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流れ星を見つけたとき、あ、できたかもと思った。初めての妊娠。でも、「私、うれしくないかもしれない」。お腹の生命も大事だけど、生活って簡単に変えられないよ。ひとり驚喜する夫さんちゃんを尻目に、頼りなくも愛おしい妊婦マキの奮闘が始まる。目指すは、天才ロック・ギタリストの誕生日と同じ出産予定日! 笑えて、泣けるマタニティ小説。著者描き下ろしイラスト多数収録。
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Posted by ブクログ
私も妊娠前、出産中に読みたかった。私も主人公みたいに感じることって正直あったし子どもにお母さんにしてもらった気がします。
「主人公の気持ちがリアルで、共感しまくって泣いた~」 「妊娠中の主人公の、期待や不安、妊娠期間の日常が日記という形で繊細に描かれています。」 との紹介文から手に取りましたが、裏表紙にあるとおり、笑えて、泣ける本でした。 妊娠中になにか読みたいと本を探してる方がいらっしゃれば、候補のひとつにおすす...続きを読むします!
妊娠したとわかったときから十月十日まで 赤ちゃんを愛せるのだろうか、夫は夫で良かったのか、父親似だったらどうしよう、 様々葛藤に向き合う中で、日々の何気ない夫との会話にクスッと笑ったり、喧嘩したり、そんな風に時間を過ごす中で変化していくものがあり、、。 どこにでもあるような日常だけど、きっとそれは...続きを読むかけがえのないもので そんな日々が人間の数だけあると思ったら 少しだけ心に余裕ができる気がしました。 まだ結婚もしてないし、子どもが欲しいしもわからないけど、またいつか読み直したい一冊。
『あとでどんなに後悔しても、どんなに泣きたくなっても、どんなに自己嫌悪にさいなまれても、私は最後まで父を嫌いでいよう。それが私とこの人の、代用のきかない関係というものではないか。』(p.168) 再々読くらい。 最初に読んだとき、こういう引き受け方もあるのか、こういうのでもいいのかとびっくりして、...続きを読む許してもらえたような気になった。何度読んでもこの部分に励まされる。
マタニティ生活の悲喜こもごもを綴った、日記形式の小説。 妊娠中に角田光代を読みあさりまくった私はなぜよりにもよってこの小説は読んでいなかったのか……。 我ながら不可思議だけれど、娘二人を産み落としもう今後一生妊婦にはならないと誓えるまさに今、このタイミングで読めたのはほとんど何かの啓示にすら思える。...続きを読む それほど私にとって意味のある小説でした。 妊娠したのに、うれしくない。そんなだめ妊婦のマキと、明るくてどこかまぬけな夫・さんちゃんの出産までの日々。 経産婦としては、やはりどうしても自分のときを思い出さずにはいられない。 フライドポテトばかり食べていたこと、ハヤシライスとコンソメスープはどうしても気持ち悪くなってしまったこと、マタニティ服は買わなくても済んだこと、体重が増えすぎて怒られたこと、旅に出るような気持ちで荷造りしたこと、予定日はやっぱりそわそわしたこと。 すっかり忘れていたあれやこれやが、読んでいるうちに次々と涙と共にこみ上げてきた。 育児がしんどくて、子供なんてつくんなきゃ良かったと思ってしまうことも正直たまーにある。あるけれど、でも私だって、娘たちが腹にいたときはあれやこれやして、どうかどうか無事に産まれてきてと心から願ったんだ。 きちんと私ももっているそんな愛おしくてしょうがない気持ちを、ぽっと灯してもらえた気がする。 妊娠中の戸惑いや、嬉しさ、誇らしさ、万能感、不安、現実味の無さ、そういうごちゃまぜな感情と日常を大切に大切に書いてくれていて、むやみに嬉しくなりました。 さらっぴんの娘たちの前にこれからひらかれていく世界を、私もさらっぴんになってひとつひとつ手にしていきたい。 私は娘たちが産まれる前からずっと、娘たちの母親なんだ。それって本当にすごい。
日記形式のマタニティー小説。 自分の妊娠を、はじめは喜べなかったマキ。 『喜んでいいのかそうでないのかよくわかっていない。こういうとき、どういう顔をすればいいんだろう』と、妊娠を告げられたときに、思うくらい。 でも、だんだん赤ん坊が育っていくにつれて、その存在を愛しく思い始める。はっきりと言葉には出...続きを読むさないけれど。 続きが気になって一気に読んだ。 泣きそうになった。電車内じゃなきゃ泣いてたな。 私も『ひとりではない感』を早く感じたい。妊娠したい! ☆再読記録あり
最初の一行でぶっ飛んだ。 妊婦の日記形式で綴られる小説。 主人公の妊娠から出産に至るまでの徒然な内容だが、実に笑える愉快な日々。 また、だんながかまたどこか天然で憎めない。
母性が目覚めない妊婦が妊娠中にどのようなことを思ったのか? 日記形式で記されている。 ちょっと笑ってしまうこともある。面白かった
つい先日読んだ『自分で名付ける』とは全く違う感じ方。やはりエッセイと小説という違いはあれど。 『自分で名付ける』は今の子育てしづらい点やジェンダー感などまで、感じるところを赤裸々に書かれていて、これからの子育て、気合い入れねば。と感じた。 この『予定日はジミー・ペイジ』では、子供が生まれるまでの将来...続きを読むの期待感を強調されているためか、そうか、未来はこんなにも希望に溢れてるんだ、的な、ぼんやりと幸せを感じるような読後感だった。 下記の表現なんかは特に素敵だし共感した。 「時間ってのはいつもいつも流れているんだけど、子ども産んだとたん、それが目に見えるようになる」 「そうか、ここには時間が詰まってるのか」突き出たおなかを神妙にさすると、Kは笑った。
自分は男だし、結婚もしてなくて子どももいない。妊婦さんの身体的に感じるところや思うところも、正確には理解して共感することはできない。ただ、妊婦さんの日記を垣間見て、ちょっとはわかったかも? 読みやすくて、読んだ後、なんかいい気持ちになった。 全然感想になってないな…
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予定日はジミー・ペイジ
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角田光代
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