作品一覧

  • 「原爆の図」 描かれた〈記憶〉,語られた〈絵画〉
    3.0
    1巻3,300円 (税込)
    占領下の1949年から30年以上描き続けられた丸木位里・俊の連作「原爆の図」.検閲下での被爆体験の集積,高揚する反核平和運動,日本の加害性の認識-変容していくモチーフは,日本人の原爆に対するイメージの変遷を先取りし,促すものでもあった.「原爆の図」を通して浮かび上がる〈記憶〉の選択と再構築. ※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 第五福竜丸から「3.11」後へ 被爆者 大石又七の旅路
    3.0
    1巻550円 (税込)
    広島・長崎への原爆投下と福島の原発事故とを結ぶ出来事として、アメリカの水爆実験により漁船第五福竜丸が被爆した1954年の「ビキニ事件」へ注目が集まっている。長い沈黙を経て唯一の語り部として知られるに至った、元乗組員・大石又七氏の人生を辿り、人間と核との問題を考える際の根元的な視座を浮彫りにする。

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ユーザーレビュー

  • 「原爆の図」 描かれた〈記憶〉,語られた〈絵画〉

    Posted by ブクログ

    てっきり原爆体験者たちによる絵画集かと思いきや、一組の画家夫婦の話だったのね。初めの略奪愛やら戦後の社会運動活動やらもうどん引くわーと思いつつ、注釈読み読み気づいたこと。略奪愛によって十字架を背負った上での夫婦の営みは、絵画の共同製作しかなかったんじゃないかな、と。だから離婚云々の話もあり、片割れの死後、その方面の制作をやめた、と。そう理解したのですが、どんなもんでしょう。

    0
    2015年08月31日
  • 第五福竜丸から「3.11」後へ 被爆者 大石又七の旅路

    Posted by ブクログ

    「これだけは伝えておきたいビキニ事件の表と裏」の内容をうすくなぞった内容で、「3.11後」についてが最後にちょっと触れただけであった。ちょっと期待外れ。

    0
    2011年11月06日

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