三月の招待状

三月の招待状

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作品内容

8歳年下の彼氏と暮らす充留は、ある日、大学時代からの友人夫婦の「離婚式」に招かれる。昔の仲間が集まるそのパーティで、充留は好きだった男と再会するが、彼は人妻になった麻美とつきあいはじめ…。出会って15年、10代から30代へと年齢を重ねた仲間たち。友情、憧れ、叶わなかった想い――再会をきっかけによみがえるあの頃の記憶と、現在の狭間で揺れる姿を描く、大人の青春小説。

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
312ページ
電子版発売日
2012年03月16日
コンテンツ形式
EPUB

Posted by ブクログ 2012年01月03日

角田光代さんの書く言葉からはいつもいろんなことを気付かせられる。
当たり前だと信じているが、本当はそうではないことを心の底では知っている。無意識に目を逸らしてきたことを、登場人物の心の動きに乗せてさりげなく問いただしてくれる。そして、多くの作家が書くきれいな部分だけではない、「本当の気持ち、本当に言...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年09月23日

何かと満足しない、人のことは色々言えるけど、自分のことはよく分からない。そういうモヤモヤが続くのは、結構共感できる。

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Posted by ブクログ 2016年05月26日

友人夫婦の離婚式の招待状から始まる、青春を引きずる男女たちの現在。
大学時代って、そんなに楽しいものなんだろうか。社会に出て家庭を抱え、責任を持つ立場になる。それでも、いつでもあの頃の思い出と仲間を宝物のように捨てきれない彼らが、とても幼稚に思える。遥香の彼らに対する言葉が、私の思いを代弁している。

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Posted by ブクログ 2014年12月29日

学生時代から大人へ今一歩踏み出せない、30代の男女5人の物語。
過去を振り返っても、今ここで再会しても、思いはいつも一方通行で、変わることはない現実。
自分は自分以外の何者でもないという現実。
大人になるって、いろんな現実を受け入れることなんじゃないかなって思った。

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Posted by ブクログ 2014年07月01日

恐ろしい。
三十越えてもこれなのか・・・と思った。
よく「三十越えると楽だよ〜」
と聞いてホッとするのは、別に自分ができた人間になると思ってるわけではない。
ただ、人がどう思ってるとか、人にどう思われるとか、そういう他人について、割り切れるようになるからだと思ってた。
でも、なかなかそうはいかないの...続きを読む

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