作品一覧

  • 自分を愛するということ(あるいは幸福について)
    3.8
    1巻1,650円 (税込)
    《推薦!》 もがいて見つけたものを私は信じる。 それが世の感覚からズレていたとしても ――こだまさん 一読、自分へのこだわりが半減し愛が倍になった。 幸せとはこれか!と膝を打ちました。 ――吉村萬壱さん -------------------------------------- 長いこと、「もっと愛されたい」と苦しんできた著者。 でも、「愛すること」、まずは自分自身で自分をいたわり、愛することが、幸福の始まりなのではないか。 自分をどうしたら愛せるのか。 他者とどう関わればいいのか。 ――そんな悩みに苦しむ、名前も顔も知らない仲間たちへ。 他者との関係に悩み、心細さを抱えている人たちへ贈るエッセイ集。
  • 愛と家族を探して
    4.0
    こんな話、聞きたかった。 偏見や思い込みを丁寧にならしていく作業は時間と根気が要るけれど、楽しいものでもある。 「家族」の定義なんか決められたくないよね。——能町みね子さん、推薦! 法律婚ではない契約を取り交わして結婚生活を送る夫婦。 恋愛関係にはないが、同性パートナーシップ制度を利用して「家族」になることを検討中の女性二人。 「家庭が欲しい」と 精子バンクを利用して子どもを産んだXジェンダーの当事者。 母の呼びかけで集まった多くの人たちによる共同保育で育った子ども。 自分らしく、深く息をして生きるために。 「愛」と「家族」の多様な形を実践する人々にインタビューし、自らに問い直す。 自分がほんとうに安心できる「愛と家族のかたち」は、どこにあるのだろう?

ユーザーレビュー

  • 自分を愛するということ(あるいは幸福について)

    Posted by ブクログ

    最近読んだエッセイで一番良かった。
    タイトルに怯むことなかれ、日々の営みを通して、自分を発見する一年間の記録

    0
    2023年08月18日
  • 自分を愛するということ(あるいは幸福について)

    Posted by ブクログ

    地元が北海道で、東京に住んでたけど色々あってまた北海道に帰ってきて……という境遇が似ていたので読みました。自分に似てるところもあれば真逆のところもあって、鏡に写っているのを見ているような気持ちでした。(または叔母と姪みたいな)

    0
    2024年06月24日
  • 愛と家族を探して

    Posted by ブクログ

    いろんな愛のかたちがあって、
    いろんな家族のかたちがあって、
    それでいいんだと思った。

    いろんなかたちを知れたことはすごくよかったし、
    無知であることは時に誰かを傷つけると思った。

    0
    2021年01月15日
  • 自分を愛するということ(あるいは幸福について)

    Posted by ブクログ

    今は自分を愛している佐々木ののかさんによるエッセイ。

    北海道帯広出身で、

    社会人になり上京したけど、

    少し前に戻って実家暮らししたら自分と向き合わざるを得なくなった。

    そして今の著者いわく、実家暮らしは意外と心地いい、らしい。

    同年代の著者でありながら、これまでの人生で経てきたことや、基にしてきた考え方は全く異なるものも多く、

    でもこうして立ち止まって一つ一つ深めていくと、全然違う人、とは言えず、

    だから読み続けてしまう。

    20代は恋愛に明け暮れ、

    ヌードモデルの仕事を引き受けていた時期もあり、

    社会人になってから、公園で異性とも関わらず相撲取りを依頼して実行する、

    地元

    0
    2025年07月07日
  • 自分を愛するということ(あるいは幸福について)

    Posted by ブクログ

    高円寺の蟹ブックスで購入した。


    北海道にUターンした著者が
    田舎で自分を見つめ直すエッセイ。

    愛されたいともがき苦しんでいた東京での暮らしより
    好きなものを一つずつ愛することで自分を受け入れていっている。


    これから時間をかけてでも、自分もそういった暮らしをしていきたいなと思う。



    0
    2023年02月17日

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