角田光代のレビュー一覧

  • 神さまショッピング

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    いろいろな事情があって神さまにお願いごとをかなえてもらいに行く話。
    スリランカ、ミャンマー、香港、スペイン、インド、モンゴル、パリ、京都などを巡る八編からなる短編集。
    日本以外はかなり行きにくい場所、遠い場所にあるので、登場人物たちの行動力がすごい。抱えている事情も重い。
    主人公たちは自分も周りの状況もかなり客観的に見れているのに(いやだからこそ?)、外からは簡単にはわからない、神さまに救いを求めずにはいられない、厳しい現状を抱えていかなければいけないのが読んでいても苦しい。
    さらっと書かれているのでサクサク読めるのだけど。
    信仰心の強さは人によって違うけど、神に祈るって自分との対話という面も

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    2025年12月07日
  • 神さまショッピング

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    なかなか没入出来ず、進みが悪かった。
    最終章の「絶望退治」がホントに絶望しかなくて、読んでいて暗い気持ちになり、ラストも救われるわけではない。

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    2025年12月06日
  • 対岸の彼女

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    期待値高くしすぎたのか、序盤はあまり気持ちが乗らずノロノロ読んでいた。中盤からは、葵とナナコの展開が気になってペースがかなり上がった。
    JKの頃の、ちっさい世界で右往左往して親友って呼べる存在に拘ってた時期を思い出して、懐かしくて愛おしい気持ちになった。カラッとしてて疾走感あって、でもそれと引替えみたいに心のどっかが抜け落ちてしまってるナナコみたいな人、好きだな、、。このひとと居たらなんか知らない世界見せてくれそう‼️みたいな感覚をたまに女友達に抱くことがあって、その子たちを思い出しながら読んでいた。
    あとは、人との向き合い方について考えさせられた。22にもなると自分のペースとか考え方を崩され

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    2025年12月06日
  • 神さまショッピング

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    縋りたいものがあると、どこまでも追求してしまうのか。ここまで神さまをとは思わないが、神社やお寺の雰囲気は好き。古さ、時間の経過を感じるからだろうか。

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    2025年12月06日
  • 神さまショッピング

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    神さまに願いたい思いがある。
    誰にも言えない思いを…。
    それは単に幸せになりたいという思いではなく、救われたいとか、縁切りであったり、悪しき願いであったりとさまざまである。
    世界各国の神さまに会いに行く。8話の短編集。

    「神さまに会いに行く」〜スリランカへ行き、父親を殺してくれと。
    「落ちない岩」〜ミャンマーのいちばんの聖地で何を祈る?
    「弾丸祈願旅行」〜香港で願うのは…
    「にせ巡礼」〜サンティアゴのツアーで讃美歌。
    「聖なる濁った川」〜インドのガンジス川に浸かる夫。
    「モンゴルの蓋」〜20年前に離婚した元妻が亡くなり、思い出したこと。
    「神さまショッピング」〜パリの教会で、吉乃はシンポジウ

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    2025年12月02日
  • 対岸の彼女

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    もう会えなくなってしまったけど、その人との記憶で乗り越えていける、そんな感覚がなんとなく分かる。年齢を重ねて、また出会えたら良いな。葵とナナコが再会する世界線も気になった。

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    2025年11月30日
  • 対岸の彼女

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    二人の話がそれぞれ時間差で交互に語られるのが面白い。現代にいる小夜子の話に、葵の話が追い付いてくる流れ。

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    2025年11月28日
  • あなたを待ついくつもの部屋

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    ホテルの扉を開けるだけで、ちょっとした人生の悲喜こもごもが沢山
    詰まっている。
    短編ながらとても味わい深く
    舞台となった上高地の帝国ホテル
    のマントルピースの前に座り
    ながら珈琲を飲みたくなった。

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    2025年11月27日
  • 源氏物語 5

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    若菜、ずっと催し物だったりみんなの着てる服とか調度品の話とかでめちゃくちゃ退屈だな…本当にドラマチックな章なのか…?と思ってたら柏木が暴走するあたりでめちゃくちゃ面白くなった
    平安時代の読者も意趣返し好きだったりするのかな。光君、ざまあ。と思ったりしたのかな。私は思ったよ
    自分がしたことが返ってきたのに、いやむしろ自分の方がやばいことしてるのに、柏木と三の宮にキレてるのなんなんだよ笑
    光君、本当不遜で鼻につくわぁ〜いくら美しくたってもう40超えたおじのくせに……‼️

