角田光代のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
石田夏穂さんの『いざゆけ、接待登山』のエッセイが好きだ。
まさか登山にまで仕事の話を持ち出すとは思わなかったし、接待ゴルフは知っていたが登山!?と驚愕した。私は割と1日ずっと歩いても疲れない方だが、登山となると話は別。最後に山に登ったのはいつだったか記憶にない。
自分との戦いである登山という行為をするのに、それに加え相手を思いやる(しかも取引先)なんて絶対無理だ。石田さん、期待を裏切らない書きっぷりだった。
唯川恵さんの『標高4910メートルの餅バター』も良かった。『淳子のてっぺん』で泣いた記憶があるが、この小説を書くためにご自身も登山(しかも相当高い山)に挑まれていたとは。作家って過酷な職業なんだな(あくまで人によると思うが)。苦労を味わうことができて良かったと思えるなんて、一体どういうことだと思うけれどなんとなく分かる気がした。 -
Posted by ブクログ
エッセイです。NHK「猫も、杓子も。」終わってしまいました(なんてことしてくれてんねん)
何故これを買ったか
「角田光代とトト あれから」の回です
「猫も、杓子も。」では毎度作家が猫に関する短編を描き下ろしてくれます それを俳優が朗読してくれます。
あまりに、あまりに、描き下ろしの「宇宙の片隅」が素晴らしすぎた。導入から凄すぎました
ついでにBGMを選んだ方も本を読んできている方なのだろうと想像することが出来、本当に素晴らしい回でした。番組構成の半分をその短編に当てた編集も良すぎました。なんで終わんねん
猫SFといえばハインラインの「夏への扉」がパッと出てきますけど今後は「宇宙の片隅」を答えていこうと思う。猫という人間と一生の時間は違い、そして考えはわからず、わからないから未来への考え方は相見えない、そこに猫又をエピソードとして持ってくるとは。
大気圏外までフェードアウトしてから2人へフェードインする視点を動かした終わり方、完璧です。傑作でした。
本当に良かったので何か買おうと思い
表紙に猫がいたので買いました はい。エッセイでした