角田光代のレビュー一覧

  • キッドナップ・ツアー

    Posted by ブクログ

    親子の温かい話でした
    主人公がお父さんよりも大人だけどちゃんと子供らしい繊細な一面もあって可愛らしかった

    0
    2022年03月14日
  • 希望という名のアナログ日記

    Posted by ブクログ


    サンライズ出雲の中で読んだ本。


    傷心中のわたしにぴったりな内容で
    大切な言葉ばかり散りばめられていて
    ページの角折が止まらなかった。


    0
    2022年03月11日
  • 降り積もる光の粒

    Posted by ブクログ

    旅の中で、気づいたこと。
    それは道中のことだけでなく、
    人生について、ものの捉え方について
    ひろく深く繋がっている。
    それが角田さんの旅エッセイの好きなところ。

    ともに旅するように楽しみ、
    感心したり、気づかされたりしながら
    読み進めた。

    ただ、最後の第四章は、ずっしりと
    重みがあった。
    読み進むのも、かみごたえがしっかり
    し過ぎて、時に辛くなるほどに。

    知らないことを知り、
    その地の人に思いを寄せ、
    新しい世界の地図を得る。
    今いる世界の自由さに
    思いを馳せて、その豊かさは
    どこからきているのか。
    その豊かさが世界に行き渡るために
    思うこと、できること。

    とても大きな旅をしたような読

    0
    2022年02月08日
  • 薄闇シルエット

    Posted by ブクログ

    この本、すき。ぐっときた。

    感想書こうとしたらとてつもなく長くなっちゃうので、代表として(?)ハナがチサトに言われた言葉を載せておきます。

    【持ってるとか持ってないとか、持ち物検査じゃないし、一等とビリを決めるかけっこをしてるわけでもないんだよ。
    いくつになったってその人はその人になっていくしかないんだから、他人と比べるだけ無駄だよ。】


    感想
    1、ハナのアイデア『古着で思い出の絵本を作る』って、すごくいいと思うなぁ

    2、結婚してて子供もいて仕事もしてるけど、何かを求めるのは同じ。いくつになっても変わらないのかも。

    0
    2022年01月30日
  • おまえじゃなきゃだめなんだ

    Posted by ブクログ

    短編恋愛ストーリー…それぞれの主人公がそれぞれの短い恋愛ストーリーの中でリアルに生きている。
    そんな印象を受けた。

    恋愛ストーリーは人それぞれ。幸せでウキウキもあるけど時にカッコよくないし時に情けなくもあって。たまにストーリーが交錯して。
    ほのぼのとした気持ちになった。

    山田うどん…食べてみたい。

    0
    2022年01月28日
  • 恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。

    Posted by ブクログ

    角田さんの考え方が面白くて好き、小説家だし賢く上手〜く生きて私とは全然違う思考してるんやろなと思ってたけど似てる部分も合ってなんか嬉しくなった、見ててくすくす笑えた、テキトーに生きてた良い意味で!私も楽しくのんびり生きる

    0
    2022年01月30日
  • おまえじゃなきゃだめなんだ

    Posted by ブクログ

    短編集。
    同じ店や同じ出来事、同じコミュニティについて別の視点から描きつつ、そこに錯綜する色々な物語が綴られている。
    こんな性格や境遇の異なる主人公(女性が多い)や登場人物を、こんなに生き生きと、心の内まで上手く表現できる所がすごい。共感できる。

