角田光代のレビュー一覧

  • 源氏物語 中

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    なんとか2部終了!
    達成感ありますね。
    ここで好きなのは、源氏が「人ごとでも嫌なものだと聞いていた小言を自分が言うようになるとは」と言うところ。
    若くてかっこよくて、何をしても許されていた?源氏がいつの間にか中年になってる!としみじみ感じる言葉です。
    なんでこんな言葉を紫式部は書けたんだろう、人間観察が鋭いのか。
    今なら、優秀な編集さんがいてアドバイスをもらえるのに。この時代は、お仲間たちからイロイロとアドバイスくれたのかしら。
    と、想像しながら読んでおりました。

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    2024年02月20日
  • だれかのいとしいひと

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    繊細な筆致がそれぞれの短編の主人公をありありと描き出していて良かった。みんなひっそりと生きているように見えても、必死に自分の恋愛観と向き合っているんだなと思った。

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    2024年02月17日
  • おまえじゃなきゃだめなんだ

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    気分は盆休みw
    何時でも休み気分じゃけど(笑)

    ってな事で、角田光代の『おまえじゃなきゃだめなんだ』

    初、角田光代。

    短編集でサッパリしたキレイな内容が殆どで、病んでるわしには物足りなさが…。 ⁡
    ⁡⁡
    ⁡じゃが、メインタイトルの『おまえじゃなきゃだめなんだ』は良かったな♪⁡

    バブル時代に山田うどんに負けた私。⁡

    関東のローカルソウルフードには適わない切なさ。⁡

    バブルに浮かれて今迄に『おまえじゃなきゃだめなんだ!』って言われた事が無かった人生に区切りをつけてw

    あと『消えない光』も良かった。

    一組はこれから結婚しようとするカップルは結婚指輪を、離婚するカップルは離婚指

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    2024年02月14日
  • いつも旅のなか

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    大好きな角田 光代さんのエッセイ。1冊丸々海外旅行を綴っていて、旅行記ほど堅苦しくなく空いた時間を使って、角田さんと一緒に擬似体験旅行が堪能出来ます❗

    ロシアやタイでの体験は、イメージ通りという感じでしたが、個人的には中国での体験が予想外で、中国に対する印象が大分変わりました。

    好きはエピソードは、オーストラリアの日本人女が好きなカールさんを綴った『コノミ』、ラオスで旅スタイル改変?『旅と年齢』、イタリアの解剖博物館見学『過剰博物館』、台湾は平和?『明るい未来』、Yちゃんとの二人旅『アッパーとダウナーの旅』ですが、最後のキューバ旅行を綴った『いのちの光』は秀抜でした♫

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    2024年02月12日
  • 源氏物語 下

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    なんだか今ひとつ面白くない。これが本当に同じ作者による続きの話なのか。華麗さがなくどろどろとした話が続く。浮船もあまり好きな感じではない。
    ただ解説を読むと、そうかこれはこの時代としては自立した女性の話と読めば良いのかと。もう少し時間が経てば違う感想になるかも。

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    2024年02月09日
  • 三月の招待状

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    ネタバレ

    ここから出なくては。

    大学を卒業して10年が過ぎた30代。離婚式の招待状から広がる波紋。何も怖くなかったあの頃から遠ざかって、大学時代の仲間たちは。

    結婚や離婚に踏み切るのは、ある意味では旅立ちであり、ある意味では諦めであり、ある意味では逃げかもしれない。ライターとして働く充留は年下の恋人に苛立つことも多いが、結婚を決める。裕美子は大学時代から別れてはよりを戻していた正道とついに離婚をして合コンに通う。専業主婦だった麻美は離婚式で再会した宇田男に声をかけられて不倫にはまり込む。

    今に何かしっくり来ないものを感じている。けれど動き出してみても自分の理想の生き方とは違う気がする。そんなもやも

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    2024年02月09日
  • しあわせのねだん

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    ネタバレ

    家計簿エッセイ。1つの出費に対して作者の思うところ、ストーリーが綴られていてなかなかおもしろい。いちばん怖いのは貯金額だけが異様に高いことと書かれていたが、・・・自分は大丈夫そう。自分の土台を作ってるのはなんなのか思い返してみたい

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    2024年02月08日
  • ゆうべの食卓

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    コロナの頃、オレンジページという生活雑誌で連載されていたのを書籍にしたものらしく、毎月の特集料理とリンクさせたことで、リアルな物語の数々になっている。

    一つ一つの物語に出てくる人が、また他のお話にリンクしてくる手法も、ほかの作家さんでもあるけど好き。
    食卓をテーマに起きつつ、人間模様を描くお話の数々でほっこり読めた。

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    2024年02月04日
  • もう一杯だけ飲んで帰ろう。(新潮文庫)

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    店を渡り歩くのではなく、もう少し濃い話を読みたかった。
    途中から似たり寄ったりで飽きた。
    関東ではないので、なかなか味を想像しても…(食べに行けない)という感じもして共感力が削がれていった。

