エッセイ - KADOKAWA作品一覧

  • 新しい地図の見つけ方
    3.5
    「リツイートはやめろ」「村上春樹よりドラえもんを読め」「ノンポリのオタクであれ」。 批評誌『PLANETS』編集長・宇野常寛とニッポン放送アナウンサー・吉田尚記が、新しい世界へ踏み出す方策を語り合う。
  • あと千回の晩飯 山田風太郎ベストコレクション
    3.3
    「いろいろな徴候から、晩飯を食うのもあと千回くらいなものだろうと思う」。飄々とした一文から始まり、老いること、生きること、死ぬことを独創的に、かつユーモラスにつづる。風太郎節全開のエッセイ集!
  • あなたが恋を見つける場所
    -
    「恋をしても、いつも続かないのはなぜ?」「年下の男に振りまわされている私ってダメ?」「不倫の恋をしちゃったらどうすればいいの?」「彼とセックスレスになってしまったら?」どんな恋にも不安はつきもの。本書では“恋愛の教祖”として支持される著者が、あなたの悩みにピンポイントで答え、解決してくれます。ベストセラー『愛人の掟』の原点となったこのデビュー作は、ちょっと型破りな恋愛エッセイ。
  • アナタとわたしは違う人
    3.3
    子供にお受験させる女vsさせない女、内股の女vs外股の女、パンツをはく女vsパンティーをはく女、和式便所を使う女vs洋式便所を使う女…。「この人って私と別の人種だわ」と内心思いながらも、なぜか器用に共存してしまう女たち。ならば二種類に分類してみようではありませんか。すると、その嗜好や態度の裏に隠された、女の本音が垣間みえてきて…。斬新な角度から現代女性を二通りに分類し、その素顔を浮び上がらせてゆく、痛快エッセイ!
  • アニメを作ることを舐めてはいけない -「G-レコ」で考えた事-
    4.0
    【 この電子書籍の中身はコミックではなくエッセイです 】 ガンダムの生みの親「富野由悠季」が手掛ける劇場版 Gのレコンギスタ。その制作過程で感じた事、考えた事…その全てを赤裸々に思いのまま綴る!『アニメ監督』富野由悠季の全てがこの一冊に!
  • アブノーマル・ラバーズ
    -
    SMの女王や女装趣味、フェチやM男など、“性倒錯”という快楽世界にのめりこんだ人々を、家田荘子が愛情を込めて取材した、衝撃のルポルタージュ。
  • 甘党ぶらぶら地図
    3.7
    食いも食ったり! にっぽん全国ご当地甘味、その数なんと一都一道二府四十三県分。世に便利なお取り寄せあれど、現地に行かねば味わえない、できたてハフハフ、作りたてアツアツの味もある。すべてをのんびり歩いて味わった極上の甘味地図。あなたの住む町からも、ちょっと足をのばせば出会える、その土地ならではの老舗の味が満載。本書を読んだら、すぐにでも出かけたくなること受けあいの旅心刺激エッセイ。
  • アメリカ嫌い
    5.0
    「わたしは生きることに、いやらしいくらい欲が深いのだと思う」作家・灰谷健次郎が興味のおもむくままに、海、からだ、沖縄・渡嘉敷島、友愛、漁師、死、アメリカ、もの書きの業、やんちゃ坊主の詩、結婚式などについて語り始める。「悩むのも一つの誠実さかもしれないが、よくわからない部分をしっかり面白がることがあってもいいんじゃないか」いのちのあり方を探りながら、あたたかいユーモアで包み込む感動のエッセイ集。
  • 綾子へ
    3.0
    創作上の思い出から二人の家、旅、互いの性格や家のこと、そして妻なき後の独り暮らし……。喜びも悲しみも分かち合った三浦綾子との40年を振り返った感動の一冊。
  • 彩日記 ―Birth―
    3.3
    1巻1,232円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2014年2月17日に第一子を出産した高島彩。34歳で初妊娠し、妊活から、妊娠後、そして出産まで本人の日記をベースに綴った感動エッセイ。働く女性として、妊娠後をどうしていくか。妊娠の報告はどういう風にするのがもっとも周りに負担にならないのか、妊娠初期の心配事や、妊娠中期に調べたことなど。一人の女性が不安や期待にゆれる様子は、20代、30代の働く女性や、これから妊娠・出産を目指す女性たちに必見です。また、日記の日数は妊娠周期に合わせて表記しているので、妊婦の方々にはさらに日常がとても分かりやすくなっています。そして、高島彩本人が訪れたパワースポットやマタニティーライフで役に立つファッションや実用グッズもご紹介!
