角田光代のレビュー一覧

  • 今日もごちそうさまでした

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    様々な食材に対して角田さんの思い出や考えが
    書かれている本です。

    自分は好き嫌いなく食べ物を食べてきたのだが,
    好き嫌いが多かった角田さんがどのように
    好き嫌いをなくしていったのかが,
    読んでいてとても楽しかったです。

    旬の食材の食べ方を読んでいると,何だか今すぐにでも
    食べたい気持ちにさせられるような内容でした。


    スーパーなどで陳列された食材を見てどんな風に調理すれば
    美味しくなるかを考える時があります。
    やはり,『食』は生きていく上でとても重要なものであり,忙しくてもしっかりと食べていくことが人生を楽しむためにも必要なことだと改めて考えさせられました!

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    2022年07月29日
  • いつも旅のなか

    購入済み

    元気になれる!

    自称ダウナー系の旅人、角田光代さん。旅をしないと死んでしまうんじゃないか(笑) というくらい、小説を書くより旅行が好きなイメージです。ダウナー系といいつつ、旅先で友だちを作ったり、美味しいものを食べたり、楽しくやってるんじゃないですか(笑) ヤバい状況でもユーモア溢れる文章が、読んでて思わず笑ってしまうのです。

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    2022年07月24日
  • 今日もごちそうさまでした

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    春夏秋冬それぞれの食の思い出。
    言葉の選び方がおもしろい。
    「かわいや新玉葱」「ゴーヤの部」「里芋ミステリー」

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    2022年07月08日
  • 坂の途中の家

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    凄く面白かった。
    やはり角田さんの本は文章も読みやすく内容も飽きさせず、心の奥にぐぐっと入り込んで離さないものだった。
    里沙子が水穂と自分を同化させたように子供のいない私でさえ読み進むつれどんどん彼女たちと自分を同化させ、自分の中の目を伏せていた様々な傷を見せつけられらようで苦しくさえなった。
    人にはそれぞれの生きてきた世界があり、異なった価値観があり、物事の捉え方、使う言葉も様々で、何かを本当に理解し合うなんで無理で、誤解し合い、曲解し合い、傷つけ傷つけられながら人と関わるしかなくてしんどい。

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    2022年06月26日
  • 私的読食録(新潮文庫)

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    この類の本は今ある積読の高をさらに高いものにする。物書きが紹介する様々な作家の本について、その中でも「食」に特化した紹介。
    角田光代さんと堀江敏幸さんが代わる代わる紹介していく。
    元々が素晴らしい表現で書かれているのに、この二人を介して出てくるのだから更にパワーアップしている。堪らない。
    食べ物の味、匂い、そのシチュエーション、ありありと描かれて、読み終わる頃には何冊かメモしているだろう。絶対に。

    一作品につき3ページほどで読みやすい。だった3ページでも惹きつけられてしまうイチコロだ。

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    2022年06月17日
  • Presents

    匿名

    購入済み

    贈り物とは何か。

    贈り物にまつわる短篇集。次に出てくるのはどんな贈り物なのかとわくわくしながら読んだ。描かれているひとつひとつの贈り物はどれもささやかだけど、どれもかけがえがなくてあたたかい。
    ここに出てくる贈り物は実際に手にとることのできる品物でもありながら、それだけじゃない。平凡だけどそれなりに苦しい人生に、それでも誠実に向き合おうと決めたとき、ささやかだった風景が輝き出すこと。それをこそ作者は贈り物と呼んでいる。

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    2022年06月15日
  • トリップ

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    東京郊外のどこにでもあるような街の中で暮らす
    どこにでもいそうな人々の葛藤、挫折、日常の閉塞感を見事に描いた天才!角田光代の秀逸な連作短編作品です!

    角田光代作品はどれも面白いのですが
    特に連作短編はめちゃくちゃ面白いので
    読み初めから期待感が高まりました。

    一話目で女子高生が河川敷で大声で叫ぶシーンがとても印象的で、この作品に出てくる人達のもやもや感や
    閉塞感を象徴してるような感じがしました。

    「百合と探偵」という話の中で
    「今がものすごく充実、とか、満足、とかって気持ちじゃない。だからあたしはいつも、
    ここを目指していたのかもしれないという思いに
    とらわれるとき、本当に、唖然とするん

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    2022年06月14日
  • キッドナップ・ツアー

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    大好きな作品。小学生の頃に汗かきながら遊ぶ夏休み、一段と特別なことをしなくてもキラキラしてて大好きだったなあ。とじんわり思い出す。

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    2022年06月08日
  • 人生ベストテン

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    なんかめちゃくちゃよかった!!
    すっと理解できる表現というか情景がぱっと浮かぶというかとにかくスラスラ読める

    飛行機と水族館はいわゆるストーカーのはなしなんだけど、ストーリーがストーカーの男目線だから本人は何が悪いのかわかってない感じとかがすごい。追いかけ回してるくせになんとなく女のことを見下してるところとかリアル

    全部面白かった
    これは売らずに手元に置いておこうと思う

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    2022年05月30日
  • 幾千の夜、昨日の月

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    今までエッセイという物をほとんど読んで来なかったけど、すごく良いーって思えた。
    色んな夜を擬似体験できた感じ。
    ここに描いてあった夜を私が実際に体験することは一生ないけれど、自分が体験してきたあんな夜、こんな夜も思い出した。
    角田さん、小説を読んで写真を見て勝手に想像してた人物像とはだいぶかけはなれてた。いい意味で!

