エッセイ集作品一覧
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3.0庶民の暮らし、偉人の素顔、艶笑話、珍事件……雑誌にはリアルな「日本人」が詰まっている! 古書店を営みながら、作家・エッセイストとして活躍してきた出久根達郎氏による、明治~昭和のおもしろ記事発掘エッセイ。著者は、あらゆる雑誌に目を通し、「おもしろい」と感じた記事をかたっぱしからメモをする。婦人はいつから腋毛を剃るようになったのか? 昭和初期の元気な老人たちの長寿の秘訣は? 大正婦人の性教育とは? 等々、38冊の雑誌を取りあげ、軽妙かつ味わい深い筆致でつづる。地方の小さな古書店での思いがけない掘り出し本の話、投稿魔だった亡き父の思い出など、「雑誌」にまつわるエピソードも交えた、本好きにはたまらないエッセイ集。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。 「完璧」も「好感度」も手放して、今日も私らしさを描いていく。(本文より) 透明感溢れる“2.7次元”のイラストと、 自分自身をもっと愛したいと願う真っ直ぐなメッセージがいっぱい詰まった、 Chargaff(シャルガフ)によるオールカラーイラストエッセイ集。 全てのページが1枚ずつファッション誌風デザインだから、 あまりの可愛さにトキメキが止まらない! #涙メイク #水光肌 #韓国メイク #チャイボーグ #地雷系 #ゆめかわ…などなど、 ちょっと懐かしいメイクから最新トレンドメイク、アートメイクまで緻密に表現したイラストが楽しすぎる!触れられそうなほどリアルなのに、非現実的に美しいイラストを是非ご覧あれ。 さらに最終章では、透明感やリアルさを徹底的に追究して生まれたChargaffのイラストをたっぷり解説します。各工程ごとに、使うペンやレイヤーの種類まで透明感を出すための秘密をまるごと披露しちゃいます♪ ふんわり眉毛の描き方やハイライトの入れ方、垢抜け感を出す方法など、 イラストを描く人も毎日メイクを楽しむ人もすぐに使える技が盛りだくさん!
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4.0この面白さ、何者? エッセイをこえた超エッセイ本! 『鴨川ホルモー』、『鹿男あをによし』、『プリンセス・トヨトミ』、『偉大なる、しゅららぼん』の万城目学が綴る、「作家の日常」&「奇想天外な世界」。 「やけどのあと ~2011 東京電力株主総会リポート~」収録! ! ひょうたんを愛する「全日本愛瓢会」に入会したり、2011年の東京電力株主総会に潜入したり、深夜にPSPのカードと格闘したり…。大人気作家、万城目学氏の、めくるめく日常。 地元大阪の話、少年時代の話から、無限・四次元・宇宙にまで想いを馳せ、そしてラストは…!? ウルトラ級のエッセイ集、誕生! !
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4.4【俳優・中村倫也が“自意識”を曝け出し“丸裸”で書いた、初のエッセイ集!】 <嗚呼、僕の自意識よ。お前はあの頃から僕の中にいるのだな。そして結局、今も変わらずにそこにいるのだな。(本書「あとがき」より)> <意味のない人生は寂しいから、なんとか理由を探そうともがく。その時間が「生きる」ということなのかもしれない。(中略)それらはきっと気高く価値のある、美しい奮闘だと思うのだ。(本書「やんごとなき者たちへ」より)> 自意識過剰でモテたくて仕方なかった学生時代。クラスメイトに突然奪われたファーストキス。 料理や掃除に買い物、たまの実家への帰省と親孝行、そんなありふれた休日。 思うように進まない俳優業に、誰にも必要とされていないのかとコンプレックスを抱えては笑えなくなった日々、這うように見つけ出した答え。 “カメレオン俳優”と評されてはそのブレイク後、呼吸ができなくなったこと。昨年、自粛期間中に襲ってきた、孤独と涙。 そして尊うべき「生きる」ことについて……。 ユーモアとペーソス溢れる筆致で描かれるは、人気俳優の素顔、哲学、そして真剣な眼差し。 スターダムにのし上がった2018年から2年にわたる毎月の連載原稿(雑誌『ダ・ヴィンチ』2018年11月号~2020年11月号掲載)に 書き下ろしを加え書籍化!(挿絵や表紙のイラスト、タイトルロゴも本人作!) 癒し系でゆるふわで、ミステリアス。 「つかみどころがない」俳優・中村倫也が、こじれた自意識を爆発させ、丸裸になる! “ハマる人続出中”その魅力の理由がここにある。
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-「あなたが大切だと思う人たちが、今、元気でそばにいてくれる……それはけして“当たり前”ではないのです。毎日、顔を合わせる人に、あなたのほうから温かい言葉をかけましょう。それをもう、何があってもためらわないでくださいね。あなたがひとりでも多くの大切な人と、にこやかにいい時間を過ごせることを願っています。(――本文より抜粋)」 「寂しい」や「悲しい」という気持ちにとらわれていると、身近にある“幸せ”に気づかないまま過ごしてしまいます。苦しいことやつらいことも、ほんの少し考え方を変えれば、“幸せ”のきっかけになるものです。いつも笑顔で、愛にあふれた毎日を過ごせるようになるヒントがいっぱいにつまったポエム&エッセイ集。