  • ありがとう。
    4.0
    ――もう一度、これまで私を育ててくれたすべての芸術、すべての文学、すべての映画、すべての音楽、すべての愛するものたちと、それを創ってくださったすべての人々に。ありがとう。(「あとがき」より)。2004年、35歳の若さで自殺した著者の未発表原稿も収録した珠玉のエッセイ集。
  • ありのままに。 筆談議員ママ奮闘記
    4.0
    筆談ホステスとして脚光を浴び、著書が累計39万部のベストセラーとなり、私生活ではシングルマザーとなることを決意し、ひとりハワイで出産。その後、2015年4月施行の東京都北区区議会議員選挙にて、過去最多票を獲得しトップ当選する。聴力障がいを持ちながら多忙な議員の仕事をこなしつつ、プライベートでは一児の母として子育てに従事。現在、母となり、親との確執をようやくカミングアウトした本人が、聴力障害を乗り越え、いまだからこそ伝えられる、ありのままの自身を綴った告白エッセイ。
  • あるがままに自閉症です
    4.3
    会話で気持ちを伝えられない、思うように行動できず叱られる。本当は感覚のまま、自由でいたいだけなのに――。 息苦しさを感じながらも、自分の感性に耳をすませ、言葉を綴ることで自閉の世界の豊かさを伝える著者。 18歳で始めたブログを元に自らの体験や心情の変化を記した本書には、当事者や家族へのメッセージが込められている。 「あるがままを受け入れるのは、ひとりひとりの心です」ロングセラーの単行本を増補して文庫化! (目次) 第一章 自閉症という僕の個性 ◇話したいのに話せない ◇制御不能な身体 ◇記憶とこだわりと気持ちの折り合い 第二章 振り返って思うこと ◇学び ◇幼稚園・学校 ◇家族 第三章 生きやすくなるために ◇わかってほしい ◇支援 第四章 「自閉症だから」じゃない ◇心地いい時間 ◇独自の世界観 ◇毎日をやり過ごす 短いお話・詩 あとがき
  • ある日、ある午後
    3.0
    ゆっくりと流れる刻、良い書物、適当なスポーツ――午後は、一人で楽しむという束の間の時間。風が吹いた嵐の記憶、天気の良い夏の軽井沢の記憶、そして秋晴れの美しい昼下がりの記憶。小説を書きだしたのも、また劇的な昼下がりのことであった。身辺の出来事を綴ったエッセイに、音楽・ビデオ・読書の楽しみ、旅の魅力、お酒、ファッションについてのエッセイを集めた。
  • アルプスでこぼこ合唱団
    3.3
    したたかでアンフレンドリーな、アルプスの小さな山国スイス。在住20年にもかかわらず、いまだここが「居場所」とはいえない――。そんな悶々とした中で出会ったのは、妙に謎めいた、多国籍な仲間たちの合唱団だった。悪戦苦闘の日々、少しずつ謎がとけてゆく仲間たちと、声を合わせて歌いながら「スイスという国」に根を張ってゆく、異文化合唱エッセイ。 (本書「あとがき」より)  居場所ってなんだろう。歴史のどの時点で、世界のどの地点に生を受けるかなど、偶然の出来事でしかない。たまたま居合わせた場所や状況や歴史的時間の中で、人はどうやって居場所を探し、それを耕していけるのだろう。居心地の良い場所が築きにくい時に、息苦しい時に、仲間に入っていけない時に、どこにどうやって慰めを見つけたらいいのだろう。  花の種が風に吹かれてどこかの土に着地する。よく知らない両隣の人たちと共に声を合わせて歌いながら、そんなイメージを私は度々思い浮かべていた。小さな種が、着地したその場所でむっくりと芽を出し、固い土の中にじわりじわりと根を張っていく様を想像した。
  • アンガールズ 山根良顕 家族の瞬間 ~Instagram*oment~
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「理想の夫、パパ」として、多くの女性たちの共感を呼び、またたく間にInstagramのフォロアーが19万人を超え(2016年9月時点)、メディアでも話題となった、アンガールズ山根良顕。 「娘が大きくなったときに見せるための、家族の日記」として始め、妻と娘を思う、温かく真っ直ぐな言葉と写真がぎっしり詰まった、山根のInstagramを初書籍化!! さらに、山根が考える「自然な子育てについて」「妻への気持ち」「娘の気持ち」などを素直な言葉で綴った、感動のエッセイ、山根のインスタの人気に一役買った、妻の可愛いDIYテクニック(ママデコテク)もたっぷり紹介。 「家族を思う気持ち」の大切さと、たくさんの“愛の瞬間"が詰まった、幸せを感じられる一冊!! 「『幸せにします』って誓ったから、奥さんと一緒に年を重ねて、全部を看取りたいな。それが僕の理想の人生」(本文より)
  • アンネ・フランクの記憶
    3.9
    少女期『アンネの日記』を読み、作家を志した小川洋子。アンネの悲劇的境遇だけではなく、言葉が心を表現することに衝撃を受けたからだ。以来、アンネを心の友にしてきた著者は万感の思いでアンネの足跡を訪ねる。フランクフルトの生家、アムステルダムの隠れ家、アウシュヴィッツへと歩き、フランク家の恩人ミープさん、親友ヨーピーさんと語り合う。少女の言葉に導かれた作家の魂の旅路である。
  • 言い過ぎて、ごめんあそばせ
    4.0
    誰にも媚びず、誰も恐れず、誰よりも日本の未来を憂う夫人が、日本の芸能界、マスコミ、政財界をぶった切る! 愛と怒りと笑いにあふれた問題の書。いつまでも美しく元気でいるための秘訣も公開!
  • 言うたらなんやけど
    4.0
    男のワルクチは言いたかないが、女としてはちょっと蒙を啓いていただきたい部分があるから、あえていう。――男の作る政府も政治も、腐敗堕落しきっていますよ。仏のお聖さん変じて、時に、怒りのお聖となって、男女論、世代論、教育論と、世相のあれこれに言及する。また、野坂昭如氏、筒井康隆氏など作家仲間との交流、趣味のお酒のことなど、日々の暮らしの中でみつけた楽しい遊びを披露するみごとなエッセイ。
  • 家ができました
    3.9
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 理想の住処を求めて、ついに家を作るときがやってきた!こだわりと苦労の末に出来上がった家の仕上がりはいかに?
  • 家康、人づかいの技術
    -
    三河の小豪族にすぎなかった徳川家康は、どうして天下人になることができたのか。その秘密は究極の部下管理術にあった。先輩たちから反感を買う新参者(井伊直政)、自分に逆らった過去を持つ年長の部下(本多正信)、家柄の良い貴公子(石川数正)……。癖だらけのチームをまとめ上げた家康の人心掌握術を、10人の家臣たちの生涯を通して徹底解剖。歴史に学ぶビジネスマン必読、すぐに活かせる天下人のリーダーシップ論!
