角田光代のレビュー一覧

  • キッドナップ・ツアー

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    おとん、何がしたかったんや…
    起こっていることの裏側が明らかにならないまま。あくまで子ども視点を貫いたから?もやもやでもなく、何か、こう、着地しなかった感があり落ち着かない。

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    2021年09月10日
  • マザコン

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    角田さんの短編はやっぱり読みやすい!出てくる母親がグチグチした人が多かったけれど、そもそも女性はそういうタイプが多いのかも。自分も含めて、、

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    2021年09月08日
  • キッドナップ・ツアー

    購入済み

    夏の屋外の暑さをジリジリと感じるようなお話でした。父親にも娘にも感情移入できずじまいだったので、私にとっては記憶に残る一冊にはならなそうですが、夏の冒険を楽しむには良い一冊かなと思いました。

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    2021年08月31日
  • あしたはうんと遠くへいこう

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    恋愛至上主義になると、こんなふうに、自分でダメだとか思わないまま突っ走ってしまうんだろうか。
    多くの人が味わいたくない失敗、相手のことばかり見てしまってアホになる感覚。
    自分のこと大事にしなよって言われても、恋愛が突き動かしてくる衝動ってすごいものがあるし、なかなかそうはできないよね。
    苦い思いばっかりして、自分が悪かったんだって思って、自分のこと嫌いになって、ますますいい恋愛なんか程遠くなっていく。
    苦い恋愛なんて、誰だってしたくはない。
    頭の中が男のことばっかりになっているそんな自分にも、OKが出せるようになる小説でなんじゃないかと思う。

    いつも満たされなくて、誰かを好きになってしまうと

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    2021年09月01日
  • 三月の招待状

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    学生時代のグループからずっと抜けられず時が止まったまんまのお話。
    田舎の地元にはよくある、大人になっても依存しあう仲間意識。

    私もそんな中で青春時代を過ごしていたから、よくわかる。
    当時の彼との別れとともに、自然に呼ばれなくなり仲間を抜ける事になったけど。

    何か事件があれば集まり
    夜通し騒ぐ
    わかるわかる。

    『自分たちは、どんな時でも常に主人公。』

    それが妙に納得できておかしかった。

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    2021年08月29日
  • それもまたちいさな光

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    今の自分と重なって、心が震えた。
    恋愛で自分が腑抜けになる感じわかる。
    それもまた小さな光、幸せは大きなこととは限らないのだ

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    2024年09月04日
  • おまえじゃなきゃだめなんだ

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    最初は、まるで金平糖の詰め合わせのような短編集だと思いました。少し甘くて、トゲトゲしていて、美しい物語たち。

    途中から短編の雰囲気がすこし変わったな、と思ったら、最初の6篇はティファニーとのタイアップ、その他は山田うどんであったり、プラチナギルド・インターナショナルであったり、タイアップ先が異なるからなんですね。

    恋って、愛って、結婚って、なんだっけ・・・
    いろんな人に出会いながら模索して、時には幼かった過去を振り返りながら私たちは進んでいくけれど、そんな中で忘れられない鍵となる物や場所が存在する。
    それらを思い出させてくれるような、物語たちです。

    昔は私も婚約指輪や結婚指輪なんて…と思

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    2021年08月21日
  • 太陽と毒ぐも

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    相手に対して不満を抱いているカップルの短編集。角田作品では好きじゃないタイプの奴(ごめんなさい)。
    なんていうか、若者たちが下品なんだよね・・・。
    それぞれいろんな不満や違和感を抱いていて、結婚するか別れるか逃げ出すかを決めるお話。
    あんまり、うーん、どの話も好きじゃなかった。

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    2021年08月15日
  • ナナイロノコイ

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    初読みの作家さんもたくさん。
    ミーヨンという人のお話しだけ、途中放棄。あんなに短かったのに。でも読むのが苦痛で諦めた。絵描き女性が自身の絵を購入してくれた男性とドライブに行く話し。会話のテンポが意味わからずギブアップ。

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    2021年08月15日
  • 三面記事小説

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    実際の三面記事を肉付けしたフィクション。

    最後の話はつらくて読むのがしんどかった。
    母と暮らす私としては、考えさせられた。

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    2021年08月13日
  • 100万分の1回のねこ

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    好きな作家さんのお話が収録されていたので購入。よく分からない話や詩、面白い話、苦手なタイプの話まで様々。全体としては、ストーリーより描写や言葉を楽しませて貰ったなという印象。川上さんの文章は初読みだったけど、かなり好き。あと山田さんの話のタイトルがオシャレでツボでした。


