角田光代のレビュー一覧

  • もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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    6人の作家さんの、猫との過ごし方の話。
    猫が人生に与えてるものとか、変わったこととか、作品への影響とか、質問形式で答えて下さり、かつエッセイとかでも表現してくれたり、かわいい写真も沢山載ってたりん。
    もう、可愛すぎるんんんんんฅ(*‎´꒳`*ฅ‪)ꪆ‬

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    2025年05月12日
  • いつも旅のなか

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    はじめは、なんだか旅のスタイルや価値観が私とは少し合わないなと思いながら読んでいた。
    イタリアのスリは過剰に警戒するのに、知らない人が売ってるクスリはいいんだ‥など違和感を覚える部分もあった。

    「根拠のない恐怖もしくは不安に取り憑かれ、どうしても行きたいと思うところへいかない、どうしても見たいと思うものを見ない、というのは、私にとって何か、いきていくことの細部を一個ずつあきらめていくことに通じている。」
    著者が、何度旅に出ても慣れないし、怖いと感じるのに、それでも旅をやめない理由をこのように語っているのを読み、腑に落ちた。
    あまり下調べもせず、安全とはいえない場所へも一人で出かけていくのは、

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    2025年05月02日
  • 月夜の散歩(新潮文庫)

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    角田光代さんが好きで古本屋で手に取った小説。移動中の飛行機で読み終わった。

    硬くならずに読める本。角田光代さんがこんなに料理が好きなんだなーとか、頭の中の断片を知ることができてよかった。

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    2025年04月30日
  • いま読む『源氏物語』

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    NHK大河ドラマで紫式部を主人公とする「光る君へ」が2024年に放映され始めた頃に
    小説家の門田光代が源氏物語の研究家・山本淳子と対話した記録が大変興味深かった。女性2人の対話からは、これまでの「源氏」解釈が如何に男性の立場から光源氏視線で行われていたかを指摘し、女性研究家が増えてきた現代では、登場する女性たち(藤壺、朧月夜、紫の上、髭黒の妻、女三宮、浮舟とその母など)の心の内面分析などが進み、源氏解釈がかなり変化してきているということが強調され、非常に納得がいくように感じた。
    その中で、従来は薫君、匂宮のことばかりが注目され、その二人の間に浮舟はの如くさ迷う女性だとされていたが、浮舟は実は自

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    2025年04月25日
  • あなたを待ついくつもの部屋

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    【収録作品】母と柿ピー/月明かりの下/十八年後の、新たな幕開け/父のちっぽけな夢/変わって変わらず/父の秘密/とくべつな場所/あの日の出会い/いくつものありがとう/架空の再会/あたらしい場所/しあわせは…/私のはじまり /もうじき会える/未来の花火/だれかのための/家族の元旦/いちばんうつくしい山/黄色い花と金曜日/私の舞踏会/あのころの私と出会う/山の名前/ジャズと幽霊 /忘れものの重さ/彼女の真実/秘密を解く鍵/ここが彼女の家/未来を泳ぐ/ママにさよなら/違う道をいく/礎の一日/ベビールームの思い出/それぞれの季節/はじまりの一日/画面越しの乾杯/あなたを待ついくつもの部屋/このうつくしい

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    2025年04月24日
  • 笹の舟で海をわたる

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    疎開先で一緒になり、とてもお世話になったという事で、主人公に近づき、ずうっと一緒にいることになります。

    所々で出てくるのは、罪を犯したら罰は受けるのか?

    主人公はことある事に考え、一緒にいる友人というか?その人だったり、疎開先で酷くいじめていた人だったりの事を考えます。

    実際は、それどころじゃない。(そんな事、忘れているというのがほとんど)

    過去に何があって罰を受けることになろうとしても、それを切り開く勇気がないと、ダメだよ。と、教えられたような。

    ただ、読むのがかなりしんどかったです。(普通の生活の普通の日々の話なので)

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    2025年04月23日
  • いつも旅のなか

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    ネタバレ

    わたしは海外にまだ行ったことがなく、いつか行ってみたいと思っていたのですが、こんなに想像を絶する場所だとは思いませんでした。
    日本の常識などまるで通用しない、何が起こるか分からないびっくり箱のような世界。それが海外ひとり旅なんですね…おそらく。

    特に印象に残ったのは、友達と3人で麻薬をキメすぎた話でした。
    わたしはこれまでも、そしてこれからも麻薬をキメることはないと思いますが、もし自分が麻薬をキメたらベッドシーツのシワが何に見えるのか気になりました。
    犬の死骸か、ハムスターの集団か、はたまた…
    でも、知らないで一生を終えても別にいいかなと思いました(^^;)

    あと、中国がこれほど酷い国だと

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    2025年04月19日
  • 恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。

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    年をとるって一方通行。この先何度だれかを好きになっても、そのときの気持ちには戻れない。本を読んで何を思うかも、きっと同じだ。年をとれば感想も変わる。だから、今の気持ちを見つめたい。

    これは作者とだらだらお喋りができるエッセイ。

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    2025年04月16日
  • 平凡(新潮文庫)

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    「もし、あの時」と考えた事は皆無ではないが、それを考えたところで何の意味もない。と考えて生きてきたし、それより今置かれている状況をいかに上向かせるか。と考えて生きてきたけど、たまには「もし、あの時」を深く考えて、考える事で今の自分を奮い立たせたり、感謝したりするのも悪くはないと思った。
    とはいえ、過去や未来に囚われてる様な生き方はしたくはない。