  • いかん。あかん。よう言わん!!
    -
    「それはいかんだろ!」「ちょっとあかんのとちゃう?」「私はよう言わんけど、誰か言うたりぃな」の怒りの三段階で、男のおばちゃん、女のおっさんを斬る!
  • 生き方のツケがボケに出る
    3.0
    認知症治療で有名な医師である筆者が、長年の医療現場での実例に基づいて、予防方法をわかりやすくユーモラスな語り口で解説。よりよい生き方を示唆する、ポジティブな人生哲学書としても楽しめる一冊。
  • 生きにくい・・・ 私は哲学病。
    3.5
    どうせ死んでしまうのに、なぜ今死んではいけないのか? 愚直なほどに真面目な質問に、真摯に向き合い、徹底的に考え抜いてゆく、中島哲学の恰好の入門書。
  • 生きるために本当に大切なこと
    値引きあり
    4.0
    立教大学名誉教授、自由学園最高学部学部長、元立教新座中学校・高等学校校長の渡辺憲司は、2011年3月、立教新座高等学校の卒業式が中止となり、卒業生へのメッセージをインターネット上に公開した。TwitterをはじめネットやSNSで話題となり、3月16日の一日だけで30万ページビュー、合計で80万回以上の接続数を記録。その力強く優しいメッセージに老若男女が感動した。2020年3月、自由学園最高学部長ブログ146回「今本当のやさしさが問われている コロナ対策に向けて」が再び話題に。本書は当時のメッセージを再録しブログ原稿を採録、書下ろしを加えて再編成した。混迷の時代に、生きることの意味を問う、多くの気づきと自信を与えてくれる人生哲学書。 【本書の一部を紹介】 誤解を恐れずに、あえて、象徴的に云おう。  大学に行くとは、「海を見る自由」を得るためなのではないか。  言葉を変えるならば、「立ち止まる自由」を得るためではないかと思う。現実を直視する自由だと言い換えてもいい。(略) 時に、孤独を直視せよ。海原の前に一人立て。自分の夢が何であるか。海に向かって問え。青春とは、孤独を直視することなのだ。直視の自由を得ることなのだ。大学に行くということの豊潤さを、自由の時に変えるのだ。 (本書「卒業式を中止した立教新座高校三年生諸君へ。」より) 【解説:池上彰(ジャーナリスト)】
  • 幾千の夜、昨日の月
    4.0
    友と語り明かした林間学校、初めて足を踏み入れた異国の日暮れ、終電後恋人にひと目逢おうと飛ばすタクシー、消灯後の母の病室…夜は私に思い出させる。自分が何も持っていなくてひとりぼっちであることを。
  • イサクのジョーク
    3.4
    オレたちは知っている どんなにかたよりなく いきあたりばったりで その場かぎりであっても 愛や恋や仲間たちと 共にすごすよろこび
  • 和泉式部日記 現代語訳付き
    4.5
    弾正宮為尊親王追慕に明け暮れる和泉式部へ、弟の帥宮敦道親王から手紙が届き、新たな恋が始まった。式部が宮邸に迎えられ、宮の正妻が宮邸を出るまでを一四〇首余りの歌とともに綴る、王朝女流日記の傑作。
  • 急ぎすぎた旅人──山際淳司
    -
    「ひとりで生きているつもりが、大きな彼の力で生かされているような気がした」家族を愛し、仕事を愛し、短い人生を丁寧に生きた作家、故山際淳司。日々の積み重ねが築いた互いへの信頼感と絆は、いまなお生きている――。山際が家族に託した思いを、あますことなく綴った珠玉のエッセイ。「子育て、夫婦関係、そして家族関係で悩んでいる方に、ぜひ一度この本を読んでいただきたい」(櫻井充)
  • 板谷遠足
    3.3
    牛久大仏(茨城県)、ガマランド(茨城県)、夢のカレー(千葉県)、黒部ダム(富山県)、入水鍾乳洞(福島県)……予算1万2000円で全国を巡る、爆笑珍道中!
  • イタリア人マッシがぶっとんだ、日本の神グルメ
    4.0
    noteで驚異の95万PVを記録した「サイゼリヤの完全攻略マニュアル」が話題の日伊通訳者による、初著書! 日本の伝統料理からB級グルメ、チェーン店、コンビニスイーツ、冷凍食品まで。 イタリア・ピエモンテから彗星のごとくやってきた食いしん坊マッシが日本で出会った絶品グルメとその感動体験をまとめた、日本の食文化への情熱とアモーレ満載のエッセイ! イタリア人フーディーの舌を唸らせ、胸を打ったのは、日本の意外なあの食べ物だった!? 日本人もぶっとんじゃう、斬新な視点や考察、日伊の異文化トリビアも満載。 読めば、私たちがいつも当たり前のように食べているあの料理が、何倍もおいしく感動的に感じられるはず! ニッポングルメ再発見の旅へ、いざ参らん! オール書き下ろし30篇 挿絵:東麻マユカ <目次> 初来日、豆との出会い しゃぶしゃぶは遊園地のように 日本で出会った本場のマリトッツォ おでん屋で驚いたメニュー 「コメダ」を大好きな理由と僕流の食べ方 駅弁に恋してしまう理由 「あいすまんじゅう」と日本のアイス 白米に出会って変わったこと 石川の魚料理に感動 「サイゼリヤ」の最強においしい食べ方 「ココイチ」のカレーの至福 日本のパスタは唯一無二 驚愕した和食のルール メロンパンに喜ぶイタリア人 五郎島金時への愛 日本のコーヒー文化 お代わり自由に泣いた理由 コンビニのスイーツ イタリア人から見たら和菓子は野菜? ピッツァに感動 わさびに驚いた話 おいしくてかわいい冷凍食品 不思議な場所の回転寿司 イタリアと日本の郷土料理の共通点 日本人の食の「魔改造」は世界一 「ミスド」とのラブストーリー 甘い街、神戸 日本在住イタリア人のフュージョン和食 里帰り時に恋しくなる和食 神聖でカジュアルな抹茶
  • 1+1=0
    -
    最近、1たす1が2にしかならないとお嘆きの貴兄。1+1=1になっちゃうわとお悩みの貴姉。お疲れのようですね。でもご安心ください。“博士”が発見した、美しき公式、(1+1=0)がいかに証明されたかを描く表題作をはじめ、言葉の幻術師川又千秋が贈る、マッドでポエティックな小宇宙に遊べば、あなたもすっかり幻視人になれます。ショート・ショート・バラエティ第2弾。
  • 1日1分で成功を手にする本 奇跡を呼ぶ「4つの習慣」
    -
    たった1日1分だけ、7つのステップに従って4つの良い習慣を身につけるだけでビジネス、恋愛、人間関係、すべての面でうまくいく。その秘訣とは…。「日記の伝道者」があなただけに教えるサクセスのコツ!
