角田光代のレビュー一覧

  • 物語の海を泳いで

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    作家角田光代さんの本を紹介した本
    日本の古典、現代小説、エッセイ、写真集、外国の小説
    幅広いジャンルを読んでいるのに驚く
    共通しているのは闇や人間の悲しさの部分を書いたものが多いように感じた
    気になる本はチェックして読んでみたい
    生活の場面ごと、部屋ごとに違うジャンルの本を置いて読む
    旅に出た時に行き先の舞台の小説を持っていって読むのがおしゃれで粋な読書時間だなと思った

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    2022年03月22日
  • なくしたものたちの国

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    無くしたものも、また会える。
    そうだといいな。
    わたしが無くしたものはなんだろう。

    年齢を重ねて、無くすものや人が多くなったときに、読み返したい。

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    2022年03月22日
  • ちいさな幸福 All Small Things

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    色んなデートでの思い出話。
    むかし、好きな人が行きつけのお店の屋上でお誕生日のお祝いをしてくれた。10個上の人で行きつけのお店がある所とかなんでも好きな食べ物食べていいよって5000円前後のお肉やお魚のメニューが並んでて、そしたら彼が〇〇は気を遣っちゃうから値段見んといてって笑ってくれてなんだか本当に嬉しくて嬉しくてそして本当にかっこよくて手に届かない存在で少し苦しくなりながらも、でもどうしようもない人だったなぁと懐かしながら読みました。

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    2022年03月14日
  • 笹の舟で海をわたる

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    主人公の主観で全て描かれているので、結局のところ風美子の本心がどうだったのかが分からなくてモヤモヤした。
    主人公がネガティブすぎるのか、そうなる程風美子から奪われてしまう何かを感じていたのか、、
    終始暗い話でいい気分になれる話ではなかったけど、たまにはこういう小説もいいかな、とは思った。

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    2022年03月13日
  • 東京ゲスト・ハウス

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    アジアを放浪する日本人バックパッカーが集まってくる東京のゲストハウス風木造一軒家を舞台にした物語。設定はとても面白いがそれぞれの登場人物の描き込みは薄い。

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    2022年03月12日
  • 笹の舟で海をわたる

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    ネタバレ

    デパートで出会った2人。実は前に会ったことあるのよ、と言われるが全く覚えてない。その後義理の姉妹になり自分が幸せなのか不幸せなのか悩ませられながら生きていく…。何かどんでん返しを期待しながら読み進めていたが、え、終わっちゃった。って感じでした。昭和から平成への時代の移り変わりのあたりも、戦後から急に展開されたって感じで懐かしむ間もなく平成に突入しちゃった様でした。んー。

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    2022年03月08日
  • 私はあなたの記憶のなかに

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    「猫男」のような忘れられない男の子、「父とガムと彼女」「水曜日の恋人」のように家族以外の親しい大人が連れ出す自由、「空のクロール」のかなしみを自分事にできていない主人公、「おかえりなさい」の愛の習慣のなかに入ることができる幸せが心に残った。

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    2022年03月07日
  • ナナイロノコイ

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    女性恋愛作家たちのアンソロジー。

    どんな時代も、いくつになっても、恋愛は人を惑わせる。

    「そしてふたたび、私たちのこと」角田光代

    高校生時代からたくさんの恋をして大人になっていく仲良し3人組。

    女性作家の書く恋愛小説には気のおけない女友達の存在が欠かせない。
    時にシビアで、時にやさしく、そしてあっさりと裏切られることもある。

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    2022年03月05日
  • 希望という名のアナログ日記

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    久しぶりにエッセイを読んだ。旅行に行きたいのに行けなくて、せめて誰かの旅の話を読みたくて。

    あーやっぱりエッセイって嫌いじゃないなあ。多分結構すきだよなあ、と思いながら読んだ。
    自分と違う人の日常を垣間見ることがすきなんだろうなあ。

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    2022年03月02日
  • 月と雷

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    星3つにしたが読むタイミングによって4つや5つになるんだろうと感じた。
    感情移入したくなる登場人物が現れない。むしろ「わたしはこうはならない、なりたくない」と感じる人物ばかり現れる。
    一方で嫌悪感に近いものがあるにも関わらず物語に惹かれていくのは何故だろう。登場人物たちの改心を求めて? いや彼らは改心しない。このまま生きていく。そうわかっていても惹かれる。何に?怖いもの見たさ?
    たぶん登場人物たちの行く末が気になる、その一点かもしれない。だからこそ、行く末を知った上でもう一度読み返して時に自分がどう感じるか知りたいと思った。

    「ふつう」を知らない人たちとして書かれている登場人物たちの言う「ふ

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    2022年03月02日
  • まどろむ夜のUFO

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    ・まどろむ夜のUFO
    ・もう一つの扉
    ・ギャングの夜

    最後の考察を読んで、
    角田作品の「アパート文学」「フリーター文学」感が自分の趣向に合ってるんだと思った。
    都市を浮遊する若者たちの日常。本当に斎藤美奈子さんのこの考察がすごくよくわかる。

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    2022年02月25日
  • トリップ

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    アンダーグラウンドな感じと言っていいのかわからないけど、それでも最後には光を見させてくれる作品だった。映画館を出た後に、自分が今見ている世界が特別に思えるようなあの感覚をなんとなく思い出した。

