核作品一覧

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  • そして…だれもいなくなった
    完結
    -
    ほのぼのでかわいい4コマ漫画『シアワセくん』、世界核戦争への警鐘を鳴らす『指令Z』、巨大な鹿との格闘を描いた『しばり首の木』、学園ドラマ『ゴリラがいく』、東西ベルリンのスパイ物語『脱出』──。全く違ったジャンルの5つの物語が同じ時間軸で並行する、石ノ森章太郎の実験的漫画作品!! 表題作他、近東の小国で超能力部隊が活躍する『エスパーK』、田舎町での怪奇現象と超能力者が苦悩する『狂犬』の全3話を収録!
  • 雪ぐ人 えん罪弁護士 今村 核
    4.8
    感動を呼んだドキュメンタリー番組、NHK『ブレイブ 勇敢なる者「えん罪弁護士」』(2016年11月放送)の出版化。大きな身体に、白髪交じりのボサボサ頭。ドラマなどで観る敏腕弁護士とはかけ離れた風貌をしたその男は、「罪を負わされた被告人のえん罪」と、「自身の中に積った心のおり」の両者を雪ぐために司法の壁に立ち向かう──。
  • 空の怪物アグイー
    3.9
    60年安保以後、その大きな影響下に書かれた“現代の恐怖”にかかわる一連の作品を収める。「個人的な体験」と同一の設定のもとにそれとは全く逆の結末を導き出し、共通のテーマをめぐる著者の文学的格闘をうかがわせる『空の怪物アグイー』ほか、「万延元年のフットボール」につながる『ブラジル風のポルトガル語』、核時代の苦いユーモア『アトミック・エイジの守護神』など7編。
  • ソ連核開発全史
    -
    第二次世界大戦後、大規模な軍拡競争を伴う東西冷戦下のソ連において推進された原子力政策は、人類史をどう変えたのか。最初期の放射線研究、史上最大の水爆実験から、世界初の原子力発電所稼働、東側同盟国への技術提供、原子力ビジネス、そして史上最悪のチェルノブイリ原発事故に至るまで。危険や困惑を深めながらも試行錯誤を重ね、科学者・技術者を総動員して推し進められた知られざる数々のプロジェクト。現代ロシアの基礎をなすその計画の全貌に迫る、はじめての通史。
  • 孫 正義のエネルギー革命
    4.1
    日に日に深刻さを増す原発論争、電力不足、電気料金アップ……震災以降、正面から向き合わざるを得なくなった日本のエネルギー問題。解決困難に見える問題が山積する中、稀代の革命児が壮大な未来図を語り上げた。本書は、孫氏がエネルギー改革について講演で話した内容等を編集した、肉声の伝わる一冊。その核となる「アジアスーパーグリッド構想」について、知識のない人にもわかりやすく読めるよう解説した。安全・安心・安定の自然エネルギー。その実現可能性やメリット、課題とは?

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  • ソヴィエト連邦の超兵器 戦略兵器編
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 超大国ソヴィエト連邦――圧倒的なまでの軍事力で世界を震え上がらせた20世紀の怪物国家。彼らはいかにして巨大な軍事力を築きあげたのかそして、彼らの軍事力の“正体”とは? 物理学者として、また日本でも有数のソヴィエト兵器研究家として知られる多田将氏が、西側とはまったく異なるソヴィエト独自の兵器開発について解説する! ■大祖国戦争(第2次世界大戦)後から、現在のロシア連邦にいたる兵器の発展を、豊富なイラストとあわせて体系的に解説。 「戦略兵器編」では、アメリカと世界を二分した核戦力を中心に解説。 ・大陸間弾道弾:弾道弾とは何か著者が専門とする物理学の視点から、人類最強の兵器である弾道弾を技術的に解説。液体燃料式、固体燃料式(および移動発射式)、それぞれの開発史を追う。 ・海洋発射型弾道弾:冷戦期、西側を震撼させたソヴィエトの核兵器搭載原子力潜水艦。しかし、潜水艦発射型弾道弾の開発には多くの技術的課題があった!? ・潜水艦:最盛期にはアメリカの3倍と言う圧倒的戦力を誇ったソヴィエト潜水艦隊。なぜこれほどまでの数を揃えたのか? 多種多様に発展したソヴィエト潜水艦の系譜を完全解説。 ・水上戦闘艦艇と航空巡洋艦:アメリカ空母機動艦隊という世界最強の艦隊に挑むため、そして味方の戦略原潜を守るため、ソヴィエトが追及した“対艦”と“対潜”の艦隊の実像。
  • 増補改訂版 「超小型原子炉」なら日本も世界も救われる!
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ロシアのウクライナ侵攻によるエネルギー危機の現在! 岸田政権は、いよいよ原発回帰へと舵を切った。 福島での原発事故以来、日本の原発は止まってしまった。 だが、事故の起こらない原発は存在していた。実際に米国、ロシアでも現実化されている夢の技術が日本でも実現するのか? 2020年後半の実稼動に向けて動き出したSMR(小型モジュール炉)の技術はすでに確立されている! 運転員は必要ない、燃料交換の必要もない、事故は絶対起こり得ない、小型原子炉4S炉という夢の技術を明らかにする。 この開発が実現すれば、 世界中の既存の原子力政策が 大激変する! たくさんの機器を持つ巨大な原子炉を 大勢の運転員が操作するところに、 リスクの原因がある。だから、シンプルに すればそれだけ安全性が高まる。 この非常に単純な理屈で 創り上げた超小型原子炉が 実用化段階にある。 ・その小型原子炉とは「4S炉」である ・「4S炉」とは「スーパー・セーフ、スモール・アンド・シンプル」の頭文字を取ったもの ・リング状の反射体の幅は約40センチ、燃料ピンの外径は1センチ ・燃料被覆管は肉厚が1ミリ、ジルコニウムライナー付HT9、フェライト系金属製 ・熱伝導の優れた金属燃料炉心技術によって制御棒を排除した設計 ・燃料棒は、ウランにジルコニウムを10%混ぜた合金で、柔軟な金属 ・従来のセラミック燃料に比べると、金属燃料の熱伝導は10倍 ・全出力運転時でも燃料ピンの中心温度は800度以下 ・従来のセラミック燃料炉における燃料中心温度は2600度 ・要するに、究極的な安全特性 ・制御棒の操作が不要のため、運転員はいらない ・核物理学者のエドワード・テラー博士の検証にも耐えた ・電気出力1万キロワット程度のものを標準化して、量産によるコストダウンを目指せば、僻地や途上国での飲料水生産など、今世界的に一番求められているものになる ・炉心の直径はわずか90センチ、炉心の高さは4メートル ・金属燃料は40年間連続使用可能 ・事故の原因となる制御棒なしの原子炉である ・送電網の必要がないので、送電網のない僻地でも単独運転可能 ・原子炉系統にわずか50個の部品やコンポーネントしかついていない ・動く装置がほとんど無い。運転員もいらない、燃料の交換もいらない ・砂漠に並べておけば電気が作れる ・決して事故は起こらない ・水を使わないため、海や川の傍に置く必要がない ・砂漠のあちこちに点在する街々に、小型原子炉を置けば良い ・日本の逆浸透膜を使った脱塩処理技術と組み合わせれば、砂漠化を解決する水が製造できる