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    2022年05月19日
  • 太陽と毒ぐも

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    「角田光代の隠れた傑作」なんて書かれたら、そそられる。

     何かにちょっと極端な男女を描く短編集。

     どの話も面白い。

     買い物依存症、風呂嫌い、万引き常習犯、記念日好き、などなど。

     でも男女間で問題が起きるのは、もうお金か、食か、価値観かとか。自分は『うーん』と思う事をどこまで受け入れて認めていくか。この『うーん』が極端だから面白い。

     「旅路」は笑った。
     心の中のセリフのやりとりに吹き出した。
     日常ではとても仲良くやっていたのに、まさかこんな事で⁈ということで、相手が嫌になることあるある。自分の方が正しいと思っちゃうことあるある。思い知らしてやろうとすることあるある。

     角

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    2022年04月29日
  • 平凡(新潮文庫)

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    もしあのときああでなかったら、今ごろ私はどんな人生を送っていただろう。そんな「あのとき」という一点や、ありえたかもしれないパラレルワールドに思いを馳せてしまう、我ら凡人たちの短編集。
    とても良かった。最後の話は泣いた。
    以下、心に残ったフレーズ。といっても適当に縮めたりしているので正確な引用ではありません。

    ■もうひとつ
    「もうひとつの人生なんかないよ」
    ■月が笑う
    「許さないことはこわい、と感覚的に思った」
    ■こともなし
    「だって、幸せじゃないと困るじゃない。…今まで『もし』で別れた幾人もの私がよ。」
    ■いつかの一歩
    「人生って最初からあるのかしら。できていくものだとしたら、いつのどの一歩

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    2022年04月17日
  • 太陽と毒ぐも

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    ズボラで風呂嫌いな彼女
    買い物依存症な彼氏
    万引き癖のある恋人・・・

    幸せでいるようでいて、実は内部に問題を抱えた
    カップルたち。
    だんだん感じ始めた違和感や不信感。

    許す方が楽か。離れたほうがいいのか

    個人的には「別れろ!」派でした(笑)

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    2022年04月11日
  • 笹の舟で海をわたる

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    自分を正当化してしまう、無意識のうちに他人を妬んでそのことに戸惑うなど、場面ごとの繊細な心理描写に引き込まれた。
    章を追うごとに過去の出来事が詳細に描かれていく流れがあり、続きが気になって読み進めてしまったが、それだけでなく主人公から見た「風美子」の印象がコロコロと変わっていくのが良い意味で特徴的だった。
    勧善懲悪的な復讐物語をどう思うかという議論が随所にあり、善悪の価値観(多様性の観点も含めて)、幸せとは何かということについて考えさせられた。
    「現在」の時間軸で描かれている出来事はかなり少ないが、最終的にはその中に、思い出したくない過去やコンプレックスと向き合った上での主人公の決断を見てとれ

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    2022年04月09日
  • キッドナップ・ツアー

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    親子の温かい話でした
    主人公がお父さんよりも大人だけどちゃんと子供らしい繊細な一面もあって可愛らしかった

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    2022年03月14日
  • 希望という名のアナログ日記

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    サンライズ出雲の中で読んだ本。


    傷心中のわたしにぴったりな内容で
    大切な言葉ばかり散りばめられていて
    ページの角折が止まらなかった。


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    2022年03月11日
  • 降り積もる光の粒

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    旅の中で、気づいたこと。
    それは道中のことだけでなく、
    人生について、ものの捉え方について
    ひろく深く繋がっている。
    それが角田さんの旅エッセイの好きなところ。

    ともに旅するように楽しみ、
    感心したり、気づかされたりしながら
    読み進めた。

    ただ、最後の第四章は、ずっしりと
    重みがあった。
    読み進むのも、かみごたえがしっかり
    し過ぎて、時に辛くなるほどに。

    知らないことを知り、
    その地の人に思いを寄せ、
    新しい世界の地図を得る。
    今いる世界の自由さに
    思いを馳せて、その豊かさは
    どこからきているのか。
    その豊かさが世界に行き渡るために
    思うこと、できること。

    とても大きな旅をしたような読

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    2022年02月08日
  • 薄闇シルエット

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    この本、すき。ぐっときた。

    感想書こうとしたらとてつもなく長くなっちゃうので、代表として(?)ハナがチサトに言われた言葉を載せておきます。

    【持ってるとか持ってないとか、持ち物検査じゃないし、一等とビリを決めるかけっこをしてるわけでもないんだよ。
    いくつになったってその人はその人になっていくしかないんだから、他人と比べるだけ無駄だよ。】


    感想
    1、ハナのアイデア『古着で思い出の絵本を作る』って、すごくいいと思うなぁ

    2、結婚してて子供もいて仕事もしてるけど、何かを求めるのは同じ。いくつになっても変わらないのかも。

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    2022年01月30日
  • おまえじゃなきゃだめなんだ

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    短編恋愛ストーリー…それぞれの主人公がそれぞれの短い恋愛ストーリーの中でリアルに生きている。
    そんな印象を受けた。

    恋愛ストーリーは人それぞれ。幸せでウキウキもあるけど時にカッコよくないし時に情けなくもあって。たまにストーリーが交錯して。
    ほのぼのとした気持ちになった。

    山田うどん…食べてみたい。

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    2022年01月28日
  • 恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。

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    角田さんの考え方が面白くて好き、小説家だし賢く上手〜く生きて私とは全然違う思考してるんやろなと思ってたけど似てる部分も合ってなんか嬉しくなった、見ててくすくす笑えた、テキトーに生きてた良い意味で!私も楽しくのんびり生きる

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    2022年01月30日