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Posted by ブクログ 2012年07月08日
表題作の「ロック母」は、実にロックな物語でした。
にしても、角田さん25歳の時に書いた「ゆうべの神様」が何故に芥川賞を取れなかったのか謎。
さらには、賞が決まるときにオーストラリアを旅していた角田さん…天才。
でも、25歳という若いタイミングで芥川賞をとらなかったこと
そして、書籍化せずにあたた...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年03月29日
ゆうべの神様/緑の鼠の糞/爆竹夜/カノジョ/ロック母/父のボール/イリの結婚式
川端康成賞受賞作「ロック母」もよかったけど、隣近所の目を気にし、恋人のガンジや最後はすごい終わり方をする夕べの神様、不幸のボールが坂道を転がると信じていた父のボールなど、どれも印象に残る内容。
どの小説も短編集という...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年09月14日
最近読み始めた作者なので、初期の頃からの短編集はとても新鮮だった。あとがきにご自身で評価する『迷える足跡』に納得。
爆竹夜までの3作がイマイチで、このままいくのか?と不安になったが、カノジョ〜ロック母〜と屈折した思いの中にも小さな愛や笑いがあり、さすが!と。
始め3作と後4作での読後の違いをうま...続きを読む
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