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  • 増補版 自衛隊と憲法
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    ロシアによるウクライナ侵攻により、 世界で軍事的緊張が高まるなか、 「敵基地攻撃能力・防衛能力」「核保有・核共有」 「集団的自衛権行使」などをどう考える? 安全保障政策と憲法9条との関係は? 自衛隊は憲法に明記すべきなのか? 自衛隊と憲法の関係を中心に、憲法改正の論点を歴史的に整理した『自衛隊と憲法』の大幅増補版。ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、ロシアの武力侵攻の国際法的な評価、憲法9条と日本の防衛の関係、「敵基地攻撃能力・防衛能力」や「核保有・核共有」といった、いま注目されているキーワードなどについての補足を追加。さらにコロナ対策にからめての緊急事態条項や、同性婚についてなど昨今の憲法関連のトピックもあわせて解説。 世界に軍事的な緊張が高まる危機的状況のなか、過度な極論に振れることなく、冷静な安全保障議論のための情報を整理する。 【目次】 序章 憲法改正の手続き 第一章 国際法と武力行使 ──第一章補足 ウクライナ侵攻と国際法 第二章 憲法9条とその意義 ──第二章補足 平和のための規定は憲法9条だけではない 第三章 政府の憲法9条解釈 ──第三章補足 憲法9条と敵基地攻撃能力(反撃能力) 第四章 裁判所の憲法9条解釈 ──第四章補足 憲法9条と核兵器 第五章 自衛隊関係法の体系 ──第五章補足 集団的自衛権行使容認の曖昧さ 第六章 2015年安保法制と集団的自衛権 ──第六章補足 自衛隊員の存立危機事態防衛出動命令無効確認訴訟 第七章 自衛隊明記改憲について ──第七章補足 専守防衛と集団的自衛権 第八章 緊急事態条項について ──第八章補足 コロナ対策と緊急事態条項 第九章 その他の改憲提案について ──第九章補足 同性婚と憲法24条 「今回の増補版は、2022年2月のロシアのウクライナ侵攻を受けたものです。ロシアの侵略行為は、世界中に衝撃を与えました。日本でも、ウクライナへの連帯とロシアへの非難が高まる一方、今回の武力侵攻の国際法的な評価、憲法9条と日本の防衛の関係、「敵基地攻撃能力・防衛能力」や「核保有・核共有」といったキーワードに注目が集まっています。そこで、第一版の記述を一部修正するとともに、各章末に、最新の問題や安保法制後の動きを受けた「補足」を執筆しました」(「増補版まえがき」より)
  • 増補版 日朝関係の克服――最後の冷戦地帯と六者協議
    -
    2003年5月、北朝鮮問題の根本的な解決をめざして、本書は刊行された。六者協議の枠組みを具体的に提示した内容は、驚くほどに予言的なものを含んでいたが、対北朝鮮強硬論の盛り上がりと、ミサイル実験や核開発騒ぎの中で、多くの誹謗中傷に曝されつづけてきたこともまた事実だった。しかし、2007年1月の米朝二国によるベルリン会談以後、歴史の歯車はついに著者の思い描いた奉公に動きはじめた――。現代を代表する政治学者の野心作を四年ぶりにリニューアル。冷戦終結のカウント・ダウンが、いま始まった!【目次】増補版・序文 「終わり」のはじまり―2004年~06年の危機を越えて/序章 なぜ国交正常化交渉が必要なのか/第一章 敗戦と解放の逆説―1945~48年/第二章 日韓関係と日朝関係―1950年代~60年代/第三章 激変する朝鮮半島と日朝関係―1970年代~90年代前半/第四章 日朝関係の「克服」に向けて―1994年の危機以降/終章 日朝関係の「克服」と「東北アジア共同の家」/増補版・結びにかえて 「東北アジア」から「東アジア・フォーラム」への道/<日朝関係を知る手がかりとして>資料編/付記
  • 対外不均衡とマクロ経済―【理論と実証】
    -
    1巻3,696円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 対外不均衡のダイナミズムを核に、世界経済の変貌の源流を解明する。 ●1980年代には先進国と新興国・発展途上国の両地域間での経常収支の不均衡は顕著には見られない。しかし1990年代に入ると、先進国では経常収支黒字が、新興国・発展途上国では経常収支赤字が持続しはじめている。そして1998年のアジア通貨危機以降、これまで赤字基調であった新興国・発展途上国は一転して黒字となり、以降急速に黒字を増加させはじめている。 他方、先進国では逆に赤字となりはじめ、赤字額は毎年増加している。そして2000年代前半に入り、不均衡は一段と拡大している。このように今日の世界経済では、従来とは異なる新たな対外不均衡が出現し、「グローバル・インバランス」として衆目を集めている。 ●経常収支を貯蓄・投資バランスとしてとらえる時、このような経常収支の推移の背後には、各国の家計、企業、政府といった経済主体の行動様式の変化が生じていたと考えられる。つまり各国の消費や貯蓄、投資の決定メカニズムとはどのようなものなのか、そのメカニズムはどのように変化しているのか、という点を精緻に考察していくことによって、経常収支の動向、ひいては世界経済の変化の特徴を、より鮮明に浮き彫りにすることができるはずである。 ●マクロ経済学の潮流を踏まえた、10年にわたる研究成果の結実。 序 章 本書の目的と構成 第1章 世界経済の新たな潮流:国際金融市場の統合と対外不均衡の拡大 第2章 金融の自由化・国際化の進展:1980年代以降の軌跡 第3章 対外不均衡の理論(1):基礎的モデルの展開 第4章 対外不均衡の理論(2):新しいモデルの発展 第5章 貯蓄のダイナミズム:部門別貯蓄の代替性 第6章 消費行動のダイナミズム:流動性制約とマクロ経済 第7章 投資のダイナミズム:開放経済における資本ストック調整 第8章 政府活動のダイナミズム:双子の赤字の発生可能性 など。
  • 対抗文化史:冷戦期日本の表現と運動
    -
    分断と圧力に直面する冷戦期東アジアにおける制限の下で表現の自由が許された特別な空間、日本。核や米軍基地、アジア諸国との関係、高度経済成長に伴う様々な矛盾をめぐって、アメリカの従属的パートナーを前提とするのではない別のあり方=対抗文化を目指す表現者が生まれた。文学・絵画・映画・演劇といった多彩な対抗的表現はいかに生み出されたのか。表現と想像力の豊かな可能性をたどる--。 敗戦後の日本の歩みは米軍占領下から始まった。すでに始まっていた冷戦に規定されて、対日占領政策の基調は、非軍事化・民主化から、経済復興・反共防波堤建設へと変化していく。日本が独立を回復したのは冷戦下の局地的熱戦としての朝鮮戦争のもと、アメリカの同盟国としてであり、以後、対米従属のもとでの経済復興・経済成長が政治的・経済的基調となり、社会や文化の動向もそれに強く規定されることになった。  しかし、冷戦期の日本においては、基地や核やアジア諸国との関係をめぐって、あるいは同時期に進行した高度経済成長にともなう諸矛盾をめぐって、この基調にそって発想することを自明の前提とせず、別のあり方を構想しようとする想像力をそなえた人々が数多く存在していた。本書はそのような人々の遺した多様な表現を「対抗文化」と捉え、表現と社会の関わりを重視しつつ、文学・思想史・歴史学・社会学などの人文社会科学から実像に迫る。
  • 「大将」の器 部下の心をいかにつかむか
    -
    組織統率の要諦とはなにか? かつて、信長ほどの男ですら掴めなかったものがある。時代を超え、洋の東西を問わず生き続ける「人心収攬の極意」である。部下を率いるに足る胆力、本質を見抜く洞察力、組織の核となる人望力、集団の先頭に立つ破壊力など、この混迷の時代にこそ求められる不動の指導原理を解き明かした待望のリーダー論。
  • 隊務スリップ 1
    完結
    3.0
    近未来――核テロにより東京は壊滅し、首都は熱海へと遷都される。日本は一度解体されたはずの軍部が再び主導権を掌握、ひっ迫した国勢に乗じ、民間人徴兵に乗り出す!! 一介の和菓子職人・青乃盾は社長の謀略により、他の従業員たちと共に徴兵制のサンプルとして軍事訓練に送り込まれてしまう! 確実に破滅の道へと歩き出してしまった日本の行く末は…!? そして、この国の惨状を見つめ、静かに立ち上がろうとしている男とは…!?
  • 太陽系 絶景画像50【第2版】
    -
    1巻495円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 太陽に最も近い水星から最果ての天体である冥王星まで、これまで新旧の探査機がとらえてきた大量の画像の中から50枚を厳選して収録しました。 惑星世界の絶景画像をぜひお楽しみください。 【掲載画像一覧】 ※掲載画像は表紙に全て表示しています。 多波長で撮った太陽/極端紫外線で見た太陽/太陽のプロミネンス/水星(1)/水星(2)/水星(3)/水星のファン・エイククレーター/マリナー10号が撮った水星/金星/金星の火山/金星の巨大円形地形/地球/宇宙ステーションから見た夕日/宇宙ステーションから見たオーロラ/北極側から撮った月/月のティコクレーターの中央丘/火星/火星の大気/周回軌道から見た火星の砂丘/火星の塵旋風の跡/キュリオシティの自画像/探査車がとらえた火星の砂丘/火星の夕景/火星の衛星フォボス/木星とイオ/木星の大赤斑(1)/木星の大赤斑(2)/木星の南極周辺/木星への彗星衝突痕/木星の衛星イオ/木星の衛星イオの噴火/木星の衛星エウロパ/土星/土星のジェット気流/土星とタイタン/土星の衛星タイタン/土星のリング/土星の衛星エンケラドゥス/土星の衛星ヒペリオン/逆光の土星/天王星(1)/天王星の衛星ミランダ/天王星(2)/海王星/海王星の大暗斑/海王星の衛星トリトン/海王星の南極付近/冥王星/ハレー彗星の核/60億km彼方からとらえた地球 ※本書は『太陽系 絶景画像 SELECT25 Vol.1【第2版】』『太陽系 絶景画像 SELECT25 Vol.2【第2版】』の2冊に収録した合計50枚の画像を1冊にまとめたものです。
  • 太陽系の化学 地球の成り立ちを理解するために
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 地球を含む太陽系を形作っている物質の起源と成り立ちを、原子とそれを構成する同位体(核種)をプローブとする化学からのアプローチにより解説。ビッグバンや超新星の爆発に始まる元素の起源、それに続く核融合反応や核合成反応など、太陽系・地球の成り立ちを基礎から理解することができる。
  • 太陽を創った少年 僕はガレージの物理学者
    4.0
    若干14歳で専門家にも困難な核融合炉製造に成功、数々の賞に輝いたテイラー・ウィルソン。「ギフテッド」と呼ばれる天才児はいかに育てられたのか。不可能を可能にした早熟の天才を長期取材、余すところなくその異能の肖像を描いたサイエンス・ノンフィクション。
  • 対話で学ぶ対人援助職のための個人情報保護法
    -
    弁護士・産業カウンセラーの著者による3作目。研修会で好評を博している講義が、待望の書籍となって登場。 2022年施行の改正個人情報保護法の中から、援助職に必要で重要な条項を取り上げ、コミカルなシナリオ仕立ての対話形式にて解説。心理カウンセラーの寅山さん、ソーシャルワーカーの牛川さん、SNS相談員の熊猫さんが、悩みや疑問をトリ弁護士に相談しながら、改正法の核となる部分を学んでいく。巻末にはプライバシーポリシーや秘密保持契約書のサンプルを掲載するなど、現場で役立つ使える情報を収録。
  • 高倉健の背中 監督・降旗康男に遺した男の立ち姿
    4.0
    「網走番外地」シリーズ、「駅 STATION」「あなたへ」……通算21本のコンビを組んだ降旗康男と高倉健。降旗を核に、いしだあゆみ、大竹しのぶ、名カメラマンの木村大作など、関係者たちの証言から稀代の名優の真実を浮き彫りにする。高倉健没後の新証言満載。
  • 高橋洋一のファクトチェック 2023年版
    5.0
    1巻1,100円 (税込)
    そうだったのか! バカな俗論を排し、大マスコミが伝えられない 日本と世界の真実を伝えます! <主な内容> ・「高市早苗追い落とし文書」はやはり捏造だったでしょ ・「政権最大の敵は財務省」~安倍晋三回顧録の衝撃 ・実は日本は黒字なのに、赤字に見せたい財務省 ・なぜ公明党は中共の”支持団体”なのか ・利上げ、アメリカは良くて日本はダメな理由がわからない日銀と日経新聞 ・池上彰いわく「信頼できるメディアNO.1はテレビ」だって(笑笑) ・テレビが言えないマイナンバーカード反対、ホントの理由を明かします ・中国スパイ気球撃墜で第2のキューバ危機→台湾封鎖へ ・対中露北、日本の最善策は「原潜レンタル+核共有」、   なのに「原潜はいらない」って岸田さん、正気ですか? ・SHEINでカード情報盗られまくりの危険! ほか 大好評「高橋洋一チャンネル」(YouTube)コラボ書籍初刊行!
  • TACTICS VIEW ~鳥の眼で観る一流サッカーチームの戦術事例~
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦術的知識を養うことで、今まで見えてこなかった チーム、選手の「良いところ」がハッキリ見えてくる。 人気戦術分析ブログ『鳥の眼』の筆者による 各フォーメーションにおける戦い方の 「教科書」と呼ぶに相応しい 15チームの戦術メカニズムを徹底解剖! (本書の内容) 第1章 4-3-3 リヴァプール ~クロップが作り上げた最強の4-3-3~ マンチェスター・シティ ~常勝の秘訣は「2択」と「ポジショニング」~ ナポリ ~語り継がれるべき、サッリが率いた記憶に残るチーム~ セビージャ ~EL覇者、「王様」から始まる攻撃の形~ 第2章 4-4-2 アトレティコ・マドリード ~難攻不落の4-4-2守備戦術~ RBライプツィヒ ~ラングニックが育てたプレッシング集団~ ノリッジ・シティ ~昇格初年度でマンCを破る大金星を実現した守備戦術~ 第3章 4-2-3-1 アヤックス ~CLベスト4を実現した4-2-3-1の完成形~ 横浜F・マリノス ~2019年J1王者の偽SB~ バイエルン・ミュンヘン ~効率的なポジションチェンジがもたらす圧倒的な強さ~ 第4章 4-3-1-2 ユベントス ~「二刀流プレッシング」アッレグリ・ユベントスの守備戦術の分析~ ~「変則型4-3-1-2」アッレグリ・ユベントスの攻撃戦術の分析~ 第5章 5バック <5-2-1-2>アタランタ ~奇跡ではない。CL出場を成し遂げたプロビンチャ~ <5-3-2>ラツィオ ~シンプルでスピーディーな攻撃を実現した2トップと中盤の核~ <3-4-2-1>ドルトムント ~独特でスペクタクルなパスサッカー~ <5-3-2>ホッフェンハイム ~残留争いからCL出場へ。最年少監督の手腕~
  • 「正しい戦争」は本当にあるのか
    4.4
    「ぼくは抽象論が嫌いなんですよ」ーーそう宣言して、「戦争と平和」について論じた名著を、新書版として復刊。 経済のグローバリゼーションによって世界中のサプライチェーンがつながったことで、大規模な戦争が「不合理」なものと思われていたいま、なぜロシアは侵略を開始したのか。 独裁的な指導者ひとりの個性や、権力への渇望だけでは説明できない戦争の深層を語りつくす。 もはやあと戻りできない歴史の転換点に立ち、日本最高の知性の一人が洞察する。 「核は使えない兵器ではなく、大規模な兵器に過ぎません」 「〈力〉から〈民族〉へ、〈民族〉から〈デモクラシー〉へという流れが、まさに新しい対立を作っている」 「政治でも経済でも、お金持ちのグローバリズム、貧乏人のナショナリズム」 「東西の緊張が高まるとヨーロッパは戦場になっちゃう」 「米ソが同じ側にいるってことは、地域紛争に大兵力を駆使できるってことです」 「冷戦が終わったことじゃなくて、こういう終わり方をしたことがあとあと尾を引いた」 「小規模で短期の戦争を伴うと、戦争という行動は合理的なんだというふうに考えられちゃう」 「自由主義っていうのはヘタをすれば戦争抑制どころか、これまで以上に強い軍隊を生み出した」 「自分たちが侵略されてもいないときの軍事行動は、単純に侵略戦争以外のなにものでもない」 「平和はお題目じゃない。必要なのは祈る平和じゃなくて、作る平和です」
  • 立花隆 最後に語り伝えたいこと 大江健三郎との対話と長崎大学の講演
    4.0
    ★「負け続けてもいい。自分の意思を持ち続けろ!」 知の巨人、立花隆氏の遺作 解説・保阪正康 立花隆が「どうしても最期に残しておきたい」と切望した遺作。未収録の「肉声」を中心に編んだ。 【第一部】は、ヒロシマ、ナガサキ、アウシュビッツの恐怖をなんとしても若い世代に伝えたいと、2015年に長崎大学で行った講演「被爆者なき時代に向けて」などを収録した。 【第二部】は、ソ連が崩壊した1991年に、21世紀を見通そうと大江健三郎氏と行った対談を収録。あれから30年が経過したが、二人の巨匠は、この先もますます深刻になるであろう環境汚染、人口問題、排外主義、格差拡大、核拡散など地球規模の危機をぴたり見通していた!
  • たのしい授業プラン歴史
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 楽しさ保証付きの,いますぐ授業で使えるプラン・アイデア・情報が満載。そして,それを支える「歴史の見方考え方」に関する刺激的な論文も併せて紹介。『たのしい授業プラン社会』とともに,〈社会の科学〉の授業をするとき,欠かせない1冊。小学校から大人まで楽しめます。 ★★ もくじ ★★ 「社会の科学」の授業案内 「社会の科学」の授業についての覚え書/社会の科学の授業書案内 日本史再発見・新発見 私の歴史哲学/歴史上の人物が活躍したときの年齢 日本人の身長の歴史/古代以来の日本人の成人の総数? 高校1年生の原子論者あらわる/江戸将軍入門 部落差別の歴史を考える/都道府県別に見た被差別部落,他 郷土史から見る日本史 「年貢と人口の法則」の発見/時代を切り開いた人びと 一つの村の歴史に見る江戸時代/宮本小学校の歴史から 記憶の核になる知識 記憶の核になる知識/日本歴史略年表/歌いながら覚える歴史唱歌 6年生の歴史学習は「歌って調べる歴史学習プリント」で! 歌って覚える「新・歴史唱歌」のできるまで,他 授業で見せたい小道具 小道具が迫力を生む/授業の演出と小道具 社会科で「いろいろな種」の標本づくり/社会科でも〈実物〉を見せたい 世界史入門 〈世界史入門〉と〈生物と種〉/世界はつながっているような気がした授業書 〈世界史入門〉は高校生に好評でした 英国という王国の成立の歴史 ミニ授業書〈首都の移り変わりで見る中国の歴史〉 台湾の首都はどこか?/中国史略年表の書き方

