角田光代のレビュー一覧

  • ちょっと角の酒屋まで

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    旅、旅の食、日常の食、日常
    ゆるゆる暮らしていきたい、そんな毎日の中にかけがえのないものがあるのかな

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    2026年07月30日
  • 源氏物語 3

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    角田光代さんの手による源氏物語の現代語訳第3巻。
    澪標、蓬生、関屋、絵合、松風、薄雲、朝顔、少女、玉鬘の9編を収録。

    第3巻は、都落ちの明石からの帰京、復権時期を描きます。
    30代になっても光源氏の色恋は落ち着きなく、明石の君を京に呼び寄せるわ、都落ちの原因となった兄帝の后に懲りずに迫るわ、大変です。中でも、義母にあたる藤壺が病没の折に、その子である現帝が光源氏の義弟でなく実子であることがばれてしまうという安易な展開には笑うしかないです。

    二股どころか、常時、四股も五股もこなす光源氏。事あるごとに言い訳、誤魔化し、嘘が飛び出し、モテ男の苦労が滑稽にも映りますが、当時の平安貴族たちはこの物語

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    2026年07月30日
  • 韓国ドラマ沼にハマってみたら

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    自分もみたドラマが出てくると嬉しい。 角田光代さんだから、という点については疑問が残った。誰か教えてください。角田光代さんの本を読んでなさすぎる自分がよくないですね。

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    2026年07月29日
  • だれかのいとしいひと

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    本棚に文庫本があるのだけど、なんとなくオーディブルで再読。お別れがテーマにあるのかな。じわっと、これまで経てきた人生を振り返って、心をくすぐってくるような短篇集。表題作はやばかった。もうじきお別れすることがわかっている(とくにきっかけというのはない)恋人と一緒に、姪を連れて公園に行く。思い出すのは、小学校の一年生ぐらいの一時期、父親に連れられて女の人に逢っていたことがあるということ。それは父の不倫相手で、詳細ははっきりしないのだけど、親意外に、初めて身近に接する大人であったこと。父との間のことをうっすらと理解していたこと。そうしてひるがえってみるに、この、セーラームーンのペンダントをしている姪

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    2026年07月28日
  • あしたはうんと遠くへいこう

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    ネタバレ

    主人公の恋愛はだらしなすぎるし、共感できない部分が多いけど、人には話せない様な妄想をしてしまうところや、しょうもない恋愛を重ねて成長することに関しては自分にも思いあたる部分があって、だからこそ途中読みながら気持ち悪いなと思う部分もあったけど、最後には前向きになって読み終えることができた気がする。
    定期的に読みたい。あと音楽をもう少し知っていた方が楽しめそう

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    2026年07月27日
  • さがしもの

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    [できごとより、考えの方が何倍のこわい。]
    [できごとは、起こってしまえばそれはただのできごと。]
    いわれてみれ、確かにそう。起こってもないことをあれこれ考えると、大概不安が増す。

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    2026年07月26日
  • 最後の晩餐

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    最後の晩餐という死に関するテーマでありながら、どれも読みやすく優しい気持ちになれる話が多かった印象。
    特に井上荒野さんの話は家族に会いたくなる、希望に満ちた内容だった!井上荒野さんの本読んだ事なかったけど他も読んでみようかな、、?
    金原ひとみさんのポップでミーハーな感じも好き!

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    2026年07月26日
  • 方舟を燃やす

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    昭和〜平成〜令和のコロナまで
    2人の主人公の人生の物語

    口裂け女、コックリさん
    ノストラダムスの大予言
    雑誌の文通コーナー

    そうそう、あったあった
    と懐かしみながら読んだ
    口裂け女は、話がどんどんふくらみ
    みんな本気で怖がった事を思いだした

    大震災や、カルト教団が背景に描かれるが 
    背景にあるだけで、
    巻きこまれるわけでもない
    たんたんと2人の生き様が描かれる。

    終盤2人の人生が交差し
    コロナに振り回され
    デマに振り回されたりする展開は
    読み応えあった

    世の中にあふれるデマや噂
    いざと言う時に右往左往しないように
    何を信じるのか、
    自分の価値観をしっかり持たないといけないよ…
    と、優

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    2026年07月25日
  • 対岸の彼女

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    裏表紙のうらすじに惹かれて読み始めたので
    何人かの女に焦点が当てられ、その内の誰かに自分が重なり、小っ恥ずかしいようなことを言い当てられるような
    そんな展開を望んでいたので少し拍子抜けはした

    自分がもう少し歳を重ね、誰かの親になったりやりたい事だけをやれる年齢じゃなくなってからもう一度読んだら響く気もするような、?