  • 一枚の絵葉書
    -
    「いい酒、いい人、いい肴」をたよりに居酒屋を探した八戸、期待はずれの民宿に愕然とした雨と強風の城ヶ島、散歩気分で野鳥を追った七国山――。旅はときに満足、ときにウンザリ、しかしそこには心を新鮮にしてくれる風景がある。目的のない旅は、心の自由をもとめる旅。からっぽになった頭が美しい自然に陶酔し、つらつら飲む酒が快く体にしみこんでいく。海、山、街からの四季折々の旅の便り。ほのかな旅情をさそう旅エッセイ。
  • 一私小説書きの日乗 憤怒の章
    3.6
    追悼 西村賢太 2022年2月に急逝した、最後の無頼派作家・西村賢太氏がライフワークとして書き継いだ日記文学「一私小説書きの日乗」。「日記がなぜこんなにも面白いのか」と、各界にファンの多かった作品の続編を、ついに文庫化。芥川賞受賞後の多忙の日々を虚飾なく綴った日記文学の白眉。 解説 玉袋筋太郎
  • 一私小説書きの日乗
    3.7
    2011年3月から2012年5月までを綴った、平成無頼の私小説家・西村賢太の虚飾無き日々の記録。賢太氏は何を書き、何を飲み食いし、何に怒っているのか。あけすけな筆致で綴る、ファン待望の異色の日記文学、第一弾。
  • 一私小説書きの日乗 不屈の章
    4.0
    書き、呑み、読み、買い、眠り、時々笑って、時々怒る――。なぜ平凡な日常がこれほど面白いのか。多くの作家を魅了する、当代の無頼作家・西村賢太が描く不思議な味の日記文学! 2015年7月~2016年6月
  • 一私小説書きの日乗 野性の章
    4.3
    レギュラーのテレビ番組を降板、恩人の芥川賞受賞に歓喜する。悪友との決別と和解。憧れの人との再会。そして日々、書き、呑み、買う。平成の私小説家・西村賢太の日記文学、2013年5月~2014年6月。
  • 一私小説書きの日乗 遥道の章 (角川ebook)
    -
    多数の作家から圧倒的な支持! 執筆、酒、テレビ出演、読書、編集者との交渉――。一見なんの変哲もない日常を、異能の私小説作家がときに淡々と、そしてときにはネチネチと綴る、妙に後引く日記文学、好評第四弾。 ※本書は、2016年6月1日に配信を開始した単行本「一私小説書きの日乗 遥道の章」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
  • 1冊でわかる村上春樹
    4.4
    全世界で評価される村上作品の読み方。どの本から読み始めればいいかわかる、ほぼ前作ガイド。また、村上作品に共通するメタファー、現実世界と深層意識の二重構造を解説。村上小説の意味が面白いほどわかる!