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  • 旅する天皇 ~平成30年間の旅の記録と秘話~
    値引きあり
    4.0
    1巻1,278円 (税込)
    天皇陛下の平成30年間の驚異的な旅の記録。 本書の核は二つある。一つは、平成30年間(平成30年は8月まで)の天皇皇后両陛下の旅の移動距離や訪問地などを報道資料をもとに集計、「一目でわかるデータ」にしたこと。 もう一つは、30年間の旅先での具体的なエピソードをひもときながら、両陛下の人となり、ひいては平成という時代を浮かび上がらせようという試みである。 天皇・皇后両陛下といえば、被災地で人々を励ましたり、戦没者や災害・公害などによる死没者の碑などを訪ねて祈られたりと、旅先の姿が印象深いのではないだろうか。 両陛下の旅は、被災者と向き合う、社会の片隅におかれた人々の声に耳を傾ける、かつての交戦国を訪ねて過去と向き合い親善を深めるなど、さまざまだ。 天皇陛下にとって、旅こそ「象徴」としてのメッセージを発する機会ではなかったか。『旅する天皇』を本書の書名にした意図である。平成時代の天皇・皇后両陛下の旅の全貌を伝える一冊。 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
  • 旅する名前 : 私のハンメは海を渡ってやってきた
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 雨宮処凛さん(作家)評 名前が変わるとは、いったいどういうことだろう。人から様々な名前で呼ばれるというのは、どんな気持ちだろう。逆にそのことは、自分自身の「核」を強く意識させることになるのではないだろうか。 彼女の名前は何度も変わる。本名、本名だけど読みが「日本式」、通名。しかしだからこそ、彼女は揺るぎない「自分」と対峙しているように見えるのだ。けっして肩ひじを張らない軽やかさで。「在日」として生きる一人の女性の幼い頃の記憶、家族、仕事、恋、結婚、子育て、そして自分との、歴史との真摯な対話。日常から綴られる、私たちのすぐ傍にある物語。

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  • 魂の在処
    4.3
    サッカーにすべてを捧げた男。 希代のストライカー、その実像。 足が折れても走り続ける熱情の源を、自身の言葉と関係者の証言で明らかに! 中山雅史の核にあるのは負けず嫌いとサッカーを愛する気持ちだけ。ほかにはなにもないから中山雅史だった。なにもないからなにかを得ようともがき苦しみ、もがき苦しむことから抜け出すために、手を伸ばし、その先をつかもうと努力した。ずっとその繰り返しだった。 (本文「なにもないから中山雅史」より抜粋) 本番になったら本気でやるというスーパーな選手がいる。それができるのならすごいと思う。 でもぼくはスーパーじゃない。本番になったら本気でやるということはあり得ない。言いわけをしないためには練習のときから本気を積み重ねるしかない。自信は積み重ねのなかからしか生まれない。 (本文「自信は積み重ねのなかからしか生まれない」より抜粋)
  • 多粒子系の量子論
    5.0
    1巻5,720円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書では、多粒子系のさまざまな現代的な応用や計算法を広く述べることよりも、粒子対称性、多体波動関数、第2量子化の方法といった多粒子系の量子力学の基本的な考え方を詳しく説明すること、それから、ハートリー‐フォック近似、乱雑位相近似、摂動法、といった基本的な計算法の考え方について説明することに重点をおいた。各部分においては、実際的な例を、できるだけさまざまな領域──クォーク模型、核物質、電子ガス模型、ボース‐アインシュタイン凝縮など──からとった。これらの例は、各分野の研究内容とその発展を紹介するということよりも、多粒子系の量子力学の考え方の例として議論した。
  • ターゲット・アメリカ
    4.0
    映画化決定! 『アメリカン・スナイパー』の共著者が放つ冒険アクション・シリーズ第2弾! アメリカ国内に仕掛けられた核爆弾を捜し出せ! スナイパーのギルは、精鋭を集めた極秘チームを率いて困難な任務に命を懸ける。
  • 月神の浅き夢
    4.3
    若い男性刑事だけを狙った連続猟奇殺人事件が発生した。次のターゲットは誰なのか? 刑事・緑子は一児の母として、やっと見つけた幸せの中にいた。彼女は最後の仕事のつもりでこの事件を引き受ける。だが、緑子を待ち受けていたのは、人間の業そのものを全身で受け止めねばならぬ苛酷な捜査だった……。刑事として、母として、そして女として、人間の心の核に迫る新警察小説〈RIKO〉シリーズ、最高傑作!
  • 第五福竜丸から「3.11」後へ 被爆者 大石又七の旅路
    3.0
    広島・長崎への原爆投下と福島の原発事故とを結ぶ出来事として、アメリカの水爆実験により漁船第五福竜丸が被爆した1954年の「ビキニ事件」へ注目が集まっている。長い沈黙を経て唯一の語り部として知られるに至った、元乗組員・大石又七氏の人生を辿り、人間と核との問題を考える際の根元的な視座を浮彫りにする。

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  • 第五惑星アスカ(3) 夢幻の惑星
    -
    ついに愛するシド・レイの妻となった明日香は、皇妃として金星に向かう。だが金星は闇に包まれていた。災いをもたらす“碧の魔”として糾弾される明日香。その時、一条の光が射しこんだ……。同じ頃、地球には破局が訪れていた。ドクター・ゲイルの計画をはるかに越えたスピードで危機が進行、地球各地を核の嵐が襲う。くりかえされる惑星アスカの悲劇。愛する惑星を、そして愛する人を守るため、苦闘する明日香、シド、レイジ……。はたして地球を救う道は残されているのだろうか? 感動のクライマックス。  環境破壊を止めない人類、破滅に向かう地球の現状に疑問を投げかけるSFシリーズ、第3弾。完結篇。 ●六道 慧(りくどう・けい) 東京の下町・本所生まれ。今も長兄が実家で小さな小さな町工場を営んでいる。1988年、朝日ソノラマから『大神伝(1) ムーの大神』でデビュー。以来、ライトノベル、時代物、そして警察小説とジャンルを変えながら挑戦してきた。「継続は力なり」が信条。
  • 大侵略
    完結
    -
    ある日、タスマニア王国の使者と名乗る者がアメリカ合衆国に対し宣戦布告を表明、併せて無条件降伏を勧めてきた。相手にしなかったアメリカ政府だったが、使者の予言通り、ネバダの核実験場にある原爆が爆発してしまい……!?(大侵略)突然、人類は終末を迎えた。愛し合う光と洋子に奇妙な泡が迫るが、果たして、その正体は……!?(胎児の世紀)他に、小松左京原作の「くだんのはは」も含む、全4編収録の短編集。
  • 第二句集 四季・車椅子Ⅱ
    -
    1巻275円 (税込)
    終末時計二分前の混迷する世界情勢にあって反戦反核の俳句的生き方こそ世界平和の象徴です。その集大成が本句集です。戦争もいじめも詐欺も無い世の中であれ。 戦後の混乱期に生まれて義務教育完全未就学の1級身体障害者が何事にも諦めない心、挑戦する心で身体ごと詠み綴って俳句的生き方に辿りついた生き様の句集です。 【目次】 車椅子・昭和六十二年〜平成元年 古稀の母・平成二年 湾岸戦争・平成三年 原爆忌・平成四年〜五年 雪満月・平成六年 オウム・平成七年 冬の銀河・平成八年 沖縄忌・平成九年 ビキニの日・平成十年 核のごみ・平成十一年 千暉の春・平成十二年〜十三年 今朝の春・平成十四年 平和の火・平成十五年 日のはじめ・平成十六年〜十七年 あとがき 坂田正晴の軌跡 【著者】 坂田正晴 俳句的生き方で争いの無い平和な世界をねがう一人です。
  • 第二次太平洋戦争 上
    2.0
    華やかなパーティに日米の軍人が集う感謝祭の夜、三沢・厚木・横田の三基地を完全武装の陸自部隊が急襲し、これを無血占領した。破局を迎えた米国との経済対立、核燃料処理施設への米軍機墜落などに業を煮やした日本政府が、基地返還を求めて危険な一歩を踏み出したのだ。だが、先制攻撃でステルス爆撃機B-2の放った対地ミサイルは、国産VTOL艦上戦闘機「海燕」によって撃破されてしまう。戦略テクノサスペンス不朽の快作。

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  • 大崩壊時代のエア:始まりの記
    -
    1巻1,980円 (税込)
    2059年4月5日、全世界で小型核爆弾が爆発。そしてコンピューター・ウィルスがあらゆるインフラをダウンさせ、最強に培養された細菌やウィルスが人の命を奪い…世界は「大崩壊の時代」に入った。悪魔教団モルス教が仕掛けた大崩壊時代に、生き残った勇者(ブレイブス)たちが立ち向かう。これは超長編叙事詩物語の「始まりの記」である。
  • 大菩薩峠(1)
    -
    原稿枚数一万五千枚に及ぶ世界最大の大河小説。魔剣「音無しの構え」に翻弄され無明の闇を遍歴する机竜之助を核に、多彩な人物が入り組み、展開される時代小説の最高峰。大菩薩峠の頂上で老巡礼を一刀のもとに斬り棄てた机竜之助の無双の剣は、魔剣と化した……。本巻には、一代巨篇の発端から江戸、京都、大和へと流転果てない運命をさすらう「甲源一刀流の巻」「鈴鹿山の巻」「壬生と島原の巻」「三輪の神杉の巻」を収める。
  • 大予言 「歴史の尺度」が示す未来
    4.0
    アベノミクスと莫大な日本の国家債務、加えて格差拡大や終わりなき少子超高齢化、さらにはイギリスのEU脱退やアメリカのトランプ政権誕生など、先行きに不透明さが増す中、多くの人々が底知れぬ不安を抱えながら暮らしている。このような混迷を極める時代に未来を見通すには「歴史の尺度」が必要である。本書では、25年単位を核として、150年、500年といった長期の尺度も用いながら、歴史を構造的に捉えていく。この3つの尺度を駆使すれば、今後、世界が辿る道筋が見えてくる。知的興奮に満ちた刺激的な論考! 【目次】序章 歴史のメガネをかける/第一章 二五年単位説――一八四五年から二〇二〇年まで/第二章 世代間隔と人口転換――二五年単位説の人口学的理解/第三章 長期波動と資本主義――経済循環から眺める世界史/第四章 五〇〇年単位説――近代の「入口」と「出口」/第五章 二五年後の未来 長い一世紀後の未来――未来の尺度/終章 世代史と世界史をつなぐ/あとがき/参考文献
  • ダブル・トラップ ラブ&トラスト EX.
    4.5
    1巻935円 (税込)
    こんなとこに、人魚がいやがる── 若くして誠龍会幹部になった沓澤亮治は、ある日、ホテルのプールでひとりの男と出逢う。色香と禁欲を併せ持つ美しい男、坂東核だ。誠龍会内部の問題を抱えていた沓澤は、問題解決のため、核を手に入れるため、核と天の兄弟の経営する【坂東速配】を利用することに。しかし、核を知るに連れ、沓澤は本気で惹かれるようになる。ヤクザが大嫌いなはずの核もまた沓澤にはなにか感じるものがあって……!? 最高級の男たちのプライドと意地を賭けたエグゼクティブ・ラブストーリーついに登場!!

