角田光代のレビュー一覧
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読み終わって知ったけど、TBS開局60周年を記念したコラボレーション企画ということで、ラジオが裏テーマになっていた。
最近ラジオ聴き始めたけど、確かに色んな人が同じ電波を違う場所で聴いているという同時性と、パーソナリティが視聴者のすぐ近くに感じられる親密さがあって、不思議な一体感が得られるのは感じていた。
この物語でも、ラジオが登場人物が違う場所の違うシチュエーションで寄り添っていて、温かい存在だなと思った。
我を忘れさせてしまうような刺激より、ささいな日常を確実に紡いでいくことにしあわせを見出していこうとした雄大と仁絵。共感できる選択だし、二人がそういう選択に至るまでの心境の変化の理由も納 -
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全国3ヵ所の帝国ホテルを舞台に描かれたショートショート。ひとつの物語が5~6ページなので、細切れ時間に読むのにぴったりでした。11年にわたって帝国ホテル発行の会報誌に連載された物語の数々は、様々な思いを感じさせてくれました。角田光代さんの引き出しの多さに作家の凄さを感じました。
42の物語のなかで、私のお気に入りは『しあわせは······』と『私のはじまり』です。
「変わらないしあわせは、ささやかなものだ」という言葉を切に感じたことがあったのと、「新しく生きようとした決意」に触れたことがあったからだと思います。
2024年もあと1日。今年は多くの本と巡りあえて楽しかったです。来年も引き続き -
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6人の作家さんによるアンソロジー
アンソロジーは買ったことがなかったのですが装丁のマンゴーかき氷に心奪われて手に取りました。
「停止する春」心に刺さる。また読み返したい
「チャーチャンテン」読んでいてワクワクした
「猫はじっとしていない」蜃気楼のような空気感のある話
私はこの3つがとても好みでした。台湾、香港旅行好きな方におすすめです。
なんとなく敬遠していたアンソロジーでしたが読んだことのない作家さんの魅力を知るきっかけになってたまにはこうやって新しく本を開拓していくのもいいなと思いました。
台湾で食べたマンゴーかき氷はほんとうにおいしかった。。また行きたいなぁ -
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大河ドラマ『光る君へ』の最終回を終え…
ロスになっています
源氏物語で登場したシーンやセリフなど
大河ドラマの『光る君へ』にも随所に
散りばめられており…
そのピースをはめていくことにハマっていました
大河ドラマは終わってしまいましたが
これからも源氏物語を読んで
録画した大河ドラマを観ながら
余韻を楽しみたいと思います♡
源氏物語第2弾は
名場面が描かれていました
藤壺と光る君との不義の子の出産や
正妻の葵の上は 光る君との子の出産の後に
死去します
ようやく光る君と葵の上と
心が通い始めたかと思った矢先に
世を去らなければならないシーンは
心揺さぶられました…
世 -
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揺るぎない地位を築いた光源氏は、夕顔の忘れ形見である玉鬘を引き取り、男たちの恋のさや当てを楽しむが、自身も美しい玉鬘への恋慕が諦めずにいた。苦悩しながらも懸想するが、それを受け入れまいとする若い玉鬘。やがて思いも寄らない結末を迎えることになる・・・。
光源氏の庇護力は確かにこの時代はもてはやされるべき美徳なんだろうけれど、さすがに自分の娘みたいな人にまで言い寄ってるのは現代人からするとドン引き。時代が違うとは言え、紫の上みたいな素晴らしい奥方がいる中でもこんなあちこちに言い寄って落ち着きがないって本当に病気なんじゃないか・・・。玉鬘だってこんな中途半端に囲われて、面倒見てもらってる中で断るの -
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ご存知の通り、『100万回生きたねこ』(1977)は、佐野洋子さんの絵本です。最後に主人公の猫が死ぬのに、心からよかったーと思える、不思議でとっても深いお話でした。少し哲学的で、大人の方が響くかもしれませんね。本書は、この名著に捧げる13名の錚々たる作家諸氏のアンソロジーです。
最近読んだ町田康さん、谷川俊太郎さんも書かれていて…、あ、谷川さんは佐野洋子さんと(短期間)ご結婚されていたんですね。また書き下ろしの広瀬弦さんは佐野洋子さんの息子さん!
なんと不思議な巡り合わせです。当然ながら、全編とも名作絵本への愛と敬意が根底にあり、様々な視点で読ませてくれました。
各話の冒頭には、作