  • 一生、遊んで暮らしたい
    3.7
    フェリーの風呂場でイチモツをひけらかし、物々交換でイレズミを請け負い、嬉々として“ルイ・びとん”のゴム長を履き……。カオルちゃん、イサミちゃんをはじめとする岸和田少年愚連隊でお馴染みの面子が続々登場!あるときは石鹸を重ねて使う女にほろりとし、ろくでなしの親父のために体を売る女に情を寄せる、作家・中場利一の全人格の発露! ともいえるくだらなくも凄さみなぎるエッセイ集。
  • いっしょにお茶を
    3.0
    宝塚歌劇、おしゃべり、コレクション、手紙、歴史、花、ポプリなど――ささやかな日々の暮らしの中での、女のたのしみ、いろいろ。夢とユーモアにあふれ、ロマンチックな香りがいっぱいの、モノ、コト、人。一生でどれだけ多くの楽しみをみつけ、“ひとあじ”ちがう人生を送れるか。人生を楽しむ達人が提唱する、楽しく生きる術。
  • 一旦書かせて頂きます
    4.6
    お笑い芸人・オズワルドのツッコミ担当で女優・伊藤沙莉を妹にもつことでも知られる伊藤俊介。コロナ禍でライブ活動が制限される中、カズレーザーの言葉をきっかけにnoteでの執筆を開始。それを機にスタートした本人執筆のダ・ヴィンチWEB連載「一旦書かせて頂きます」はこれまでに30回以上を配信し人気を集めている。コンビとして参戦した「M-1グランプリ」2022年大会では、敗者復活戦から見事に勝ち上がったものの最終決戦の3組には残れなかった。M-1グランプリを終えた伊藤のリアルな気持ちをつづったエッセイも収録する。ほか、相方・畠中悠について、家族についての書き下ろし、伊藤が恩師と語る山田ナビスコ(構成作家)との酒を交わしながらの本気対談なども掲載。
  • いっぽん海まっぷたつ
    3.0
    あるときは大アマゾン川における野獣的生活で、またあるときは新宿の居酒屋の酔眼的集団において……などなど、とにかく西へ東へ島から島へと走り回る怒濤の日常と熱烈読書生活をつづる軽妙無比なエッセイ! ※本書は、二〇〇三年四月に本の雑誌社より刊行された単行本『いっぽん海ヘビトンボ漂読記』を改題した文庫版を元に制作したものです。
  • いつかすべての恋が思い出になる
    3.8
    その恋を無駄にしないために――。 思わずうなずく恋愛法則と不安の乗り越え方、詰まってます。時代の先端をいく著者による、 必読の恋愛コラム集! わざわざ元彼のSNSを覗いて傷ついたり、 思わせぶりに手をつないでくる男子に憤慨したり、 楽しい恋の始まりに終わる時のことを考えてしまったり……。 共感必至のアラサー女子恋愛事情を、時代の先端をいく著者が、鋭い観察と分析で整理する。 恋でボロボロに傷ついた人も、今はウキウキしている人も、いつか自分を通った全ての気持ちを大切に思い出す日がくるはず――勇気をくれる恋愛コラム集! (『恋愛炎上主義。』加筆・改題) ★本書のご感想は、ぜひ「#すべ恋」で投稿してください!
  • 五木寛之自選文庫〈エッセイシリーズ〉 旅人よ!
    4.0
    旅する作家五木寛之があなたに送る楽しくて香り高い27通の手紙。たそがれゆくニューヨークの魅力、葛城古道に立ちこめる霊気を語り、斑鳩の里に眠る弟を思い、故宮博物館の豪壮さに驚くと同時に文化の罪ぶかさに思いをめぐらす。様々な人と旅の風景を経て、作家は「倶会一処」の思想へとたどりついていく。旅を思うすべての人に贈る、ユーモラスで思索にみちた、珠玉の一冊。 ※本書は、1993年10月、旅行読売出版社から刊行された『風の旅人への手紙』を書名変更したものです。
  • 五木寛之自選文庫〈エッセイシリーズ〉 地図のない旅
    -
    「しかし、一体どこに自分の本当の地図を持った人間がいるだろう。私たち人間は、常に地図のない荒野へ旅を続ける単独旅行者のようなものだ」――。日常への旅、異国への旅、過去への旅……それぞれの旅は、時に哀切な痛みを作家の胸に残し、時に甘酸っぱい郷愁を呼び起こし、あるいはまた、生きている現在の相貌を照らし出す。時代と自己に向き合う強靭な意志が紡ぎ出す、生の視点からのエッセイ、第三弾。
  • 五木寛之自選文庫〈エッセイシリーズ〉 ゴキブリの歌
    -
    雑文は、日々の生活の報告書にして、作家の内面を映す鏡。メロンパンを愛し、原稿の締切に追われ、トイレの大改造に取り組み、異邦人だった少年時代を想い……。軽妙な文章で描かれた、原寸大の五木寛之と、時代の素顔。達意のユーモアに頬をゆるめ、三枚目的な作家の言動に笑いながら、気がつけば耳の奥で時代の歌が鳴り響いている――。1970年代初頭の世相と自身を活写した、第2エッセイ。
  • 五木寛之自選文庫〈エッセイシリーズ〉 ふりむかせる女たち
    -
    北欧の美しき「愛国者」アイノ。ムンクが描く、孤独に耐える女。ニューヨークのバーで会った作家志望の初老の女性。パリの小さなステージに現れたマリー・ラフォレ――。それぞれの歴史を背後に、今を鮮やかに生きる女たちの輝きと哀しみ。永遠の旅人五木寛之が、異郷の旅情とともに奏でる女性の生き方24章。 ※本書は、『忘れえぬ女性たち』(一九八九年一〇月、集英社文庫刊)を改題したものが底本です。
  • いつも旅のなか
    4.3
    ロシアで国境の居丈高な巨人職人に怒鳴られながら激しい尿意に耐え、キューバでは命そのもののように人々にしみこんだ音楽とリズムに驚く。五感と思考をフル活動させ、世界中を歩き回る旅を、臨場感たっぷりに描く。
  • 田舎でロックンロール
    3.8
    70年代、英米のロックは百花繚乱の様相を呈していた。そして、日本の片田舎に暮らすオクダ少年もその息吹を感じていた。少年にロック魂はいかに宿ったのか? 著者待望のエッセイに、青春音楽短篇小説も特別収録!
  • 田舎者ですが、なにか?
    4.0
    「鍋パーティーを開きたがる」「目立つように残業する」「常連客になりたがる」そんなあなたの田舎者度は? 田舎者度がわかれば、人間関係も円滑! 笑えてためになる、樋口節炸裂の鋭い人間観察本!