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  • 誰が世界を支配しているのか?
    3.5
    『アメリカンドリームの終わり』が話題となっている、知の巨人、ノーム・チョムスキーが2016年に執筆した本書は、これまで一貫して米国政府の横暴や、それに従う御用メディア、御用知識人を批判してきた彼の集大成、あるいは遺言とも言うべき一冊。米国、中東だけでなく、日本を含めた東アジア情勢(特に北朝鮮の核問題の本質)にも触れた、「これからの世界」を読むうえで、必読の一冊
  • 誰も語らなかった“日米核密約”の正体 安倍晋三・岸信介をつなぐ日本外交の底流
    5.0
    日本の歴代内閣を翻弄し続ける「核密約」の正体とは何なのか? 交渉当事者の証言から浮かび上がる岸信介と安倍晋三に共通する”日本外交”の目指すものとは?
  • ダンジョンだらけの異世界に転生したけど僕の恩恵が最難関ダンジョンだった件
    -
    エリクは15歳になると神から能力を与えられる恩恵の儀式の最中に前世の記憶を取り戻した。その時に得たのは狭い空間を作りだす外れスキルだったのだが、実は自分だけのダンジョンを作ることができるザ・ワールドという能力だった。魔核やダンジョンコアを取り込むことでエリクの力はどんどん強力になっていき、さらには管理者を名乗るイブという人格が現われ何から何までサポート! 外れスキルが一転して最強になり周囲の人達に認められ数多ダンジョンを駆け巡る!
  • ダンジョンだらけの異世界に転生したけど僕の恩恵が最難関ダンジョンだった件(コミック) 分冊版 : 1
    -
    15歳で恩恵を授かる儀式を受けた少年エリクが得たのは、小さな異空間を作り出すだけの地味な能力。だがそれは、実は自分だけのダンジョンを作れる最強スキル「ザ・ワールド」だった! さぁ、エリク、能力と前世の知識で魔核をゲット、すべてのダンジョンを制圧だ!! 外れスキルが一転最強、夢と冒険が詰まった新感覚ダンジョン攻略ファンタジー。
  • 断末魔の文在寅 韓国大統領守護霊の霊言
    5.0
    反日は、永遠の正義。南北統一による日本侵略は、永遠の夢。 戦後最悪と言われる日韓関係の悪化。 国際社会から孤立していく韓国……渦中の文大統領(2019年当時)は、何を考えていたのか? なぜ、異様なまでに反日を振りかざし続けたのか? その驚くべき思考回路の源流を明らかにした衝撃の一冊。 ◇韓国経済は崩壊寸前――外交も経済もわからない  「従軍慰安婦」「徴用工問題」で日本から賠償金を取るだけ ◇北の核はなくさない――憲法九条と共に日本は沈め  南北統一で核保有国となり、日本を支配したい ◇軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄  日米韓の連携に意味はない――中国に媚びる外交方針 ◇憲法改正して大統領を二期やる気はあるか  非常事態宣言を出し、すべての権力を大統領に!? ◇韓国は国民感情が正義を決める「情治国家」  そこには民主主義も法治主義も事実上存在しない ◇竹島だけでなく対馬や佐渡島も占領する!?  支持率をあげるためなら日本との戦争も辞さない ■■ 文在寅の人物紹介 ■■ 1953年~。大韓民国の大統領。慶煕大学校卒。在学中に朴正煕政権に対する民主化運動で投獄される。 1980年、司法試験に合格し弁護士になると、82年に、後の大統領・盧武鉉氏と法律事務所を開業。 盧政権発足後は大統領秘書室長等を歴任する。 その後、「共に民主党」代表等を経て、2017年5月、第19代大統領に就任。 ◇◇ 霊言・守護霊霊言とは ◇◇ 「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。 これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。 外国人霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 また、人間の魂は原則として六人のグループからなり、あの世に残っている「魂のきょうだい」の一人が守護霊を務めている。 つまり、守護霊は、実は自分自身の魂の一部である。したがって、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたものであり、 その内容は、その人が潜在意識で考えていること(本心)と考えてよい。
  • ダーウィンを数学で証明する
    4.0
    〈ハヤカワ・ポピュラー・サイエンス〉「生物学的創造性と数学的創造性は、さほど違うものではない」。生物学の奥底にある数学的構造を白日のもとに曝し、生命の持つ隠された数学的な真髄を示す、チャイティンによるメタ生物学の創造。 科学界では誰もが認める進化論は、意外なことに、きっちり証明されてはいない。「ダーウィン的進化が作用することの証明が得られていないのは、数学界の恥である」と考える著者は、「生物学的創造性と数学的創造性はさほど違うものではない」という立場から、生物学の奥底にある数学的構造を白日のもとに曝し、生命の持つ隠された数学的な真髄を示す、メタ生物学を提唱する。生物の核をなす数学的構造を摘出するという難業に挑む、『メタマス!』『セクシーな数学』の数学者チャイティン最新作。/掲出の書影は底本のものです
  • 小さな会社の〈人を育てる〉賃金制度のつくり方 「やる気のある社員」が辞めない給与・賞与の決め方・変え方
    4.3
    中小企業が伸び悩む理由のひとつが、「20代後半から30代の、これから会社の中核をになう社員の離職率の高さ」と、一般社員を管理・指導する中間層の薄さ=「リーダー人材の指導力不足」です。 なぜ、そんな事態に陥ってしまうのでしょう? その理由のひとつは、「賃金の納得度」の低さにありました! 人事評価制度支援コンサルタントである著者は、創業以来18年間で、1000社以上の経営計画と人事制度を研究。オリジナルの人事評価制度である「ビジョン実現型人事評価制度」を生み出し、約500社の中小企業を成功に導いてきました。 「ビジョン実現型人事評価制度」は「評価制度」「昇進昇格制度」「賃金制度」から成り立ちます。「評価制度」を整えても、柱のひとつである「賃金制度」が整わなければ、中小企業の成長は不可能。 そこで本書では、これまで語られることのなかった「ビジョン実現型人事評価制度」における「賃金制度」のつくり方・見直し方を初公開します。 賃金制度の作成、移行、運用に必要な各種エクセルシートもダウンロードできるようになっているので、本書の順番通りに進めていただくだけで、「人を育てる賃金制度」を完成、運用できます。 最後の章では、「ビジョン実現型人事評価制度」の核となる「経営計画」「評価制度」の構築・運用法も紹介。この一冊で、「ビジョン実現型人事評価制度」の全体像もわかります。 人が辞めない・人が育つ・会社も育つ、賃金制度のつくり方の決定版です!
  • チェイサー91
    4.2
    “原発ゼロ”を日本政府が表明したことから、パク・ギムル国連事務総長は、高速増殖炉“もんじゅ”貯蔵のプルトニウムの国連管理を提唱し、常任理事会はこれを承認した。日本の核平和利用という神話は崩壊し、突然、潜在的核武装大国とされたのだ! 同じ頃、航空自衛隊のF15イーグルが戦闘訓練中のミサイル誤射により行方不明に。事故か、武装日本への牽制か――書下ろし国際謀略巨編!
  • 近頃なぜか岡本喜八 反戦の技法、娯楽の思想
    -
    痛烈な体験を抱え「カッコイイ戦争」に抗い続けた岡本喜八。不穏さを増す近頃、喜八の映画が再び光を放つ。 「戦争は悲劇だった。しかも喜劇でもあった。戦争映画もどっちかだ」。なぜいま、岡本喜八なのか。痛烈な戦争体験を抱え、フマジメな余計者として「カッコイイ戦争」に抗い続けた岡本喜八。喜八は誰ととともに何と戦ったのか。その遺伝子はどこに受け継がれているのか。不穏さを増す近頃、「人と人の争い」を描き続けた岡本喜八の表現が再び光を放つ。 【目次】 はじめに 第1章 映画監督・岡本喜八の誕生——「カッコイイ戦争」のインパクトとその背景/山本昭宏 第2章 「フマジメ」な抗い——喜劇へのこだわりと「正しさ」への違和感/福間良明 第3章 「余計者」にとっての「明治」と「民衆」——時代劇から問う近代日本 /佐藤彰宣 第4章 誰とともに何と戦う?——「内戦」を描く岡本喜八/野上 元 第5章 キハチの遺伝子——喜八映画の影響関係と戦争体験/塚田修一 終 章 青い血とコロナウイルス——軍事とメディアによるスペクタクル/山本昭宏 あとがき 【著者】 山本昭宏 神戸市外国語大学准教授。一九八四年、奈良県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。専門は日本近現代文化史。主著に『核エネルギー言説の戦後史 1945〜1960——「被爆の記憶」と「原子力の夢」』(人文書院、二〇一二年)、『核と日本人——ヒロシマ・ゴジラ・フクシマ』(中公新書、二〇一五年)、『大江健三郎とその時代——「戦後」に選ばれた小説家』(人文書院、二〇一九年)など。
  • 地球最期の日
    完結
    -
    「人間は自分の首の上に落ちてくるギロチンの刃を磨いていただけだったのだ」(「五月の晴れた日」)。原作・関川夏央、作画・松森正のコンビによって『地球最後の日』をテーマに描かれた短編4作品を収録した傑作作品集。作家、関川夏央ならではのハードボイルドなセリフやエッセンスを随所に散りばめながら、核戦争による放射能汚染や致死率100パーセントのウィルス性ガン、軍事大国の日本侵攻など、「死」に直面した人々の命を懸けたドラマが展開していく。
  • 地球の悪魔
    完結
    -
    全1巻330円 (税込)
    地球侵略をねらうデモノバースとは!? 地下都市建設をめぐり、反対派スパイが入りみだれての戦いが展開する「地球の悪魔」。ほかに、核の恐怖におおわれた現代社会に、ノアの箱舟から警告を発する「大洪水時代」を収録。
  • 地球の中心で何が起こっているのか 地殻変動のダイナミズムと謎
    3.7
    東日本大震災で、日本列島は一瞬にして5メートルも東へ移動した。なぜ大地は動き、火山は噴火するのか。そのエネルギーの根源は地球の中心部にある。地下6400キロにある「核」は、6000度もの高温だが、地表の気温は平均15度しかない。地球は、このすさまじい温度差を解消しようとして、表層部と核の間の「マントル」内でたえず物質をグルグル回し、マグマを作って、熱を地表に運んでいる。その結果、大陸を支えるプレートが動き、その継ぎ目(沈み込み帯)で地震が起きるのだ。世界が認める地質学の第一人者が解き明かす、地球科学の最前線。
  • 地球平和への探究
    4.7
    「ラッセル=アインシュタイン」宣言から半世紀。第二次大戦中、アメリカの原爆開発プロジェクト「マンハッタン計画」に参加した物理学者と、師から核廃絶の遺訓を託された仏法者との対話は、戦争の廃絶という究極の目的を共有しながら、「不戦の世界」の実現の可能性を探究する。 【目次】 まえがき ジョセフ・ロートブラット はじめに 池田大作 第一章 ラッセル=アインシュタイン宣言 第二章 ヒロシマ・ナガサキの「人類への教訓」 第三章 反戦精神を培った「師弟の道」 第四章 マンハッタン計画の真実 第五章 パグウォッシュ会議の挑戦 第六章 核廃絶への闘争 第七章 「核抑止論」という欺瞞 第八章 不戦の世界を―国連と世界市民 第九章 科学者の責任、宗教の使命 第十章 後継の青年たちへのメッセージ 発刊に寄せて ロバート・ハインデ
  • 地政学倶楽部へようこそ! ~漫画と小説でわかる地政学入門~
    値引きあり
    5.0
    1巻970円 (税込)
    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 漫画と小説で楽しく読める地政学入門。 ミヤビはアメリカからやってきた転校生。とある事情から高校の「地政学倶楽部」に入部することに。そこで展開するのはクイズ研究会との「地政学クイズ対決」と、3Dメタバースを使った、時空を超えてリアルに地政学を学ぶ異色の体験。部員のカケルとワタルと切磋琢磨しながら、ミヤビは地政学の神髄を学んでいく。 全編は漫画と小説で構成され、地政学の入門書として楽しく読み進められます。トピックは、●地政学入門、●シーパワー理論、●ランドパワーのモンゴル帝国、●ランドパワーからシーパワーへとゲームチェンジ、●軍事力と農業生産力の密接な関係、●ウクライナ戦争でのロシアの軍事力と肥料の関係、●日本の食糧自給率低下と戦争継続能力低下の関係、●アレキサンダーと砂糖の出会い、●イスラム国家と砂糖の深い関係、●地政学的に追い詰められた小国は砂糖を狙う、●カリブ海と砂糖と悲しい地政学的関係、●砂糖をめぐるスペイン無敵艦隊とイギリス艦隊の大決戦、●シーパワー最強の国家の登場、●ヨーロッパ1のランドパワーとナポレオンの徴兵制度、●明治維新を進めた砂糖の重要な役割、●砂糖が核戦争の引き金になった日、など盛りだくさん。 (底本 2023年10月発売作品)
  • 地政学だけではわからない シン・国際関係論
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    地政学は、日本以外ではオワコン? 今日からあなたが「グローバル・スタンダード」だ! 国際社会での緊張が急速に高まっており、近い将来、「日本も戦争に巻き込まれてしまうのではないか……?」と不安に思っている方もいるでしょう。世界は、これから、どうなっていくのか。そのような疑問に答えを出すことができるのが、「国際関係論」なのです。本書を読み終わる頃には、読者のみなさんが自分たち自身で国際情勢を分析できるようになっています。 ●国際関係論は、日本では、あまり知られていません。あるいは、誤った形で教えられていることが多いです。本書は、グローバル・スタンダードな国際関係論を、誰もが分かりやすく学ぶための入門書です。 ●みなさんのなかには、「地政学」という言葉を聞いたことがある方もいるでしょう。地政学は、国家の行動や他国との関係性を、地理的な条件のみで理解しようとする考え方です。誤解を恐れずに申しますと、はっきり言って、地政学は日本以外の国では完全にオワコン(終わったコンテンツ)になっています。現在、グローバル・スタンダードな学問としての地位を確立しているのは、間違いなく国際関係論です。 ●国家という存在は、軍事力や経済力を増大したり、他の国家と仲良くしたり、あるいは対立したりと、さまざまな動きをします。予想するなんて不可能だと思う方が、ほとんどでしょう。しかし、何百年、あるいは何千年にもおよぶ、人類の歴史を調べてみると、国家の動きには、ある一定のパターンが、あることが分かります。 ●本書は、まず、古代ギリシア時代から現代に至るまで、国家が、同じようなパターンで動いているというのを確認するところからはじまります。そのような歴史の見方を示している書物は、日本では、他に存在しません。読者にとっては、まったく新しい考え方だといます。 本書を通じて、多くの方が、グローバル・スタンダードな国際関係論の知識を身につけてくださることを心より願っています。 【目次】 第1章 国際社会のなかで、くり返し起きる現象とは何か?  第1節 紀元前5世紀のギリシア世界  第2節 国際戦争のはじまりとバランス・オブ・パワー  第3節 フランス革命とナポレオン戦争  第4節 ドイツ帝国の樹立と第一次世界大戦の勃発  第5節 危機の20年と現在の世界 第2章 世界の動きが手に取るように分かる! 5つの理論  第1節 バランス・オブ・パワー理論  第2節 核抑止の理論  第3節 デモクラティック・ピース論  第4節 相互依存論  第5節 国際レジーム論 第3章 5つの理論を使って、世界の「今」と「未来」を分析する  第1節 中国のパワー増大 日本、台湾はどうなる?  第2節 北朝鮮が核実験やミサイル実験をくり返す理由  第3節 日韓関係悪化の原因を解明する  第4節 アフガニスタンで、何が起こったのか  第5節 ロシアによるウクライナ侵攻は予測できた
  • 地政学と冷戦で読み解く戦後世界史
    -
    1巻1,650円 (税込)
    今日のウクライナ紛争も、アフガニスタンの混迷も、中東諸国の対立も、戦前の地政学上のグレートゲーム(ユーラシアを巡る欧米とロシアの闘い)および戦後のアメリカとソ連による「冷戦」の時代に、その原因がつくられたものだ。 欧米の歴史書、研究書から資料にいたるまで渉猟した研究家が平易な言葉で解説する、あまりにリアルな「冷戦の戦後世界史」。 なぜ世界各地で戦争や争いが続くのか 世界経済はなぜ不安定なのか 「アメリカVS.ロシア」の視点から迫る歴史 「地政学&冷戦」で国際関係の謎が解ける すべては「米ソ対立=冷戦」から始まった (本書のおもな内容) ●日本に原爆が投下された本当の理由 ●マッキンダーの地政学”ハートランド論” ●「ロシアと欧米の闘い」は100年以上続いている ●東欧や中東はなぜ常に不安定なのか ●反共政策トルーマン・ドクトリン ●北朝鮮に50発もの核を落とそうとしたマッカーサー ●アイゼンハワー”軍産複合体”演説の謎 ●朝鮮半島は米ソともに関心が薄かった ●金日成という駒を使ったスターリンの読み ●傀儡政権を使って諸外国を支配したアメリカ ●米ソ最大の代理戦争だったベトナム戦争 ●アメリカとサウジアラビアの微妙な関係 ●米ソ核軍縮交渉の激しい舞台裏 ●中国の改革開放も冷戦の一部だった ●レーガン・ドクトリンと疲弊するソ連 ●ゴルバチョフを指導者に推したサッチャー ●民主化の余波――東欧の覚醒と天安門事件 ●ロシアがウクライナに侵攻した理由 ●中国の台頭と軍事大国ロシアの復活――現代のグレートゲームへ ほか
  • 地政学入門
    4.1
    1巻1,056円 (税込)
    世界を動かす「見えざる力の法則」、その全貌。地政学テキストの決定版! アメリカの対タリバン戦争敗北は、地政学を軽視した結果である。 地政学は帝国と結びつくものであり、帝国は国民国家を超える。 帝国の礎にはイデオロギーがあり、それは「物語の力」が核となっている。 地政学はナチスの公認イデオロギーとなっていたがゆえに封印されていた、危険な「物語」でもある。 危うい物語が浸透していくと、世界は知らぬ間に大きな危機を迎えることになる。 無批判に受容してはならない政治理論のエッセンスを、国際政治の具体例を基に解説していく珠玉の講義。 対立が激化する米中、イランを筆頭に勢力圏の再編が進む中東、混迷の中央アジア、ブロック化と理念維持の狭間で苦闘するEU、反日と反韓の疑似戦争が続く東アジア。 世界はいまだ、グローバルでなくインターナショナルのせめぎあいが中心となっている。 帝国化する時代を読み解くには、地政学が大きく、有用な鍵となる。 ■宗主国なき帝国、植民地なき帝国 ■何が島で何が岩か、暗礁か ■「イスラム国」は「原因」ではなく「結果」 ■琉球占領の計画もあったアメリカ ■中国西側が「イスラム国」化する危険性 ■信頼醸成サミットの目的 ■国旗・国歌が制定されても民族は形成されない ■宗教は重要な地政学の要因 ■十字軍が再び ※本書は2016年7月に晶文社より刊行された『現代の地政学』を改題のうえ、再編集を行い、加筆修正したものです。 【目次】 新書版まえがき まえがき 第一講 地政学とは何か 第二講 ハートランドの意味 第三講 ヨーロッパと中東 第四講 海洋国家とは何か 第五講 二一世紀の地政学的展望 あとがき 参考文献一覧
  • 縮みゆく人間
    -
    核実験によるスコールと、街中で噴霧された殺虫剤を浴びたスコット・ケアリーは、肉体が縮んでいくという恐るべき事態に直面する。あらゆる治療の甲斐なく1日に1/7インチずつ縮んでいくスコットはある日、ひょんなことから家の外に放り出され、鳥の襲撃を受け、逃げるうちに地下室に落とされてしまう。そこに待ち受けていたのは猛毒をもつ一匹の黒いクモだった。妻も子も失われ、人間世界から隔絶された別世界のなかで、スコットは針を手にして戦い、摩天楼のようにそびえ立つテーブルの上に置かれたクラッカーと漏水で飢えをしのぎながら、孤独な生存競争を続けてゆく。作者マティスンが描いた、この世ならぬ恐怖と孤独と絶望の世界!
  • 地方創生 実現ハンドブック 人や仕事が増え、地方が元気になる処方箋
    3.5
    人や仕事が増え、地方が元気になる処方箋 「まち」に活力を取り戻す「地方版総合戦略」に携わる 自治体担当者は必携  製造業の海外進出が定着し、地方が工場を誘致して地元に活気を生み出すのは難しくなりました。地方を元気にするには、地方が自ら産業を育て、人が集まる環境を作り出す「地方創生」が重要になっています。  国の戦略に沿い、2016年3月末までに全国の自治体は、地方創生のための総合戦略を策定することが求められています。本書では、全国各地を取材し、地方創生の成功事例17件、地方で新たな産業を生み出す核となるベンチャー企業、地方有力企業の情報690社分を掲載し、総合戦略の策定を後押しします。  これからは、東京のまねをしても、地方は元気になりません。地元の魅力的な人、観光資源、伝統工芸などに着目したり、地方ならではの課題解決を考えたりして、その地方ならではの産業を育てていくことが重要になっています。そこでは、ベンチャー企業や地方有力企業の小回りのよさが効果を発揮します。地方に眠っていた人や資源をうまく結びつけ、「まち」に活気を生み出すベンチャー企業や地方の有力企業が活躍を始めている現場をきめ細かく取材して紹介しています。  地元を元気にしたい自治体関係者、地方企業経営者、まちおこしに取り組むNPOの方などに役立つヒントが満載の1冊です。
  • チャット&メールの「ムダミス」がなくなるストレスフリー文章術
    4.5
    1巻1,540円 (税込)
    リモートワークが主流となりつつある昨今、重要性を増している「文字のコミュニケーション」。 さまざまなツールを使い、コミュニケーションが円滑にとれているはずなのに、 「情報が共有できない」 「距離感がつかめない」 「仕事が進まない」 といったストレスを抱えていませんか? これまでの対面と併用されてきた文字コミュニケーションと、リモート時代の文字コミュニケーションは「似て非なるもの」であり、その違いに対応したコミュニケーションスキルを身につける必要があります。 本書は、「エッセンシャル」「ロジック」「エモーション」「ワード」「ルール」の5つを新しいコミュニケーションの核に据え、【リモート時代のストレスフリーなコミュニケーション】を提案します。 社内コミュニケーションツールとして使われるチャットとメールにしぼり、チームとして仕事をするのにムダでしかないコミュニケーションのストレスと、その結果起きるミスを避ける文章術を身につけてください。 【目次】 プロローグ:まずは自己診断! 文章ストレス度チェック 第1章:【Essential】コミュニケーションの「本質」をつかむ 第2章:【Logic】「論理」でムダミスが消える 第3章:【Emotion】「感情」で信頼を深める 第4章:【Word】ストレスフリーな情報デリバリー術 第5章:【Rule】ルール作りでストレスを減らす 巻末資料:メールで使える「失礼のない」フレーズ集
  • 中学・高校6年分の英作文を総復習する(CDなしバージョン)
    -
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 (本製品はCD付き書籍として発売したものの書籍部分のみを電子化したものです。CDおよび音声データは付属しておりませんのでご注意ください。) 自分の思うことを自由に英作する、そのための基礎は中高6年分の基本文法と英単語。できるだけ文法をシンプルに捉え、それに準じて英文を作っていけば簡単です。英文の形がわかったら、次は文の核になる動詞と前置詞のトレーニング。最後は家庭のことから環境問題までさまざまな話題で英文を作ってみましょう。本書に収められている英文がすべての表現の基本です。
  • 中国・韓国・北朝鮮でこれから起こる本当のこと
    -
    序章:いまなぜ、「謎と嘘」に包まれる中国・韓国・北朝鮮に着眼し「真実」を描くのか 第1章:中国は向こう10年で、海軍力の増強より経済改革を優先する 第2章:米中「新戦略」と中越船衝突の真相 第3章:中国による「台湾統一」という「幻想」は捨ててしまおう 第4章:朝鮮半島をめぐる知られざる過去を、初めて「真実」として描こう 第5章:北朝鮮による二つの核危機に翻弄されたアメリカ 第6章:韓国経済の浮沈は、巨大財閥解体の成否にかかっている 第7章:北朝鮮も経済改革を最優先目標としているが、それは実現できるのか 第8章:日本外交は、「謀略の国」中国や、「謎」の多い北朝鮮に対抗できるのか 終章:日本は「独自の外交」を発揮できるチャンスを与えられている
  • 中国、13の嘘
    -
    1巻1,500円 (税込)
    緊急出版! 北京五輪をボイコットすべき理由 石平氏推薦!「日中友好、新型コロナ、ウイグル・ジェノサイド否定、パンダ親善大使、核先制不使用...国家ぐるみの虚偽(フェイク)が白日の下にさらされる」 秘密主義国家が最も隠したい真相情報と米中対立の完全内幕、完全書き下ろし!
  • 中国人民解放軍 「習近平軍事改革」の実像と限界
    3.5
    国共内戦、朝鮮戦争、中越戦争などの「歴史」から、劇的に「進化」する最新状況と弱点まで、世界覇権を狙う軍事力の全貌を明らかにする! 2049年までに「世界の最前列に立つ強大国建設」をめざす中国は、猛烈な勢いで軍拡を進めている。習近平は権力掌握後、「反腐敗闘争」で軍の実力者を粛清し、一気に軍事改革を進めた。その結果、海軍、空軍、宇宙軍、核戦力の増強から情報戦の強化まで、人民解放軍の姿は大きく変貌している。しかし元来、解放軍は「国軍」というより、中国共産党の「党軍」としての性格を持ち、特殊な経緯を辿り発展してきた。その歩みを知らずに、実像を知ることは困難である。本書は、人民解放軍の歴史から最新の習近平軍事改革の実像までを詳報し、その脅威と弱点とをすべて描き出す決定版。
  • 中国人も知らない歴史のタブー ジェノサイドの中国史
    -
    1巻1,485円 (税込)
    中国はなぜ虐殺がやめられないのか。 ウイグルへのジェノサイドはなぜ続くのか。 4000年の虐殺史から中国の本質を解説! 人口を半減させた漢の武帝から、死者5000万人も出した太平天国の乱、 8000万人の人民を死に追いやり現在も少数民族への民族浄化を続ける中国共産党まで、 4000年の虐殺史から中国を眺めると、この国の本質が見えてくる! 数千年前から続く資源争奪をめぐる大殺戮、儒教からくる異民族虐殺の正当化、 中華思想と合体した共産主義の狂気、文革時代にもあった「食人宴席」の実態など、中国の虐殺原理を解説する。 日本人はこの真実に目をそむけてはいけない! (目次) はじめに──虐殺こそ中国の特性である理由 第1章 虐殺から見た中国史 ◎異民族虐殺を正当化する儒教 ◎他人の不幸を願う中国人の特性 ◎中華思想、虐殺など「中国らしさ」の祖・武帝 ◎「洗城」で血の川ができた黄巣の乱 ◎無差別殺戮で蜀の人跡を絶やした張献忠 ◎本当の南京虐殺だった「侯景の乱」 ◎5000万人が死んだ史上最大の虐殺・太平天国の乱 ほか 第2章 赤い中国共産党の黒い人民大殺戮 ◎共産党は「一村一焼一殺」で10万人を大虐殺 ◎中国人同士の内戦も粛清も大規模かつ残虐に ◎整風運動という名の党内虐殺 ◎地主を殺しまくり農民を味方につけた中国共産党 ◎数千万人が餓死した大躍進 ◎文化大革命という人類史上かつてない狂気 ◎文革中に行われた「食人宴席」 ◎中国共産党はどれだけの人を殺したか ほか 第3章 戦慄の少数民族虐殺史 1 ウイグル ◎中華の地に君臨したトルコ系、滅んだ漢人 ◎清時代から頻発、漢族によるイスラム教徒の弾圧 ◎核実験で19万人が急性死亡 ◎中国が狙うウイグル人の断種 ◎おぞましい「臓器狩り」の実態 ほか 2 チベット ◎清の時代からチベットで渦巻く漢人への恨み ◎国共内戦後に訪れた地獄 ◎農奴解放どころか農奴化政策だった中国の支配 ◎パンチェン・ラマ10世の暗殺と11世の失踪 ◎チベットに捨てられる核廃棄物 3 モンゴル ◎孫文の転向が少数民族の悲劇を招いた ◎内モンゴルと外モンゴルが分裂した理由 ◎文化大革命時のモンゴル人虐殺 ◎現在も続く文化的抹殺 第4章 ジェノサイドが避けられない中国の宿命 ◎中国が他国を侵略せざるをえない理由 ◎儒教思想による中華思想と虐殺 ◎近代国家とは常識が違う中国 ◎漢民族の人口減少対策としての異民族の断種政策 ◎愚民国家だから暴力が必要となる ほか おわりに──中国の「大一統」は人類の悪夢である
  • 中国の「核」が世界を制す
    3.0
    1巻1,300円 (税込)
    1980年以降、中国経済は毎年平均9%の高率で成長した。しかも1989年から2006年まで、中国の軍事予算は、毎年13~16%の高スピードで増加している。中国政府はいったい何を目的として、このような大軍拡政策を実行しているのだろうか。東アジア地域の地政学的な安定を維持するためには、日米同盟を維持することが不可欠である。しかし、「アメリカ政府は2020年以降、中国の軍事的脅威から日本を守ることはないだろう」と予測する点において、本書は、今後も日本が米国依存体制を続けられると期待している「親米保守」グループとは明確に立場を異にする。また本書は、21世紀の日本が独立国としての地位を維持するためには自主的な核抑止力の構築が必要であることをはっきりと指摘しているので、反核感情の強い「反米リベラル」の人たちとも外交視点が異なる。日・米・中の政治指導者、知識人が、日本国民に読ませたくない「禁断の書」。

