【感想・ネタバレ】今、何してる?のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2013年11月02日

角田光代さん独特の感性で綴られたエッセイ。さりげない言葉が心の琴線に響く。ユーモラスで笑いも涙もあるけど、なにげない日常で見落としていた宝物に気づかせてくれるような濃さと重みが感じられて、読んでよかったと心底思える。後半の2冊ずつの書評「本と一緒に歩くのだ」は本好きさんの読書魂(?)をそそられるもの...続きを読むばかり。さすが角田さんと改めて思った一冊。

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Posted by ブクログ 2012年04月30日

なんとなく毎日が過ぎて行くなか思ったり感じていたことを本という形にしてくれたような本。共感すると言うよりも、わたしのことだと頷いてしまうような、そんな感じ。さらりと読めてしまうのがまたいい。

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Posted by ブクログ 2011年04月18日

これは面白い。人の分の恋愛哲学が聞けるというのは、あんまない。友達とかならあるけど、やはり作家さんの洞察力や分析力、加えてその説明の仕方のレベルが違う。


常々、恋愛も勉強せねばと思う。

善人男子について。

大人について。

「自分と、自分であるための何か。それを手にいれて、それさえ手放さなけ...続きを読むれば、人生は絶対に私たちを裏切らない。大変なことの連続かもしれない現実を、笑ってしまうことも可能なんだ。」

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Posted by ブクログ 2010年08月31日

私の好きな作家、角田光代のエッセイ。
角田さんの話の中には、必ずと言っていいほどおいしそうな料理が出てくる。
その描写イメージもとてもいい。

彼女の日常で、そんなおいしそうな料理が出てくる思考はどんなものだろうと思って読んでみました。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

その人にとっては“ごくフツー”、でも“普通”って何?
それぞれの人の普通はなんか面白い、だから「今、何してる?」と問う。
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堺雅人さんが「ほぼ日」で薦めてたので読んでみた。

前半は恋愛に関するキーワードについての超短編エッセイ。始めは男性かと思ってい...続きを読むたほどのザックリした文体が気持ちいい(←男の料理に関するところでやっと気付いたが(笑))。しかも、すっごく共感できて面白い。
後半は本のレビューを交えた短編エッセイ。読んでみたいものが満載。
すっごくオススメ。

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Posted by ブクログ 2022年12月18日

最初の恋愛プリズムめっっちゃ興味深くて面白かった
相性とは?とか、私のどこが好き?と恋人なり夫なりに尋ねた時、どう答えられるのがうれしいか?とか、元彼の言葉がどうも合わなくて怒りっぽくなってた話とか!!
最初のは恋愛プリズムで錯覚、相性〜って感じの章で、
2個目は映画、本の中の台詞で角田さんが思った...続きを読むこととか今までの体験とリンクしてるところとかをまとめた章で、
3個目は旅と本の日々っていう旅に関連した話がメインの章で、
4個目は本当一緒に歩くのだっていうおすすめの本の紹介のような今まで読んで感想を抱いた本とかの話し

正直一章目の恋愛の話がずば抜けて面白くてそれ以外はそうでもなかった
最初読んでる時はこの本はめっちゃレアな永遠保存本かもと思ってたけどどんどんそうじゃないかも、、ってなっていった

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Posted by ブクログ 2017年07月24日

名言というか、名言よりもっと身近にしっくりくる言葉がたくさんあった。これを書いたときの角田さんと今の私はほぼ同じ歳。等身大で背伸びって何?て感じのエッセイだけど、やっぱすごいなあ。好きです。読みたい本も増えた。

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Posted by ブクログ 2017年05月06日

大好きな角田さん、のエッセイ。恋愛観は、ほーっと思うこともあれば賛成できないところもある。でも色んな観点で個人の恋愛観を色々聞けるのはとても楽しかった。
そしてなんとこのエッセイ、後半は角田さんが読んだ様々な本が紹介されている!これは嬉しい。読みたい本が沢山できたし、読み終わって自分はどんな感想を得...続きを読むるか、角田さんと答え合わせができるようで嬉しい。旅のお供に素敵な本でした。

