角田光代のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ久しぶりに読んだ角田さん。角田さんの描く女主人公の呟きは、現実に根付いている。あぁこういう人いるよね。こう思ってしまう瞬間、そして、こういう態度をとってしまう時ってあるんだよね。
薄闇の主人公ハナちゃんは、特に向上心とかもなく、キラキラしてる所を目指してない。でも、やりたくないことは避けてきた人生を歩んでいる。
この本は2006年にハードカバーが刊行されているが、この時代は既に結婚をして、家庭を持って子どもを持つのが一般的な流れであり、女としての幸せとか、旦那に許してもらって仕事をするとか出かけるとか、そういう事に疑問を呈するハナちゃん。
ハナちゃんと共同経営者であるチーちゃんには歳の離 -
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Posted by ブクログ
夏がやってくるたび、年に一度だけ別荘に集まって過ごす七組の家族。
しかし、数年繰り返されていた集まり「キャンプ」は突然打ち切られる。
あれは一体、何の集まりだったのか。
当時、幼い子どもだった7人の男女は、それぞれの人生を歩んでいくのだが、ひとり、ふたりと再会して、それが、どういうものだったかを知ることになる。
物語は、非配偶者間人工授精によって生命を授かって生まれた子どもたちが主人公です。
これは、家族の物語なんだな、と思いました。
結婚して家族ができて、また、新しい家族を迎える。
新しい家族が、なかなか迎えられなったら?
妊娠、出産について考えさせられました。
家族のかたちについて