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-【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 喜多嶋ファン待望、初のエッセイ集を電子化。著者撮り下ろしトロピカル写真56点も一挙公開!!ハワイの明るい太陽の下に生きる地元の人々のほろ苦い悲哀とユーモアを描いた喜多嶋オリジナルなハワイの潮風が心を包みます。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
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-「しぐさ」は、私たち自身の最も身近な「文化の表徴」とでもいうべきものである。今まで見逃がされがちであったしぐさ、身振りを取り上げ、そこに日本人の特質をさぐる名品というべきエッセイ集。
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3.8スゴすぎる弟子をもった“日本一有名な師匠”の思い 次々とタイトルを奪取し、将棋界を席巻する天才・藤井聡太。その師匠である杉本昌隆八段が、瞬く間に頂点に立った弟子との交流と、将棋界のちょっとユーモラスな出来事を綴ったエッセイ集。 週刊文春連載を単行本化。 藤井聡太とのエピソード満載! 先崎学九段との対談「藤井聡太と羽生善治」も特別収録。 【目次】 出会いの季節/指導の悲哀/対局前夜症候群/一門の不文律? 激闘!五番勝負/藤井二冠は「ずるい」?/棋風が変わる理由 「AI」との付き合い方/棋士の「勝負メシ」/走る棋士 藤井竜王「三つの武器」/師匠も記録達成/棋士の鉄道旅 棋士の涙/棋士と酒/棋士へのプレゼント/マスク緩和で? ほか
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 哲学者にして宗教学者の著者が、日々の生活の中で出会う自然へと思いを馳せ、郷愁、憂い、歓び、悲しみなどを、滋味溢れる文章で綴るった珠玉のエッセイ集。 【目次より】 渋民に啄木をおもう 寂しき処 『愛のかたみ』について 秋の夜 野烏を飼う 早春の小鳥 ―つの思い出 夏の小烏 或る詩人の肖像 自然への道 甲山ロープウェー設置反対について 甲山を守る会の活動(一) 自然美の破壊と宗教 甲山を守る会の活動(二) 自然美というもの 顔について 野烏のさえずり ふるさとにて 祈りの伝統 自然への思慕 墳墓 自己確立の問題 内的必然性ということ 句集『城下』について 学園の自然 己が日を数うること 友の死 伝統の喪失 新しい人間の形成 シュトルムの世界 ヘッセの世界 享楽主義の風靡 人間を見る経験 放鳥記 死と学問 兄の死 春の花 あとがき 久山 康 1915~1994年。哲学者、宗教学者。関西学院大学元院長、同名誉教授。京都帝国大学文学部哲学科卒。 著書に、『自然と人生』『現代人と宗教』『近代日本の文学と宗教』『落暉にむかいて』『文学における生と死』『四季折りおりの歌 現代の秀句・秀歌の鑑賞』『人間を見る経験』『ヨーロッパ心の旅』『人に会う自己に会う』など、 訳書に、キェルケゴール『愛は多くの罪を掩ふ』キエルケゴール『野の百合・空の鳥』『キエルケゴールの日記』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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3.8眉の毛一本の塩梅、好きな服や下着の賞味期限……ほろ苦くも爽やか。 人生後半について考えるいまこそ読みたい示唆に富むエッセイ集。 「アレ」連発の会話、眉のかたちを整えるときの緊張感、着たいのに似合わない服が増えた…… こんなはずじゃなかったというちぐはぐな感情に揺さぶられるお年頃、それが中年。 あらゆる局面でむずかしいギアチェンジを迫られ戸惑いながらも、 変化をしなやかに受け入れておもしろがる気持ちになれる、痛快で愛すべきエッセイ集。 ※この電子書籍は2016年7月刊行の『彼女の家出』を改題、大幅に加筆修正した文庫版を底本としています。