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Posted by ブクログ 2011年10月31日

結局は今なにしてる?になるってけっこう極端だけど、さすがの感性。ほほう、と思いながら楽しく読めた(^^)

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

キレイなオチが用意されてる書評よりも、言いたいことズバズバ言ってる恋愛論のほうが私は好き。「男の手料理がだいきらい」は笑えた。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

この本で角田光代さんを知り、角田さんのエッセイが好きになりました。
恋愛のお話のところなんかは「あ〜なるほど〜」なんて納得したり。はたまた学んだり。そして角田さんやお友達にまつわるエピソードが面白いです。
何回も読み返してしまいますね。

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Posted by ブクログ 2024年04月29日

感想
違いを認め合う。全てに共感しなくてはいけない。そんなの恋愛じゃない。相手を認めない。幼稚なわがまま。どうやって先に進めばいいか。

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Posted by ブクログ 2016年10月22日

角田光代さんのエッセイは共感できたり、「???」と思ったりしながら、気楽に読めるところが好きです。でも私はこの人と一緒には住めないだろうなぁ…なんか振り回されそうで…

「読書をすることで、世界中どこにでも行けて、誰にでも会える」という当たり前のことを思い出させてくれました。

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Posted by ブクログ 2014年07月08日

あんまり内容の方を覚えていないんですけれども、とても勇気・元気・愛…読んでいる間中、そうしたものが溢れ出て来るかのようなエッセイでした! ←え?? 社畜死ね!!

ヽ(・ω・)/ズコー

元々、角田さんの小説を好んで読んでいたこともあって今回、エッセイの方に手を出してみた次第なんですけれどもまあ、...続きを読むああいう小説を書く人のエッセイだな…という感じですかね。

ヽ(・ω・)/ズコー

本の感想やら…それに旅行中の雑文みたいなのを載せていましたけれども、そこにほのかな叙情に加わってイイ感じのエッセイに仕上がっていますね!

↑ま、言いたいことはそれくらいですかね…おしまい。

ヽ(・ω・)/ズコー

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Posted by ブクログ 2011年03月28日

雑誌に掲載したエッセイを集約した本。

昔から、恋バナというものがニガテで、何を話したらよいかわからず、相談といっても、当事者同士しかわかんないから、話すことも
聞くこともニガテだった内容ではなく、恋バナというものをするのが楽しいってことなんだろう。
けど、私には共有できなかったなぁ。
修学旅行とか...続きを読むも話に加わると、自分の経験のなさとか、みじめに
なるだけだから、寝たふりしてたしな・・。

人を好きになることは素晴らしいことだけど、女子と恋愛話、女の子の集まりとなると・・それは、メンドクサイと思える。

恋愛にまつわる女子の考え方や行動を客観的に見てるなぁと思った。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

とりわけ2冊の本とそれにまつわるエッセイの章「本と一緒に歩くのだ」がおもしろい。何冊もメモした。(^-^; 佐内正史の表紙と巻末の写真もぴったり。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

小説家になるような人は、普通っぽく見えて、やっぱり普通ではないな、と感心した。
感性、観察眼、豪快さ、すごーく面白い。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

新しく買いたい本もあるけれど、まずは読みかけの本をちゃんと読もうということで。

角田さんのエッセイ。後半は「本と一緒に歩くのだ」と題して二、三冊の本をピックアップ。。
本を、文章を書くひとがどんな本を読んでいるのか。そのひとが好きな作家ならなお気になるところ。

冒頭に新しい本を買うよりま...続きを読むず、持っている本を読まなきゃと書いたけど、このエッセイを読んでいたら、角田さんおすすめの本が何冊か欲しくなってしまいました。
(2006年05月29日)

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

書評エッセイ集。この本を参考にすると言うよりも、自分が読んだ本が取り上げられていたほうが何か読みがいがありそう。

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