    ・さいごに咲く花
    ・おまえじゃなきゃだめなんだ
    ・それぞれのウィーン
    ・紅座

    の短編が、とくに好きだった。

    0
    2022年01月27日
  • わたしの容れもの

    Posted by ブクログ

    「焦り」がどっと押し寄せた。

    歳をとることへの焦り、歳は重ねるのに中身がなかなか伴っていかないことへの焦り、40歳、50歳になり身体が老いていくことへの焦り。

    角田さんは読者を焦らせようとした訳ではないことはわかっているのに
    読めば読むほど焦らずにはいられなかった

    父母や祖父母を思いやり、大切にしようという気持ちが強く芽生えた

    深く考えさせられたという意味で忘れられないエッセイになった

    0
    2022年01月17日
  • ロック母

    Posted by ブクログ

    ほんわかした短編集という感じ。

    ロック母 は壊れたとはいえ、やっぱり母親らしくどっしりとして我が娘を丸ごと受け入れてるようで頼もしく感じる。
    父のボール は私の今の状況とあまりにも似て重なって…どんなに色々あった親でも最期を見せられるといい意味でも悪い意味でも緩むのだな。と…実感したばかり。

    0
    2022年01月16日
  • 今日も一日きみを見てた

    Posted by ブクログ

    猫好きでペットを飼っていない私にとってはすごく新鮮で、読んでいて楽しいエッセイだった。
    狭いところが好きじゃない猫もいるのかと驚いたり、壁に突進するトトを想像して笑ったり。
    仲間意識が強くて留守の家の人の代わりを務めたり、家族会議に参加してくるトトが可愛すぎた。
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    生後三カ月で角田家にやってきたアメショーのトトは、粘り強く慎重派で、運動音痴。ああやっぱり私に似てしまったんだねえと同情し、愛猫の寝息に至福を覚え、どうか怖い夢を見ませんようにと本気で祈る。この小さな生きものに心を砕き世話しながら、救われているのは自分の方かもしれない―猫を飼うことで初めてひらけ

    0
    2022年01月12日
  • 月と雷

    Posted by ブクログ

    一般常識に囚われずに本能のままに生きるってわがままなようで でもよほどの強い信念がないと生きられない。
    人の目を気にせず奥深いところでの愛は決して忘れずに自分のやりたいように生きる

    そんな人は邪念がない。
    そんな人に心のどこかで憧れる自分が確実にいる

    そんなお話だったかな

    0
    2021年12月18日
  • 幾千の夜、昨日の月

    Posted by ブクログ

    読みながら、旅に出たいなと思った。小心者の私は言葉が通じない見知らぬ土地で夜を過ごすのが怖くて、海外旅行はなんとなく二の足を踏んでしまう。でも、一人旅の夜で「ひとりでいる」ことを味わうのは好きで、自分自身にとって大切な時間。
    このエッセイは夜の心細さも不安も、夜の美しさも心強さも、いろんな面を描いていて、すっと心に沁み込んでくる。

    0
    2021年12月10日
  • 私的読食録(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    角田光代は20代後半かけて30代までよく読んでいた作家でした。様々の作品が映画化やドラマ化にされていて、女性の感情を丁寧に描く作者だと思いました。堀江敏幸は別の作品でかなり挫折してしまって、角田さんとならきっと挫折せずに読めるんだろうと思い購入。往復書簡だと思いきや、雑誌「dancyu」での散文集でした。それぞれ読書記録の中、「食」に関する内容を紹介するエッセイ。これもまたたくさん触れ合ったことないの作者や作品の中、食べ物や食卓な話が書かれて、短い文章だけどどんどん作品を読みたくなるような描写ばかりでした。

    「本来私たちは、病むことではなく健やかであるために食べるのだ、と。」(池澤夏樹 君の

    0
    2021年12月08日
  • Presents

    Posted by ブクログ

    形の有無に関わらず、それによってもたらされた経験そのものがプレゼントの本質なのかもしれないと思った。そもそも人生そのものが両親からのプレゼント。
    後書きの「人は贈るより、つねに贈られる方が多い」に、はっとさせられた。

