。六条御息所が前斎宮とともに帰京するも、ほどなく死去。末摘花と再会。夫を亡くした帚木(空蝉)は尼になってしまった。斎宮女御と...続きを読む弘徽殿女御が絵合で競い合う。明石の君との姫君を二条院に引き取る。義父(太政大臣)が死去、藤壺の尼宮も死去。朝顔は相変わらず光君を拒み続けている。冷泉帝の后が梅壺(斎宮女御)に決定。葵の上との若君は学問に勤しんでおり、内大臣(頭中将)の姫君と思い合っているが、離ればなれにされてしまう。六条院が落成、これまで光君と関わりのあった女たちを住まわせる。ようやく再会できた、亡き夕顔の姫君(玉鬘)もこの六条院へ。 なんという激動の一冊! これまでに出会った人たちの消息が次々と明らかになり、目が離せない。上記のあらすじは流れをざっと追っただけなので、ネタバレになるから書かないけど「実はこの人は……」と語りたい事情がたっくさんあります。 紫式部さん、物語を書きながら作家として成長しているのか、どんどんおもしろくなっていきますね。キャラの書き分けがしっかりしていてみんな個性的だし(けっこう笑える)、話運びも、夕顔の姫君と再会する「玉鬘」の帖なんかとくに、「なるほどそう来たか!」と絶妙で、その瞬間を迎えたときにはウルウルしちゃいました。 いろいろ事情があって読むのにかなり時間がかかっちゃってるけど、今のところ嫌になったり飽きたりしてはいないので、この先も焦らずこのまま読み続けてまいります。
一度心を寄せた人はその人の家族まで手を差し伸べ面倒を見る光君。初めはなんて人だと思ったけど、だんだん印象が変わってきた。紫の上も内心は良くは思ってないけど、光君に理解を示していてすごい心の持ち主。
「少女」の章が印象的でした。光君とは違って、真面目に1人の女性を想う夕霧が印象的で、親子なのに違うものだなぁと思いました。 想い合っているのになかなかうまくいかないものだと思うし、平安時代にこのような描き方をする「源氏物語」というものが存在していたことが、改めてすごいなと思いました。
冷泉帝の即位、明石の姫君誕生など、源氏が地位も権力も手にしていく「澪標」から「玉鬘」まで。蓬生の帖の荒れ果てた住まいの様子が想像以上で心配になった。絵合の帖は華やかな様子がとても良かった。
澪標から玉鬘まで。 あとがきにもあったが、個人的にはここまで読んで3巻に一番引き込まれた。 須磨から帰り、中年になった光る君の相変わらずさもありつつ、粉をかけるけど相手に袖にされたりするようになる。 息子の初々しい初恋話もあったり、夕顔の娘の逃避行にもハラハラしたし、バラエティに富んでいる。 4巻も...続きを読む楽しみ。
和歌の一部を引用して気持ちを伝える場面が多々あるけど、お互いその和歌を知ってる前提っていうのが刺さる
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
源氏物語
新刊情報をお知らせします。
角田光代
フォロー機能について
「河出文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
もしも、東京
神さまショッピング
ご本、出しときますね?
トリップ
それもまたちいさな光
だれかのいとしいひと
平凡(新潮文庫)
愛がなんだ
「角田光代」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲源氏物語 3 ページトップヘ