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  • 「中国の尻馬」にしがみつく韓国
    4.5
    1巻1,540円 (税込)
    2015年9月3日、韓国の朴槿恵大統領は中国・天安門の壇上にいた。習近平主席と、ロシアのプーチン大統領とともに。軍事同盟を結ぶ米国の反対を振り切り、抗日戦勝70周年記念式典に出席した。 9月19日、日本は安全保障法案を成立させた。米国やアジア諸国とともに、膨張する中国の封じ込めを期すものだ。しかし韓国は、安保法案に中国とともに強い懸念を表明した。 10月16日、オバマ大統領は、南シナ海の軍事基地化を進める中国をともに非難するよう朴大統領に求め、10月27日には南シナ海に駆逐艦を送った。が、韓国は対中批判を避け、洞ヶ峠を決め込んだ。 韓国は中国の「尻馬」にしがみつき、生きることを決意したのだ。そんな中で浮上した「核武装」論。北朝鮮の核保有に備えるためとしつつ、米国の傘に頼れなくなる現実が彼らを追い立てる。 静かに軋み始めた朝鮮半島を眼前に、日本はどうすべきか。戦後70年の安倍談話は、中国の顔色を見ながら「卑日」を繰り返す韓国への決別を表明した。日本は目まぐるしい世界の構造変化を見据え、針路を定める時を迎えた。 日経ビジネスオンラインPVナンバーワンコラム『早読み 深読み 朝鮮半島』発。必読のシリーズ第7弾。
  • 中国のダンピングが世界経済を潰す 【Voice S】
    -
    1巻200円 (税込)
    中国が経済成長期に行なった悪事とは何か。構造的ダンピング体制の構築である。超・低コストによるモノづくり、容赦ない輸出攻勢が世界経済をどれほど歪めているか。中国の不法行為を許しておけば、世界の資本主義体制と民主主義体制が圧倒されてしまう、と筆者は警告する。さらに、覇権を目論む中国が有する軍事力のなかには「核」が含まれているのだ。未曾有の危機が21世紀に生まれつつある。※本コンテンツは月刊誌『Voice』2015年10月号掲載記事を改題し、電子化したものです。

