角田光代のレビュー一覧

  • 今日も一日きみを見てた

    Posted by ブクログ

    作者のトトへの、猫への愛情が溢れる優しいエッセイだった。
    写真のトトがかわいいこと。

    猫飼いにとって共感の嵐で、分かる分かる!と頷きながら読み進めた。
    特に共感したのは「猫、世界を変える」の章。
    「一匹の猫は、全世界の猫となるのである」とあるが、AC(After Cat)の私もまさしくその通りで、読み終わった今、トトや角田さんの幸せを願ってやまない。

    猫エッセイ2冊目の「明日も〜」も読みたいと思った。

    0
    2023年03月06日
  • 晴れの日散歩

    Posted by ブクログ

    オレンジページはよく美容室で読んでいた。
    たくさんのレシピがとてもよかった。
    料理やお酒、旅の出来事など、
    著者の飾らない人柄がよく出ていた。
    猫ちゃんとのエピソードが楽しい。
    著者の考え方、思いが、色々な作品ににじみ出ているんだと思った。

    0
    2023年03月03日
  • ツリーハウス

    Posted by ブクログ

    ・戦争時代の描写が生々しかった
    ・浩一が亡くなったのが悲しすぎた
    ・人が歴史の中で生きるていうのは、なすすべもなく翻弄されるようにその場にいて、事件そのものに関われないし、良い悪いの評価もよほど頭のいい人出ない限り、できないのではないか

    0
    2023年03月01日
  • Presents

    Posted by ブクログ

    私の大好きな大切な本。表紙が綺麗だからという理由で図書室で手に取りページを開いてとにかくのめり込んだ。文章の無駄のなさ、言葉選びの美しさ、本当に全てが完璧だと思った。何度読んでも美しい。6年たった今でも読み返す。どの話においてもその様子や人の顔、家の中や匂いまで全てが想像出来る。挿絵が抽象的で更に想像をかき立てられる。きっといくつになっても手放すことはないだろうと思う1冊。

    0
    2023年02月04日
  • なんでわざわざ中年体育

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本読むのに疲れていたけど、これはとても楽に読める。ゆる〜く続けていいんだ、そうそう、そんな気持ちなるなる、と一話ごとに共感した。

    後半はところどころ感動して泣いてしまった。多分冷静に考えるとそんな大げさな話じゃない、と思う。それでもなんだか著者の心の中の戦いを応援したくなってくる。

    運動に対しては基本的にしんどい、やりたくない、とネガティブだけど、著者の、自然に対する表現がとても気持ちがいい。本当に情景が浮かぶような、気分が晴れやかになるところも読んでいて良かった。
    たまに悪態をついたり、サボれてラッキーと思ったり、゛初骨折も誇らしいほどだ。いい時間を過ごすと、失恋という痛みもやがていい思

    0
    2022年12月17日
  • 恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。

    Posted by ブクログ

    凄く良かった。
    肩の力を抜いて読めて角田さんと実際に飲み屋でお話してるみたいなエッセイだけれど、
    その中にも角田さんの考え方が私にはすごくかっこいいなと思った。かっこつけてないところがかっこいい!
    投げかけられる問い掛けの数々に対して、よくある「宝くじが当たったら?」って言われて一生懸命悩む子供のように、頭を捻らせ考える自分がいました。
    特に恋愛模様の渦中にいた?議論では、激しく角田さんに同感。私も恋愛話に疎い方で、後々からそういう話を知る事が多々あります。
    最後の章の「最近、心がふるえたことは?」がとても心に響きました。
    248〜249にかけての文章がとても良かったので、抜粋はしません。「

    0
    2022年12月14日
  • ご本、出しときますね?

    Posted by ブクログ

    同名のテレビ番組の書籍版。対談番組なので普通の対談本として読める。内容は若林×小説家2人の対談。読んだことない人も多かったけどどの人も面白くてみんな読んでみたくなったし、小説家の皆さんのとがり方は自分とは違くて自分はやっぱ作家ではないな、とも思った。

    0
    2022年12月04日
  • 森に眠る魚

    購入済み

    しみじみと残る後味の悪さ

    幼稚園で知り合った、出身も学歴も経済状況も違うママ友3人と東京に憧れて分布相応なマンションを購入したヤンキーっぽい子のグループが、お受験をきっかけに信念の揺らぎ、疎外感、依存心、妬み、猜疑心と本性をむき出しにして、仲だけでなく自身の精神状態を蝕んでいく、ノンフィクションか?と思わせるリアルな物語。
    母親各々の孤独感と必死な感じが伝わって来て、読んでる間中、背筋が心がゾクゾクした。
    ある意味ホラー。
    ○○ちゃんのママという友達枠は、その期間の中でだけなお付き合いでしかないのを痛感させられる。
    この物語にあるような心情は、女社会では誰しも多少はあるあるな話で、これを男性読者に共感、読み応え

    #ドロドロ #切ない #怖い

    0
    2022年11月08日
  • ご本、出しときますね?