  • 犬のこころ 犬のカウンセラーが出会った11の感動実話
    -
    「大泣きしました」「心を揺さぶられました」など感動の声、続々。ドッグライフカウンセラーとして22年のキャリアを持つ著者が出会った、犬と人の心温まる物語。読み終えた後、愛犬を抱きしめたくなります。
  • いのちの車窓から【電子特典付き】
    4.3
    星野源が、雑誌『ダ・ヴィンチ』で2014年12月号より連載スタートした、エッセイ「いのちの車窓から」。 第1巻となる単行本は2017年に刊行し、ベストセラーに。 【累計40万部突破】となる大人気エッセイ集、待望の文庫化! ドラマ「逃げ恥」、「真田丸」、大ヒット曲「恋」に「紅白」出場と、 2014年以降、怒濤の日々を送った2年間。 瞬く間に注目を浴びるなかで、描写してきたのは、 周囲の人々、日常の景色、ある日のできごと、心の機微……。 その一篇一篇に写し出されるのは、星野源の哲学、そして真意。 文庫版では、カバーを新装&10ページ(エッセイ約2本分半に相当)にわたる、長い「文庫版あとがき」を新たに収録! ※電子書籍限定特典として、文庫版発売にあたって著者直筆のイラストメッセージ&サインを収録しています。
  • いま、島で
    3.5
    根っからの都会人だった著者が、ひとり淡路島の山村に入り、自給自足の生活をはじめた。畑の野菜の育ち具合に一喜一憂する毎日が、大きな感動と安らぎ、そして得難い教訓を与えてくれる…。島での生活を通じて、現代日本における食生活、教育、農政などの問題を厳しく問いかける。小さな「いのち」に囲まれて生きる喜びがしみじみと伝わる、極上のエッセイ。
  • いままでとこれから
    4.3
    スケートボード男子ストリート初代金メダリスト、堀米雄斗のすべてが詰まった初のフォトエッセイ! スケートボードが大好きな下町生まれの少年は、どのようにしてアメリカでプロスケーターとなり、金メダル選手になったのか。 ロサンゼルスで撮り下ろした練習風景やプライベート写真に加え、 今までの生い立ちからスケートに対する想いを、本人が飾らない言葉で綴ったフォトエッセイ。 写真、読み物、どちらからも堀米雄斗の今までの軌跡と魅力を知ることができる一冊。 【幼少期の記憶】 初めてスケボーに触れた記憶……そう言われると、実はあまり覚えていない。2、3歳くらいのときの写真を見て、そういえば身近にあったかもなぁと思い出すくらい。スケーターだったお父さんの話によると、まだ歩けない赤ちゃんのときから、家から徒歩10分の小松川公園に僕を連れて滑りに行っていたという。お母さんと結婚するときにスケボーは辞めると約束していたから、子守という名目で「ちょっと散歩に連れてくわ」と理由をつけ、お父さんが滑りたいがために連れて行かれていたらしい。そしてパークでお父さんが滑っているあいだ僕は放置され、そこに集まっているスケーターが誰かしら面倒を見てくれていた。そうやって知らないうちからスケートボードには触れていたみたいだけど、実際にスケボーに乗った記憶があるのは、物心のついた5、6歳のとき。家のベランダにはよくわからない工具やデッキが転がっていて、お父さんと一緒に小松川公園で練習していた記憶がある。(本文より)
  • 現在を生きよう
    3.0
    「世の中は競争社会ではない」「常に少数派であれ」など10のテーマで、人気作家・鈴木光司が、若い世代に向けて熱く語りかける、生きる勇気と知恵が湧いてくる珠玉のエッセイ集。
  • いやいやプリン
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人が楽しそうなのがいやだから、ついいじめてしまうプリンくん。だけど、ひとりぼっちになっちゃって、ブルーにもなる。そんなある日、海で溺れたところをタコくんに救われて「悟り」を開いた気分になるのだが……。
  • 嫌なこと全部逃げてみた アラサー男3人のがんばらない日常
    5.0
    ルームシェア密着動画が大人気のYouTubeチャンネル「ニートと居候とたかさき」が、自分らしく、ゆる~く幸せに生きるためのヒントを考えてみました。 多趣味でニートの野尻、元相方の家で居候をする芸人(仮)の南、元芸人で現クリエイターのたかさき、3人のエピソードとかけあいに、くすっと笑えて元気をもらえます。 仕事、夢、人間関係、自分との付き合い方、趣味や家事などをテーマに、 ・人の意見やアドバイスより「自分がどうしたいか」が大事(野尻) ・とにかく仕事ができないということを、まず分からせたほうが楽(南) ・自己肯定感が低いからこそできることがある(たかさき) ・未来は考えても3秒先まで。今やりたいことを全力で楽しむ(野尻) ・わざとスベる「負け芸」で愛嬌を醸す(南) ・酒でオンオフを切り替える(たかさき) ほか、共感したり、呆れたり、ちょっと役に立ったりするお話が盛りだくさん。 モラトリアムな人生も、意外にありかも。 毎日一生懸命なあなたへ贈る、ダメな自分まで愛おしくなる初エッセイです!
  • 入れたり出したり
    3.6
    分類――それはすべての煩悩を生み出す本能的働き。食事、排泄、生死からセックスまで人生は入れるか出すか。携帯電話をかけるか、かけられるかが人気のバロメーター。見られるために大枚をはたいて買う勝負パンツも、大抵の男は見ることがない。この世界の現象を二つに極めれば、人類が抱える屈託ない欲望が見えてくる。盲点をつく発想で世の常、人の常をゆるゆると解き明かした分類エッセイ。「業と煩悩はお友達」という方、これを読んだら、もう「無分別」ではいられない!
  • いろはに困惑倶楽部
    4.0
    世の中に××倶楽部は数々あれど、これほどまったく人の為にならない無意味な倶楽部は見たことナイ! 〔い=痛い〕から、〔す=すげえ!〕まで、いろは44回のお題ごとの著者の爆笑エッセイと、読者のおもしろ告白エピソードで綴る。困惑の帝王・原田宗典部長がコメントつき判定を下しつつも、自らの恥ずかしーい体験をガシガシ開陳した豪華企画!