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    2025年04月16日
  • 恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。

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    2003年〜2005年 角田氏36〜38歳のエッセイ

    怒って当然の、大きな怒りのときは、あまり怒らない方がいい。ちいさな怒りはいくら怒ってみせたっていい。その方が得をする。これは大事な喧嘩の教訓だ。
    怒りは表現すると威嚇になる。相手は威嚇に驚いて一応詫びるが、本当に悪かったとはけっして思わない。相手の剣幕に気圧されて、そこまで頭がまわらないのである。

    わかる〜。これは作者の大学の先生の言葉らしいが、素晴らしい分析だ。そして、私の頭にはある人のヒステリックに怒鳴り散らすみっともない姿が浮かび上がる。その人にこの先生の言葉を送りたい。

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    2025年04月14日
  • 愛がなんだ

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    角田光代さんの作品を読もうと思い立ったけど、何から読もう、、そう思った時映画化されている「愛がなんだ」を手に取りました。

    決してハッピーエンドとは言えない結末に、現実味を感じました。
    テルちゃんからマモちゃんへの愛が深すぎてちょっと怖いまであるけど、少なからず自分重なる部分もあってゾッとする。

    なんで、あんなワガママな人にこき使われてたんだろうなんて思うことあるけど、頼られたり、それで喜んでくれたりすると、嬉しいんだよね。その人がいることで自分の存在意義を見出せるといいますか。

    テルちゃんは今の状態で突き進むことを決心していたけれど、私はそうならないように、生きていきたいと再確認するきっ

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    2025年04月11日
  • 愛がなんだ

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    他人から見たらどこがいいの?と思う人を、好きになることがある。そんな男やめときなよテルちゃん!と言いたいが、どうしようもなく執着してしまう気持ちも分かる。泥沼だった恋からわたしは脱出したけれどテルちゃんは……執着の恋も、ここまでいくといっそ清々しい。

    恋人を身内と考えるか、一番したしい他人と考えるか……わたしは一番したしい他人派かも。

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    2025年04月11日
  • タラント

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    清美さんの最後の心情の吐露に泣けた。

    世界各地の「現実」を知って、向き合って、
    それに対して何か行動を起こすことも
    特に行動しないことも、自分を守るために向き合わないことも、どれも間違いではない。

    自分ができること、したいことをしよう。
    「したい」と思ったときに。

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    2025年04月09日
  • マザコン

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    モヤモヤする話が多かった。母と子の関係、自分の母そして子供との関係と比べて考えさせられる作品でした。幼少期の親子の愛着関係は一生影響を及ぼすものだと思う。

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    2025年04月08日
  • 異性

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    穂村弘ということだけで読む。

    期待していたようなものではなかった。
    つまらない訳でもないが、穂村弘の良さというか、面白さがあまり感じられなかった。

    さらっと読めて、印象には残らない。

    つまらないわけではない。

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    2025年04月07日
  • 森に眠る魚

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    一気読みしたけど、展開は気になったけれど、
    あんまり後味がよくない。
    依存心や執着心、視野の狭さが過剰な感じで、
    リアルよりも、悪い意味で小説らしさが感じられたから。
    2000年という年代指定も、古い話ですからという言い訳めいた感じにも捉えられる。
    主婦というものを、普段どう見ているかが問われる気がした。

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    2025年04月02日
  • おまえじゃなきゃだめなんだ

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    学生時代ぶりの角田光代、良かった、すごく…

    短編集なのですが、2作すごく刺さった作品がありました
    1つは表題にもなっている「おまえじゃなきゃだめなんだ」
    この台詞のような情熱的な話というわけではなく、若さや自身の価値を持て余した結果 中年を迎えてしまった主人公がうどんを食べながら決意した想いが力強くて勇気出る
    「おまえじゃなきゃだめなんだと言ってくれるだれかと、これから私は出会うのだ。」

    そしてもう1つは長年の結婚生活の果てに離婚が決まり、これまでの思い出を形として残す為に指輪を買う、という話(タイトル忘れた)
    結婚とそれにまつわる形式について考えさせられちゃった
    私も式や指輪にあまり憧れ

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    2025年04月01日
  • ひそやかな花園

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    角田さんの作品は大好きだけど、なぜかこの作品はあまり心に残らなかった。夏のキャンプの設定が理解に苦しむからかな。。

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    2025年03月26日
  • 晴れの日散歩

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    面白かったです。角田さんのエッセイは好きですが今回もわかる~と思いながら読めて楽しかったです、男のカレーとか私内ミステリーとか(笑)
    私も本棚を整理しないと、我が家には大きな本棚を作るスペースはないので残す物を厳選して…これまた進まない。

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    2025年03月16日
  • 月夜の散歩(新潮文庫)

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    角田さんがこれほどまでにお料理が好きな方
    というのは今まで何冊かエッセイを読んだことが
    あるのに全然知らなくて、ちょっと意外な気持ち
    で読んでいたのだが、あとがきをみて少し納得。

    このエッセイは、オレンジ―ページに掲載された
    ものらしい。料理の話が多くて当然。

    料理をする人にしかわからない感覚って
    あるんだろうね。比較的料理する方だけれど
    こだわりがある方ではないし、ちょっとだけ
    「わかるよ…」てな具合だろうか。

    角田さんも同年代。年齢ネタは同意すること
    多し。

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    2025年03月14日