角田光代のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレわたしは海外にまだ行ったことがなく、いつか行ってみたいと思っていたのですが、こんなに想像を絶する場所だとは思いませんでした。
日本の常識などまるで通用しない、何が起こるか分からないびっくり箱のような世界。それが海外ひとり旅なんですね…おそらく。
特に印象に残ったのは、友達と3人で麻薬をキメすぎた話でした。
わたしはこれまでも、そしてこれからも麻薬をキメることはないと思いますが、もし自分が麻薬をキメたらベッドシーツのシワが何に見えるのか気になりました。
犬の死骸か、ハムスターの集団か、はたまた…
でも、知らないで一生を終えても別にいいかなと思いました(^^;)
あと、中国がこれほど酷い国だと -
Posted by ブクログ
角田光代さんの作品を読もうと思い立ったけど、何から読もう、、そう思った時映画化されている「愛がなんだ」を手に取りました。
決してハッピーエンドとは言えない結末に、現実味を感じました。
テルちゃんからマモちゃんへの愛が深すぎてちょっと怖いまであるけど、少なからず自分重なる部分もあってゾッとする。
なんで、あんなワガママな人にこき使われてたんだろうなんて思うことあるけど、頼られたり、それで喜んでくれたりすると、嬉しいんだよね。その人がいることで自分の存在意義を見出せるといいますか。
テルちゃんは今の状態で突き進むことを決心していたけれど、私はそうならないように、生きていきたいと再確認するきっ -
Posted by ブクログ
学生時代ぶりの角田光代、良かった、すごく…
短編集なのですが、2作すごく刺さった作品がありました
1つは表題にもなっている「おまえじゃなきゃだめなんだ」
この台詞のような情熱的な話というわけではなく、若さや自身の価値を持て余した結果 中年を迎えてしまった主人公がうどんを食べながら決意した想いが力強くて勇気出る
「おまえじゃなきゃだめなんだと言ってくれるだれかと、これから私は出会うのだ。」
そしてもう1つは長年の結婚生活の果てに離婚が決まり、これまでの思い出を形として残す為に指輪を買う、という話(タイトル忘れた)
結婚とそれにまつわる形式について考えさせられちゃった
私も式や指輪にあまり憧れ -
Posted by ブクログ
ネタバレ超真っ直ぐストレートな恋愛小説。
盲目な恋を経験したことがある身なので冷静に読めなかった笑。ただ、恋愛なんて痛い思いしてナンボですから。
シラフでは会えないから一杯引っ掛けてから会いに行くシーンが特に切なかった。マモちゃんの前では理想の自分でありたい、という想いが空回ってて、それでも繕わなきゃ会えなくて。好きな人の理想が自分なら楽なのにね。
ただ面白いのがこれだけ身を焦がすような片思いをしていても、ある日突然目が覚めて現実に戻される。その辺りも非常にリアルで面白かった。
表題にもある「愛がなんだ」という気づきが、今後のテルちゃんを支えてくれると思う。