角田光代のレビュー一覧

  • 最後の晩餐

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    「最後の晩餐」をテーマにしたアンソロジー
    とにかく豪華な顔触れ
    しかも好きな作家さんばっかり
    角田さん寺地さん井上さん 良かったです

    なんだか重いテーマだけど 内容はそんな事は無くちょっと ぼのぼのした感じになれました

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    2026年07月12日
  • 最後の晩餐

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    本の題名をテーマに書かれたアンソロジー。
    井上荒野さんのが特に良かったですが、江國香織さん、角田光代さん、原田ひ香さんが安定の面白さでした。寺地はるなさんは初めて読みましたが、気に入ったので、他の本を読もうと思います。
    知らない作家さんに出会えるのが、こういうアンソロジーの良いところかもしれないですね。

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    2026年07月12日
  • 愛がなんだ

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    てっきり昔の小説で読みづらいかと思ったけど、そんな事なくすっと頭に入ってくる。
    主人公には所々共感して、やっぱり共感できないなと思う。だからこそ主人公が何をするのか展開が気になる。特別な事こそ起こらないけど、いい意味で最後まで同じ情熱で読めたかなと。
    あと節々に平成を感じられるのも面白かった。

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    2026年07月11日
  • 予定日はジミー・ペイジ

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    日記のように、日付があり、時系列に進んでいく、妊娠から子どもが産まれるまでのお話。

    角田さんが妊娠したと勘違いした人から、たくさんお祝いが届いたらしい。そのくらい、リアル。

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    2026年07月10日
  • 最後の晩餐

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    最後の晩餐をテーマにした7名の作家によるアンソロジー。

    最後の晩餐というと「死」を想像させるが、どれも重くならずスッキリする心地よい読後感だった。

    角田光代さんの「最後の鰻」はまさに父親がなくなる時という設定なのだが、最後のごはんがお粥になってしまう!と慌てて鰻を買いに行って皆で食べる姿に笑えた。

    好きだったのは寺地はるなさんの「小曾根幸子の送別会」
    「どう思われたってべつにいい」のスタンスで忖度しない小曾根さんがカッコいい。
    不要なものを持たず身軽に軽やかに進んでいく、あんなふうになりたい。

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    2026年07月10日
  • 神さまショッピング

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    普段から厚い信仰心を持ってはいなくても、日々神に祈りを捧げてはいなくても、根底には当たり前のように神様を信じる気持ちを持ってる。違う国のよく知らない神様でも、きっと願いを聞き入れてくれるはず。
    とは、なんとも日本人らしい神様観。

    いざ神様を目の前にしたときに何を思うか。
    それを知ることこそが、神様を訪れる意義かもしれない。

    世界各地の実在する(?)神様が出てきて面白い。
    行ったことがあるパリの“奇跡のメダイ教会”が出てきたけれど、主人公的には「違った」らしい 笑

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    2026年07月05日
  • ねこがしんぱい

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    家族3人が出かけた後、おうちのねこは大丈夫?
    角田光代さんの絵本。

    『ねこはるすばん』に似てる気がする…。
    それでもやっぱりかわいいお話。
    人間は留守番中のペットを心配するけど、意外とそれぞれ楽しんでいて大丈夫なのかも。
    こういうお話は、犬でも鳥でもウサギでもハムスターでもなく猫に似合う。
    猫だからこそお話を受け入れてしまうんだな。
    そして、「わたし」のお母さんがなんとなく角田光代さんに似ているような?
    家族に抱かれてるラストの猫の表情がなんとも言えずかわいい。
    無表情なフリして幸せを噛み締めてる感じが猫らしくていい。
    読んだ後に、おうちのペットと触れ合いたくなること間違いなし。

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    2026年07月05日
  • ひそやかな花園

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    私の甘やかな記憶も、誰かにとっては影を孕んでいる可能性がある。事実は人の数だけあるから。
    自分のために、自分の責任で、生きる。

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    2026年07月05日
  • キッドナップ・ツアー

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    娘のことをあんた、と呼ぶ父タカシ
    心での言葉はたくさん浮かぶのに、色々考えて口に出ない、娘ハル
    父のことを熟知して呆れながらも応対する、母キョウコ

    別居中の破天荒な実の父タカシに誘拐されるハル。
    思春期の女子特有の心情の変化が細かく描かれていて、
    心情描写や喩えていう幅が広いなと感じた一冊。

    単純な嬉しい、楽しいという表現ではない感情を擬似体験するにはとても良い作品。
    受験でも取り上げられる作品だということに納得。

    最後のハルのセリフ「私は、あそこに立っている、いつまでもばかみたいに手をふり続けている男の人が大好きだと思った。」約2週間の旅で父のカッコ悪いところ、ケチなところ、調子のいい

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    2026年07月05日
  • わたしの容れもの

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    40代以上の女性みんなに読んで欲しい。

    この年齢で迎える体の変化について書かれたエッセイで、「わかるわかる!」と共感したり「そんなこともあるのか‥」と勉強になったり。

    着実に老いる体の変化をどう受け入れたら良いのかをユーモアも交えながら教えてくれる。

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    2026年07月03日
  • 神さまショッピング