  • インドの聖地タワンへ瞑想ツアー
    3.7
    これは数年前に行った旅で、帰ってからすぐに原稿にまとめたのですが、なぜかすぐに発表する気持ちになれず、そのままパソコンの中に寝かせていました。 それが今年の春、突然、あのインドの本を出したい!という思いがわき起こってきて、改めて原稿を読み返し、今の視点の解釈をところどころに追加して完成させました。 なんというかたぶん、外に出していい時期が来たというか、旅の持つ活動的な感情が収まった後の、そーっと浮かび上がってくるものを書き残したいという思いが私にあったのではないかと思います。
  • ウィザードリィ日記
    2.5
    還暦もとうに過ぎたある日、それは突然やってきた。「それ」とは泣く子も黙るパソコンである。以来、パソコン用ゲーム「ウィザードリィ」にのめりこみ、ディスプレイの前に毎日10時間座って3カ月。ついに大魔法使いワードナーをやっつけた! だが、本当の冒険はその時から始まったのだ――! ゲームはもちろん、ワープロ・ソフト、様々なハードウェア、さらにはコンピュータ業界の内幕まで、「秒進分歩」のパソコン世界を自由自在に飛びまわる。パソコン嫌いもたちどころに治り、パソコン好きは胸がすく、痛快エッセイ。1987年、NECの88の購入からはじまるパソコン生活がユーモラスに綴られ、当時の息吹がリアルに感じられる、今、改めて読みたいパソコン・アドベンチャー!
  • ウィニング・ボールを君に
    4.0
    スポーツを見つめ続け、鮮やかに切り取ってきた山際淳司。走り去るように人生を駆け抜けた彼が残した最後の作品集。プロ野球、大リーグ、サッカー、プロボクシング……。真摯な視線と深い洞察を持って綴られた文章からは、戦い続ける男たちの声が走馬燈のように甦る。また、映画監督・北野武への貴重なインタビューも収録。彼の最後のメッセージがここにある。
  • 飢え
    3.4
    私生児、貧困、母との絆、義父、行商、女工、失恋、夢、結婚、震災、戦争、パリ、養子、死。明治三十六年に生まれ、母と共に生家を出た七歳の時から、『放浪記』がベストセラーになる二十六歳まで、尾道、東京で極貧の放浪生活を続けた作家林芙美子。文学への憧れと母娘の愛を糧に生き抜いたその劇的生涯を、人生のテーマごとに現代の人気作家がたどる全く新しいタイプの興味つきない人物エッセイ。
  • ウエディング日記
    3.5
    誰もが夢見る結婚式。小さな素敵な教会で、真っ白なドレスは夢のようなレース――。理想の結婚を夢見て20年。シンプルで本物であることに徹した結婚式は、ブライダルエステに始まり、記者会見、ドレスの発注にダイエット。憧れの結婚式から甘い新婚生活まで幸せいっぱいの日々を綴った、一世一代のウエディングエッセイ。
  • 受け入れない
    3.7
    1巻1,210円 (税込)
    『新宿スワン』『ラブ&ピース』『リアル鬼ごっこ』『みんな!エスパーだよ!』と公開ラッシュが続く鬼才園子温監督のエッセイ!
  • うさぎのビンゴ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イラストレーターの「S」、うさぎの「ビンゴ」、ねこの「てんちゃん」――1人と1羽と1匹のちょうどよい距離感。Suicaのペンギンでおなじみ、坂崎千春による新キャラクターの癒し系コミックエッセイ!
  • 歌がるた小倉百人一首
    3.9
    いまから七百数十年前、当時、最高の歌人だった藤原定家が十冊の和歌集の中から一人一首ずつ百首選りすぐったものが、小倉百人一首。そこには四季の美しさ、人間の悲しみ、喜び、恋の悩みが鮮やかに豊かに描かれています。私たちのこころのふるさとであるこの百首について、成り立ちから味わいまで田辺聖子がわかりやすく解説した楽しい入門書。索引リンクが充実。
  • うちのご近所さん
    3.3
    「もう絶対にいやだ、家を出よう」。そう思いつつ実家に居着いたマサミ。事情通のヤマカワさん、嫌われ者のギンジロウ、白塗りのセンダさん。風変わりなご近所さんの30年をユーモラスに描く連作短篇集!
