角田光代のレビュー一覧

  • 空中庭園

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    一つの家族とそれを取り巻く人のモノローグを編んだ短編集(と言って良いのかな?)
    手に取ったきっかけは、家族の病気、死などいわゆるネガティヴな出来事が書かれてるみたいということ。
    理解としてはなんとかなる(なるようにしかならない)ということ。

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    2026年02月05日
  • 対岸の彼女

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    本を読んだあとにナナコはどうしてるんだろうとか、小夜子は旦那さん姑とうまくやってるんやろうかとか、色んな考察をしてます。
    おそらく育ってきた環境、これまでの出会いの中で培ってきた価値観により読んだ人それぞれで感想が違うのだろうと思います。
    それがこの本の面白さなのではないかなとおもいます。読んだ人同士であ話し合いたいなと思いました。
    結果を知りたい私はモヤモヤしたので☆3つです。

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    2026年02月05日
  • ねこがしんぱい

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    これ、猫を飼っている人にはあるあるだね。
    私も一日家を留守にする時は、なにか突発的なことが起きて大変なことになってないかちょっと不安だもの。
    定点カメラがなかったらもっと心配かも。
    でも、ほんとはこんな風にパソコンを起動させオンラインで世界中の猫と繋がっておしゃべりしていたり、他の猫たちと踊っていたりしたら楽しいね。

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    2026年02月03日
  • ゆうべの食卓(新潮文庫)

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    ここ最近、料理人の友達が出来てからというものの
    複数人の友達と食卓を囲むのって
    凄く楽しく素敵な空間だなあ
    と身に沁みて感じていたのでタイムリーだった

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    2026年02月03日
  • 庭の桜、隣の犬

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    登場人物の誰もが得体が知れず気持ちが悪い。
    何度途中止めようと思ったことか。
    でもなぜか読み切りました。
    が、決して「不思議な魅力」ではありません。

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    2026年02月01日
  • 対岸の彼女

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    小夜子と葵、二人の視点から人生の価値観が反映された一部分を切り取ったような経験を追体験している気分だった。二人ともが置かれている環境から異なる視点を持ち、それ故対立する場面もあったが最後は二人にしか理解できない絆が結びつけたのだろうなと解釈しました。結婚し子どもを持つことの大変さ―特に周囲との協調や夫・義母との関係など―を生々しく感じることができました。

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    2026年01月30日
  • 愛がなんだ

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    8年くらい前に読んだときはテルコの感情が痛いほどわかったのに、いまはいっさい共感できなくなってしまった。
    諸行無常。

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    2026年01月30日
  • 神さまショッピング

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    悩みが深くなと何かにすがりたくなる。旅先で自分の気持ちを整理し神様にお願いをし、心をリフレッシュし改めて自分の生活と向き合う。そんな女性たちを描いた短編作品。

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    2026年01月29日
  • 対岸の彼女

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    登場人物、特に女性たちの感情が、とにかく激しすぎる。女って、こんな面倒くさい生き物だっんだろうかと思いながら読み進めたのだが
    描き方が辛辣で、心がヒリヒリした。
    世間がいう「共感」という言葉も、自分にはあまりしっくりこなかった。読んでいる間ずっと、落ち着かない違和感がつきまとう。
    作品の力は認めざるを得ないが、どうしても最後まで波長が合わない、

    読み終えても、心にはざらついた感覚だけが残っている。結局、私は彼女たちの輪には入れず、ひとり対岸に残されたのかもしれない。

    角田光代さんの作品を読んだのは今回が初めて。
    近い関係だからこそ生まれる残酷さや鈍さを、容赦なく描く作家ではないだろうか。

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    2026年01月29日
  • 八日目の蝉

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    映画も観れていなかったのでずっと気になっていた作品。お正月を利用して読んだ。とても切ない。でも確かにあった親子の絆がよく分かった。

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    2026年01月28日
  • 対岸の彼女

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    どれほど親しくなっても、一度離れてしまえばあっという間に関係はおわる。

    古い友人を失うことに罪悪感を持つ必要もない

    なぜ年齢を重ねるのか?

