角田光代のレビュー一覧
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神さまに願いたい思いがある。
誰にも言えない思いを…。
それは単に幸せになりたいという思いではなく、救われたいとか、縁切りであったり、悪しき願いであったりとさまざまである。
世界各国の神さまに会いに行く。8話の短編集。
「神さまに会いに行く」〜スリランカへ行き、父親を殺してくれと。
「落ちない岩」〜ミャンマーのいちばんの聖地で何を祈る?
「弾丸祈願旅行」〜香港で願うのは…
「にせ巡礼」〜サンティアゴのツアーで讃美歌。
「聖なる濁った川」〜インドのガンジス川に浸かる夫。
「モンゴルの蓋」〜20年前に離婚した元妻が亡くなり、思い出したこと。
「神さまショッピング」〜パリの教会で、吉乃はシンポジウ -
Posted by ブクログ
若菜、ずっと催し物だったりみんなの着てる服とか調度品の話とかでめちゃくちゃ退屈だな…本当にドラマチックな章なのか…?と思ってたら柏木が暴走するあたりでめちゃくちゃ面白くなった
平安時代の読者も意趣返し好きだったりするのかな。光君、ざまあ。と思ったりしたのかな。私は思ったよ
自分がしたことが返ってきたのに、いやむしろ自分の方がやばいことしてるのに、柏木と三の宮にキレてるのなんなんだよ笑
光君、本当不遜で鼻につくわぁ〜いくら美しくたってもう40超えたおじのくせに……‼️
若菜(下)で、光君が過去の女の悪口を紫の上に話し出して嫌だな〜と思ってたら御息所でてきて「だよなあ!」となった。想定の上で書い -
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Posted by ブクログ
ネタバレ「このところ、なんでもないときにふっと思い出すのである。……好きで買って、ある時期よく着ていた服のあれこれが、さーっと頭をかすめていくのである。そして驚くことに、こう思うのだ。『捨てなければよかった』」
その後に続く文から、捨てなければよかったと思う服をまた着て街を歩きたいという実用性を求めているのではなく、思い出を噛みしめて若かった頃の服にまた袖を通してみたいという気持ちだとわかります。
私もその気持ちがわかります。あのキラキラしていた時代の服をまた手に取って眺めたいという気持ちになることがあり、その気持ちがありながらも涙を飲んで処分した服を思うと後悔の気持ちがむくむくと浮かび上がります -
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Posted by ブクログ
いろんなことでバタバタして、
とにかく読み終わるまで時間がかかってる。
角田先生の短編はライトで相変わらず読みやすい。
本作もどこかでありそうすぎる日常の5編。
他人から見たら充分に見えても、
自分なりの不満というのは誰もが抱えているよな。
みんなそれぞれに納得したラストだったけど、
果たして次の日にも同じことが思えるだろうか。
物語のように一度納得したって、
次の日には考えが戻っていることだって、
現実にはさらさらある。
そうやって生活していくことが生きていくということなんだろうけれど。
月が笑う、こともなし、どこかべつのところでが好きだった。