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-散歩を愛し、猫と一緒に暮らす詩人ハン・ジョンウォンが綴るエッセイ 雪の降る日や澄んだ明け方に、ひとり静かに読みたい珠玉の25編 オクタビオ・パス、フェルナンド・ペソア、ローベルト・ヴァルザー、シモーヌ・ヴェイユ、パウル・ツェラン、エミリー・ディキンソン、ライナー・マリア・リルケ、シルヴィア・プラス、金子みすゞ、ボルヘス…… 著者のハン・ジョンウォンがひとり詩を読み、ひとり散歩にでかけ、日々の生活の中で感じたことを記している、澄みきった水晶のようなエッセイ集。読者は、彼女の愛した詩人たちとともに、彼女が時折口ずさむ詩とともに、ゆっくりと散歩に出かける。 【出版社:書肆侃侃房】 【目次】 宇宙よりもっと大きな 寒い季節の始まりを信じてみよう 散歩が詩になるとき 幸福を信じますか? 11月のフーガ 悲しみ、咳をする存在 果物がまるいのは 夏に似た愛 心のかぎりを尽くして来たから 永遠のなかの一日 海から海のあいだに なにも知りません よく歩き、よく転びます 国境を越えること みんなきれいなのに、わたしだけカンガルー ひと晩のうちにも冬はやってくる 夢とおなじ材料でできている 夕暮れただけ 窓が一つあれば十分 灰色の力 真実はゆっくりとまぶしくなければ 猫は花の中に いくつかの丘と、一点の雲 今日はわたしに、明日はあなたに 彼女の歩く姿は美しい(送らない手紙) 日本の読者のみなさんへ 訳者あとがき 【著者】 ハン・ジョンウォン 大学で詩と映画を学んだ。 修道者としての人生を歩みたかったが叶わず、今は老いた猫と静かに暮らしている。 エッセイ集『詩と散策』と詩集『愛する少年が氷の下で暮らしているから』(近刊)を書き、いくつかの絵本と詩集を翻訳した。 橋本智保 1972年生まれ。東京外国語大学朝鮮語科を経て、ソウル大学国語国文学科修士課程修了。 訳書に、キム・ヨンス『夜は歌う』『ぼくは幽霊作家です』(新泉社)、チョン・イヒョン『きみは知らない』(同)、ソン・ホンギュ『イスラーム精肉店』(同)、ウン・ヒギョン『鳥のおくりもの』(段々社)、クォン・ヨソン『レモン』(河出書房新社)『春の宵』(書肆侃侃房)、チェ・ウンミ『第九の波』(同)ユン・ソンヒほか『私のおばあちゃんへ』(同)など多数。
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3.8《俺たちのアイドルは、レーニンじゃない。レノンだ!》 ソ連時代、ロック少年だった画家スラバと結婚し、ロシアに暮らし始めて5年。 そこに暮らす人々は破天荒でやけくそに明るい。 戦争が始まって、ロシアの人々は何を思う? ──ロシア暮らしの「いま」をリポートする。 ---------------------- 著者は、無類のビートルズファンである画家のスラバと結婚し、2018年からイルクーツクに暮らす。 西側の情報が入らないソ連下で、ロック少年として暮らしたスラバは、ペレストロイカをくぐり抜け、激変する社会を生き抜いてきた。 彼の波乱に満ちた人生と、自らの人生を重ねながら、別の価値観で動く社会のなか、人々はどのように暮らしているのか、アートや音楽や文学は、彼らをどのように支えているのか。 〈イルクーツクの人々の本音や生き方に寄り添う、海外事情エッセイ集〉 ---------------------- スラバの数奇な半生を主旋律とし、そこに私の半生を対旋律のように織り交ぜつつ、両者が響き合うよう試みた。ドラムやベースの響きも聴こえてくるように、社会背景も適宜盛り込んだ。曲の合間には、個性あふれるスラバの友人たちの物語も、間奏のように挟み込まれている。──「はじめに」より ---------------------- 【目次】 ■はじめに 01.スラバの部屋 ■1……シベリア、イルクーツク、Z通り一番地 ■2……ビートルズで結ばれたきずな ■3……愉快でマイペースな仲間たち 02.ソ連に生まれ、ロシアに生きる ■4……サバイバルの時代 ■5……ペレストロイカ・ノスタルジー ■6……夢見がちな野心家たち 03.二一世紀のビートルズ ■7……自分らしい表現を求めて ■8……遠ざかるソ連ロック・ビート ■9……過去との出会い ■10……戦争の暗雲 ■あとがき
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-かつてレズビアンカップルとして見做され、自分たちでもそう思っていた私たちの輪郭はわかりやすい名前を失ってとろりと溶けた。家人は世の中の女性、男性という枠組みのすき間をゆらりゆらりと行き来する。その家人とパートナーシップをむすぶ私がレズビアンと自称するのは実情とやや乖離してしまうだろうか、などと考えたりもする。” ──「第2章 ヤマウチくんはノンバイナリー」 この名づけがたく、かけがえのないパートナーシップについて。ドラマティックなくせに驚くほど心温まって、地に足がついている。そんな私たちの生活と愛について。 【本書の内容】 清水えす子さんと山内尚さんはカップルで、ふたりとも「出生時に女性として割り当てられた者」として生きています。そして、山内さんはノンバイナリーでもあります。 バイナリー(男女二元論)が前提とされるこの社会のなかで、このようなパートナーシップのあり方は、ときに規範からの「逸脱」と見なされ、シスジェンダーの異性愛カップルと比べて「承認」が得られにくいどころか、構造上の不利益や不平等も受けやすい……。