角田光代のレビュー一覧

  • 韓国ドラマ沼にハマってみたら

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    韓国ドラマ…イカゲームくらいしか観たことないのに角田さんが好きだから読んだ若干アウェイな感じだったけど観てみたいなと思うドラマはいくつかメモった!

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    2025年06月22日
  • 源氏物語 6

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    39夕霧-46椎本
    夕霧、角田先生も仰っていたけど「結局お前もか…!!」感が強すぎる。
    紫の上が亡くなったところで光君の物語も終わるんだな。
    宇治十帖、明らかに仕切り直されたけど紫式部はこの先何を書こうとしてるんだろう。

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    2025年06月18日
  • いつか、アジアの街角で

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    台湾と香港をテーマにした短編アンソロジー。
    東京の大久保や江戸川橋近辺など、ノスタルジックな雰囲気の街も登場する。
    ルーローハンや大根餅を調理する場面もあって、なんだかホッとする。
    日本と比べて異文化だけども、どこか懐かしさを感じる街に出かけて、
    思い出の人やペットとの巡り合いに期待しながら、ぶらついてみたい。
    ぶらついている間に、忘れかけていた思い出や過去の辛い体験が、
    人生の再発見に繋がる形で昇華されるのかもしれない。

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    2025年06月15日
  • ゆうべの食卓

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    同じ主人公で3話くらい続く短編集だけど、微妙に全体も繋がってる感じ。夕食に絡めて夫婦や親子、恋人の関係が変わったり修復したり。一人で食べてもあまり記憶に残らないけど、誰かと食べると物語になるのだなぁと。

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    2025年06月14日
  • いつか、アジアの街角で

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    想像とは違い不思議なお話が多かったけど、
    桜庭一樹さんの「月下老人」
    島本理生さんの「停止する春」
    大島真寿美さんの「チャーチャンテン」
    が好みでした。

    「月下老人」は続きが気になる。

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    2025年06月08日
  • 韓国ドラマ沼にハマってみたら

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    コロナ禍をきっかけに韓ドラにハマった角田さんのエッセイ集。

    『冬のソナタ』でヨン様ブームが起きた頃、私も右へ倣えと視聴したがハマらなかった。

    ところが、SNSで知り合った友人から「小百合さんが絶対好きだと思う」と送られて来た1本のドラマで韓ドラ沼へ真っ逆さま。

    当時の視聴ノートを確認した所、ドラマ300本以上と映画100本弱視聴していた事に驚き!

    ここ数年は読書に時間を費やしているが、あの頃は韓ドラ三昧だった。

    角田さんご紹介のドラマはどれも面白そう。
    韓ドラに対する捉え方も興味深くて、作家さんの目の付け所に唸る。

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    2025年06月07日
  • 太陽と毒ぐも

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    どれもこれも男女の中の折り合い?というか、ありありだなと思う短編集。Audibleで。
    雨と爪。100%。ちょい解る気がして面白かった。「雨と爪」で出てくる諺の数々(笑)私も結構気にするけどこんな風に他の人に共用したり言ったりしたいから、言ったりしたらこんな風になるんだ~って(笑)
    「100%」は付き合い出してからの、お互いの趣味とかこだわり。おおげさな表現が多いけど、そうなんだよね。自分の推し、相手の推しをいくらかは譲歩しながら楽しめるのなら長く付きあえるのかな。
    どの短編もかなり癖のある男女がでてくる。でもその、癖でさえ愛されちゃうのだ

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    2025年06月01日
  • 森に眠る魚

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    5人の女性の細かい心理描写がとても生々しくて思わずゾッと恐怖を感じた。もっと恐ろしいと思ったのは私自身がそれぞれの登場人物に共感するところがたくさんあり、自分に子供がいたらどうなっていたんだろう?と読みながら考えていた。

    『他人と比べることで人は不要な不幸を背負い込む』

    まさにその通り。となりの芝生はいつだって青いと理解していても人と比べ、自分に足りない物ばかりを見て自分はダメなんだと思ったり、早く追いつかなければと焦る。人より多く持ってたり、優位な位置にいると優越感に浸ったり、または安堵する。一方で、自分で勝手に他人と競争し、疲れ、離れたはずなのに、人恋しくなってまた仲間を探したくなってしまう。登場する5人の女性も自分1人であれば他人とも程よく距離を保てていたのかもしれない、母親となり、子供を思うからこそ出てくる『自我』だったのかな?瞳、容子、千花に共通してこの3人は特に自分自身を小さな箱に押し込んで『〜でなくちゃいけない』というように自分を苦しめていたような気がした。

    角田さんの作品2つ目ですが、またやっぱり蝉が出てきて、角田さん蝉が好きなのかな?

