角田光代のレビュー一覧

  • 幸福な遊戯

    Posted by ブクログ

    角田光代さんの話の中でも純文学っぽかったんだな〜という印象。「幸福な遊戯」は話の設定が川上弘美さんや江國香織さんみたい。主人公の依存度が高いのと周りの対応…ちょっと家族に問題がありそうな話が多かった様に思う

    0
    2025年11月27日
  • 神さまショッピング

    Posted by ブクログ

    色々な国を神を巡ることができる小説
    8つの短編集で8つの国の神様に願いを聞き入れて貰うお話です。

    個人的には、「ニセ巡礼」が好きでした。
    「ニセ巡礼」はスペインの巡礼の旅をテーマにしています。
    個人的に行ったので、親近感を湧きながら読めました。
    できるならツアーではなく。単独で行くと面白いです。

    人は何かしら願いや思いがあると神様に頼りたくなるのだと感じました。
    それがいい願いか悪い願かは人それぞれですが・・・

    0
    2025年11月23日
  • 神さまショッピング

    Posted by ブクログ

    どこか苛立ちを感じながら読み始めました。それは私と重なるものがあるかもしれない。
    私は外国までは行ったりはしてないけど神社仏閣は好きで巡ったりしました。手を合わせお願いするけれどする段階にやり、はて?私は何をお願いしたいのだろう。何を叶えたいのだろうとなること度々。
    なのに雑誌やTVでここはすごいパワーを感じるとか願い事が叶うとか運気上昇などと聞くと行きたくなる。
    行ってもそんな能力などない私はパワーなど感じた事ないのですけどね。

    8篇の短編集。それぞれが抱える悩み、願い。自分で重なるものもあり、素直に楽しく読みましたとはいえない気分ですが読んでよかった。自分とまた少し向き合うキッカケになっ

    0
    2025年11月23日
  • かなたの子

    Posted by ブクログ

    この人の作品は、どこか心が暖かくなる様な、人間の柔らかくて温かい部分を描いた作品しか読んだ事が無かったので、「死」そして「生」を描いたこの作品は、何となく驚きだったし、コレが真髄か。と思った。
    安っぽい言葉になってしまうが、ホラーでもサスペンスでもないのに、人間怖い雰囲気がある。
    あと、女性ならもっと色んな事を感じられるのかも知れない。と思った。

    0
    2025年11月21日
  • ゆうべの食卓

    Posted by ブクログ

    若い世代から壮年世代の食事にまつわる連作。一つひとつが短いので気楽に読める。
    子供が巣立つとか、そのタイミングで離婚するとか、その辺りの話では私が世代に相当するので、なんか妙にリアルに迫ってきた。
    シミュレーションを体験しているかのような。
    しかし、やはり食べ物が出てくるお話は、楽しいな。

    0
    2025年11月21日
  • 神さまショッピング

    Posted by ブクログ

    短編集だけれども、どうもどれもきちんと読めなかったような。最後の「絶望退治」が一番良かったけれども、この本全体的に文字を追うのがしんどかった。読みながら気が分散してきちんと内容を読んでいないことが多かった。本人のせいでもあるけど、物語がもう一つ趣味に合わなかったのか、読んでも読んでも物語内部への門戸を開いてくれなかったように思う。

    0
    2025年11月17日
  • 八日目の蝉

    Posted by ブクログ

    映画 井上真央、永作博美主演、日本アカデミー10冠
    逃げて、逃げて、逃げのびたら、私はあなたの母になれるだろうか−−理性をゆるがす愛があり、罪にもそそぐ光があった。家族という枠組みの意味を探る、著者初めての長篇サスペンス。

    0
    2025年11月17日
  • 愛がなんだ

    Posted by ブクログ

    好きな人のためにどんなことも差し置いて行動する主人公。はたから見るとダメ人間だろう。それなのに同性の友達が良くしてくれる。片思いのストーカーなのか、恋愛ですらないのか。読後も何とも言えない感情。ただ、文章が面白い。

    0
    2025年11月16日
  • 愛がなんだ

    Posted by ブクログ

    読んでるとマモちゃんの不幸を望み、山田に電気ショックをあてたくなる。
    結局似たもの同士なのか、誰かに尽くして誰かを軽んじてバランスをとってしまうものなのか。

    0
    2025年11月12日
  • 降り積もる光の粒

    Posted by ブクログ

    旅好きだが旅慣れない、時刻表が読めない、地図が読めない、オマケに方向音痴で、車の運転ができない角田 光代さんの旅エッセイ集。

    今まで出版されてきた旅エッセイと比較すると、少しパンチがないように感じますが、この作品はこれで良かったようにも思います❗️

    1番好きな話しは、旅には神さまがいるという『神さまと再会』です❗️

    後半にある発展途上国での女性の差別をレポートした、『アフリカ声なきメッセージ』と『インド 彼女たちの、涙と怒りと』、『パキスタン ひとりで歩く』を読むと、未だに女性の地位が低い国があることに、恥ずかしながら気付かされます。

    0
    2025年11月10日
  • ご本、出しときますね?