この本に登場する〈シミズくんとヤマウチくん〉は、そうした社会状況において生み出された〈非実在カップル〉です。 “家人がかつて祖母に交際相手の人となりを説明するよう求められたとき、非実在文学青年シミズくんが生まれた。この交際相手とは私のことだ。シミズくんは、私について性別を伏せて語ったところの産物である。” ──「プロローグ」 この本は、クィアたちがパートナーの存在を隠すときに立ち上がる〈非実在の恋人たち〉を、想像力で掬い上げようとした結果です。〈非実在〉に思えるかもしれないけれど、〈かれら〉のような存在はたしかにこの社会にあり、そんな〈かれら〉にも個別具体的な生活があり、感情があり、それぞれのやり方で日々を生きのびているのではないでしょうか。 そちらの暮らしはどう? 実際のカップルだからこそ編むことができた、喜怒哀楽に満ちた(パラレルな)日常をえがく、唯一無二のエッセイ集の誕生です。 【登場人物】 ヤマウチくん 漫画家。シミズくんのパートナー。家事においては料理を主に担当している。シミズくんがあまりに熱いものを持つのが下手でしばしばびびる。比較しようがないけれど、自分に比べて皮膚が薄いのかなと思っている。そろそろ新しいフライパンがほしい。 シミズくん ヤマウチくんのパートナー。もともと食器洗いの担当で、最近食洗機を導入できたのがうれしい。洗濯物も自動で畳めるようにならないかなと思っている。ヤマウチくんが仕事中に水分をちゃんと摂っているとほっとする。普段は精神科医をしている。 山内尚(やまうち・なお) 漫画家。清水えす子のパートナー。 清水えす子(しみず・えすこ) 山内尚のパートナー。普段は精神科医をしている。 【もくじ】 プロローグ 第1話 シミズくんとヤマウチくん 第2話 ヤマウチくんはノンバイナリー 第3話 こんな社会で生きています 第4話 魂が貴族──あるいは異形たちの生活 第5話 ふたりで暮らす エピローグ
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3.3粋で楽しい江戸っ子的生活のすすめ。 江戸東京博物館の名物館長にして近世史学会の泰斗、竹内誠氏による歴史エッセイ集。博物館長として、最新の研究成果を一般向けにどのようにわかりやすく、面白く発信していくかを工夫してきた著者が、江戸の魅力を楽しく、わかりやすく語りつくします。 日本橋生まれのちゃきちゃきの江戸っ子である著者が、愛してやまない相撲や歌舞伎、食文化などの身近な話題から、ふと現代によみがえる江戸の残り香。生活の達人だった江戸っ子たちの、粋で楽しい暮らしぶりがよみがえります。 著者が雑誌『江戸楽』に創刊以来50回以上連載してきたエッセイを中心に再構成した、江戸時代の入門書です。
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4.4著書累計670万部の人気料理ブロガーで料理コラムニスト・山本ゆり、5年ぶり待望のエッセイ集。 「特になんの事件もない、何気ない日常の話をこれでもかと詰め込んだ1冊。でも人生は日常がすべてなんですよね。どこを切り取るか、どう捉えるかで人生は悲劇にも喜劇にも持っていけるから、どうせなら小さい幸せをいちいちクチャクチャ噛みしめ(ガムか)、できるだけ面白がって過ごしたい」(著者あとがきより) 時に一緒に笑い、時に悩みに寄り添って涙する。泣いて、笑って、大忙しの作品集。大人気料理ブログ「含み笑いのカフェごはん『syunkon』」の大反響ネタに大幅加筆。さらに書き下ろしの新作も多数掲載。エッセイにちなんだおいしいレシピも掲載した欲張りな一冊です。 内容○具なしのインスタントラーメン○パッケージを開けるのが苦手な件○たけのことかいう食材○夏の王将○おしゃべりな人見知り○気が利かない人○おひとりさまビュッフェ○長女の呪縛○食べたくても食べられない人○星野源への葛藤○夢を追いかけること○あなたがしんどいことはしんどい○自分を好きでいるために ほか ※この電子版は、カラーページも含まれておりますので、カラー端末をご利用下さい。
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-平成の世になって27年。それでも昭和への郷愁は、静かなブームとして続いている。社会制度も充実し、組織も合理化され、モノの便利さも飛躍的に高まった現代社会。しかし人はむしろ昭和に比べ、元気さを喪った気がする。著者は、そんな昭和が持っていた長所を「ほどよい」という言葉で表現する。モノはあっても贅沢でなく、ほどほど便利でも人間の手仕事頼みの不便さも少し。携帯もパソコンもないかわり、人と人のつながりはもっと密接で温かい――本書は、昭和に生まれ、日々の暮らしを「質素に、しかし快適に」と心がけて工夫してきた著者が、昭和30年代、40年代の子供時代の暮らしとオーバーラップさせながら、モノと人をだいじにする「ほどよい暮らし」の原点を考えるエッセイ集。2015年は戦後70年。なぜか活力にあふれたあのころに置き忘れてきた、大切な何かを思い出しませんか?