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    2026年08月13日
  • 紙の月

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    銀行から1億円横領した女性を描いたクライム小説。

    平凡な主婦だった梅澤梨花が、契約社員として働く銀行の顧客の金を横領し、ズブズブと犯行を重ねていく心理描写がエグい。

    「返すつもりのお金」が「自分のお金」になり、「ただの数字の塊」となるまでに、大きなハードルを超えた感覚もなく滑り落ちていくのが怖かった。

    並行して描かれる梨花の同級生や知人たちも、お金を使うことで虚栄心を満たしたり、人を繋ぎ止めようとしたりするが、決して満たされない。

    一歩踏み間違えれば自分もそうなる可能性を示す作品だった。

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    2026年07月24日
  • さがしもの

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    自分が何故読書をするようになったのか、何故本が好きなのか、、自分と本との繋がりを思い返してみたくなった。

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    2026年07月21日
  • 源氏物語 2

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    角田光代さんの手による源氏物語の現代語訳第2巻。
    紅葉賀、花宴、葵、賢木、花散里、須磨、明石の7編を収録。

    第2巻も第1巻に続いて光源氏の色恋話が進んでいきます。
    「葵」の章では、正妻が初産後に病没し、その喪中に囲っていた少女と関係して妻にする。「賢木」の章では、父帝崩御の喪中に兄帝の妃を夜這う。という節操の無さで、そのために「須磨」で都落ちするも反省の色は薄く、平安貴族の恋愛観は大らかの極みです。
    この序盤の光源氏の恋愛はとにかく自己中が凄いですね。自分の要望・欲望を女性にぶつけることが多く、相手への気遣いに欠けます。余裕の無さ・精神の未熟さばかりが目立ち、この後の成長に期待するのみ。

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    2026年07月21日
  • 最後の晩餐

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    文字通りの晩餐について書くだけじゃないのはさすが一流作家たち。むしろ食べられなかった一品を描写するパターンが印象に残った。1番好きだったのは病室での鰻弁当。

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    2026年07月19日
  • 最後の晩餐

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    「最後の晩餐」という
    イメージがばちこん固まっているテーマでも
    捉え方、筆致、筆者によってここまで変わるかあ、という。

    寺司さんが好み。
    原田さんはもう少し長めの物語として
    この話を読みたかった。
    そして安定の金原節。

    アンソロジーはテーマの広がりに感服するし
    自分の好みも浮き彫りになるなー。

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    2026年07月19日
  • ちょっと角の酒屋まで

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    年齢が近いから、
    同調できる感じでどんどん読み進めました。

    少食でいらっしゃるのですね。
    私は、満腹中枢がおかしいらしく、
    満腹で気持ち悪くなるまで、フツーに大食してしまうタイプなので、
    少食って認めておられることが尊敬です‼️


    私、絶対小ライスいただきますもん‼️‼️

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    2026年07月19日
  • 最後の晩餐

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    ネタバレ

    【あらすじ】

    あなたは人生の最後に何を味わいますか?
    当代の人気作家7名が究極のテーマに挑んだ、自由でぜいたくで幸福な「食」小説アンソロジー

    弥生子は「最後の晩餐」について語り合う若い夫婦の会話を盗み聞きして……江國香織「コインランドリーの夜」

    失恋したクズハの家に、女友だち三人は最期に食べたいものを持ち寄って……金原ひとみ「ラストサパーフォーエバー」

    最後のごはんは、鰻がいいっておとうさん、言っていたのに、このままだと……角田光代「最後の鰻」

    経理の小曾根さんが退職することになり、送別会を開いたが……寺地はるな「小曾根幸子の送別会」

    ライターの明日香は、今は亡き遠縁の作家の「最後

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    2026年07月19日
  • 愛がなんだ

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    これが俗に言う沼か。
    客観的にみたら理解不能な言動だけど、本人からしたら抜け出せない恋なんだろうなぁ。
    報われない恋と分かっていても、周りからどれだけ言われようと、どうしようもないんだろうなぁ。
    女性の方が共感する人が多そうな小説。

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    2026年07月18日
  • さがしもの

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    初・角田光代作品
    期待が大きすぎたか?

    短編9篇とエッセイ1篇

    最初の3篇までは、???。過大評価だった?って思ってた。4篇目から考えが徐々に変わる。
    何が変わったのか?
    そりゃ、作品毎の風味が違うのは当たり前。勝手に思ったのは恋愛率の多寡。サラッとしてる?未練ある?べたっとしてる?

    そんな中、表題作「さがしもの」はとても良かった。架空のお店だけど、行ってみたかったなぁ。
    誰にでも探してる一冊ってあるもんだなぁ。と、しみじみ思った。

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    2026年07月15日
  • 空中庭園

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    ネタバレ

    森に眠る魚の後に読んだので平和に感じてしまう。何でもオープンに語る約束のある家、嘘を隠すために明るく話す様になってしまう。二人と浮気してる夫より依存体質の母から逃げるため計画的に妊娠したこの家の妻が気の毒。そんなに嫌悪するならもっと離れたらいいのにと思ってしまう。家に行くのも病気も、この立場なら無視したくなる。激しい展開なのにラストは母の病気でシャットダウンって感じが残念。

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    2026年07月14日
  • 100万分の1回のねこ

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    書店で懐かしい猫ちゃんの表紙の本に
    出会い手に取った一冊

    『100万回生きたねこ』のトリビュート作品集で好きな作家さんも描いていて、1篇1篇が短くて寝る前に読むのに良かったです

    猫は見当たらなかったけど、町田康さんの『百万円もらった男』が一番印象に残っています
    女もお金も失い仕事も無く、自分の才能を100万円と引き換えてしまった男の末路…セツナイ…

    綿矢りささんの『黒ねこ』も怖いお話だけど終わりが可愛いかった


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    2026年07月14日