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    2025年05月30日
  • 韓国ドラマ沼にハマってみたら

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    筆者がこれまでに見てきた映画やドラマを解説しつつ、どんな点が良かったかを説明していくという構成だった。直近で「好きを言語化する技術」という別の筆者の作品を読んだが、その技術を用いて描かれているような書き振りでさすがプロの作家だなと感じた。いくつか見てみたくなる作品もあったので、いつか見てみようとも思った。

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    2025年05月18日
  • 空中庭園

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    自分も、自分の家族にもこういうところあったかもなぁと思いながら読み進めた。全部を打ち明けなくても別にいいよね。とはいえこの家のお父さんだけには共感できず。笑

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    2025年05月16日
  • 空中庭園

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    家族っていいよね。と言いたいところだが、家族であっても他人は他人、1番小さい核である家族でさえ、実際やってる事や考えている事は全く未知なのだから、わかり合おうとか慣れ合おうなんてしなくて、良いんだな。と思ってとても気が楽になった。
    協調性や同調意識が全く無駄で下らないと思っている私にとっても、しかし家族となると、祖父祖母や父母の思考に合わせることが正しいと思っていたし、それが孝行と言うものだと思ってきたけど、別にそんなもの尊いものでも何でも無くて、他人は他人。ただ、家族ってだけで、楽しい時も辛い時も、目があったら微笑み合える。そんだけで、十分良いんだな。と。そんな感じ。

    表層は綺麗に整って見える家族でも、深いところでは壊れてしまっている。みたいな表現をされるのはよく分かるけど、これが何かおかしなことの様に捉えるのは、違うと思うな。壊れてるんじゃない、人って誰だってこんなもんでしょ。家族として、うまく表層取り繕ってるだけ全然マシだと思う。

    1つの塊を色んな視点から見れること、景色の鮮やかな表現とは裏腹の、その景色を見ている登場人物の彩度が低くて濃度の高い感情の対比が、面白くってなんだか一気呵成に読んでしまった。

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    2025年05月16日
  • もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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    6人の作家さんの、猫との過ごし方の話。
    猫が人生に与えてるものとか、変わったこととか、作品への影響とか、質問形式で答えて下さり、かつエッセイとかでも表現してくれたり、かわいい写真も沢山載ってたりん。
    もう、可愛すぎるんんんんんฅ(*‎´꒳`*ฅ‪)ꪆ‬

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    2025年05月12日
  • いつも旅のなか

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    はじめは、なんだか旅のスタイルや価値観が私とは少し合わないなと思いながら読んでいた。
    イタリアのスリは過剰に警戒するのに、知らない人が売ってるクスリはいいんだ‥など違和感を覚える部分もあった。

    「根拠のない恐怖もしくは不安に取り憑かれ、どうしても行きたいと思うところへいかない、どうしても見たいと思うものを見ない、というのは、私にとって何か、いきていくことの細部を一個ずつあきらめていくことに通じている。」
    著者が、何度旅に出ても慣れないし、怖いと感じるのに、それでも旅をやめない理由をこのように語っているのを読み、腑に落ちた。
    あまり下調べもせず、安全とはいえない場所へも一人で出かけていくのは、恐怖よりも好奇心が勝っているからなのだろう。

    自分とは価値観が異なる部分も含めて、やはりいろんな人の旅行記を読むのは面白いと改めて感じた一冊だった。

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    2025年05月02日
  • 月夜の散歩(新潮文庫)

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    角田光代さんが好きで古本屋で手に取った小説。移動中の飛行機で読み終わった。

    硬くならずに読める本。角田光代さんがこんなに料理が好きなんだなーとか、頭の中の断片を知ることができてよかった。

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    2025年04月30日
  • いま読む『源氏物語』

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    NHK大河ドラマで紫式部を主人公とする「光る君へ」が2024年に放映され始めた頃に
    小説家の門田光代が源氏物語の研究家・山本淳子と対話した記録が大変興味深かった。女性2人の対話からは、これまでの「源氏」解釈が如何に男性の立場から光源氏視線で行われていたかを指摘し、女性研究家が増えてきた現代では、登場する女性たち(藤壺、朧月夜、紫の上、髭黒の妻、女三宮、浮舟とその母など)の心の内面分析などが進み、源氏解釈がかなり変化してきているということが強調され、非常に納得がいくように感じた。
    その中で、従来は薫君、匂宮のことばかりが注目され、その二人の間に浮舟はの如くさ迷う女性だとされていたが、浮舟は実は自ら判断し、行動する女性になった! 私自身も目が開かれる思いがした。また物語が玉鬘の登場するあたりから内容が一変し、長編小説のようになる理由が、道長から彰子にパトロンが代わった時期ではないか、また桐壺帝と桐壺更衣の関係は一条天皇と定子をモデルにしているのでは、などと政治的な背景の分析も面白かった。正に、「いま読む」に相応しい書だった。