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-ギターウルフSEIJIが抒情的に描く、昭和の風景と終わりなき青春の記憶ギターウルフSEIJIの人気ブログ『フジヤマシャウト』が待望の書籍化。2007年にスタートし、2016年春の時点で400に迫る膨大なエントリーのなかから珠玉の89篇を抜粋、再構成。忘れられない夕焼け、夏休みの記憶といった誰の心にもある幼少期の情景、えも言われぬ思春期の感情、そして上京した一人の青年の成長の記録とその果てにつかんだロック体験が、抒情的かつ映像的な筆致により鮮やかに描き出される。世界を股にかけて活躍するロックンローラーが、ギターをペンに持ち替えて放つファースト・エッセイ集!
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3.0映画に登場する食事シーンや食べ物・飲み物を通して、さまざまな話題にアプローチする、筆者ならではの映画エッセイ集です。映画評論家としての長いキャリアと豊富な知識を生かした鋭い切り口で、思いもよらないテーマが導き出されてきます。あなたが“食”に関心があるなら、この一冊を読んで目を開かれる思いをすることでしょう。
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-霧ヶ峰・コロボックル・ヒュッテ創設者で、「高原のエッセイスト」として知られ、数多くの著作を持つエッセイスト・手塚宗求氏、待望の最新刊。 各地の有名山岳三十九箇所にまつわる思い出、エピソード、人の関わりなどが記されています。これまで霧ヶ峰に関する著作が中心であった手塚氏ですが、今回は、全国の名峰にまつわるエッセイ集で、著者八十一歳にして拓く新境地です。従来の手塚本愛読者にも新鮮な一冊で、かつ、手塚本がはじめての読者が読んでも心に残り、山々への想いがつのります。 定評のある文章は、味わい深く、かつ、平明で、世代を問わず、上質の山の読み物を求める方々に、おすすめの一書です。
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-幸福な「人生の終い方」をお教えします。 諏訪中央病院の名誉院長である鎌田實氏が緩和ケア病棟での診察の日々や東日本大震災での支援活動などを通して考え感じた、怖がらずに死と向き合う術を綴ったエッセイ集。わが国は平均寿命が他国に比べて圧倒的に長いなかでの超高齢化社会を迎えています。体力が衰え、新しい可能性が失われてゆく、後半戦の人生をいかに生きて、どのように「最期」を迎えれば幸せに人生を終えられるのかーー。それを時にシリアスに、またあるときはユーモラスに描いています。2013年6月に単行本として発刊された『大・大往生』の文庫版を電子化したものです。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 初心者でも絶対酒場が好きになる! 小宮山雄飛と黒木ユタカのイラストエッセイ! 東京の様々な酒場とその楽しみ方を、「音楽界のグルメ番長」の異名も持つ、食べ歩き呑み歩き好きのホフディラン小宮山雄飛氏(現東京都渋谷区観光大使)の文章と、イラストレーター 黒木ユタカ氏のイラストで表現したイラストエッセイ集。 都内を中心に地方を含む個性的な酒場を30軒以上紹介。リーズナブルに楽しめるセンベロ系や落ち着いた大人の老舗酒場の店内の様子や料理をイラストと文章で魅せます。酒場初心者でも絶対に酒場が好きになる一冊です。 【ジャンル別店舗紹介】多数の名酒場をジャンル別にイラストと文で紹介 ●老舗で呑む ●立ち飲みで呑む ●朝・昼から呑む ●ワイワイ呑む ●出張! 酒場訪問記 ●食事もしっかり呑む 【コラム】酒場の知識やマナー、楽しみ方を図解で学べる ●ユウヒの酒場小話 全6章 ●酒場入門ガイド お店編 全2章 ●酒場入門ガイド お酒編 全2章 ●黒木ユタカがマッキー牧元さんに聞く 酒場入門ガイド ツマミ編 ●黒木ユタカがマッキー牧元さんに聞く 酒場入門ガイド ハシゴ酒編 【対談】酒場の先輩たちが語る酒場の魅力とは ●マッキー牧元さん×小宮山雄飛 ●久住昌之さん×小宮山雄飛
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4.0ロック世代の小説家の旗手・山川健一が独自の視点から幕末・明治維新の歴史を提示したしエッセイ集。 新選組の面々は、先祖代々のうのうと家禄を食んできた身分としての武士階級ではなく、自らの意志をもって立った日本で最初の思想集団だった。上からの押し付けではない自らの規律を作って、隊の全体を律した。薩長の志士達に十分に拮抗し得る思想を、戦いの日々の中で育んでいったはずだ。 短い時間のなかで刻々と変わっていった新選組の思想とは何だったのだろうか? 近藤勇や土方歳三、沖田総司や山南敬助、藤堂平助や伊東甲子太郎を犬死にさせないために、ぼくら一人ひとりがそれを考え抜かなければならないのだと思う。それを、本書で探ってみたい。(『新選組、敗れざる武士達』前書きより抜粋)