    失われた何かから逃げるのではなく、また出会うため。

    たとえ一人でいても怖くないとおもわせてくれる何かと出会うほうがよほど大事な気がする。

    自分も前へ進もうと思える何かに。

    そのなにかを見つけ、自らの足で歩んでいきたい。

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    2026年01月27日
  • 方舟を燃やす

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    昭和期の都市伝説、世紀末ブームを経て、SNS経由で“ニュース”が広がる時代へ。何かを信じることと、信じたことを人に伝えることの間にある一線に鈍感であっていい時代などなかった。食、子育て、災害…迷いも決断も個人のものだけど、社会的責任は? 答えに詰まる作品。
    理不尽な出来事の理由や意味が分からない不安から、信じたい現実を信じる。分かるけれど、クリスチャン的には、だからこそ信仰が必要、とも改めて思った。全てを制御できると考えず、すべきことをしたら人知を超えた存在に委ねる。どうにかできるという驕りを捨てないと、理不尽な世界で絶望せずに生きることは難しい。

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    2026年01月24日
  • 神さまショッピング

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    目に見えない何かを、目に見えない何かによって救われようとする。人間って弱い生き物。
    救うのは自分自身でしかないのにね。

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    2026年01月22日
  • おまえじゃなきゃだめなんだ

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    短編が連なる構成で、
    一つひとつの物語に入り込む前に終わってしまう感覚があった。
    今の自分は、もう少し長く感情を預けられる物語の方が合うのかもしれないと思った。

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    2026年01月21日
  • トリップ

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    「小説宝石」に収められた(2000年1月号~2003年7月号)の掌編10篇です。デビューから10年頃こんな小説を書いてたんだ、と思うアンニュイな作品群です。タイトル通りですね。

    角田光代ファンにとっては好ききらいがあるかもしれませんが、巻末の解説に中島京子さんを配し「『トリップ』は重要な作品です」と太字の印字で絶賛しています。大衆小説というより、人の内側にトリップした“純文学”の作品といえるかもしれません。

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    2026年01月21日
  • 方舟を燃やす

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    ネタバレ

    2000年問題、地球滅亡、コロナのワクチン問題など我々はどの時代も情報に踊らされる。そして、それら情報に絶対はない。しかし、そんなわけないこともない。
    「絶対そうだ」や「そんなわけない」と情報の表面だけをみてすぐに信じたり切り捨てるのではなく、そうかもしれないと情報の中身に目を向ける必要がある。
    我々はどんなことでも物語や経緯がないと動くことができない。人に人の物語があり、あらゆることに物語を作ろうとする。そして、自分で作った物語を盲目的に信じようとする。しかし、他人の物語にはつい切り捨てがちで信じしようとしない。
    物語は合っていることもあれば間違っていることもある。
    だからこそ、自分で作った

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    2026年01月18日
  • 神さまショッピング

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    学生の頃、就活ついでに都内の神社巡りをしていたのを思い出した。
    それぞれの主人公にいろいろな願いがあって面白い。

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    2026年01月17日
  • だれかのいとしいひと

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    短編集です。ほっこりするお話だけではなく、不器用で素直になれない人物がたくさん登場します。

    「誕生日休暇」が良かった。
    仕事を少し休んで、予定を入れない旅行へ行くのも悪くないなと思いました。

    「花畑」は、もう例えようがなく不幸なんだけど、人間らしさが滲み出ていました。主人公の家族愛、突き放せない複雑な感情の奥をさらけ出して文章にしています。そして、それを綺麗な情景と共に映し出して小説にする、何だか写真集のような短篇集でした。

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    2026年01月17日
  • 方舟を燃やす

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    ネタバレ

    ずっとふわふわ、もやもやしながら読んでいた。なかなか進まなかった。イライラもした。
    登場人物の誰にも共感できないと、しんどいんやなと思った。(私の読み方の癖でもあるが)
    これはこれで貴重な読書体験ではあったかな。

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    2026年01月17日
  • 対岸の彼女

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    3.8/5.0

    女性間におけるいざこざや複雑な争いや嫉妬心などが上手く描かれていると感じた。
    ただ、二人の少女が自殺未遂を起こす場面の唐突さなど、少し置いていかれる部分もあった。

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    2026年01月12日