角田光代のレビュー一覧

  • 今日もごちそうさまでした

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    私も偏食が凄かった…いや今も凄いけど… .
    お酒を飲むようになって食べれるようになったものってやっぱり多いかも…
    そうか…白子ね… しらこ…
    食べてみようかな??.
    そして今日の夕飯はどうしよう

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    2022年01月06日
  • キッドナップ・ツアー

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    角田光代の代表作の一つということで読んでみた。子供の誘拐がテーマと聞いて、八日目の蝉をイメージしたのだが、ハートウォーミングな物語だった。

    夏休みが始まり、退屈を持てあましていた主人公の前に離婚した父親が現れる。父は「誘拐」という言葉を使い、予定の決まっていない旅に主人公を連れ出すのだった。

    行き当たりばったりな父の行動と、反抗しながらもその生活を楽しみ始める娘。海から山の寺、そしてキャンプ場。父親は所持金が少ないらしく、後半の旅はまるでホームレス親子のような状況だ。しかし、悲壮感はない。口うるさい母親から離れ、だらしないが自由な暮らしの父親との時間を愛おしむ主人公。

    「八日目の蝉」や「

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    2022年01月05日
  • 恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。

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    年を重ねることの面白さみたいなもの

    きっと10年経っても、わたしはわたしが思っているほど、生きるのが上手になってない。
    それでも、ひとつひとつ重ねていくうちに、今は感じられない面白さ、楽しさ、苦さまで、感じられるようになるんじゃないかな。

    それが少し楽しみだ。

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    2021年12月23日
  • 薄闇シルエット

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    アラフォー女子の悲哀を描いたような小説で、何も変わらず今のままでいられたらそれで良いんだけど時間と共に周囲が変わっていくことは避けられない現実というのは年齢性別を問わず分かる気がする

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    2021年12月17日
  • おまえじゃなきゃだめなんだ

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    恋愛、結婚の短編集。
    上手くいっても、いかなくても、その理由は確かではなかったり。
    ぱっとしない感じや意味不明な行動をする登場人物に、惹かれるものが無いような気になるけれども何処か安心感を持てるのは日常はそんな物だと思うからなのかな。
    消えない光の短編は互いに知らない相手を羨ましく思うけれども実際には違っていたり。
    現実はそうだよね。

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    2021年12月15日
  • 笹の舟で海をわたる

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    ゾクゾクする場面が何度かあった。最初は長い小説だなぁと思ったけど、後半になるにつれ引き込まれた。
    風美子のことを不気味に感じたり、百々子のことを憎たらしく感じたりしながら読んだ。左織はただ普通に幸せになりたかっただけなんだと思うけどなぁ。自分の思う、“普通”に。
    戦時中〜平成の話で、実際本当にこんな人生を送った人がいそうだなぁと思った。
    やっぱり、自分の人生を決めるのは自分なんだよなぁ。私も自分の意思で選択して生きていきたい。

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    2021年12月11日
  • 泥酔懺悔

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    朝倉かすみ、中島たい子、瀧波ユカリ、平松洋子、室井滋、中野翠、西加奈子、山崎ナオコーラ、三浦しをん、大道珠貴、角田光代、藤野可織らの泥酔物語。藤野可織がよかった。

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    2021年12月10日
  • 太陽と毒ぐも

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    短編集11篇
    変なカップルの生態,11組11色の味があって,別れを考えながら二人がそれなりに関係を続けていくのが,腐れ縁の味わいがあっておかしみと悲しみが残る.

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    2021年12月02日
  • 世界中で迷子になって

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    自分とは全く異なる感性の方のお話だったので興味深く読んだ。旅の話はわかるところもあってクスッと笑ってしまった。

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    2021年11月22日
  • わたしの容れもの

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    今後の身体のことを知りたくて買ってみたが、
    実用書みたく「すごく役に立つ」ものではなかった。

    日常(普通)に、時々深い考察や膝を打つ感じの1冊。

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    2021年11月13日
  • 私はあなたの記憶のなかに

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    タイトルに惹かれて読んだ。

    出てくる人物全員がミステリアスな雰囲気を纏っており、年齢性別関係なく何処か達観視している感じがした。

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    2021年11月10日
  • 平凡(新潮文庫)

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    ジャケ買い!文庫のデザインもここまで来たかと感無量。内容は結婚離婚にまつわる「もしあの時、」別の選択をしていたら、の妄想短編集。第1話のサントリーニ島への夫婦と不倫カップル旅行の設定が面白い。

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    2021年11月06日
  • ぼくとネモ号と彼女たち

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    ヒーローは去った。何者でもないオトコは隣に座るオンナに包まれて自らを知る。。。

    という話なのでしょうか。

    中古車を手に入れてオトナになった気分のぼくちゃんが高校時代の同級生に見せびらかしに行く時点でほんのり赤面しちゃいましたけど、それも含めて、若人は冒険だよ!