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4.3自由と自分勝手を混同し、自分さえよければいいという風潮が蔓延している昨今、私たちは人と人との温かいふれあい、人の身になって考える思いやりの心など、大切なものを忘れかけてはいないでしょうか。幼い日、2・26事件で愛する父を目の前で失い、母の反対を押し切ってキリスト教に入信し、修道院へ。そんな自らの体験を通じながら、人としてあるべき姿とは、美しく生きるとはどういうことかを、飾らない筆致で綴った宝珠のエッセイ集が、発刊から35年の時を経て、装いを新たに復刊。「愛される一番の近道は、自らが愛情深い人になること」「しあわせは、求めるのではなく自らの力で作りだすもの」──よく生きるための真実がここにあります。 【渡辺和子 先行配信作品(2012/12/10より1ヵ月間)】
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-それは「家族」と呼ばれるのだろうか。ユダヤ人の夫。日本人の妻。ペルーからきた赤ん坊。異なる三つの旅券をもった男と女が、子どもと大人が、アメリカの小さな町で一つの「チーム」を組んで暮らしはじめた──。 著者が移り住んだアメリカのさまざまな町で書き綴られた、さりげなくも感動的な暮らしのスケッチ集。1984年刊行の名エッセイ集、待望の新装復刊。 解説:榎本空。 「ヤエルはほっそりした長いからだをして、わたしたちのところへきた。生まれた三日目だった。/生まれたてのみどり児はまるまると肥ってはおらず、手や脚に多くの皺がある。見えないはずの目を大きく見開いて、じっとある一点に焦点を合わせているように見えたりする。それがひどく真剣なまなざしで、「これからはあなたもまじめに生きるんですよ」と、わたしに伝えようとしているのかしらと思ってしまう。」(本文より) 【目次】 ■ペルーからきた私の娘 ■ウィラード盲目病棟 白樺病棟の「高砂」 かげりもない、ペネイの夜ふけに ボランティアたちの晩餐会 スパゲティかぼちゃ 夢 オムライス ヘンリーの運勢判断せんべい ■鯨が生んだ鱒 『アメリカの鱒釣り』の表紙の町 『アメリカの鱒釣り』の表紙の男 はじまりとおわり 連続と不連続 一すじの黒髪と紙屑籠 ペンキ塗るひと たましいの遺産 あとがき 解説 聞くことと聞けぬこと、その奇蹟について 榎本空
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-人の心模様や日常も様変わりしています。 2002年から2019年までに起こった 日本や世界のできごと、旅先での気づき、 家族のことや身近な人の死について綴った 珠玉のエッセイ集。 そのエッセイを読むことで 「こんなこともあった」と思い返したり、 追体験をすることができるかもしれません。 【目次】 まえがき 1 拉致問題と現代日本若者像 2 乳母制度考 3 高円宮様追悼~“もったいない” 4 2003年頭に想う 5 南の島から帰国して 6 早春の診察室~親子学歴戦争 7 virtualとreal~時の流れの中で 8 いのち 9 教育審議委員会から~学ぶ意欲と学力の定着 10 故郷の山々に想う 11 笑顔 12 心の祖父の死 13 JR福知山線脱線事故に想う~日本社会の強迫性 14 清宮様のご結婚~母から娘へ 15 ガーデニング~植物への愛 16 愛犬モエム 17 ダイビング~地球は生きている 18 水泳にはまる 19 絵画と美術的趣味 20 グローバリゼーション 21 桜咲く? 22 過呼吸発作、パニック発作 23 5月病と梅雨鬱 24 ジャパンマスターズ 25 日本列島猛暑2013年夏 26 台風18号の大掃除の後…… 27 長い記憶 28 モーターショー 29 2014年初頭に想う 30 大雪とソチオリンピック 31 春が来た! 32 アメリカの対極 33 2014ブラジルW杯 34 海水まみれの夏 35 御嶽山の噴火 36 健さんの死 37 中国人の爆買 38 レジリエンス 39 カンクン旅行 40 「癌死」について 41 飛んで○○○に入る夏の蜂 42 人生を変える時 43 叔父に捧げるレクイエム 44 ニューヨーク~バハマ父娘旅行 45 鏡がなくなった 46 結婚の意味とパートナー制 47 スポーツメンタルにおけるグローバリゼーション 48 平成最後のニュース~プラス思考とマイナス思考の人間 49 イチローの引退~平成から令和へ あとがき
