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わたしのおうちは、お父さん、お母さん、わたしとねこの家族です。
わたしが学校へ行き、お父さんとお母さんが仕事に行っているあいだ、
ねこのたまこは、おうちでおるすばんをしています。
そんなたまこのことが、家族のみんなはとっても心配でたまりません。
「たまこがティッシュをだして、ぐるぐるまきになっていないかな」
「ひとりで遠くにいってしまって、おうちがどこかわからなくなって、帰りたいのに帰れなくて、えーんえーんと、ないていたら、どうしよう」
……だれも知らないのです。家族がいないとき、たまこがどんなふうに過ごしているのかを。
たまこはティッシュにのってふわふわ舞いあがり、雲より遠くに飛んですごしています。
コンピューターをちょいちょいと操作して、遠い国のお友達と、オンラインで遊ぶ約束だってしています。
ちょっぴりシュールでユーモラス! 猫を愛する人たちにオススメ。平和な日常が愛おしくなる絵本。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
とにかくもう表紙の猫が可愛すぎ。このコと目が合ったら手に取らずにはいられないでしょう。
帯には角田さんの大事な飼い猫トトちゃんが絵本の表紙のたまこちゃんは「私がモデルです」とアピールするかのように鎮座。
それを見ている角田さんの目の優しさ(くーっ)
角田さんが心配のあまり想像し尽くした(?)「私の知らない飼い猫の世界(笑)」が具現化した一冊。
絵のクオリティにちょっと揺らぎがあって同じ猫ちゃんに見えないページもあるのだけれど、その心配ごとの突拍子もなさにその辺りは段々
かすんでいきます。
「猫ってやるよねー」ということから徐々に「もしかしてあるかも?」「いやいや、ないでしょう。でもあったらどうしよう?」というところまでいってしまうのが面白すぎ。
たまこちゃんが飛んでる空の下の街はフィレンツェ?ベネチア?
壮大過ぎて笑っちゃうのだけどこのシーンが一番好きだなぁ。
家族が一目散に卵に一斉に駆け寄るシーンもほっこり。
留守番している猫が人間のいぬ間に思いっきり想像もしないような遊びやお出かけに興じている絵本は他にもありましたが、本書はひたすら人間が心配しているのが面白い。
猫は大事な家族ですね。
何度でも読み返したくなる可愛らしい一冊。
Posted by ブクログ
家族3人が出かけた後、おうちのねこは大丈夫?
角田光代さんの絵本。
*
『ねこはるすばん』に似てる気がする…。
それでもやっぱりかわいいお話。
人間は留守番中のペットを心配するけど、意外とそれぞれ楽しんでいて大丈夫なのかも。
こういうお話は、犬でも鳥でもウサギでもハムスターでもなく猫に似合う。
猫だからこそお話を受け入れてしまうんだな。
そして、「わたし」のお母さんがなんとなく角田光代さんに似ているような?
家族に抱かれてるラストの猫の表情がなんとも言えずかわいい。
無表情なフリして幸せを噛み締めてる感じが猫らしくていい。
読んだ後に、おうちのペットと触れ合いたくなること間違いなし。
Posted by ブクログ
表紙の猫の絵を見て買わずにいられましょうか。その昔飼っていた猫にそっくり。
猫が心配な気持ち、わかります。猫が人に懐かないというのも嘘だと思っています。わが家も隣家に餌やりを頼んで旅行に出かけたとき、家の裏の道に差しかかったらウチの猫が「ミャーミャーミャーミャー」鳴いて塀の上を走ってきました。隣家の人曰く、わが家の留守中、ウチの猫の姿は一度も見なかったそうです。
世界中でいちばん可愛い猫だと思っていたから、あの猫が死んでしまってから何も飼えずにいます。
ちなみに頁を開いて出てくる猫は、表紙ほど可愛くはありません(笑)。でもやっぱり猫が好き。
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