角田光代のレビュー一覧

  • いつか、アジアの街角で

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    6作家の短編集。

    どの作品も作家さんならではの内容でした。

    大島真寿美のチャーチャンテンがいちばんテーマにも合って良かったな。著者作、最近見かけないな、そろそろかしら。

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    2024年12月18日
  • 源氏物語 2

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    大河ドラマ『光る君へ』の最終回を終え…
    ロスになっています

    源氏物語で登場したシーンやセリフなど
    大河ドラマの『光る君へ』にも随所に
    散りばめられており…
    そのピースをはめていくことにハマっていました

    大河ドラマは終わってしまいましたが
    これからも源氏物語を読んで
    録画した大河ドラマを観ながら
    余韻を楽しみたいと思います♡



    源氏物語第2弾は
    名場面が描かれていました

    藤壺と光る君との不義の子の出産や
    正妻の葵の上は 光る君との子の出産の後に
    死去します

    ようやく光る君と葵の上と
    心が通い始めたかと思った矢先に
    世を去らなければならないシーンは
    心揺さぶられました…



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    2024年12月16日
  • 源氏物語 4

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    揺るぎない地位を築いた光源氏は、夕顔の忘れ形見である玉鬘を引き取り、男たちの恋のさや当てを楽しむが、自身も美しい玉鬘への恋慕が諦めずにいた。苦悩しながらも懸想するが、それを受け入れまいとする若い玉鬘。やがて思いも寄らない結末を迎えることになる・・・。

    光源氏の庇護力は確かにこの時代はもてはやされるべき美徳なんだろうけれど、さすがに自分の娘みたいな人にまで言い寄ってるのは現代人からするとドン引き。時代が違うとは言え、紫の上みたいな素晴らしい奥方がいる中でもこんなあちこちに言い寄って落ち着きがないって本当に病気なんじゃないか・・・。玉鬘だってこんな中途半端に囲われて、面倒見てもらってる中で断るの

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    2024年12月13日
  • それもまたちいさな光

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    特別なことがなくても、毎日を同じように過ごせるだけで幸せなのかもね。

    どうでもいい毎日を繰り返していくこと、他人である誰かと小さなあらそいを繰り返しながら続けていくことのほうが、よほど大きな、よほど強い何かなのではないか。

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    2024年12月11日
  • 源氏物語 8

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    薫と匂宮の女性問題。すっごく驚いてしまって先を読みたくなったところは浮舟が生きていたところ。その後どーなるのかと思いましたが、薫のストーカーが始まるところで終わってしまった。最後の角田光代先生のあとがきの解説が納得します。

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    2024年12月09日
  • 100万分の1回のねこ

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     ご存知の通り、『100万回生きたねこ』(1977)は、佐野洋子さんの絵本です。最後に主人公の猫が死ぬのに、心からよかったーと思える、不思議でとっても深いお話でした。少し哲学的で、大人の方が響くかもしれませんね。本書は、この名著に捧げる13名の錚々たる作家諸氏のアンソロジーです。

     最近読んだ町田康さん、谷川俊太郎さんも書かれていて…、あ、谷川さんは佐野洋子さんと(短期間)ご結婚されていたんですね。また書き下ろしの広瀬弦さんは佐野洋子さんの息子さん!
     なんと不思議な巡り合わせです。当然ながら、全編とも名作絵本への愛と敬意が根底にあり、様々な視点で読ませてくれました。

     各話の冒頭には、作

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    2024年12月02日
  • だれかのいとしいひと

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    短編集は読みやすいから好き。区切りがいい時がわかりやすい。悪い事を挙げるとすれば、一つ一つがバラバラの物語だから、読み終わる頃には何個か話を忘れてしまうところ。感想が書きづらい。

    酒井駒子さんの絵が大好きで手に取った本だったけど、自分の日常からじゃ想像できないような人々の日常ばかりなのに、世界のどこかで実際に起こっている事のように親近感を覚える、そんな話ばかりでした。
    まず「だれかのいとしいひと」って題が良すぎる。みんなそれぞれ誰かの愛おしい人なんだって思うと、みんなの事が愛おしい存在に思えてくる。

    海と凧を読んで、社会人になる前に冬の海で凧揚げをしようと決めた。

    「くっきりとした輪郭に

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    2024年11月21日
  • あなたを待ついくつもの部屋

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    帝国ホテルの会報誌連載の短編集。このホテルを知っている人、思い入れのある人が読むとより感じ方が違うと思う。秋の夜長にちょっと読書したい時におすすめ。どこか心温まる大切な話に出会えるはず。自分は人生で1番大切な場所と出会えるだろうかと深く考えさせられた。帝国ホテルの日本で最初のバイキングにぜひ行ってみたい。

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    2024年11月12日
  • あなたを待ついくつもの部屋

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    ホテルというシュチュエーションでこんなにも多彩に物語が生まれることに驚いた。
    非日常的な場所で人は出会ったり人生の転換を迎えたり、時には過去を振り返り気付きを得る。
    ホテルに限定されているのにどの話も似通ってなどおらず繰り広げられる物語に飽きることなく読み耽った。

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    2024年10月31日
  • あなたを待ついくつもの部屋

