無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで203万冊以上配信中!
原稿枚数一万五千枚に及ぶ世界最大の大河小説。魔剣「音無しの構え」に翻弄され無明の闇を遍歴する机竜之助を核に、多彩な人物が入り組み、展開される時代小説の最高峰。大菩薩峠の頂上で老巡礼を一刀のもとに斬り棄てた机竜之助の無双の剣は、魔剣と化した……。本巻には、一代巨篇の発端から江戸、京都、大和へと流転果てない運命をさすらう「甲源一刀流の巻」「鈴鹿山の巻」「壬生と島原の巻」「三輪の神杉の巻」を収める。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
「音無しの構え」を有する机竜之助と、仇討ちを狙う宇津木兵馬の話を大筋とした群像劇。
文章は時に厳しく、時に優しく。小説というよりは弁士の語り口調に近い。
P246
世は混乱の時といえ、さすが千有余年の王城の地には佳気があって、町の中には険呑な空気が立て込めて、ややもすれば嫉刃が走るのに、こうして、朧月夜に、鴨川の水の音を聞いて、勾配の緩やかな三条の大橋を前に、花に匂う華頂山、霧に迷う如意ケ岳、祇園から八坂の塔の眠れるように、清水より大谷へ、煙とも霧ともつかぬ柔らかな夜の水蒸気が、ふうわりと棚引いて、天上の美人が甘い眠りに落ちていくような気持に、ひたひたと浸けられてゆく時は、骨もおのずから溶ける心地がする。
Posted by ブクログ
大学の講義で紹介されて手に取って以来の再読、あまりに長い(読み終えられないかも?)ので1巻ごとに★評価を。
ほんとにただ「読んだことあります」の事実しか覚えておらん、、、新撰組のくだりなんて全く記憶にない、まぁその当時あまり新撰組とかに興味がなかったということもあるだろうけれど。
まぁそれはさておき、主人公のあまりのいい加減さが逆に新鮮と言うか、この時代でも(あるいはこの時代だからこそ)こういう無頼的な感じに一定の支持は集まるということかも。しかし大学の講義で論じられた日本の精神性についてはまだ何とも言えんかな(というか何か指摘できるほどの能力は当方にはないと言った方が正確かな)。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
試し読み
小説・文芸
試し読み
小説・文芸
試し読み
少年・青年マンガ
小説・文芸
試し読み