角田光代のレビュー一覧

  • ゆうべの食卓(新潮文庫)

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    最近、集中力が続かなくて読書を楽しめてなかったのですが、本屋さんを見るのは変わらず好きで、なんとなく表紙と帯に惹かれて買いました。

    ひとつひとつの話しがすごく短い短編です。普段は長編か中編、エッセイを選びがちなので、不思議な気持ちで読み進めました。

    一貫して穏やかな物語が続きます。
    個人的には、
    ①充足のすきま
    ②パパ飯ママ飯
    ③ようこそ料理界へ
    が上から順に好みでした。

    刺激はありませんが、ちょっとだけヒントのようなものをもらえる暖かい一冊だと思います。
    一気に読めますが、隙間時間にちょこちょこ読むのも楽しいと思います。

    書くかどうか悩みましたが、文庫版のあとがきに角田さんの素直な気

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    2026年02月12日
  • 方舟を燃やす

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    ネタバレ

    ながい!でも読みやすい。
    ちょっと母親が自然食とか重なるところがあってすごいわかるわかる!ってことちゃんに感情移入したり…

    過去から今まで、結局人は人が生み出した曖昧で確証がない、だけどどこか真実味があるものに突き動かされてしまうんだなって思った。
    ツールと速度が違うだけで昭和も令和も変わらない。

    結局正解なんてわかんないんだよなぁ、、、

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    2026年02月12日
  • 神さまショッピング

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    ここに出てくる女性たちが皆幸せでありますように。

    彼女たちの痛みをもっとじっくり味わいたかったし、どう思ったのかもっとじっくり聞かせてほしかった。

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    2026年02月11日
  • 予定日はジミー・ペイジ

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    キラキラした妊娠記録ではなく、ちょっと現実味のある話で読みやすかった。さっぱりしてる主人公だけど愛情があって、読み終わってから心が優しくなれる物語。

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    2026年02月12日
  • 庭の桜、隣の犬

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    「夫婦とは?」の壮大なテーマの帯に目が留まったので購入。
    が、この夫婦は子どももいないせいか、夫婦間問題というか人間性の問題だと感じた。

    「自分たちの関係のど真ん中にある、愛でも嫉妬でもない何かもっと厄介なものについて」
    解説にもあったが、グロくもないホラーでもない物語に恐怖心を感じた。
    夫婦でいる意味がないとお互い理解し、たまに夫婦っぽいもののおままごと的なことをして、気分を悪くしながら安心する。
    今でいう、アセクシャルの方の話しなのだろうと思った。

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    2026年02月10日
  • 神さまショッピング

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    神様を巡る短編集。5作目くらいから面白く感じた。どこか海外に祀られている神様を訪ねたところで即救われる…なんて事もなく…自分を救うもの、信じられるもの…案外傍にあったりするんじゃないかな と思った。
    「神さまショッピング」のタイトルになるほどねと納得。この吉乃さんの罪と懺悔は何故これほどまでに??と思うけれど信じればそこに神さまは居るんじゃないかなーと呑気に思ってしまう私は特に信仰心はないが、キリスト教文学は好き。
    そして最後の「絶望退治」は状況が悲しい親として。縁切り神社で「救われた」と思えたなら それは良かったけれど その先の現実を想像してまた暗い気持ちになってしまった。

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    2026年02月10日
  • 庭の桜、隣の犬

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    何かに一生懸命にならなければいけないような毎日の生活のなかで、ふと、あれ、なにに頑張りたいのだったっけ、何かを頑張らないといけないのだっけ、と、思ってしまった。その先にだけど生きていく、誰かと生きていく、をやっていくなにか不明確で諦めきれないものがあるのかなぁと思う。

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    2026年02月09日
  • ゆうべの食卓

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    お料理をしたくなる本。食べるということは、人とのつながりだということだなぁと改めて思った。食べる、の思い出を辿るとたしかに必ず誰かを思いだす。誰の心にもある懐かしさに触れてなんだかキュンとなる本でした。

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    2026年02月09日
  • 対岸の彼女

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    高校時代と今との二軸で交互に話が進んでいくので、日頃短時間読書の私はなかなか登場人物が定着しなかった。(笑)
    女子の友情ってこういうところあるよな、と学生時代を思い出す一方、まだ20代半ば独身の私とっては、あまり共感できる部分は少なかった。