    Posted by ブクログ

    村田沙耶香さんのインタビューを読み漁っていたところこの番組を知り、当方リトルトゥースでもあるので是非観てみたいと思い、映像を探していたら書籍化されてるとの事で読みました。
    若林さんと仲の良い西加奈子さんや朝井リョウさんのインタビューも載っていてとても面白かったです。

    0
    2025年11月09日
  • 八日目の蝉

    Posted by ブクログ

    不倫相手の子供である秋山恵里菜を誘拐し育てた希和子の視点と、大学2年生になった恵里菜の視点で描かれた、親子とは?家族とは?を問われる作品。

    誘拐という犯罪を犯しながら、薫と名づけた恵里菜に娘として惜しみなく愛情を注いだ希和子。

    それに対して、自分たちの行動が招いた結果にも、戻ってきた恵里菜にも目を背け続ける恵里菜の両親を見ていると、罪とは何か?親の資格とは何か?と考えてしまう。

    「誘拐された」という体験や、その経験から派生する物事は変えることはできないが、どう捉えるかはその人次第。

    どんな体験も、それを糧に生きていくしかない。
    未来への決意と共に、過去に向き合う覚悟を決めた恵里菜に、力

    0
    2025年11月07日
  • 晴れの日散歩(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「このところ、なんでもないときにふっと思い出すのである。……好きで買って、ある時期よく着ていた服のあれこれが、さーっと頭をかすめていくのである。そして驚くことに、こう思うのだ。『捨てなければよかった』」

    その後に続く文から、捨てなければよかったと思う服をまた着て街を歩きたいという実用性を求めているのではなく、思い出を噛みしめて若かった頃の服にまた袖を通してみたいという気持ちだとわかります。

    私もその気持ちがわかります。あのキラキラしていた時代の服をまた手に取って眺めたいという気持ちになることがあり、その気持ちがありながらも涙を飲んで処分した服を思うと後悔の気持ちがむくむくと浮かび上がります

    0
    2025年11月07日
  • 神さまショッピング

    Posted by ブクログ

    大手旅行会社に連載されていたのかと思ったけど、違っていた。

    国内・海外のいわくつき?神様をもとめて旅する短編集。
    どれも事情を抱えながら神様にすがる姿はコミカルだ。、遠くはるばるやってくるという工程にも思いの強さを表明しているのも、あさましいが愛しい(笑)

    あまり旅で、神様や願い事がきっかけでいくことはないけれど、こんな旅もあるし、人生観が変わる体験ができるのかもしれない。

    0
    2025年11月07日
  • 愛がなんだ

    Posted by ブクログ

    面白かった。珍しく電車の中でも酔わずに集中して一時間ほど読めました。登場人物に全く共感も理解も出来ないけど面白かった。

    0
    2025年11月05日
  • いま読む『源氏物語』

    Posted by ブクログ

    古典が苦手で、源氏物語も毛嫌いしてたけど、人によって解釈の違いが出るのが面白いんだな思った。
    男女で解釈が違うのも面白い。
    源氏物語の話が長いので、完全には理解しきれなかったが、読む前よりかは理解が深まった気がする。
    対話形式なのが個人的に読みにくかったので⭐︎3にした。

    0
    2025年10月27日
  • ロック母

    Posted by ブクログ

    主人公や周りの人たち、ほぼ全員ちょっとした狂気?みたいなのがあって、ずっと不穏な空気が流れてる短編集だった(のでちょっと重かった)

    全編通して特に何も解決しないし、スッキリした読後感がある訳ではないけど、
    常にそういうモヤモヤを抱えて人は生きるものなのかも?とか色々考えました…。

    表題にもなってるロック母がやっぱり良かった!
    (そういえば、まともな親が1人も出てこない笑)

    0
    2025年10月26日
  • Presents

    Posted by ブクログ

     人からもらったプレゼントをテーマに描かれた短編集。

     生まれて、親から1番始めにプレゼントされる「名前」
     そして亡くなる時、周りの人たちからの温かい「涙」
     この2作品には心を打たれた。

     その他の作品からも、
    目まぐるしい日々の暮らしの中、理想と現実のギャップに落胆しつつも、素朴で素直な気持ちに戻してくれるようなプレゼントを受け取っていることに気づかされた。
     幸せって、普段の生活の中にたくさん溢れているんだろうな。 

     松尾たいこさんのイラストの効果もあり、ほんわかと優しい気持ちになれた作品だった。




    0
    2025年10月26日
  • 平凡(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    いろんなことでバタバタして、
    とにかく読み終わるまで時間がかかってる。
    角田先生の短編はライトで相変わらず読みやすい。
    本作もどこかでありそうすぎる日常の5編。
    他人から見たら充分に見えても、
    自分なりの不満というのは誰もが抱えているよな。

    みんなそれぞれに納得したラストだったけど、
    果たして次の日にも同じことが思えるだろうか。
    物語のように一度納得したって、
    次の日には考えが戻っていることだって、
    現実にはさらさらある。
    そうやって生活していくことが生きていくということなんだろうけれど。

    月が笑う、こともなし、どこかべつのところでが好きだった。

    0
    2025年10月23日
  • 福袋

    Posted by ブクログ

    人生も福袋のようなもの。何が入ってるかワクワクしながら買って、期待はずれものが入っていてもそれを味わうしかない。ただそれだけ。

    0
    2025年10月20日