角田光代のレビュー一覧

  • もう一杯だけ飲んで帰ろう。(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    西荻窪で焼き鳥、新宿で蕎麦、神田で羊、立石ではしご酒。夫婦で巡る「外呑み」エッセイ。文庫書下ろし「乗り越えて釜山タコ鍋旅」を収録。

    0
    2023年12月22日
  • おやすみ、こわい夢を見ないように(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    このバスはどこへを読んでる時に、
    前に読んでた小説と同じ「シュウ」が出てきたり、
    読んでる時にバスに乗ってたり、
    武蔵小金井駅にいたり、
    見られてるんじゃないかというぐらい状況が合ってて笑った。

    肝心の本編は、程よいクズ感というか、
    こんな人いるいるーって感じの人が多かった。
    クズでもなくてよくわかる人もいたけど、、、

    人なんてこんなもんだよねと、思う事もあり、
    もっと悪い人もたくさんいるし、ある意味リアルだった。

    ぬるっと終わる話が多かった

    ・うつくしい娘
    ・晴れた日に犬を乗せて
    ・私たちの逃亡

    以上が好きだった

    ラロリー

    0
    2023年12月10日
  • おやすみ、こわい夢を見ないように(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    それぞれ憎しみ、殺意が散りばめられたお話。
    どの章にも出てくる殺意の塊のような女性が
    同じ人なのかと思わせる。
    悪意や憎しみに包まれてる人って同じ雰囲気を持つようになるのかも。

    どの章も結末なんかない、悪意は終わらない
    それでも私たちは生きていく。それが現実なんだと思わせる本だった。

    おやすみ。怖い夢を見ないようにという
    意味が姉弟の合言葉だと分かったときほっこりした

    0
    2023年12月07日
  • 100万分の1回のねこ

    Posted by ブクログ

    著名な作家さんが「100万回生きたねこ」にオマージュした物語を創作。
    頭の中に、あのねこのお顔が浮かぶような、そんな物語が多く綴られていた。
    ねこの気持ちに寄り添ったり、ねこの方が何倍も人間より理解していたり。
    読後、ねこがより一層可愛く見えてしまった。
    かわいい。とってもかわいい。

    0
    2023年12月05日
  • 予定日はジミー・ペイジ

    Posted by ブクログ

    温かくて読みやすい一冊。のんびり読書したいときに良い。
    ただ、登場人物に少し違和感をおぼえてしまった。久しぶりに角田光代作品を読んだからか(私自身が社会に出て温かみを失ってしまった?)、主人公と自分の状況が近すぎたからか(妊娠中なのにレバーや鰻を食べているのが気になる)、はたまた少し古い作品だからか(女性の就労を取り巻く環境や空気感はこの10年で激変したと思う)。

    あと、角田さんの絵はとても素敵だけど、挿絵としての挿入箇所や挿入の仕方はこれで合っているのか。私の読み方が悪いのか、読みにくかったし、絵も楽しみにくかった。

    0
    2023年12月05日
  • 銀の夜

    Posted by ブクログ

    15歳の頃、仲のいい三人はバンドをやっていた。あの頃、精一杯生きていた。35歳になった今、大人になりきれず必死にもがいてる。自分たちがやりたかった事とは何か、考えさせられる。果たしてやりたかった事とは。

    0
    2023年11月28日
  • 平凡(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    タイトルに惹かれた。

    後悔しないでいい人生を送りたいが、難しい。もしあの時こうしていたら、、、
    別の人生があったのでは、、、
    を描いた短編集。

    あの時の選択に後悔し、悩んでモヤモヤした先に見える前を向く終わりが良い。

    0
    2023年11月08日
  • 薄闇シルエット

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    久しぶりに読んだ角田さん。角田さんの描く女主人公の呟きは、現実に根付いている。あぁこういう人いるよね。こう思ってしまう瞬間、そして、こういう態度をとってしまう時ってあるんだよね。

    薄闇の主人公ハナちゃんは、特に向上心とかもなく、キラキラしてる所を目指してない。でも、やりたくないことは避けてきた人生を歩んでいる。

    この本は2006年にハードカバーが刊行されているが、この時代は既に結婚をして、家庭を持って子どもを持つのが一般的な流れであり、女としての幸せとか、旦那に許してもらって仕事をするとか出かけるとか、そういう事に疑問を呈するハナちゃん。

    ハナちゃんと共同経営者であるチーちゃんには歳の離

    0
    2025年08月26日
  • しあわせのねだん

    Posted by ブクログ

    いくつにも分かれているので、何かの合間に少しずつ読むことができます。
    着眼点は日常にあることで、それに対しての感想や行動が記録されている本です。

    0
    2023年11月05日
  • もしも、東京

    Posted by ブクログ

    好きな作品が多かったかというと、そうではないけど。知らない作家さんのことや、アレを描いた人って他にも受賞作あるのね!と知るのに丁度よいガイドブックになりました。

    私は多摩地区うまれ多摩地区そだち。
    広い東京を、たまにはまた散歩してみよう。

    0
    2023年10月28日
  • おまえじゃなきゃだめなんだ

    Posted by ブクログ

    ひとつひとつの話がかなり短い短編集。
    この短さでここまで読ませる話を作れるのはすごいけど、短すぎてあまり入っていけなかったな…。
    表題作はさすがの出来!

