角田光代のレビュー一覧

  • 100万分の1回のねこ

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    長くかかってようやく読み終わった。絵本「百万回生きたねこ」をもとに書かれた短編集。
    個人的に好きだったのは
    江國香織、岩瀬成子、井上荒野、町田康の作品。江國香織はやっぱり私の好みドンピシャだ〜。

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    2023年03月25日
  • 世界中で迷子になって

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    ワクワク旅行記かと思って読んだらそうではなくて旅行先で感じた思いを書いたエッセイだった。

    と思ったらシームレスに日常の話になっていた。あとがきを読んだら前編後編で旅行の話と買い物の話に分けて書いてあったらしい。

    お金の使い方の感覚とか共感できるところがあったけど、文章が少し合わなくてサクサクと読み進められなかった。

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    2023年03月18日
  • わたしの容れもの

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    感想
    年を重ね強調される自分。美点だけでなく欠点も表面化する。悪いことばかりでもない。ただそれは若い時代を真摯に生き抜いた人のみ。

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    2023年03月13日
  • 私のなかの彼女

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    ネタバレ

    昭和から平成になる頃の時代。

    有名になっていく彼
    元は作家だった?祖母

    その二人をすごく意識してる主人公。

    自分もそこから作家を選ぶけど
    なんだか全部中途半端で。

    彼に対して劣等感とかあったり
    彼が不在の部屋を楽しんでるのに
    結局彼が離れていくと
    ずっとなぜなぜに囚われて苦しそう。

    自分という価値を求めすぎて
    終始生き辛いよと思いながら読んだ

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    2023年03月06日
  • 平凡(新潮文庫)

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    想像はしているが現実では起こらないことの妄想を膨らませ生活を変えたいとどこかで思っている人々。もう少し年を取ったり結婚したりしてから読むと感じ方が変わるのかも。

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    2023年03月06日
  • 今日も一日きみを見てた

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    ネタバレ

    猫ってかわいいんだ…。知っていた気はするけど、本書を読んで改めて感じた。写真を見て、さらにかわいいなと思う。
    猫好きは世界の猫を愛するっていうのは、周囲を見ていても納得。
    BC(Before Cat)とAC(After Cat)という表現が好き。

    ただただ飼い猫の自慢話ではなく、トトちゃんを軸に筆者の気づきが書かれていて読みやすかった。
    が、同じエピソードが繰り返される(来客があると一旦隠れて出てくる、台にのぼる、自分も家族の一員として参加する、などなど)がさすがに多すぎるので星は減らしています。

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    2023年03月04日
  • ちいさな幸福 All Small Things

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    あの頃の私の日常の中に彼がいたことを、今になって幸せなことだったんだなと思えたりする。だからこそ思い出すのは何気ない日常の記憶なのかもしれないなあ。13のストーリーの元になったアンケート『彼みたいな素敵な人がいたから今でも人に優しくなれるんだと思う』って素敵な考え。ちいさな愛しい時間は私を今でも支えてくれてるんだなって思えた。

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    2023年03月04日
  • みどりの月

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    同棲する事になった男のマンションに実は戸籍上の妻が住んでいたと言う角田ならではのあり得ない設定の話とアジアを放浪する男女の話の2話。

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    2023年02月26日
  • 月と雷

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    書き出しから面白くてこれ短編集だったら寂しいなーって思ったら違くて嬉しかったけど後半にかけて面白さ減っていった

    家に住ませてくれる人について行って家で何もしない直子とその息子の話
    色んな人の家を転々とする不思議な親子
    その二人がいっとき暮らしてた家にいた息子と同じ歳の女の子を忘れられず30を超えて探し出して会いに行き子供授かるのもすごい
    起こること全部色々常識的におかしいけどまぁあり得ないことでもないことな微妙なラインなのがなんか面白かった

    こういう普通から少しかけ離れたところに暮らしてる人たちの話

    ひたすら直子が謎なのがいい

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    2023年02月23日
  • 月と雷

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    ネタバレ

    幼い頃少しだけ一緒に暮らした智が突然現れる。そこから、「普通」に暮らしていた泰子の生活が変わっていく。
    泰子を始め直子、一代。みんなたくましい。
    それに比べて、男性陣はみんなほわほわして優しい。
    直子はダメダメだけど、どんな時にも誰かに助けてもらえる。何か人を惹きつける不思議な魅力があるんだろうね。
    何かが始まったら終わることはない。始まったら切り抜けなければならない。でも、どんなふうにしても切り抜けられる。なんとでもなる。って直子の言葉良かった。