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  • 中国、ロシアとの戦い方 - 台湾・日本をウクライナにさせないための方法 -
    -
    ウクライナに侵攻中のロシア。 世界を驚嘆させた、全体主義国家ロシアの暴走は止まらない! この軍事行動を支持し、下支えするパートナーはいうまでもない中国である。 東アジアの覇権のみならず、世界への野望をむき出しにする中国。 目下、台湾侵攻を計画する中国の暴挙というカウントダウンは始まりつつあるといえる。 また、核兵器を持ち、威嚇のミサイル発射を繰り返す北朝鮮。 日本を取り巻く環境は 非常に危険な状態にある。 本書は、若くしてオーストラリアの大臣を務め、対中問題で対峙してきた、アンドリュー・トムソンの書き下ろしの1冊である。 永年の中国研究に加え、国際法や、近現代史の視点から中国支配の危険を訴える。 その対処法を著す。 大の親日家として、来るべき台湾侵攻に備え、安全保障の充実をすすめる日本への提言書。 監修・翻訳は山岡鉄秀。 情報戦略アナリストとして、本書全体の緻密な構成を手がける。 日本への10の提案。 How to fight China, Russia. 10 ways to stop them from making Japan the next Ukraine. 1.憲法9条を直ちに改正し、正常な立憲民主主義国家になること。 2.防衛予算を抜本的に増額し、核シェアリングを追求すること。 3.中国との戦争に日本国民が心理的に備えられるようにすること。 4.すべての脱炭素化政策を即座に停止すること。 5.安全確認されたすべての原子力発電所を再稼働させ、既存の火力発電所を改修すること。 6.すべてのコロナ対策、特に蔓延防止措置と入国規制を放棄すること。 7.メディアや企業におけるリベラルで新マルクス主義的なイデオロギーに警鐘を鳴らすこと。 8.外国人株主による日本企業や銀行へのESG要求の押し付けを防止するための新法を制定すること。 9.G7やクアッド諸国が台湾との関係をさらに向上させるよう働きかけること。 10.日本経済と中国との関係を(どんなに辛かろうと)迅速に切り離すこと 中露帝国が日本を襲う―迫りくる最終戦争  ●中国・ロシア・北朝鮮――危ない国に囲まれた日本 ●国際法から考える「一つの中国」の矛盾 ●米中関係の歴史から見る「一つの中国」の原則 ●ソ連を孤立させるためだったアメリカの対中融和政策 ●オーストラリアの中国共産党によるスパイ活動対策 ●アメリカでも起きているネオ・マルクス主義の蔓延と中国のサイレント・インベージョン ●イギリスに認められた自立権は台湾でも認められるべき ●「一つの中国政策」は絶対的な政策ではない ●フリードマンの教義vs.CSRの社会経済哲学 ●国家安全保障上の取り決めについて楽観視するのはきわめて危険
  • 中世賤民の宇宙 ──ヨーロッパ原点への旅
    -
    差別はどこから生まれてくるのだろうか? ヨーロッパにも職業差別・身分差別は存在したのだろうか? 本書は、『ハーメルンの笛吹き男』で西洋中世の被差別民の存在に初めて光をあてた著者が、賎視と身分差別の問題に正面から取り組んだ、阿部史学の代表的著作である。西洋中世において、キリスト教の浸透による時空観念の一元化と死生観の転換によって、畏怖の対象であった職業を賎視するようになる過程を考察する。「ヨーロッパ中世賎民成立論」のほか「ヨーロッパ・原点への旅」「死者の社会史」等も収め、“小宇宙”と“大宇宙”をキーワードに西洋中世の人々の心的構造の核に迫る。
  • 中世の秋(上下合本)
    -
    二十世紀を代表する歴史家ホイジンガが、フランスとネーデルラントにおける十四、五世紀の人々の実証的調査から、中世から近代にかけての思考と感受性の構造を、絶望と歓喜、残虐と敬虔の対極的な激情としてとらえ、歴史の感動に身をおく楽しみを教える。中世人の意識と中世文化の全像を精細に描きあげた不朽の名著。 “この書物は、十四、五世紀を、ルネサンスの告知とはみず、中世の終末とみようとする試みである。中世文化は、このとき、その生涯の最後の時を生き、あたかも思うがままに伸びひろがり終えた木のごとく、たわわに実をみのらせた。古い思考の諸形態がはびこり、生きた思想の核にのしかぶさり、これをつつむ、ここに、ひとつのゆたかな文化が枯れしぼみ、死に硬直する――、これが、以下のページの主題である。この書物を書いていたとき、視線は、あたかも夕暮れの空の深みに吸いこまれているかのようであった。ただし、その空は血の色に赤く、どんよりと鉛色の雲が重苦しく、光はまがいでぎらぎらする。  いま、書いたものをよみかえしてみて、こう思う、もうすこし、この夕暮れの空に視線をとどまらせていたならば、にごった色もしだいに澄み、ついにはまったき澄明さにいたったのではなかったか、と。“(「第一版緒言」より)
  • 中東イスラーム民族史 競合するアラブ、イラン、トルコ
    3.7
    アラブ・イスラームの正統後継を自任し、イラク戦争後の新秩序を模索するイラク。サーサーン朝以来の繊細華麗な文化を誇り、核開発をめぐって西欧諸国との対立を深めるイラン。多様性を内包し、EU加盟を目指してヨーロッパとアジアの境界を問うトルコ−−。イスラームを共通の基盤としつつ、競合と協調を繰り返してきた三民族の歴史を辿り、米、欧、露、イスラエルを巻き込んで展開される地域のダイナミズムを描く。
  • 中東カオス イラン核開発、シリア内戦の波紋
    -
    イラン核開発を巡る歴史的合意や泥沼化するシリア内戦が、国際政治地図を塗り替えようとしている。米・イスラエル同盟に生じたきしみ、シリアに参戦する欧州の若者たち、パレスチナ和平問題に影を落とすエジプトの政変――。中東の混乱が世界政治にもたらす波紋を伝える。
  • 中東がわかる8つのキーワード
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本も"派兵"したイラク、タリバン後も混乱が続くアフガン、イスラエルとパレスチナ/アラブの終わりなき紛争…。中東の混迷は深く複雑で、きわめて理解しにくい。「水と環境」「復興」「イスラム過激派」「民主化」「分離壁」「核」「民俗・宗派問題」「国際主義」という重要キーワードから、その実相を明快に解きほぐす。中東イスラム世界はどこへ行くのか?混迷の核心をあざやかに読み解く。
  • 中東で何が起こっているのか 公開霊言 ムハンマド/アリー/サラディン
    -
    イスラム教の創始者ムハンマドは何を思い、中興の祖カリフ・アッリーは何を願い、反十字軍の英雄サラディンは何を望むのか―――。 いま、イスラム教1400年の歴史に新たなる啓示が降ろされる。 キリスト教との長い確執に終わりはあるのか? 全世界が注視するイラン核開発問題の行方 ビン・ラディンは死後どうなっているのか?
  • 中東複合危機から第三次世界大戦へ イスラームの悲劇
    5.0
    2015年11月に起きた「イスラーム国(IS)」によるパリ大虐殺テロの直後、ローマ法王フランシスコは「これはまとまりを欠く第三次世界大戦の一部」だと表現した。その後も、同月のトルコ軍によるロシア軍機撃墜。2016年1月のイランとサウディアラビアの断交、「IS」による世界各地でのテロなど、危機が続いている。実際にいま、何が起きているのか。そして、これから何が起きるのか――。あまりにも錯綜した状況を、歴史や地政学をひもときながら読み解き、今後訪れる「日本人の想像を絶する危機」を洞察する。激動する世界を知るための必読の書。序章 イランとサウディアラビアとの対決――宗派戦争の恐怖/第1章 ポストモダン型戦争と中東複合危機――国家・内戦・難民/第2章 パリの大虐殺と「新しい東方問題」――戦争と市場の間/第3章 地政学とムハンマドのリアリティ――大文字と小文字のイスラーム/第4章 スンナ派とシーア派――分裂から抗争へ/第5章 慈悲深き宗教者、前向きの政治家――政事と軍事のバランス感覚/第6章 「イスラーム国」とは何か――シリア戦争と難民問題の深淵/第7章 新露土戦争の危険――二つの帝国/第8章 中東核拡散の誘惑――イランとトルコの競合/終章 第三次世界大戦への道――短期決戦か長期持久か/あとがきにかえて――中国と「イスラーム国」