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    2024年02月03日
  • くまちゃん

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    失恋をテーマにした連作の短編集。久々の角田光代作品だったが読みやすく面白かった。
    人それぞれに恋愛に対する価値観や想いがあり恋人関係の奥深さを感じた。恋愛が人生に与える影響は凄まじく仕事の恋愛がよく対比される理由が分かった。特に女性視点の失恋に感情移入できたのは良い体験だった。

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    2024年02月01日
  • しあわせのねだん

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    角田さんのエッセイが好きです。しあわせを感じた値段はだと思いますが想像力にすごいな⁉️と驚き、どこまでもイケてない9800円の旅館に笑いイララックに私も欲しい!でした。

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    2024年01月29日
  • 晴れの日散歩

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    京都の卵サンドのおいしさに震え、ドラマロスになり、レモンサワーをこよなく愛す…。角田光代が、年を重ねても変わらないかけがえのない日常を綴る。

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    2024年01月27日
  • 太陽と毒ぐも

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    11の短編を収録。11組の恋人達の話である。恋人だから恋愛小説のカテゴリーにしたけど、ハッピーエンドの恋バナではない。お互いが相手のある部分を許せなくなるという話。風呂嫌いの彼女、記念日マニアの彼女、買い物依存症の彼、などなど。ドレッシングのサラダ油と酢みたいに、混ぜるにはそれ相応の気負いと行為が必要。

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    2024年01月27日
  • みどりの月

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    『みどりの月』と『かかとのしたの空』
    という2つのお話。
    2つのストーリーは全然違うのに、どこかリンクしている気がした。

    「かかとのしたの空」での、荷物の描写は面白かった。
    旅に出る前は、
    【捨てるのは一瞬で、手放したとき自分がむりやり背負わされていた重い荷物を勢いよくおろしたような物理的快感があった。】
    と晴れ晴れした気持ちだったはずなのに、
    旅に飽き、疲れがたまり、「思ってたのと違う」と気づき始めた頃になると、
    【それでも荷物は重かった。疲れが癒えることはなかった。不要なものを捨てたぶんだけ、同じ大きさの、倍の重さの何かが入りこんでいるように感じられた。帰りたいとは思わなかった。ただ何か

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    2024年01月26日
  • 今日もごちそうさまでした

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    食いしん坊な私ですが、それでもこんなに食べ物をいろんな角度で味わい、考え、物語ることはなかったな。
    新鮮な気持ちでゆるゆる読みおわりました。

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    2024年01月25日
  • 庭の桜、隣の犬

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    最初らへんは引き込まれたけどどんどん虚無
    離婚したって結婚したままだって同じで全部に退屈してるような専業主婦の房子
    読んでると虚無な気持ちになる

    目標とかが特にない人の心情が丁寧に書かれてる
    生活って生きてるってなんなんだろって気持ちになる

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    2024年01月25日
  • 源氏物語 下

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    ど正直な思い…
    やっと,読み終わった〜!
    面白かったか,面白くなかったかといえば,間違いなく「面白くなかった」
    が,『千年ロマンス』は確かに感じられたかな?
    現代との恋愛観や人生観の違い故に理解し難い表現があるのもまた,感情移入できない要因にもなり,一方でそれでも変わらぬ人間らしさに感心したり.
    それでも最後の女性,浮舟の登場は俄然現代人にわかりやすい恋愛模様になり,最後の尻切れ蜻蛉感も,個人的には浮舟に与えられた「選択の自由」と読めて,1000年前にも女性を『個』として描いて締めくくった『紫式部』と言う作家の千里眼のような洞察力にはやはり恐れ入ったのだった.

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    2024年01月20日
  • 源氏物語 1

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    学生のときに
    田辺聖子さんのものを読んだ記憶があります。
    その頃に比べて時間は限られていますが
    大河ドラマと一緒にゆっくりじっくりと
    読んでいきたいです。

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    2024年01月20日
  • しあわせのねだん

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    ネタバレ

    第8回紅白本合戦紅組5位

     これくらいの値段で買ったもので、これくらいの幸せゲットできたよ~的な日常エッセイ。

     例えば「ねぎそば 390円」てな感じ。

     角田光代を読むのは実はこれが2作品目で、1作品目は、まだWeb小説という言葉も巷間に流通していない頃の2001年、多分雑誌「ダ・ヴィンチ」のHPで連載されていたのを、当時非正規雇用で働いていた某○阪○三荘最寄りの工場の生産ラインの検査用PCで、生産開始前の朝7時位に読んでた懐かしい思い出がある。ふふふ、直木賞受賞前の若きカクタ作品を読んでいたワタシ(`・ω・´)b
     当時、Windowsはまだ95or2000の頃で、僕自身赤貧でMYパ

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    2024年01月07日
  • 銀の夜

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    ネタバレ

    30代半ばの3人の女性の話。すごくリアルだった。

    母親に囚われてたり、なれなかった自分の夢を子どもに投影して追わせたり、夫の浮気を黙認したり、あー、こういう人いそう、と思った

    やりたい事の原動力が、しょうもない夫にすごいって言わせたいっていうのもなんか刺さった

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    2024年01月07日