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    2026年02月10日
  • 空中庭園

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    一つの家族とそれを取り巻く人のモノローグを編んだ短編集(と言って良いのかな?)
    手に取ったきっかけは、家族の病気、死などいわゆるネガティヴな出来事が書かれてるみたいということ。
    理解としてはなんとかなる(なるようにしかならない)ということ。

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    2026年02月05日
  • 対岸の彼女

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    本を読んだあとにナナコはどうしてるんだろうとか、小夜子は旦那さん姑とうまくやってるんやろうかとか、色んな考察をしてます。
    おそらく育ってきた環境、これまでの出会いの中で培ってきた価値観により読んだ人それぞれで感想が違うのだろうと思います。
    それがこの本の面白さなのではないかなとおもいます。読んだ人同士であ話し合いたいなと思いました。
    結果を知りたい私はモヤモヤしたので☆3つです。

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    2026年02月05日
  • ねこがしんぱい

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    これ、猫を飼っている人にはあるあるだね。
    私も一日家を留守にする時は、なにか突発的なことが起きて大変なことになってないかちょっと不安だもの。
    定点カメラがなかったらもっと心配かも。
    でも、ほんとはこんな風にパソコンを起動させオンラインで世界中の猫と繋がっておしゃべりしていたり、他の猫たちと踊っていたりしたら楽しいね。

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    2026年02月03日
  • ゆうべの食卓(新潮文庫)

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    ここ最近、料理人の友達が出来てからというものの
    複数人の友達と食卓を囲むのって
    凄く楽しく素敵な空間だなあ
    と身に沁みて感じていたのでタイムリーだった

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    2026年02月03日
  • 庭の桜、隣の犬

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    登場人物の誰もが得体が知れず気持ちが悪い。
    何度途中止めようと思ったことか。
    でもなぜか読み切りました。
    が、決して「不思議な魅力」ではありません。

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    2026年02月01日
  • 対岸の彼女

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    小夜子と葵、二人の視点から人生の価値観が反映された一部分を切り取ったような経験を追体験している気分だった。二人ともが置かれている環境から異なる視点を持ち、それ故対立する場面もあったが最後は二人にしか理解できない絆が結びつけたのだろうなと解釈しました。結婚し子どもを持つことの大変さ―特に周囲との協調や夫・義母との関係など―を生々しく感じることができました。

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    2026年01月30日
  • 愛がなんだ

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    8年くらい前に読んだときはテルコの感情が痛いほどわかったのに、いまはいっさい共感できなくなってしまった。
    諸行無常。

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    2026年01月30日
  • 神さまショッピング

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    悩みが深くなと何かにすがりたくなる。旅先で自分の気持ちを整理し神様にお願いをし、心をリフレッシュし改めて自分の生活と向き合う。そんな女性たちを描いた短編作品。

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    2026年01月29日
  • 対岸の彼女

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    登場人物、特に女性たちの感情が、とにかく激しすぎる。女って、こんな面倒くさい生き物だっんだろうかと思いながら読み進めたのだが
    描き方が辛辣で、心がヒリヒリした。
    世間がいう「共感」という言葉も、自分にはあまりしっくりこなかった。読んでいる間ずっと、落ち着かない違和感がつきまとう。
    作品の力は認めざるを得ないが、どうしても最後まで波長が合わない、

    読み終えても、心にはざらついた感覚だけが残っている。結局、私は彼女たちの輪には入れず、ひとり対岸に残されたのかもしれない。

    角田光代さんの作品を読んだのは今回が初めて。
    近い関係だからこそ生まれる残酷さや鈍さを、容赦なく描く作家ではないだろうか。

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    2026年01月29日
  • 八日目の蝉

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    映画も観れていなかったのでずっと気になっていた作品。お正月を利用して読んだ。とても切ない。でも確かにあった親子の絆がよく分かった。

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    2026年01月28日
  • 対岸の彼女

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    どれほど親しくなっても、一度離れてしまえばあっという間に関係はおわる。

    古い友人を失うことに罪悪感を持つ必要もない

    なぜ年齢を重ねるのか?

    失われた何かから逃げるのではなく、また出会うため。

    たとえ一人でいても怖くないとおもわせてくれる何かと出会うほうがよほど大事な気がする。

    自分も前へ進もうと思える何かに。

    そのなにかを見つけ、自らの足で歩んでいきたい。

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    2026年01月27日