    生きる気まんまんだった女の子の話/江國香織
    100万回殺したいハニー、スウィートダーリン/山田詠美
    博士とねこ/広瀬弦
    虎白カップル譚/谷川俊太郎
    幕間/川上弘美

    ある古本屋の妻の話/井上荒野
    おかあさんのところにやってきた猫/角田光代
    百万円貰った男/町田康

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    2021年07月30日
  • もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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    NHKの「ネコメンタリー」の本。「番組内容をまとめた」という感じで、書籍限定の何か特別なものがあるわけではない。

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    2021年07月30日
  • 太陽と毒ぐも

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    ネタバレ

    ひとの恋愛のいざこざを盗み見る感じ。
    しかも外側からではなく内側から。
    個人的に共感はなかったけど、
    こんな風に悩んでる同世代がいるかもと思うと少し安心する。
    完全な野次馬として楽しんだ。
    このあとも続く人たちもいれば、そうじゃない人たちもいるんだろうという
    投げられたままの最後が良い。

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    2021年07月26日
  • 拳の先

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    ボクシング雑誌の休刊を機に、編集者の空也が久しぶりに訪れた鉄槌ジム。旧知の友や新たな人物との出会いの中で、彼らはそれぞれの恐怖を抱きながら戦っていた。ボクシングを通して本気で生きることは何かを問う青春エンタテインメント。
    強くなればなるほど楽じゃなくなる。新鋭作家は安易な風見鶏的ライターに、ノンちゃんは自分の戦いかたを身に着けた。日々生きていくことは、経験という武器を得るとともに、より厳しい戦地に向うことなのかもしれない。私の拳の先に何があるのだろう。

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    2021年07月24日
  • 平凡(新潮文庫)

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    ネタバレ

    もしものお話。

    けどみんな後悔をしているかと言うと違っていて。

    もしもあの道を選んでいたら?と
    自分に問いかけている。

    特に最後のお話のオニギリのお母さんは…私も似たように父を亡くしているから気持ちが痛いほどわかる。

    私が父の電話に出ていたら。
    あのまま車で寝ずに帰って来てくれた?
    死なずにすんだ?

    その問いにずっと返事が出来ずに生きてきた。

    きっと猫は見つかると思う。
    見つかって欲しいから。

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    2021年07月23日
  • 幸福な遊戯

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    タイトルから想像する内容よりはかなり暗い話だった。
    3編で構成されており、最後の「銭湯」が個人的には読みやすかった。
    2つ目の「無愁天子」は重く暗い作品だった。

    心の中にある少し暗い気持ちや周りと比べて感じる劣等感などに共感した。

    どの話も少し狂気的で非日常感があり、怖いもの見たさのような感覚で引き込まれた。

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    2024年05月28日
  • 笹の舟で海をわたる

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    「疎開」と、一言で片付けられない闇が主人公の人生に重くのしかかる?
    時代の流れに対応しきれないジレンマにも陥り、ようやく悟った時は、家族を失い、ほぼひとりぼっちに。でも、悪かと思われたふーちゃんこそ、真の家族と言えたのでは。

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    2021年07月18日
  • 異性

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    モテるかどうかは、対人的なスペースがあるかどうかだ発言に激しく同意。お二人の交換日記のように交わされる恋愛論によって、男女のスタンスのちがいが明らかになっていく様子がとても面白かったです。

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    2021年06月27日
  • だれかのいとしいひと

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    さっと手に取った短編小説。
    いい意味でそれほど残らない、頭の中にサササッと溶け込んでいくような物語だった。

    恋愛ものというそういった雰囲気はあまり感じられなかったが、物語の主人公各々が自分自身を見つめ、過去と対話している点がなんとなく心地よかった。

    短編小説者のほとんどに共通している点が、各々の他人にとってはそれほど大きくないが、自分には印象に残り、頭に居座り続ける、そういった過去を回想しているということ。
    梅雨の時期の涼しい夜の中、雨の音に溶け込みながら読んだという瞬間の切り取りが自分の中に強く印象付いた。
    梅雨、夜の雨、涼しい夜風、等々こういったものを肌で感じたときに、ふとあのときあん

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    2021年06月22日
  • 学校の青空 新装新版

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    短編集。思ったよりも暗くて重い話が多かった。学校ごっこ、子どもの無邪気で可愛いところと不気味なところがよく描かれていると思うけど、なんだか怖い。最後の夏の出口は好きだった。タイトル忘れてしまったけど、いじめの話はなんとも後味がわるい。あの主人公の家庭環境とか、ああなった背景が描かれていないから余計に。

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    2021年06月02日