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    2025年04月25日
  • あなたを待ついくつもの部屋

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    【収録作品】母と柿ピー/月明かりの下/十八年後の、新たな幕開け/父のちっぽけな夢/変わって変わらず/父の秘密/とくべつな場所/あの日の出会い/いくつものありがとう/架空の再会/あたらしい場所/しあわせは…/私のはじまり /もうじき会える/未来の花火/だれかのための/家族の元旦/いちばんうつくしい山/黄色い花と金曜日/私の舞踏会/あのころの私と出会う/山の名前/ジャズと幽霊 /忘れものの重さ/彼女の真実/秘密を解く鍵/ここが彼女の家/未来を泳ぐ/ママにさよなら/違う道をいく/礎の一日/ベビールームの思い出/それぞれの季節/はじまりの一日/画面越しの乾杯/あなたを待ついくつもの部屋/このうつくしい世界で/幸福を切り取る/父の娘の小旅行/あなたはあなたの色で/花の妖精/光り輝くその場所

    3つの帝国ホテルを舞台にしたショートショート。
    一気に読むより、一つずつゆっくり読んだほうがいい。

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    2025年04月24日
  • 笹の舟で海をわたる

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    疎開先で一緒になり、とてもお世話になったという事で、主人公に近づき、ずうっと一緒にいることになります。

    所々で出てくるのは、罪を犯したら罰は受けるのか?

    主人公はことある事に考え、一緒にいる友人というか?その人だったり、疎開先で酷くいじめていた人だったりの事を考えます。

    実際は、それどころじゃない。(そんな事、忘れているというのがほとんど)

    過去に何があって罰を受けることになろうとしても、それを切り開く勇気がないと、ダメだよ。と、教えられたような。

    ただ、読むのがかなりしんどかったです。(普通の生活の普通の日々の話なので)

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    2025年04月23日
  • いつも旅のなか

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    ネタバレ

    わたしは海外にまだ行ったことがなく、いつか行ってみたいと思っていたのですが、こんなに想像を絶する場所だとは思いませんでした。
    日本の常識などまるで通用しない、何が起こるか分からないびっくり箱のような世界。それが海外ひとり旅なんですね…おそらく。

    特に印象に残ったのは、友達と3人で麻薬をキメすぎた話でした。
    わたしはこれまでも、そしてこれからも麻薬をキメることはないと思いますが、もし自分が麻薬をキメたらベッドシーツのシワが何に見えるのか気になりました。
    犬の死骸か、ハムスターの集団か、はたまた…
    でも、知らないで一生を終えても別にいいかなと思いました(^^;)

    あと、中国がこれほど酷い国だとは思いませんでした。
    屋台では、注文がうまく伝わらないとお店の人に怒られたり、ときには無視されたり。
    がんばって伝えて買い物しても、釣りを投げられたり。ありがとうも笑顔もない。
    さらに驚くことに、トイレにはドアがなく、前の人の尻を眺めながら、また後ろの人に尻をさらしながら用を足すそうですΣ(゚д゚lll)

    わたしは政治経済の事についてはよく分かりませんが、今トランプさんが中国に関税をかけまくっているのは、以前中国に旅行に行った際に何か失礼な事をされたのではないかと頭をよぎりました。
    ギョーザが食べたくても無視されたり、釣りを投げられたり、トイレで前の人に盛大におならをされたり。
    ……なんだかトランプさんが可哀想に思えてくるから不思議です(あくまで妄想の話です(^^;

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    2025年04月19日
  • 恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。

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    年をとるって一方通行。この先何度だれかを好きになっても、そのときの気持ちには戻れない。本を読んで何を思うかも、きっと同じだ。年をとれば感想も変わる。だから、今の気持ちを見つめたい。

    これは作者とだらだらお喋りができるエッセイ。

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    2025年04月16日
  • 平凡(新潮文庫)

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    「もし、あの時」と考えた事は皆無ではないが、それを考えたところで何の意味もない。と考えて生きてきたし、それより今置かれている状況をいかに上向かせるか。と考えて生きてきたけど、たまには「もし、あの時」を深く考えて、考える事で今の自分を奮い立たせたり、感謝したりするのも悪くはないと思った。
    とはいえ、過去や未来に囚われてる様な生き方はしたくはない。

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    2025年04月16日