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-★第6回「書店員が選ぶ今年の本」選出(自己啓発・経営、経済、科学部門/韓国書店組合連合会発表) ★寄せられた賛辞 “女性の経験と共にあるさまざまな議論が複雑に入り混じった科学の話を読んでいるうちに、私自身も、科学と女性が出合うことで、目の前の壁を飛び越えられる日が来るかもしれないと夢見るようになった。”――キム・チョヨプ(韓国SFの俊英) “我々が今まで男性の立場から科学をしてきたことに気づかされた。(…)女性が参加し、女性の観点で創造されるフェミニズムと科学技術の研究は人類の希望だ。”――チャン・ハソク(科学史・科学哲学者/ケンブリッジ大学教授) ★本書の内容 受精は、能動的な精子が受動的な卵子を捕獲する過程ではない。 卵子凍結はあるのに、男性のための精子凍結がないのはなぜ? アシスタントロボットが「女型」である理由とは? 本書は、かつて科学者になる夢をあきらめた著者が、フェミニズムと科学技術社会論に出合い、憎んでいた科学と「和解」し、女性の観点から科学を見つめ、科学の観点から女性の体と経験を理解しようとした思索の軌跡をまとめたものだ。 “私は、科学と分かり合えなかった経験のある人たち、そのせいで科学の本にはなかなか手が伸びないという読者を思い浮かべながら本書を執筆した。ほかでもない、私がそういう人間だったからだ。”(「はじめに」より) 本書の探究は、「子どものような純粋無垢な好奇心」からばかり出発するわけではない。その出発点は、卵子凍結について悩むことかもしれないし、高校を卒業してすぐに受けた二重手術かもしれない。うつ病になること、摂食障害になること、妊娠とキャリアについて考えること、無責任な父親について考えること、かもしれない。さまざまな要素が混ざり合う、複雑な個人の暮らしから、本書は話を始めていく。 客観的で普遍的で価値中立的であることを装いつつ、じつのところ女性について無知だった科学にかけられた「呪い」を解き、「よき友」として付き合っていくためのエッセイ集だ。同時に、理系への進学を検討している学生や、その子らを見守る大人たちにもおすすめしたい。 “科学が本当の意味で変化するためには、賢い女子学生ではなく、平凡な女子学生こそもっと必要なのだ。(…)科学者や工学者になりたいという女の子や青少年が周囲にいたら、めいっぱい励ましてあげてほしい。(…)「実力さえあれば女でもなんだってできる」といった言葉の代わりに、「今までそこそこしか勉強してない男子学生だって科学者になれたし、科学界の80%に所属できているんだよ」と付け加えてあげてほしい。”(「おわりに」より)
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 暮らしを大切にするインスタグラマーのエッセイ集 美しい写真と奥ゆかしい暮らしに、世界中が注目。 毎日、好きなものをていねいに慈しみ、 何気ない日々を大切にしている神戸在住の著者が 「自分らしく暮らす」ためのヒント集。 ※本書は『「好きなもの」と、シンプルに豊かに暮らすこと』(2015年小社刊)を再編集し、文庫化したものです。 内容は同じものになりますので、あらかじめご了承ください。
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-本書は、聖書や神話などの物語を「大洪水のあと、ノアは酔っぱらった」「ワインに溺れて滅んだローマ帝国」など、ワインを切り口に、古典文学を現代人にも身近に感じさせる内容で読み解く新機軸の解説書&エッセイ集。 2000 年に文春新書から発行された『ワインという物語 聖書、神話、文学をワインでよむ』の増補改訂復刻本です。 芥川賞作家としても知られる著者は、「――ワイン好きの英国作家コリン・ウィルソンは、人類の文明は酒に酔うことなしには始まらなかった、とまで言っていて、私もそれに賛成である――」「――西欧文学の根底には、常にワインの香りが漂っている――」と記すように、難しいと敬遠しがちな古典文学も「ワイン」という視点から眺めれば、もっと面白さが増すのではないかと読者を導いてくれる。 著者の歯に衣着せぬ、肩肘張らないほろ酔い談義的な解説はユニークで、ワインを嗜むように一杯、もう一杯と読み進むうちに、いつしか古典の面白さに酔いしれるはず。 身近な酒「ワイン」を通じて、紐解く古典の魅力や新たな発見を、ワイン片手にお楽しみあれ。 各章末掲載の古典作品にちなんだ試飲対談コラムもワインファン必読。 【目次】 第一章 大洪水のあと、ノアは酔っぱらった 『聖書』 第二章 ギリシアの神々はわがままだった 『イーリアス』『オデュッセイア』 第三章 生の根源はディオニュソス 『バッコスの信女』 第四章 ワインに溺れて滅んだローマ帝国I『アエネーアス』とホラティウス 第五章 ワインに溺れて滅んだローマ帝国II 『サテュリコン』 第六章 ワインと聖杯伝説とイギリス人 『アーサー王の死』 第七章 愛はすべてを征服すI 『カンタベリー物語』 第八章 愛はすべてを征服すII 『デカメロン』 第九章 おいらはすっぱいキリスト教徒 『ドン・キホーテ』
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-私にお金を払った客はこう言う。「こんなこと早く辞めた方がいい」って。 産婦人科の医者にはこう言われた。「あんた、バカ?」と。 ただ、キレイになりたかっただけなのにーー高額エステにはまった24歳のつばきとフーゾクの世界! 「フーゾクしかない」と思いこんだ”あの時のつばき”に伝えたいことを漫画とエッセイで描きだす。 ありそうでなかった、女性の性売買当事者による漫画+エッセイ集!