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    2021年11月04日
  • 三面記事小説

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    ネタバレ

    最後の「光の川」が、最も印象に残りました。一人で懸命に認知症の母の世話をしている主人公の輝男は、最後には母を手にかけることになるのですが、誰か一人でも救いの手を差し向ける人がいたのなら、違う未来があったのではと思うと悲しい気持ちになりました。

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    2021年10月26日
  • 私のなかの彼女

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    ネタバレ

    10代からの長い付き合いである彼氏の影響って本当に強い。

    私も10代で初めて付き合った人と10年近く続いたけど、そこが自分の常識だった。
    別れた後は何もかもが驚きであった。

    和歌にとっての仙太郎は永遠のライバルであり物事の基準的存在。
    恋人というより仙太郎が全ての目盛りだったのかも。


    仙太郎は言うほど悪い人では無いと思った。
    和歌と普通に向き合って人生を共にしていきたかっただけでしかない。

    和歌が思うほど仙太郎は特別な人間では無かっただけ。どこにでもいる、あたたかい家庭の幸せを求める普通の人だったのだと思う。

    攻められてる気持ちになるのは、和歌自身が自分の足りない部分への劣等感が強

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    2021年10月20日
  • 月と雷

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    この作品を読んでいる途中で、なんとなく村上春樹っぽいなぁと思った。現実には本当はないんだけど、そんな世界をスタイリッシュに描いたような。
    女性同士の確執を描いた時はすぐ理解できるんだけれど、男性を描くと何か少し不自然に感じる。
    作品としては、これはこれでアリなんだと思うから悪くはないと思うけど、なんとなく入り切れない。
    「ふつう」ではない、自分が、と言うのは、自分もそういう人間だとやっぱり思うので、共感はできるんだけれども、なんていうか。

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    2021年10月19日
  • 恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。

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    角田さんの、風変わりで面白い人柄が溢れ出るようなエッセイ。

    ちと友人としては付き合いづらいところもある気がするが、深く付き合うとそのスルメのような味わいが感じられるような、そういう人なんだろうなぁと楽しく読んだ。けっこう時間かかったけれど。

    さて、やはり人生は「恋をして、夢をみて、旅をしないとな」ということを改めて思った。

    とりあえず今年は旅に出るぞ。それも何度もだ。

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    2021年10月17日
  • これからはあるくのだ

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    角田光代さん、かなり昔のエッセイです。
    エッセイにしては、小説のように表現を凝らしているところがあり、上手だけど読みづらい。しっかり書き込まれていると必要のないところで時間がかかってしまう。エッセイはさらっと読みたい。
    角田光代さんの小説が大好きです。あれだけ人間の微妙な感情を書ける人なので、本人も陰キャみたいなところがあるのかなと心のどこかで思っていたのか、友人たちとよく飲みに行かれるようで意外でした。なんだろうこの寂しさは。
    今の角田光代さんのエッセイも読んでみたい。

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    2021年10月14日
  • だれかのいとしいひと

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    元彼の鍵を返さずに、勝手に入る勇気も私にはないし。誕生日休暇なんて、取ってもこんな行動はできない。羨ましいなあって思った短編ばっかりだった。

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    2021年10月12日
  • あしたはうんと遠くへいこう

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    旅がお好きな角田さんならではのストーリー展開かな、と思いました。
    恋愛に、男に夢中になって、そしてふとしたきっかけで喧嘩して。
    そこでリセットして旅に出る。
    リセットはどうやるかというと、住み替えだったり、旅だったりするのです。

    世間一般にはなかなかリセットに踏み切ることはできないけれど、いずちゃんは家財すべてを捨ててリュックひとつで踏み出します。
    今住んでいるところをすべて捨てるので、戻るところはとりあえずなくなっています。そこまでリセットして大丈夫か? と不安になるくらいのリセットなのですけれどある意味潔い。

    こうやってときどきリセットする人は世の中に結構存在しているのかもしれない。

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    2021年10月01日