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  • 「超」絵画ワークショップ アートを生み出す基本思考
    -
    絵を描く、とはどういうことか? どうすれば絵画で自分を表現できるのか? いま氾濫している通俗的なおもしろさは、発信者が満足しているものが多い。危険なもの、怖いものと対峙しておもしろさの核に迫り、心身に響く爆発力を見いだすこと、そこに真の表現と作品が約束される。 表現とは自分そのものを問いかけること。社会や歴史のなかの自分を把握し、自信をもって自分を表出する行為である。土台になる社会や歴史を知って、通俗性や既成のものを拒絶し、自分を賭けた冒険と実験にどのようにして挑みつづけるのかをレクチャーする。 自分に、社会に、歴史に、芸術に対して、新しい知覚、感性、発想を問いかけ、絵画を描くダイナミズムを身に付けるワークショップの成果をまとめた一冊! 実作を多数所収。
  • 「超」集中法 成功するのは2割を制する人
    3.1
    全体の動向を決めるコア(核)は、量では2割程度だから、そこに集中すればよい。これが、さまざまなことに適用できる「2:8法則」だ。しかし、コアになっている2割を見出すのが難しい。勉強やビジネスのコアはどこにあるのか? それらを見出す具体的な方法を示す。(講談社現代新書)
  • 超次元自衛隊【上】陸海空、レイテへ!
    -
    ついに米中間に戦術核戦争が勃発──! 日本は深刻な放射能汚染を受ける。 さらに、時を同じくして起こった巨大隕石の接近という危機に米中戦争はひとまず停戦となったものの、核ミサイル攻撃で粉砕された隕石の破片が地上に降り注ぎ、地球は未曾有の天変地異に見舞われてしまう。 だがこの天災は、日本近海の上空に大きな亀裂──過去と現在を結ぶ、次元の門を発生させたのだった。 日本政府は、過去を修正することで絶望的な状況を改善すべく、次元の門を通じて自衛隊を太平洋戦争に介入させることを決意。 1944年に派遣された自衛隊は最新鋭兵器を駆使し、米軍を次々に攻撃する。 現代の世界情勢に架空戦史を織り交ぜた時空転移シミュレーションの大傑作!
  • 朝鮮半島 侵攻指令
    -
    金正日の時代から、北朝鮮で秘密裏に進められてきた核爆弾・中距離弾道弾開発。人民軍が強行した発射実験によって、次第に明らかになるその実態に、日米政府は憂慮していた。ミサイル開発費を捻出すべく、武器輸出・麻薬密輸などの非合法取引に手を染め、日本国内の闇社会や拉致問題に深く関わる北朝鮮に対し、日本政府は経済制裁を加えるとともに、武器開発を停滞させる奇策を講じることを決意する。そして10年後、金正日の後継者となった正恩は、米本土を射程に収めるICBMによって対米恫喝を行った。恐れていた暴走に、日米中はついに動きだす。日米はBMDシステムでミサイル邀撃体制を完備。そして中国は、北朝鮮指導部を崩壊させるべく謀略を巡らせ始めた……。緊迫の軍事サスペンス小説。 ●高貫布士(たかぬき・のぶひと) 1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。
  • 朝鮮半島統一後に日本に起こること~韓国人による朝鮮半島論~
    4.0
    シリーズ累計57万部突破! 南北で共同開発した核を日本に投下する「小説」が450万部、南北の地上軍を福岡に上陸させ日本を降伏させる「漫画」が100万部突破! 統一後、韓国が日本にミサイルを撃ってくる!? ――韓国は日本に対し、今よりずっと残酷になれる。 【韓国人の宿願は、北朝鮮と力を合わせて日本を征伐すること!】・「日本公安がお金をばらまいて韓国人留学生を洗脳している」という妄信・「親日派清算」を行った北朝鮮は「民族の誇り」・北朝鮮の「主体思想」と韓国の「民衆史観」が共に陥る堕落パターン・超就職氷河期・韓国の若者が日本に出稼ぎに!?・保守右派の総本山が「北朝鮮に騙されてもいいから反共を捨てるべきだ」・「日本は国運をかけて、韓国と繋がるために海底トンネルを作りましょうと泣きついてくるだろう」・日本の「イージス・アショアシステム」導入を監視、介入する韓国の市民団体・南北共同で日本にある「強制徴用朝鮮人労働者」の遺骨送還を要求……
  • 朝鮮半島と日本の未来
    4.3
    「これは、私の人生において最も大切な一冊なのだ」朝鮮半島の統一はいつ実現するのか。そして日本には何が起こるのか? 政治学者・姜尚中の真価を問う、渾身の論考! 1950年の朝鮮戦争勃発から70年が経過した。朝鮮半島においては、様々な場面で南北の分断体制の限界が露呈している。加えて、2018年には歴史的な米朝首脳会談が実現するなど、統一への動きが着実に進みつつある。一方で、日本ではいたずらに嫌韓感情を煽ったり、むやみに脅威論を並べ立てたりする偏った報道ばかりが目立ち、なかなか事態の本質は見えてこない。しかし、二国間関係での感情的な対立にばかり目を向けていては、その背景で進行しつつある深い次元での構造的な変化を見逃してしまいかねない。コロナウイルスのパンデミックが宣言され、いっそうの混迷を深めるかに見える世界情勢。しかし、著者はこの未曾有の危機にこそ、むしろ冷静にポジティブな未来像を描き出そうとする。分断と対立の歴史を乗り越え、朝鮮半島が統一を遂げる日は来るのだろうか。そして、その動きに日本はどのように関わっていけばよいのだろうか? 「第一次核危機」以降の北東アジア四半世紀を丹念に総括しながら、一脈の光明を見据えて朝鮮半島と日本の進むべき道を探った、政治学者・姜尚中の真価を問う渾身の論考!
  • 朝鮮半島暴発(1) 悪夢の北朝鮮Xデー
    -
    新シリーズ スタート! 第二次朝鮮戦争 勃発!! 脱北者から明かされた 衝撃の軍事機密 朝鮮半島をめぐり 各国の思惑が動き始める! 北朝鮮による核開発および弾道ミサイル発射実験によって米朝関係が悪化する中、朝鮮人民軍の少将だった男が脱北した。からくも38度線を越えた男から、弾道ミサイルの照準に関する衝撃的な軍事機密が明かされる。その矢先、北朝鮮は韓国の延坪島を砲撃する。ついにレッドラインを越えた北朝鮮に、アメリカは軍事行動の開始を決定。日本、アメリカ、中国、ロシア、韓国、北朝鮮の思惑が渦巻く朝鮮半島が、いままさに開戦の危機に直面する!! いま起こり得る近未来シミュレーション。はたして朝鮮半島は全面戦争に突入してしまうのか!?
  • 超速ストレッチ
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 首、肩、腰。 痛みは自力で解消できる  慢性的な痛みの“根治”をモットーとしている藤沢市辻堂の「整体院 和-KAZU-」では、その場しのぎの治療をせず、患者さん一人ひとりが痛みの原因を理解納得して、セルフケアをしてもらうことを治療の“核”としています。  首・肩のこり、腰痛、膝痛、眼精疲労、頭痛etc. あらゆる体の不調には、必ず“痛みの原因”があり、そしてその原因は、必ずしも痛みのある場所に“ある”とは限らない。これは、本書で繰り返し強調されるメッセージです。本書では、痛みが発生するメカニズムの説明とその理論、それに対する正しいセルフストレッチの方法をまんがでわかりやすく解説しています。どれも短い時間に一人でできるものばかりなので、ぜひ試して、効果を実感してください。 Part1 首こり編 硬い肩甲骨をほぐせば首は軽くなる 首コリ3秒ストレッチ/首コリを治す20秒レッスン Part2 腰痛編 メカニズムは腰が動きすぎることだった ぎっくり腰の原因、対策/腰痛予防のおしりのストレッチ/腰痛の原因ランキング/5秒で良い姿勢になる方法 part3仕事中にできるストレッチ セルフケアを習慣化しよう 座ったままでできるストレッチ/足を使った簡単ストレッチ part4四十肩・五十肩編 手首と肩甲骨は連動していた 肩甲骨が動けばつらい四十肩は治る/患部(肩)の近くを集中セルフケア/蛇口を閉めて「原因」を治す/ part5体のゆがみを正す 根治への情熱はどこから?/骨盤のゆがみを治す/筋トレはするな! 顎、膝、股関節…その他の気になる痛み 顎関節症チェックとケア/膝の痛み30秒ケア/正しい開脚ストレッチ/坐骨神経痛最強ストレッチ/肩こりに効く足首ストレッチ/腱鞘炎チェックと根本解消/寝ると痛い腰痛には?/朝起きたらしたいこと/手の体操をルーティン化しよう
  • 超能力が基盤の惑星系から<<ムー・日本>>に続々転生 レインボーチルドレン どんと来い!ポールシフト、富士山大噴火、列島断裂!(超☆はらはら)
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    現在、地球は地殻変動や異常気象が起こりやすい大変革期に突入しています。 エゴにまみれた人間の意識は地球に大きな負荷を与え続けており、これが限界点を超えると、すべてをリセットする強力な自浄作用である「ポールシフト」が発生します。 人類の淘汰を回避するには、エゴを捨て、宇宙意識(真我)に至る必要があります。 人類の意識転換のために地球に降ろされているのが、「インディゴチルドレン」「クリスタルチルドレン」「レインボーチルドレン」と呼ばれる魂の役割を持ったグループです。 各チルドレンの役割とは何か、天変地異を小難にして地上天国を実現するためにどうすればいいのか、その答えがここにあります! ◎ レインボーチルドレンは人類の意識転換の核になるニュータイプの子ども達で、三重螺旋構造のDNAを持つ ◎ 超能力が生活の基盤である他惑星系レモリアなどからの魂であるレインボーチルドレンは、地球ポールシフトのための人材でもあり、その超潜在力はとてつもなく大きい ◎ 富士山大噴火ともなれば、日本は分断され、世界中が大天変地異となり、ムー大陸が再浮上する ◎ 「なおひ」か「まがひ」か 、レインボーチルドレンの覚醒の方向が地球運命を分かつ ◎ 彼らが自分への愛「まがひ」として覚醒すると、人類は滅亡の方向に向かう ◎ 彼らが周りへの愛「なおひ」として覚醒すると、循環する助け合いの社会へと向かう ◎ ムーの流れの国であり民族であるこの国が主な転生先に選ばれたのは、私達日本人が彼らレインボーチルドレンを「なおひ」として覚醒させる

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  • 超・博物誌(電子復刻版)
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    はるかな未来。人類はすでに遠く深宇宙にまで進出。冒険者たちの華々しい活躍、重要な科学的発見そして戦争、そんな歴史の流れの片隅で、わたしは、宇宙の小さな生き物たちの観察に生きがいを感じてきた。体に生体核融合炉を持ち火の花に群がるプラズマイマイ。星々の追悼のメモリアルであるデザスター。超高速で宇宙へ飛び出そうとして燃えつきてしまうRUN。博物学者のわたしが綴る生物たちへの讃歌。

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  • 治療のための精神分析ノート
    5.0
    「いのちの核はコトバでないものに支えられながら、ヒトの生はコトバによって支配されている」。著者は臨床の現場で、長くこの矛盾を乗り越えることをみずからのテーマとしてきた。コトバを治療の道具とする精神分析の治療の場で、文字言語を絶対的なものとせず、治療者と患者との間の時々刻々の関係性の変化に目をこらすことで、著者は治療の場に立ち上がってくるいのちの営みを掬い上げる。そうすることで、精神分析用語として知られるコトバの真に意味するところ、治療の本質を説いてゆく。精神分析の世界への導きに始まり、先達の教え(=理論)の咀嚼、さらには独自の技法と修練の方法を紹介するなど、半世紀以上にわたる臨床の集大成ともいえる著者、畢生の書。
  • チームで考える「アイデア会議」 考具 応用編
    3.0
    『考具』を読んだら、チームの企画力を最大化する。 チームで考える方法、知っていますか? 1人では、ベストにならない。あなたとチームが個性あふれる企画を生む方法、教えます。 「いきなり企画会議」から、いい企画は生まれません。 それは、企画の核となるアイデアよりも、実現性に目が向いてしまうから。 でも、重要なのはアイデアです。 考えに考え抜いて「膨大な選択肢」をつくる。 そして選ぶ。 「選りすぐりの企画」を生む「アイデア会議」。 ぜひ「本当のブレーンストーミング」のやり方を知ってください。 ※本書は2006年に大和書房から刊行された『アイデア会議』に加筆・修正して改題したものです。
  • 月と太陽でわかる性格事典 増補改訂版
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界中の占い師が参考にしている 性格分析の決定版、待望の復刊!  「あなたが生まれた時の太陽と月が教える、  あなた自身という宇宙への地図がここにあります」 ----鏡リュウジ(序文「あなた」という存在を形づける月と太陽 より) 月と太陽が生み出す144通りの性格分析は、 矛盾に満ちた“わたしたち”を知性あふれる奥深い言葉で解き明かす。 「太陽は“昼間の”あなた、つまりあなたが意識的に人生と取り組むときのスタイル、 そして月は“夕暮れから夜の”あなた、つまりあなたがリラックスし、無意識の中に沈むときのスタイルを示すということができるでしょう。そしてこの二つのコントラストを分析すればあなたという存在の核のかなりの部分に迫ることができると、占星術では考えるのです」----序文より抜粋 英国の占星術界で最高峰の一人と目された著者が教えてくれる、 自覚できていなかった“本当の自分”、家族、友人、同僚、そして大切な人との関係性は?  いつでもどこでもこの一冊があれば盛り上がる! 人生をより深く、さらに豊かに、もっと楽しくする、性格占いの決定版。
  • 次の日本へ
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    正義・美徳・卓越・友愛 共和党結成へ! 劣化した日本の民主主義を超える 新たな政治システムで「富国有徳」の日本を導く。 日本の社会・政治システムは、 戦時翼賛体制とアメリカ占領期につくられたものばかりだ。 冷戦構造が崩壊し、グローバル資本主義が広がるいま、 日本のこれまでの成長戦略は立ちいかなくなってきた。 北朝鮮の核問題や、中国の台頭、 アメリカの衰退といった激変する世界情勢のなか、 機能不全に陥っている日本の民主主義のその先の政治システムを、 「共和主義的政治」に求め、 共和党結党を宣言する書。 (目次) 第1章 共和主義宣言 第2章 いま、なぜ「共和」なのか 第3章 この30年で一気に進んだ日本の存立基盤の崩壊 第4章 劣化した民主主義を救う新たなシステム 第5章 2040年の日本の幸福、次の社会モデル 第6章 日本を改革する「共通善」からの新たな政策
  • 作って理解するOS  x86系コンピュータを動かす理論と実装
    -
    現在広く普及している,x86系CPU搭載のコンピュータ。 本書はOSの機能を実装しながら,その姿を明らかにしていきます。 第1部ではまず,ハードウェア,ソフトウェアの基本概念や,CPUとOSの関係など,コンピュータの核となる理論を丁寧に解説します。 第2部では,x86系コンピュータに対象を絞り,レジスタの構成や,機械語命令の使い方などを詳細に検討します。 第3部は,いよいよOSの実装パートです。第1部,第2部で得た知識を生かして,マルチタスクなどのOSの機能を楽しみながら実装することができるでしょう。 なおイントロダクションでは,初学者向けの基礎知識を解説。 「2進数って何?」という方でも,x86系コンピュータとOSへの理解を深めることを可能にする一冊です。
  • 筑波・核戦略都市を奪回せよ
    -
    筑波研究学園都市の〈高エネルギー研究所〉が謎の武装軍団に占拠され、途方もない要求が突きつけられた。「林彪を引き渡せ!」――'71年にモンゴルで死んだはずの中国要人が今なぜ?政府はアクチャーブリ突入後、奇跡の生還を果たし反逆の戦士となった南一勝に軍団壊滅を命じた。だが南は当の軍団からも誘われていた!