    いまいち入り込めなさがあったから、時間経ってからもう一度読み返したい。

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    2022年02月24日
  • 東京ゲスト・ハウス

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    なんか面白そう!と期待したけど大して面白くなかった笑 短くて良かった、くらいしか感想がない。。

    バックパッカーをすると確かに日本の便利さや清潔感、食の美味しさに感動する。その後「海外はこうなのに、全く日本は」みたいな謎の優越感に浸ったりもする。でも2,3週間もたてばすっかり日常生活に戻り、久々に会った友達や家族に思い出話をしながらそのファンタジーみたいな時間はやはり一時的なものであったのだと認識し、しっかり現実を見てまた前に進んでいこうとする感覚があった。この本の住民はちょっと旅が長過ぎたのかな…何事も引き際が肝心だよね。

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    2022年02月20日
  • 私のなかの彼女

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    ネタバレ

    田舎から出てきた平凡な大学生の和歌。1つ年上の仙太郎という初彼氏がいる。仙太郎は都会っ子で、バブルの趨勢も手伝って、在学中にイラストレーターとしてブレイク。和歌には物書きをしていたと考えられる祖母がいた。母はその祖母を嫌い、和歌に普通の女性の幸せを望む。就活もしないでいた仙太郎に勧められ、ひとまず就活し、仙太郎と祖母の影響を受けて、小説を書き、ブレイクする。本人には言わないものの就活前後は仙太郎との結婚を望み、ブレイクしたら同棲を誘われ始める。書くことに夢中になると家内は荒み、妊娠、流産。
    和歌より先にブレイクし、同じようなことを経験し、生活リズムもしっかりしている仙太郎。長い仙太郎との生活は

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    2022年02月17日
  • ドラママチ

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    ネタバレ

    『待つ』ことをテーマに描かれた、8編からなる短編集。

    物語ごとに、待っているテーマは違うんですが、やっぱり人は『待つ』という行為のその先には、なにかしら期待するものがあるんだろうなー。という気がします。

    私が好きなのは「ヤルキマチ」と、表題作の「ドラママチ」

    「ヤルキマチ」は、タイトルが今の私にピッタリな感じ。
    私のやる気はいつ出てくるんでしょうか。誰か教えてください。

    「ドラママチ」は、自分の人生が少しでもドラマチックになることを期待してるのにも関わらず、現実はどうやっても現実で、それ以上でもそれ以下でもない感じが、なんか分かるなー。って感じです。

    人生って、意外と劇的ではないんで

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    2022年02月17日
  • 庭の桜、隣の犬

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    元は他人同士。
    紙切れ一枚の関係。
    努力を惜しめば、夫婦なんてあっという間に別々の道を歩いていける。という、そんな怖さを描いているようなお話。

    でも、元は他人同士だった二人が、たった紙切れ一枚の関係になるまでは、お互いそれなりに愛情を注ぎ努力をしてきたはずなのに、結婚という言葉に安心しきってしまうのか、お互いを思いやる気持ちをいつのまにか忘れてしまっているような気がするんだなー。と、自分自身に言ってみたりする。

    なんだか夫婦の本当の姿を描いた作品で、読んでて自分の心を見透かされたようで、ドキッとしちゃった。

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    2022年02月17日
  • なくしたものたちの国

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    一人の少女を通して「いつの間にかなくしてしまったもの」をテーマに物語が書かれている。5つの短編集。

    おもちゃ、恋愛、友情、本、学生時代、家族と過ごした時間、いつのまにかなくなっていたものを思うって切ない。

    読んでいくうちに、自分が自然となくしてしまったものに気付かされて泣けてしまった。何かの本でみた、「失恋したときに辛いのは、相手がいなくなったことよりも、その人を想う自分が引き裂かれたようで辛いから」という言葉を思い出した。

    今やりたくてもできないことや、なくしてしまったものに思いを馳せるのではなく、今生きている時間を大切にしたいと思った。

    角田さんのファンタジー要素の入ったお話は読ん

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    2022年02月16日
  • もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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    よそのお宅の猫を覗かしてもらえる番組
    「NHKネコメンタリー 猫も、杓子も。」の本です。

    夫が養老先生のお宅に行くと まるが居て
    邪魔だったよ。とチロじゃなかったの?
    と聞くと、ウーン?ドスンと座ってたけど?
    それに、わざと邪魔な所に居るんだよ。
    またいで、通ってたんだよ。と
    嫌われていたのかしら?

    自分の思い出になってしまった猫たちを重ねて見てしまいます。
    猫の下僕となった人間も、そうなのよねー。
    と共感してしまいます。

    テレビで、いくちゃんとたまちゃん・カグラちゃん・大ちゃんと見てその下僕化した作家さん達を見てうふふと癒されてます。

    この本が、何冊も続くと嬉しいんだけど。



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    2022年02月11日
  • キッドナップ・ツアー

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    親子関係がイマイチわからなく共感もできず終始戸惑いながら読み進んでました。
    んー、、、家族の絆的なこととか人生の楽しみ方みたいなのを汲み取るとこらなのですが、人物像を想像できないまま夏が終わってしまいました。
    タイトルは面白そうだったのですが。

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    2022年02月07日
  • 100万分の1回のねこ

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    短編集は、滅多にかわないが、表紙の絵に釣られてしまった。みなさん、楽しんで書いているようで、遊び心のあるお話が多かった

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    2022年02月06日