    題名が住所になっていて、その場所の家が舞台になっている話は発想がとても面白かった!
    もっと身近な土地の話があったらなお面白く読めたかな。

    0
    2023年10月25日
  • ひそやかな花園

    Posted by ブクログ

    夏がやってくるたび、年に一度だけ別荘に集まって過ごす七組の家族。
    しかし、数年繰り返されていた集まり「キャンプ」は突然打ち切られる。
    あれは一体、何の集まりだったのか。
    当時、幼い子どもだった7人の男女は、それぞれの人生を歩んでいくのだが、ひとり、ふたりと再会して、それが、どういうものだったかを知ることになる。

    物語は、非配偶者間人工授精によって生命を授かって生まれた子どもたちが主人公です。

    これは、家族の物語なんだな、と思いました。
    結婚して家族ができて、また、新しい家族を迎える。

    新しい家族が、なかなか迎えられなったら?

    妊娠、出産について考えさせられました。
    家族のかたちについて

    0
    2023年10月21日
  • 太陽と毒ぐも

    Posted by ブクログ

    付き合っている恋人同士の小さな違和感に焦点をおいた短編集。
    付き合い出した頃は「おもしろい」ですんでいたことが、だんだんと気になり、存在感を増していく。
    何日もお風呂に入らない。使いもしないのに次々と買い物する。やたら迷信を気にする…結局、相手の欠点(もしくは直してほしいと思うこと)を許容できるか、それも含めて愛せるかがその後結婚までいくかどうかにかかっていくんじゃないかなぁと思った。

    0
    2023年10月06日
  • ツリーハウス

    Posted by ブクログ

    紙の月を何度も読み返すほど好きなので、角田さんの別の作品を初めて呼んだ。期待しすぎたかもしれません。

    0
    2023年10月05日
  • ナナイロノコイ

    Posted by ブクログ

    ミーヨンさんのくらげ

    情景や感情の表現が美しく、文をそのまま想像すると心地よく抽象画を眺めているような気持ちになった。エモくて気怠さがなぜか優しいこの一作は好みです。

    0
    2023年09月19日
  • だれかのいとしいひと

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    恋愛もの短編集なので、強烈的に印象に残るようなエピソードはなかったけれど、「あぁ、”こういう会話”ってとても角田光代さんらしいなぁ」って安心して読めてしまう。
    「本当に世の中って、一見普通そうに見えても、色んな人がいるよね〜」って感じの。

    人と人は、結局のところ個々の生き物なので、「ほんのちょっと」のことが、「理解できなかったり」「許せなかったり」「納得がいかなかったり」する。

    そして、そんな自分にも「これだけは妙に拘ってしまう」とか「一般的な常識から外れてしまっている」部分もあって、そういうほんの些細な価値観のズレや、人間関係・人間模様を描くのがとても上手な作家さんだなぁと思う。

    0
    2023年09月07日
  • わたしの容れもの

    Posted by ブクログ

    「私の入れ物」とは体そのもの、そして精神と思考回路など自分全ての入れ物なのだろう。
    著者は盛んに加齢に対する恐れと期待を抱いている。
    そして年齢が来ても期待している加齢の減少を体験できずに焦りさえも覚えている。
    不思議なことかもしれないがわかる気もする。
    例えば老眼。
    本を手に取りさりげなく老眼鏡をかけるシニアはなんと格好いいのだろうと私も思っていた。今では面倒で仕方がないけれど。
    反面、著者は期待していなかった、あるいは予想していなかった加齢による症状を実感するとショックを受けた様になるらしい。
    転倒、疲労、食べ方が美しくなくなる、などなど。
    この期待感とショックのジレンマ。

    著者より確実

    0
    2023年09月07日
  • トリップ

    Posted by ブクログ

    少しづつ繋がっている人々の日常的な短編集。
    その繋がり方がなんともいい具合になってる。
    普通にありそうで なさそうで テンポ良く描かれている。面白いリレー小説でした。

    0
    2023年09月06日
  • ひそやかな花園

    Posted by ブクログ

    また精子提供の話かと思って途中で落胆した。
    川上未映子さんの夏物語がそこまで好きではなかったのを思い出して微妙な気持ちに。
    わたしは出自を知らないことへの不安に想像力があまり及ばないから、そこまで入り込めないだろうなあと

    読んでみた結果、そこまで感情移入できなかったし最後不自然にポジティブだったのがもやもやするけど
    不完全ながらもみんな今を生きてるんだよなあって
    感じられる物語だった
    読んでよかったと感じる

    大人って自分よりずっと色んなことがわかっていて
    成熟していて、頼れて、ってそんな風に考えていた子供時代。
    今考えると両親も今の私と同じくらい
    幼くて何にもわからなくて不安定な存在だった

    0
    2023年09月05日
  • ご本、出しときますね?

    Posted by ブクログ

    最近オードリーの若林さんにハマっており、たどり着いた一冊です。
    この番組見たかったなー。対談相手の作家さんも好きな人達ばかり!

    0
    2023年08月26日