    若菜(下)で、光君が過去の女の悪口を紫の上に話し出して嫌だな〜と思ってたら御息所でてきて「だよなあ!」となった。想定の上で書い

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    2025年11月27日
  • ツリーハウス

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    自分の両親や祖父母も自分と同じように若いころ色々なことにもがき、苦しんで歳を重ねたということに気がついた。物語の中で語り手が変わる。その度に家族の見え方が変わってくるのが面白い。

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    2025年11月27日
  • さがしもの

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    本の面白さを改めて教えてくれる。
    最初は面白くないと思っていた本も、歳を重ねると見え方が変わってくる。そのことを「不幸の種」では「自分が今もゆっくり成長続けていると、知ることができる」と書かれている。新しい世界を知って価値観変わってきている、人としての厚みが出ていると感じられた。

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    2025年11月27日
  • 幸福な遊戯

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    角田光代さんの話の中でも純文学っぽかったんだな〜という印象。「幸福な遊戯」は話の設定が川上弘美さんや江國香織さんみたい。主人公の依存度が高いのと周りの対応…ちょっと家族に問題がありそうな話が多かった様に思う

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    2025年11月27日
  • 神さまショッピング

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    色々な国を神を巡ることができる小説
    8つの短編集で8つの国の神様に願いを聞き入れて貰うお話です。

    個人的には、「ニセ巡礼」が好きでした。
    「ニセ巡礼」はスペインの巡礼の旅をテーマにしています。
    個人的に行ったので、親近感を湧きながら読めました。
    できるならツアーではなく。単独で行くと面白いです。

    人は何かしら願いや思いがあると神様に頼りたくなるのだと感じました。
    それがいい願いか悪い願かは人それぞれですが・・・

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    2025年11月23日
  • 神さまショッピング

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    どこか苛立ちを感じながら読み始めました。それは私と重なるものがあるかもしれない。
    私は外国までは行ったりはしてないけど神社仏閣は好きで巡ったりしました。手を合わせお願いするけれどする段階にやり、はて?私は何をお願いしたいのだろう。何を叶えたいのだろうとなること度々。
    なのに雑誌やTVでここはすごいパワーを感じるとか願い事が叶うとか運気上昇などと聞くと行きたくなる。
    行ってもそんな能力などない私はパワーなど感じた事ないのですけどね。

    8篇の短編集。それぞれが抱える悩み、願い。自分で重なるものもあり、素直に楽しく読みましたとはいえない気分ですが読んでよかった。自分とまた少し向き合うキッカケになっ

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    2025年11月23日
  • かなたの子

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    この人の作品は、どこか心が暖かくなる様な、人間の柔らかくて温かい部分を描いた作品しか読んだ事が無かったので、「死」そして「生」を描いたこの作品は、何となく驚きだったし、コレが真髄か。と思った。
    安っぽい言葉になってしまうが、ホラーでもサスペンスでもないのに、人間怖い雰囲気がある。
    あと、女性ならもっと色んな事を感じられるのかも知れない。と思った。

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    2025年11月21日
  • ゆうべの食卓

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    若い世代から壮年世代の食事にまつわる連作。一つひとつが短いので気楽に読める。
    子供が巣立つとか、そのタイミングで離婚するとか、その辺りの話では私が世代に相当するので、なんか妙にリアルに迫ってきた。
    シミュレーションを体験しているかのような。
    しかし、やはり食べ物が出てくるお話は、楽しいな。

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    2025年11月21日
  • 対岸の彼女

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    直木賞受賞作ということで購入。
    過去と現在が交互に書かれてしかも違う人物視点から描かれるので一見繋がりがないように見えるが…
    名前が同じ人が過去と現在どちらにも出てくるが性格が全く違っているので何があったのかが気になり読み進められる

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    2025年11月20日
  • 神さまショッピング

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    短編集だけれども、どうもどれもきちんと読めなかったような。最後の「絶望退治」が一番良かったけれども、この本全体的に文字を追うのがしんどかった。読みながら気が分散してきちんと内容を読んでいないことが多かった。本人のせいでもあるけど、物語がもう一つ趣味に合わなかったのか、読んでも読んでも物語内部への門戸を開いてくれなかったように思う。

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    2025年11月17日
  • 八日目の蝉

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    映画 井上真央、永作博美主演、日本アカデミー10冠
    逃げて、逃げて、逃げのびたら、私はあなたの母になれるだろうか−−理性をゆるがす愛があり、罪にもそそぐ光があった。家族という枠組みの意味を探る、著者初めての長篇サスペンス。

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    2025年11月17日
  • 愛がなんだ

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    好きな人のためにどんなことも差し置いて行動する主人公。はたから見るとダメ人間だろう。それなのに同性の友達が良くしてくれる。片思いのストーカーなのか、恋愛ですらないのか。読後も何とも言えない感情。ただ、文章が面白い。

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    2025年11月16日