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  • 九十九の空傘
    値引きあり
    3.2
    RIGHT×LIGHT著者の完全新作! 気が付くと、空色の傘を手に朽ち果てた家の中で立ち尽くしていた少女。  なぜ自分がここにいるのか。少女の記憶は曖昧だ。荒廃した街を彷徨い歩き、ようやく出会った青年・シグ。少女は自分が人間ではなく、モノに宿るカミ「九十九神」だと教えられる。九十九神とは、かつてのそのモノの持ち主だったヒトが残した強い思いが形になったのだという。その町でシグと共に生活を始める少女。雨の日になるたび、少女は理由もなく何かをしなければならないような衝動に駆られる。「きっと、あなたは傘の九十九神なんだろう」とシグ。少女はカサと名付けられる。  「雨の日にそわそわするのは、きっとあなたが九十九神となった核たる“強い思い”と関係しているんだ」とシグ。  「余計なことはしないほうがいい、その思いとは人間の未練。未練が晴れてしまったらきみは消えてしまうかもしれない」  そんなシグの警告も無視して、カサは雨の度に町のなかをさまよい歩く……。  人間がいなくなった町を舞台に、置き去りにされたモノのカミ=「九十九神」たちが人間の真似事をして暮らすノスタルジック・ファンタジー。  大人気シリーズ「RIGHT×LIGHT」の著者が送る完全新作! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 九十九の空傘(イラスト簡略版)
    値引きあり
    -
    RIGHT×LIGHT著者の完全新作! 気が付くと、空色の傘を手に朽ち果てた家の中で立ち尽くしていた少女。  なぜ自分がここにいるのか。少女の記憶は曖昧だ。荒廃した街を彷徨い歩き、ようやく出会った青年・シグ。少女は自分が人間ではなく、モノに宿るカミ「九十九神」だと教えられる。九十九神とは、かつてのそのモノの持ち主だったヒトが残した強い思いが形になったのだという。その町でシグと共に生活を始める少女。雨の日になるたび、少女は理由もなく何かをしなければならないような衝動に駆られる。「きっと、あなたは傘の九十九神なんだろう」とシグ。少女はカサと名付けられる。  「雨の日にそわそわするのは、きっとあなたが九十九神となった核とる“強い思い”と関係しているんだ」とシグ。  「余計なことはしないほうがいい、その思いとは人間の未練。未練が晴れてしまったらきみは消えてしまうかもしれない」  そんなシグの警告も無視して、カサは雨の度に町のなかをさまよい歩く……。  人間がいなくなった町を舞台に、置き去りにされたモノのカミ=「九十九神」たちが人間の真似事をして暮らすノスタルジック・ファンタジー。  大人気シリーズ「RIGHT×LIGHT」の著者が送る完全新作! ※この作品は廉価版です。廉価版にはイラストが入りません。

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  • 伝わる[図・グラフ・表]のデザインテクニック
    4.0
    【◯×式でひと目でわかる! 図・表・グラフの作成、図解化のためのシンプルテクニックが満載】 ビッグデータを含め、情報が溢れかえる現在、その情報をよりシンプルにわかりやすく伝えることが重要になっています。図やグラフなどで情報を伝えるメリットは何でしょうか? それは、文章や数字だけで伝えるよりもわかりやすくできることです。 本書は、企画書やプレゼン資料などの作成時に、自分の考えや情報を相手にわかりやすく伝えたい、より正確にシンプルに伝えたい、という方のために、図・グラフ・表作成のコツをまとめた書籍です。 第1章では、「伝えたいこと」や「相手の立場」をきちんと整理し、ビジネス資料の核となるストーリーを設計する方法とポイントを紹介します。 第2章では、ビジュアルコミュニケーション・平面構成の基礎として、テキストだけで構成された情報やメッセージを、どのように工夫すれば、自分が意図した通りに相手に読み解いてもらえるかを考えます。 第3章では、それまでに紹介したビジュアルコミュニケーションの基礎を土台にして、実際に図や表を作成する際のポイントを、実例を交えながら紹介します。 第4章では、実際のデータを交えてグラフ作成の方法を紹介します。 情報とデザインの専門家である著者が、ベーシックなデザインのルールから情報別のグラフ制作のポイントまで、14のデザインフレームワークを切り口に明快に解説した一冊です。 〈こんな方にオススメ〉 ・図解化、インフォメーショングラフィックス・絵で説明することに興味のある方  ・わかりやすいビジネス文書を作成して効果を上げたい方 ・グラフやチャートのビジュアライズのポイントが知りたい方  〈本書で解説するデザインのルール〉 1 ストーリー[構成・設計]何のために、誰に説明するのか/必ず相手がいる/素材をそろえて伝わりやすく工夫する 2 レイアウト[平面構成]そろえる/まとめる/メリハリ/ルール化 3 ビジュアル[図解]一覧する/比較する/階層化する/関係を表す/循環を表す/過程を表す 4 データ[グラフ]納得感/心地よさ/信頼 〈著者プロフィール〉 北田荘平(きただ・そうへい) UIデザイナー/フロントエンドエンジニア/多摩美術大学統合デザイン学科非常勤講師。Webサイト、スマートフォンアプリの設計・デザイン、フロントエンドの開発を軸にデジタルの分野で活動中。2008年から中村勇吾氏率いるtha ltd.に在籍。2011年に独立後、2013年にTHE GUILDの設立に参加。2014年からニューヨークに居住。2016年に帰国後は、ファッション系のECサイトや音楽フェスのアプリ設計の仕事を手がけている。 渡邉真洋(わたなべ・まひろ) THE GUILDパートナー。データストラテジスト。Yahoo! JAPANにてデータアナリストを務め、国内最大級のサービスであるヤフーニュースやヤフオク、スポナビなど、多岐に渡る事業の定量・定性の分析やリサーチを担当。主にCxOや、サービスマネージャーといった経営層に向けての提案を行う。2018年に独立後、クリエイティブファームであるTHE GUILDに参画。現在はメディア、エンタメ、スポーツなど、さまざまな事業の課題解決・成長戦略策定をデータ視点でサポート。

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  • 【続く北朝鮮危機(1)】ついにICBM保有宣言! 僕なら動かない事態をこう動かす! 【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.82】
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    1巻330円 (税込)
    橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <今号の内容> ■まったく解決しないなら「大前提」を疑ってみる必要がある ■問題を解決しようという姿勢がまるでなかった政治学者たちの議論 ■藤原帰一氏の「通常兵器による抑止力」は、ここがおかしい ■国と国との力の均衡をもたらす「相互確証破壊」とは? ■もしアルゼンチンが核保有国だったら英国は開戦しなかった ■目指すべきなのは「楽園状態」ではなく「秩序の維持」だ! <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
  • 【続く北朝鮮危機(2)】核をなくせば逆に大戦争のリスクが! 無責任に核廃絶を叫ぶ前に考えるべきこと 【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.83】
    -
    1巻330円 (税込)
    橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <今号の内容> ■「核兵器がなくなれば楽園が来る」という主張は幻想にすぎない ■将来の不安を盾に変化を拒む人たちは核廃絶ではなぜそうしないのか ■もし日本に核兵器があったらアメリカは広島・長崎に原爆を落としたか? ■プーチン大統領の核兵器強化のロジック「核兵器は通常兵器より安価」 ■「相互確証破壊」を崩壊させるミサイル防衛は核軍拡を助長する <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
  • 続く荒野 1巻
    2.0
    1~2巻220円 (税込)
    核戦争でボロボロになった世界で生き抜こうとする人達の物語。 全世界を巻き込んだ戦争から数百年。 ガラクタを拾う日々を送るジェドは、ある日一人の女が倒れているのを見かける。 彼女の名前はアラーナ。 妙に話が噛み合わない二人だが、それには予想もしない理由があった。 本来巡り合うはずもなかった正反対な二人の同棲生活が始まるが、思考や価値観の違いから衝突を繰り返す。 そしてついに二人の関係は最悪な形で決壊する…。
  • 帝国の終焉 「スーパーパワー」でなくなった同盟国・アメリカ
    4.0
    1巻1,300円 (税込)
    史上最大の軍事力を背景に一大帝国として世界を動かしてきたアメリカが、莫大な財政赤字に伴う国防費の削減によって軍事力を大きく縮小しなければならなくなっている。アメリカの帝国体制が崩壊すれば、どのような変化が日本に襲いかかってくるか。たとえば、帝国主義体制を背景にアメリカが推し進めてきたグローバリゼーションの動きが挫折してしまう。TPPは、まさにアメリカの軍事力を背景にしたアジアの自由貿易化の動きにほかならないが、アメリカの軍事力が衰退すれば、日本経済の根幹になっている自由貿易も大きな影響を受ける。また、アメリカの軍事力のタガが外れれば、北朝鮮やイランだけでなく、シリア、スーダン、アフリカの国々までが核兵器を持ち、簡単に使う恐れがある。必然的に、日本にとっては北の核の脅威が高まってくる。アメリカの軍事力の庇護を失いつつある今、日本はどうするべきなのか。ワシントン発「新・世界秩序」の読み方。

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  • 「定年後」はお寺が居場所
    4.0
    お寺は、葬儀やお墓参りのときに行く場所、もしくは観光で訪れるところといった印象がある。しかし、近年、家でも会社でもない「居場所」を提供する場としてのお寺に注目が集まっている。人生のパートナーを見つける出会いの場、子育てサポートの場、退職後の再就職支援に、住まいの提供、看取りまで……。社会的に孤立する人々に寄り添うお寺が増えつつある。30年以上、お寺と関わってきた著者が、こうしたお寺の可能性に着目。過疎や少子化で寺院の消滅が叫ばれる時代に奮闘する僧侶の姿を通して、お寺がもっていた地域コミュニティの核としての機能を論じる。 【目次】はじめに/序章 寺は生きている人のためにある/第1章 出会いの場としての寺/第2章 子育ても、寺で/第3章 人の悩みに寄り添う寺/第4章 人生の終末を支える寺/終章 居場所としての寺に出会うには/おわりに
  • テイルズ オブ ヴェスペリア 青の天空
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    魔導器(ブラスティア)にだけ興味を持ち、その結果、幼いながら魔導器の研究でその名を馳せることになった少女・リタ。彼女は、その魔導器を動かす魔核(コア)泥棒と間違われたことから、ユーリと、そしてエステルと出会うが……。人気RPGのノベライズ第2弾は、リタの活躍を中心に、ユーリたちの冒険を描きます!!
  • テスラの実力―週刊東洋経済eビジネス新書No.359
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    自動車業界は100年に1度の大変革期を迎えている。核になるのはCASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)時代に向けた事業構造の確立であり、テスラは最先端にいる。2020年7月、米テスラの時価総額が、長らく業界首位に君臨してきたトヨタ自動車を上回った。イーロン・マスクCEOの強烈な個性とあいまって、熱狂的なファンが支えている。それだけではなく、テスラの中国進出を見ても、したたかな戦略が伺える。対する日本勢はどうか。自動車に求められる価値とは?、サプライチェーンは? テスラの魅力と実力から自動車産業の未来を探る。 本誌は『週刊東洋経済』2020年10月10日号掲載の28ページ分を電子化したものです。

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