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4.0実家は全焼、母親は蒸発、父親は自殺……。 食べるものに困り、飼い犬のドッグフードを食べた幼少期。 お遍路参りでなぜか童貞を失った高校時代。 学費を稼ぐために始めたホストでNo.2まで上り詰めたり、100kmマラソンを走って骨折したりした学生時代。 昨日までの「切なさ」は、今日を生きるための「優しさ」へ。 新橋で働くサラリーマン・実家が全焼したサノがインフルエンサーになるまでの軌跡を描いた、初のエッセイ集。 巻末には、寄稿集「あのインフルエンサーの人生で一番切なかった話」を収録。 【目次】 1章 父との切ない話 ・父が8回転して離婚した話 ・父がアダルトビデオ屋を始めた話 ・大人のオモチャを見つけた話 ・実家が全焼した話 ・地上最強の子に育てられた話 ・父にナンパを手伝わされた話 ・父が自殺した話 2章 子供の頃の切ない話 ・小学生の頃に薬局で働いた話 ・野球部でヤジが上達した話 ・女子バレー部に入部した話 ・ゆとり教育でゆとりを失った話 ・宗教を作った話 ・守護霊が見える同級生の話 ・中学生の頃のビジネスの話 ・お遍路さんでご利益を得た話 ・文化祭で大抜擢された話 3章 大人になってからの切ない話 ・ホストクラブに体験入店した話 ・ホストクラブで社会勉強した話 ・大阪から東京までママチャリをこいだ話 ・100kmマラソンを完走した話 ・航海しようとしたら後悔した話 ・東日本大震災でボランティアをした話 ・「死ぬ死ぬ詐欺」に引っかかった話 4章 インフルエンサーになった話 ・バー経営をしたら死にかけた話 ・京大の大学院に進学した話 ・恋をしたらゲロを吐いた話 ・29歳で新卒サラリーマンになった話 ・切なすぎてバズった話
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4.0《推薦!》 もがいて見つけたものを私は信じる。 それが世の感覚からズレていたとしても ――こだまさん 一読、自分へのこだわりが半減し愛が倍になった。 幸せとはこれか!と膝を打ちました。 ――吉村萬壱さん -------------------------------------- 長いこと、「もっと愛されたい」と苦しんできた著者。 でも、「愛すること」、まずは自分自身で自分をいたわり、愛することが、幸福の始まりなのではないか。 自分をどうしたら愛せるのか。 他者とどう関わればいいのか。 ――そんな悩みに苦しむ、名前も顔も知らない仲間たちへ。 他者との関係に悩み、心細さを抱えている人たちへ贈るエッセイ集。
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-出逢い・感動・感謝 還暦を「出発点」として、人生を見つめ直す前向きなエネルギーをくれるエッセイ集 還暦という年を迎え、仕事を退職した。自分について見つめ直そうと思った。これまでの自分の生き方、転居が八回、自分の故郷はどこだろうと思う時があった。教員生活三十九年。長いようで過ぎ去ってみると早いものである。いろいろな出来事が脳裏に浮かび、いろいろな人との出会いがあった。多くの人たちに助けられながら今の自分がいることを感じる。自分を見つめ直すと自分自身について分かっているようで分かっていなかった私。見つめ直すことは素敵だなと思う。(「あとがき」より) <著者紹介> 澤ひとみ(さわ ひとみ) 一九六〇年埼玉県で生まれる。父の仕事の関係で八回転居。小学校を青森、広島、長崎、東京と四回転校。その後、教員養成所を卒業して埼玉県の教諭となる。図書館司書免許、書道初段、中級カウンセリング取得。教職三十九年勤務後退職。退職後に、音楽健康指導士準二級を取得。趣味として、茶道、着物に親しむ。
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