まどろむ夜のUFO

まどろむ夜のUFO

小説・文芸
715円 (税込)

3pt

私の知らない「彼女」にジャムを作り、いそいそ出かけていく高校生の弟・タカシ。魂の前世を信じる、弟の怪しげな友人・恭一。5日おきにデートする几帳面な同級生・サダカくん。3人の奇妙な男に囲まれ、過ぎていく夏――。心の底のリアルな感覚を描き共感を呼ぶ、角田光代の作品集。野間文芸新人賞受賞作。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    まどろむ夜のUFO
  • タイトルID
    :
    114069
  • 電子版発売日
    :
    2011年01月31日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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まどろむ夜のUFO のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    中学生〜高校生のときに何回も読みました。

    なんか不思議な感じがとても良くて好きな本でした。
    今読んでみたらまた違う感じ方するのかな??

    0
    2013年01月13日

    Posted by ブクログ

    夏休みの間上京してきた弟との不思議な生活を描く「まどろむ夜のUFO」、突然失踪したルームメイトを訪ねてきた男の不思議な体験談を軸に話が展開していく「もう一つの扉」、常に部屋を探し続けていた叔母との体験と転居先を探す自身との対比を描く「ギャングの夜」を収録。
    どれも怪しげで暗闇がじっとりと湿度を持ち迫ってくるさまを描く筆致が素晴らしい。別作者であるが森見登美彦『きつねのはなし』を思い起こさせる部分が頻繁にあった。同書が好きなため、本書もかなり好みであった。また読みたい。

    0
    2025年12月30日

    Posted by ブクログ

    3つの話が入ってた。UFO、カッパ、へんなおばが出てきたり不思議なお話で面白かった。夢なのか現実なのかよくわからない状況。子ども扱いしてこない大人いいなあ。3つ目の話、交互に出てくるのはおばの話なのか?姪が大人になった時の話なのか?
    3話ともHappy!って感じではないけど暗すぎない。こういう話も好きだな。30年前の本。角田光代のきもいとこや暗い部分が出てて好き。

    0
    2025年02月25日

    Posted by ブクログ

    中篇小説集。
    表題作の
    「まどろむ夜のUFO」
    「もう1つの扉」
    「ギャングの夜」

    3篇ともとても奇妙な話でした。
    奇妙だけど日常とべったり張り付いててなんとも不思議な感じがする。

    「まどろむ夜のUFO」は一人暮らしの主人公のもとに弟がやってきて、奇妙な友人となんだか嘘っぽい彼女の話が出てきて、だけど、その主人公もなんだか変な彼氏みたいな友人みたいなサダカくんとキチキキと会っててっていう、変な話。
    だけどとても面白い。

    あたしはとにかくサダカくんのことがツボにはまってしまって
    もう、おまえこそおかしいやん!って叫びたくなった。
    ねったりとした夏のお話で、暑い夏に桃を食べながら読みたかったな。
    他の話も変なんだけど表題作が一番好き。

    「ギャング…」はちょっと「対岸の彼女」と被るシーンがあった。
    全然違う話だけど。

    0
    2022年02月03日

    Posted by ブクログ

    どこかちょっと壊れた人たちの物語。これが94年で、「空中庭園」が03年、「対岸の彼女」が05年と考えると、彼女が描こうとしている「壊れた部分」というのがなんとなく見えてきそうな気がします。
    好みの小説でした。

    0
    2012年02月16日

    Posted by ブクログ

    よくわからないけど、意味不明な世界に溶け込んで、頭がボワボワしながら読めました。

    真夏の日に、風の吹かない蒸し暑い部屋で、扇風機を弱くらいにして読み直してみたい。

    電車の中で読むのはちょっとNGかもしれない。


    にしても、角田さんは26歳で描いたなんて、相当頭のおかしい天才なんだな。

    0
    2011年10月19日

    Posted by ブクログ

    UFOだとか謎のジャムだとか河童だとか、読んでいて気持ちが悪い。
    しかし好きなドライ加減。人間関係。良い湿度。

    0
    2011年08月28日

    Posted by ブクログ

    良い小説は、心を迷子にする。良い小説は、喜怒哀楽では言い表せない感情をも呼び起こす。

    3つの中短編を収めた本書に、やはり私の心は迷子になった。

    主人公が無意識のうちに積もらせていく感情。まとわりつく不安。そのぼやけた理由。現実と非現実の境。定かでない世界観。見えているものが信用できない。暗闇の中なにも見えなくても、音は鮮明に聞こえてくる。音が聞こえることで、自分の存在を確認している?

    著者・角田光代さんは、現代を生きる若者を、寡黙なまま語る名人だと思う。不安定な若者心理に、明確な答えを求めたって無理。だから、必要以上には語らない。まして、定義なんてするわけがない。
    心情の変化は、彼らの行動から写し取る。繊細な表現方法は、不安定・不確定な生活の向こう側に、ひょっとしたら心地よい何かがありそうに感じさせてくる。真っ暗闇の中にあっても、遠くに微かな光があるように思わせる。遠くにある、心地よさそうな何かは、モノクロの世界を生きる若者に、くっきりとした鮮明な色を見せる何かに違いない。

    0
    2011年11月19日

    Posted by ブクログ

    どこにでもいそうな、でもいなさそうな、そんな日常を送る人たちが出てきます。
    どこか、連想する人がみつかるのでは?

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    自分は普通の大学生と思っていても、周りにはいろんな世界で生きている人たちがいて、自分てなんだろう…。なんか切なくなる話。

    0
    2009年10月04日

まどろむ夜のUFO の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    まどろむ夜のUFO
  • タイトルID
    :
    114069
  • 電子版発売日
    :
    2011年01月31日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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