    Posted by ブクログ

    面白すぎてあっという間に完読。
    物書きの皆さんは日々何を考えてるんだろうって気になって仕方なかったので、得にしかならない!と鼻息荒めで読んだ。
    勉強になったのは、森鴎外の行き着いた哲学が
    【諦め】ということ。
    対談されていた作家さんの本や、処方された本など読みたい本が増えたので何を読んだらいいかわからない人にもオススメ。
    若林くん、佐久間さん、素晴らしい企画をありがとうございます。

    0
    2022年11月08日
  • ドラママチ

    Posted by ブクログ

    さまざまな待つ女を描いている。
    子供、結婚、人生を変えるドラマチックな出来事...
    女性なら大半の人が共感すると思う。
    私もそんな待つ女の1人だ。
    中央線が舞台なのがリアルで良いと思った。

    0
    2022年10月27日
  • ひそやかな花園

    Posted by ブクログ

    いつもなら先に解説を読むのをうっかり忘れて読み終わった
    途中途中でなに?何で?とぐいぐい読み進めた
    結果、知らずに読んで良かった〜と思わせてくれた作品

    0
    2022年10月27日
  • 私のなかの彼女

    Posted by ブクログ

    やはり俺が尊敬して敬愛する偉大なる作家先生である
    角田光代様の作品!
    とても面白かったです。
    読んでいて、どの人物にも自己投影できないんだけど
    そこは、さすがの文章力でどんどん読み進められました。
    なんとも感想を書くのが難しいのですが、
    文庫本の最後の解説で津村記久子が書いているのが
    本当にその通りと言った感じでございました。

    本編を読む前にこの解説を読んでからだと
    めちゃくちゃ読みたくなるかもしれません…

    この解説の最後がまさにこの小説を表しているので抜粋します。

    「精一杯生きること」よりも価値のあることなんてあるんだろうか。
    「自分の人生を生きる」気概とは何か。
    この小説は、「生き方

    0
    2022年10月14日
  • 恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。

    Posted by ブクログ

    今読んでいますが、短いエッセイ集なのでとても読みやすいし、読んでいて落ち着きます。寝る前にちょっと気分を落ち着けて眠りたい、そんなときにオススメかもしれません。

    0
    2022年09月28日
  • ちいさな幸福 All Small Things

    Posted by ブクログ

    てっきり角田さんの体験が元かと思った(勝手に)が、そうではないらしい。なんにしても、出てくるデートの全てが、素敵な話だ。暖かい話だ。

    0
    2022年09月16日
  • 人生ベストテン

    Posted by ブクログ

    なーんか良い短編集。
    リアルなんだけど、どこか非現実的でなーんか良い。

    ここで出会った人たちはまた会うかもしれないし、もう会わないかもしれない。
    きっと会わないんだろうな。
    いやでもなんらかのタイミングで会うのかも。
    なんて思わされた。
    それぞれ人生が、日常が続いてく感じがして良いなぁと思った。

    なんか角田光代さんの書く小説の登場人物って妙に都会的でリアルなんだよね。
    いるいるでクスッと笑わされてしまう。
    こんな事する?みたいな行動する人がいても、それに至るまでの心理描写も行動描写もしっかりしてるから不思議と納得いってリアル。
    本当にすごい作家さんだなと思う。

    評価はそんなに高くないけど

    0
    2022年08月31日
  • 私のなかの彼女

    Posted by ブクログ

    すごい本を読んでしまった。角田さんは大好きなのに、このタイミングまでこの本を読んでこなかったが、今がそのときだったのだと思った。解説がこれまた大好きな津村記久子さんで、まさに私得。
    主人公の和歌が母親に「あんたはおかしい」と言われるところは、自分の昔の記憶と重なって一度ページから目を離す必要があった。
    終盤、和歌が歴史的建造物や文化遺産を見ても物足らず、そのはずれの道を行き交う人々や雑多な様子を見て、その土地で暮らす人が見たかった、と気づくシーン。人が怖いくせに人に興味があるもいうのも、最近の私と重なった。
    誰かに「あなたは普通だ。大丈夫だ」と言ってほしい、肯定してほしいという願い。おかしくな

    0
    2022年08月25日
  • 私のなかの彼女

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    はじめての角田光代さん。圧巻。
    親に“女”らしく生きることを押しつけられ、仙太郎のリアクションに脅え、しかし自分のやりたいことに人生を賭けている和歌。自分と重ねて読んでいたので、憤り、心をえぐられる部分が多々あった。今でこそ女性の社会進出もだいぶ普通かなと思うけど、仕事を選ぶって、こういうことなのか?と自分の行く末も怖くなった。でも“タエ物語”の辿り着いた先が“愛”だったのには、とても救われた。想像は自分の知っている範疇を超えないだろうから、和歌が“愛”を知ったのだろうと。“タエ物語”が和歌の心境によってだんだん形を変えていくのはおもしろかった。その描写もすごいし、人間の弱さや葛藤も細かく描か

    0
    2022年08月18日
  • 字のないはがき

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    戦時中の向田邦子さん家族を描いた絵本。
    向田さんの一番小さい妹も疎開することになり、お父さんは「元気な日はマルを書いて、毎日1枚ずつポストに入れなさい」と葉書を渡します。 この時期になると、手に取る一冊です。

    0
    2022年08月14日
  • いつも旅のなか

    Posted by ブクログ

    海外旅行の醍醐味が見事に書き上げられている。
    旅行に行った錯覚に陥る。
    またゆっくりした時間を過ごしたい時に読みたい。

    0
    2022年07月31日
  • 対岸の彼女

    購入済み

    読んでよかった!

    30代女性のリアルな生活や人間関係が描かれている。私も同じ30代なので共感できる部分も多く読んでいて納得できる作品でした。自分の普段の生活の中にも重なる部分の多い印象に残る作品でした。

    #切ない #深い #タメになる

    0
    2022年07月29日