    0
    2021年11月20日
  • 恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。

    Posted by ブクログ

    エッセイが好きで、角田光代のものもこれで3冊目なんだけど、他の作家のものと読み比べてみると彼女には澱みがないのが印象的だった。

    女性作家のエッセイはともすれば内面を書き出すうちに過去のドロドロや「〜すべきだと思う」みたいなものが多くなってくるが、角田光代にはそういうものを感じない。
    人間らしいし、いわゆるさばさば女とは違うし湿度がないわけでもないのに、自分の中の嫌な感情や思い出も「そういうこともあるよね」と割り切っている。
    そういうところが読みやすいしとっつきやすい。
    深い悩みを相談しても、深刻になり過ぎずに「そうなんだー」と軽く聞き流してくれそうな、でも突き放すわけでもない感じがすごく友達

    0
    2021年10月25日
  • 太陽と毒ぐも

    Posted by ブクログ

    最初の1ページ目を読んだだけで、ああ、やっぱり面白いと思ってしまう。
    俺は角田光代の文章が本当に好きなんだとあらためて実感する…
    旅行やら出張に出かけて池袋(個人的に思う場所ですが)に着くとものすごく安心して、帰ってきたんだけと感じるのと同じ感覚だと思います。笑

    11の様々な恋人たちのとてもリアルな関係が描かれていて、自分の今までの恋愛と共感する部分も沢山あってとても面白かったです。

    この小説の帯に芦沢央さんが書いている
    「じぶんの欠片たちが口々に騒ぎ始める。
    これは私のための物語だ、と。」
    さすがですね!まさにこの言葉がこの小説という
    感じでございます♪

    「サバイバル」の中で
    俺たちは

    0
    2021年10月18日
  • 私のなかの彼女

    Posted by ブクログ

    本田和歌
    わたしは彼女を、この物語の主人公である彼女を、自分の感情に誠実な女性だと思った。

    この作品の時代背景は、ちょうどわたしが産まれた頃。
    P11「1985年、200人いる和歌の学年で東京の四大に進学したのは、推薦入学をのぞくと28人だった」時代。
    男女雇用機会均等法が成立した頃。
    しかしまだまだ、女性が寿退社をするのが当たり前の時代。
    物語を追うにつれ、『オウム真理教による地下鉄サリン事件』『阪神・淡路大震災』『酒鬼薔薇聖事件』など、実際の出来事も登場し、その時代背景を強化する。

    のめり込むように読んだ。
    解説で津村記久子さんがおっしゃるように、この作品の面白さ、内容を人に伝えようと

    0
    2021年10月17日
  • 字のないはがき

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    原作・向田邦子さん、文・角田光代さん、絵・西加奈子さんという豪華な顔ぶれの絵本が出たと知ったときから手に取りたかった一冊。
    ストーリーは知っていましたが、どんな絵になるのか、装丁になるのか興味しんしんでした。
    西さんの絵が温かみがあってしみじみ佳いです。

    厳しくて怖いお父さんが、小さなかぼちゃを取ってしまったらいつもは怒るお父さんが、小さくなった小さな妹をだきしめて、おおんおおんと泣くシーンは何度読んでも涙が出ます。
    悲しみややりきれなさ、戦争に対する理不尽さも込められた泣き声なのではないでしょうか。
    読後、表紙の可憐なたんぽぽにまた涙が誘われてしまいます。

    0
    2021年10月16日
  • Presents

    Posted by ブクログ

    家族をしていてやりきれない事やそんな中でも日々の幸せを感じられる時が描かれている。
    まーいっかと曖昧に思うことや後少しだけやってみるかで、上手くいくかは分からないけれども人と暮らすってそういう事かなと思わせられる。
    また、松尾たいこさんの絵がとても素敵な本。

    0
    2021年10月03日
  • 太陽と毒ぐも

    Posted by ブクログ

    もれなくすべて

    「別れたほうがいいんじゃない」

    と思う恋愛小説というのが面白い



    彼女がお風呂ギライで不潔 とか

    記念日に執着する とか

    旅行中にけち臭い男とか

    買い物依存 とか




    そりゃね 愛の前では

    些細なことかもしれませんよ

    愛してるなら受け入れるべき

    いあいあ そうとも限らない

    やっぱり 受け入れられない

    許せないことだってあるんです

    0
    2021年09月29日