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    2023年02月23日
  • 字のないはがき

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    向田邦子さん=原作、角田光代さん=文、西加奈子さん=絵と豪華な顔ぶれで制作された絵本。

    絵本の下地となっているのは、戦争時代の向田さんが経験した家族との想い出を綴ったエッセイ『眠る盃』から。

    角田さんの文章はシンプルで小さな子供にも解りやすく書かれている。

    そのシンプルさと対比するかのようにクレヨンで力強く描かれた西さんの絵が目を引く。

    まだ字が書けない小さな妹が疎開する事になり唯一の連絡手段として、たくさんのはがきを持たせた父の心情はどれほど苦しく切なかっただろう。

    娘を抱きしめ号泣する父の深い愛情に涙が溢れる。

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    2023年02月14日
  • もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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    NHKの「ネコメンタリー 猫も、杓子も。」を書籍化した作品。

    角田 光代・吉田 修一・村山 由佳 ・柚月 裕子・保坂 和志・養老 孟司
    6人の作家さんの愛猫の写真、エッセイ、小説が綴られている。

    オールカラーなので写真だけでも十分見応えあり。

    あくびをしている顔、ドアの隙間から様子を窺う顔、背中に文房具を置かれてもへっちゃらな様子、人間のように見えるへんてこな格好、どれもほのぼのとしていてクスっと笑える。

    お気に入りは148ページ下段の養老さんのまるの写真。

    猫愛に溢れた1冊で読み終わると、きっと猫が飼いたくなる。

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    2023年02月14日
  • トリップ

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    どの登場人物も、どこか思い通りにいかない人生を生きている。そして、何か不満や不安を抱えている。もしかしたら、この人物は、私だったかもしれない、と感じてしまう何とも言えない親近感がある。時々、手にとって読みたい連作集だ。

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    2023年02月11日
  • 空中庭園

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    秘密のない家族なんて中々成立しなさそうに感じました。
    家族に対する裏切りの秘密でなかったらあってもいいし、裏切りの秘密であってもバレなきゃいいのでしょうか。

    「さっき聞いたコウの言葉を思い出す。外部の人間には閉ざされたオートロック式のドアが、自由に出入りできる家のなかに存在している。」

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    2023年02月05日
  • 平凡(新潮文庫)

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    もしあのとき〜していたら…。
    もしあのとき〜しなかったら…。
    だれにでもあるそんなわかれみちをテーマにした短編集。平凡な自分の人生も振り返って、もし…を色々想像してみたくなった。

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    2023年01月31日
  • 三面記事小説

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    どこまでが実話なのかわからないが、
    新聞やニュースでは見出しと大まかな内容しか分からないが、ここまで登場人物の性格や言動を記載してくれたら本当のニュースも奥行きが出て興味を持つようになる。
    事実は小説よりも奇なり、とは言いますが小説より悲しく切ない事件も数多くある。
    このような事実を表現してくれたり、事実とは細かい部分は異なるが事件の全貌を知れるのはいいことなのでは。

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    2023年01月31日
  • これからはあるくのだ

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    感想
    一般論を述べるエッセイ。一見矛盾しているようだが、そこにはある種の真理が隠されている。自転車が嫌いになるエピソード。悪意に嫌気が差す。

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    2023年01月27日
  • 子どもお悩み相談会 作家7人の迷回答

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    大人が読んでも楽しかったです。
    ちなみに夏休みの宿題はわたしは早めに終わらせるタイプでしたが会話のマナー的にはなってないのかな笑。

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    2023年01月25日
  • 世界中で迷子になって

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    ヨーロッパは石で、アジアは水。
    なるほどたしかに、と思わず頷いた。
    確固たる目的を手に行きたい場所をひた歩くヨーロッパも楽しい。行き当たりばったりを楽しめるアジアも大好き。
    うーん、私も早く旅に出たい!

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    2023年01月24日
  • 降り積もる光の粒

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    旅行雑誌などに連頼されたエッセイをまとめた本。

    角田さんの人柄、嗜好品、旅のスタイルがよくわかる。

    今、この本に書かれているような旅をしてみたいと思う。

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    2023年01月24日