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    帝国ホテルを題材にした短編作品でした。ページを捲ると色々なエピソードが詰まっているのですが、たとえ辛い思い出であっても一流のホテルが舞台なので、良識的で最終的には穏やかな気持ちになりました。

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    2024年10月24日
  • いつか、アジアの街角で

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    アジアというか東南アジア大好きな私にとって、なんとなくふわっと面白い短編集でした。

    一番好きだったのは、「月下老人」

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    2024年10月23日
  • あなたを待ついくつもの部屋

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    ネタバレ

    帝国ホテルにまつわる短編集。
    50代以上の女性主人公率が高めで、そこまで面白いとは思えなかったものの、家族の思い出や自分の若い頃の思い出が詰まっている帝国ホテルという存在を強く感じた。

    浮気をしているかと思われた夫が、実はホテルのフィットネス会員であり、泳ぎに行っていたことが分かる話が印象的だった。浮気をしていると思うほど、きっと本人は生き生きとしていたのだろう。ホテルは宿泊しなくても、活力を与えてくれる場所なのだな。

    表題作も良かった。私も今まで自分が泊まった部屋を一つずつ思い出した。良い部屋もあれば悪い部屋もあった。でもすべて、大切な思い出だ。
    仕事でホテルを使うという人もいると思うが

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    2024年10月20日
  • あなたを待ついくつもの部屋

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    インペリアルホテルの銀座や上高地、大阪を舞台にしたもの。流れるような文章に各自の様々な思い出が深い味わいを与えてくれるが、読み進めると何度も同じシチュエーションが表れる。スポンサーなので仕方ないが少し残念。

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    2024年10月15日
  • 私のなかの彼女

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    ネタバレ

    仙太郎にイライラした。和歌ちゃんからしたら全てだったんだろね。パクリの言いがかり腹立つ!なんかやり返してほしかった笑

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    2024年10月14日
  • それもまたちいさな光

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    それぞれに色々な日常、人生があるけれど、1つのラジオのもとで繋がっている。素敵な小説でした。
    角田さんの癖のない文章がすっと入ってきて、登場人物の目線が変わっても読みやすかった。ほかの作品も読んでみたいです。

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    2024年10月12日
  • あなたを待ついくつもの部屋

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    帝国ホテルを舞台にした短編集。
    あまりにも有名で敷居が高い感じがするけれど、この小説を読むと、帝国ホテルに行ってみたくなる。
    中でも帝国ホテルで働いていた女性を取り上げたいくつものありがとうという話が好み。
    様々な人々が帝国ホテルに対していろんな気持ちを持っていて、さすが日本を代表するホテルだと思った。
    以前帝国ホテル大阪に一度だけ泊まったことがあるのだが、とても心地よかったことを今でも覚えている。
    上高地や東京の帝国ホテルには行ったことがないので、いつか行ってみたいと思う。

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    2024年10月09日
  • いつか、アジアの街角で

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    私も同じ経験をしているので、「停止する春」は当時の事を思い出すと同時にあれから月日が流れて今居る自分の居場所、気持ちも含めて共感出来るものがあった。

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    2024年10月07日
  • 源氏物語 3

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    須磨・明石から帰京した光源氏は勢力を取り戻し、栄華の頂点へと上ってゆく。藤壺の宮との秘めた子が新帝となり、明石の女君は女の子を出産後に上洛。広大な六条院が落成し、光源氏は地位も権力も手にするが、やがて陰りが見えはじめる。「澪標」から「玉鬘」までを収録。

    ようやく地位が復活して都に戻ってくることができた光源氏は、過去のつらい時期を乗り越えた影響なのか、より一層輝きを増して見えるという描写。やはり躓いたことのない人よりは、試練を乗り越えた方が人として成長し魅力的になるということなのでしょうかね。ずっと信じて待っていた紫の上のことを考えると、早々にほっつき歩く光君にはいい加減にしろよお前・・・とい

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    2024年10月06日
  • 今日もごちそうさまでした

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    主観がまるっきり筆者のこだわりにあるのが良い。
    一般的な視点から見た料理エッセイなんて普通でつまらないから。
    その点この角田光代さんのひねくれ我の強い偏食っぷりが楽しい。それが克服されていく様も楽しい。
    鶏肉は魚、それでよし!

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    2024年12月06日
  • 源氏物語 1

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    いつか読みたいな〜と思っていた源氏物語が角田光代さんの訳で出ていると知り、手に取る。読みやすいねえ。
    Audibleで瀬戸内寂聴さんの訳も聞いたのだけど、分かりやすさ、飲み込みやすさなら角田さんが圧倒的だった。しかし、瀬戸内さんの時々耽美を感じ、ハッとする様な訳も好きである。
    ここにやはり、もう色んな人が訳したけど、それでも新しく別の人が訳す意味があるんじゃないだろうか。同じ物語で同じことを伝えているが、感じ方や印象が変わる。

    さて、本編についてだが、光君、思ってた以上にタチ悪いね。ビックリしたよ。
    空蝉や夕顔のことはまだ良いとして(良くないが)、個人的には、若紫への執着が気持ち悪すぎる。決

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    2024年09月30日