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    想像していた内容とかなり違っていた。全体的にスッキリしない終わり方だけど、神様に答えがないと思えば、わかるような余韻。

    人が何かに縋りたい時って、結局目に見えないものだったり、スピリチュアルなものに頼ることになる。信仰心は悪いものではないけど、執着しすぎると依存になってしまう。
    できれば神様に、お願いではなく祈りや感謝を届けるようなエネルギーを使いたい。

    やっぱり人間は欲まみれなんだなと感じた。

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    2026年07月02日
  • 方舟を燃やす

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    なにかを信じる思いが強いほど、反発も強くなるんだなと思いました。また、時代や年齢や環境による価値観の移り変わりがおもしろかったです。

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    2026年07月01日
  • 神さまショッピング

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    神さまに真剣に何かを願ったり、許しを請うたりするほど、自分の言動にちゃんと向き合えてこなかったのかもしれないと、神さまを求める主人公たちに対して恥ずかしさ?辛さ?のようなものを感じてしまった。
    いろんな国々の神様を求めて旅する主人公たちに連れられて、その土地土地の温度や空気感が味わえる一冊。

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    2026年06月30日
  • 愛がなんだ

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    片思いってこういうことなのかー。

    ちょっとずつ優しくない人達ばっかり、登場する物語。

    わたしは、バイト先の筑前煮を作って渡してくれるおばさんと、友達になりたい。

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    2026年06月28日
  • 坂の途中の家

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    ネタバレ

    もうすぐ3歳になる子を持つ里沙子が
    8か月の我が子をお風呂に落として死なせてしまった事件の裁判員制度で選ばれてしまった小説

    正解のない育児に自分はどうだろだっただろうか?
    と考えながら読んだ。
    意固地になる里沙子の気持ちもわかる。子供の年齢が近かったら影響も大きいだろう‥

    意見が食い違うと『きみおかしいよ』と里沙子の夫言う台詞がとても気になった。
    私も言われたなぁー
    私の場合は心の中で
    『環境の違う者同士が一つの家庭を作ろうとするのに普通って何だよ何様だよ!バーカ!』
    と思ってた(-.-;)
    今でも思ってる。

    元気そうな旦那の親に来てもらう選択肢は無かったのかな!?
    そんな状況じゃ無かっ

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    2026年06月28日
  • まどろむ夜のUFO

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    昔、読んだ気がするが内容を忘れていたので、ほぼ初見と変わらなかった。
    ひとは、信じているもののみ信じる、ということがメッセージとしてあり、他者からどう思われても貫けることが幸せなのだと思った。

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    2026年06月27日
  • 方舟を燃やす

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    ネタバレ

    なんと抑揚のない………
    でも凄くリアルな話だった
    最初に母が亡くなってウルっときて、途中に不三子が他人からご飯の事で頼られ嬉しがれたときウルっときた。母親って凄いよな。
    不三子はちょっとやり過ぎだけど。
    あとコロナワクチンね。
    あの頃はきつかったなー、私が打ってないと知ると、「え?うそやろ?」みたいな反応で。いやいやそれはこっちのセリフ!って言葉を飲み込んだ。今後も自分で意志で決めよう。とにかく、抑揚はあまりないけどリアルな二人の人生の話だった。飛馬の考えも凄くよくわかる、無意識に人との予防線ができるように自分でいいように解釈したり、そういうところが人を遠ざけてしまっている。身に覚えがあるから

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    2026年06月26日
  • 三面記事小説

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    実際の新聞記事を発端にした短編集

    各物語の初めに、元となる新聞記事が掲載されているのだが実に短いコンパクトな記事で、これを読んだだけで短編とはいえ、何十ページも膨らませて描けてしまうのだなぁとそこに無性に感動しました。やはり小説家って、凡人とは一線を画す才能があると思いました。

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    2026年06月25日
  • 愛がなんだ

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    依存と執着。ただれた人間関係の物語

    いやあ、これはきつい笑
    ジャンルとしては間違いなく恋愛小説なのだが、方向性が斜め上で見てられない。

    主人公のテルコは、好きな相手に徹底的に尽くすタイプ。というか、都合のいい女。
    今はマモちゃんにぞっこんすぎて、仕事も何もかも投げ出してしまう。もう社会人として終わってる。

    一方でマモちゃんもめちゃくちゃだ。テルコのことが特に好きではないものの、便利な友人としてすっかり甘えている。おかげで、支払いやら買い出しやらで、何の遠慮もなくテルコのことをパシリとして使ってしまう。
    そして気まぐれに抱く。死ねばいいのに笑

    ところが、テルコはそんな生活に満足しているの

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    2026年06月22日
  • 幸福な遊戯

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    角田光代のデビュー作の短編集。この時代に女性の視点や本音などをサラッと書いているという意味での重要さ。ただ時代なのかデビュー作だからなのか私の好みには合わなかったけれど、好き嫌いが分かれるのかもしれない。

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    2026年06月22日