  • うちのパパが言うことには
    4.0
    かつて1970年型少年で、40歳を迎えて2000年型おじさんになった著者が、ある時は鉄腕アトムや万博に心動かされた少年時代の思い出を通して、ある時は現代の問題を通して、家族や友、街、絆を綴ったエッセイ
  • ウチら棺桶まで永遠のランウェイ
    値引きあり
    5.0
    5刷15万部突破! kemio独自のリズミカルな語彙が脳に雪崩れ込む話題書『ウチら棺桶まで永遠のランウェイ』が待望の文庫化。 NYへの引っ越し、日々変わりゆく世界で今感じること……新規の書き下ろしエッセイと撮り下ろし写真を新たに収録! 毎日が「口から文化祭」状態! SNSやYouTubeの発信にとどまらず、歌手、モデルとしても活躍。 独自のボキャブラリーや、「意外に深い」名言で若者の支持を集めるkemioによる待望のエッセイです! もともとポジティブだったわけじゃない。物心がつく前に両親が亡くなって、「当たり前」なんてわからないし、 クラスでは「変な人」扱いされて、無視されたこともあった。 芸能界に憧れたけど、オーディションには落ち続けて、自信をなくしたことも数えきれないほど。 だけど人生は環境じゃなくて、すべてやり方次第。自分でカスタムした武器で、この世の中を生き抜いていく! 人間関係や将来、恋愛・・・・・・目の前のあなたの悩みを、新機軸に吹き飛ばせる令和のバイブル。 1章―私の、私だけの人生 引かれたレールを走るだけなんてガラケーちっくじゃね? 2章―人間関係わんこそば 私を泣かせる相手に恨みはないの、強くしてくれてありがとうなの 3章―恋なんて、、 一生 #出口の見えないカンバセーション だわ 4章―ウチら棺桶まで永遠のランウェイ 知恵とか勇気とかなんでもいいから、自分でカスタムした武器で世界を壊してこ +後日談エッセイ7篇+文庫版あとがきを収録。 NYでの生活、最近の恋愛事情、コロナ禍に思うこと……今のkemioが1冊に。
  • ウチらメンタル衛生きちんと守ってかないと普通に土還りそう
    4.3
    1巻1,430円 (税込)
    15万部突破のベストセラー『ウチら棺桶まで永遠のランウェイ』。 あの衝撃から丸3年、完全新作エッセイが満を持して誕生。 SNSとか全部嘘だし、今すぐやめたいし、でもやっぱ好き(矛盾)。 いろいろありすぎるこの世の中で呼吸するには、他人との距離感とか、自分との距離感とか、 いらないものを手放してくとか、自分で自分をTakingケアしてかなきゃいけないっぽい。 棺桶までまだまだ続くランウェイの途中、 悟り始めたkemioが辿り着いた、新たな「セルフケア」哲学がここに! <収録予定内容> 1章 たぶん人間みんな最終的にマウント取るの好き I think そう 2章 世界って広くね? 人間ってマジでいっぱいいるね 3章 心と体のBluetooth 4章 ウチらにはウチらの生きる今がある
  • 美しい日本の私
    3.8
    ノーベル賞授賞式に羽織袴で登場した川端康成は、古典文学や芸術を紹介しながら日本の死生観を述べ、聴衆の深い感銘を誘った。その表題作を中心に、今、日本をとらえなおすための傑作随筆を厳選収録。 ※本文中に「*」が付されている箇所には注釈があります。その箇所を選択すると、該当する注釈が表示されます。
  • ウミンチュの娘
    4.0
    漁師の父、働く母の姿、シスターとの出会い、息子の誕生、仲間からの応援――。涙と葛藤の日々を愛と笑いで乗り越え、猛スピードで夢にむかって、IT会社を起業した、熱血女子社長の半生記エッセイ。
  • うるさい日本の私
    値引きあり
    3.8
    家を一歩出れば、町に溢れる案内、呼びかけ、注意。意味も効果も考えず、「みんなのため」と流されるお節介放送の暴力性に、哲学者は論で闘いを挑む。各企業はどう対処したのか。自己反省も掲載した名エッセイ!
  • 浮気の言い訳 ~こんなに違う男女のこころ
    3.0
    「彼が他の女と寝たことがわかって、もちろん怒りました。でも、彼が謝って『浮気じゃなくて、浮体だよ』って言うから、しょうがなく許してあげたんです――』 「許せる浮気」と「許せない浮気」は、男女でまったく違います。 男性は女性の「精神的な浮気」は許せるが「肉体的な浮気」は許せない。でも女性はその逆。 なぜ? 男性は自分の遺伝子をのこす機会を奪われることに恐怖を覚える生き物。 でも女性は男性の本能を理解しているので、体の浮気には目をつぶれます。ところが、精神的浮気は絶対にダメ。 パートナーが他の女性に心奪われることで、自分の経済的基盤を失うほうが怖いのです。 「主治医が見つかる診療所」(テレビ東京系)でもおなじみ、 姫野友美先生が、男女の脳と体の仕組みの違いをわかりやすく説きます。 性の違いに寄り添い、パートナーといつまでも仲良くいるための処方箋です。 ※本書は二〇〇七年十月『男はなぜ急に女にフラれるのか?』(角川oneテーマ21)を大幅に加筆修正し、文庫化したものが底本です。
  • うんこがへんないきもの
    4.2
    本書の内容はクソです! フンで爆撃(ばくげき)する鳥、フンに化(ば)ける虫、暗黒のフン地獄(じごく)……。変な生き物のうんこの世界を、52点のシュールな絵とともに紹介(しょうかい)。累計(るいけい)55万部「へんないきもの」シリーズ作者が4年かけたクソ真面目で笑える力作! ――穴(あな)からボットンと落ちるだけ。しかもくさい。生物の神経系(しんけいけい)や免疫機構(めんえききこう)は、あれほど高度なのに、なんで排泄(はいせつ)だけはこんなに適当(てきとう)なのだ。うんこよおまえは何者なのか。自然界(しぜんかい)のフシギに思わずうなる、ためになる一冊。
  • 運動会で1番になる方法
    3.0
    最新の科学で解き明かされた、誰でも速く走れるヒケツはコレだ! 「走りの最速理論」をもとにしたドリルで、正しい走り方を身につければ、どんどん足が速くなる! 「背が高い人が有利?」「靴の選び方は?」 みんなの疑問に答えてくれる、運動会が待ち遠しくなる話もいっぱい。 走ることが楽しくなる、今までの自分から変わっていく、そんな体験をしてみよう!【小学上級から ★★★】
  • 英国一家、日本をおかわり
    3.9
    『英国一家、日本を食べる』で一躍脚光を浴びたマイケルが、ティーンエイジャーになった息子二人と妻とともに、帰ってきた! 日本人の勤勉さに学びたい……と思いつつも、食いしん坊の血が騒ぐ! ハブ酒や鮒寿司にくらくらし、海上自衛隊で海軍カレーを食べ、蕎麦を打ち、餅をつき、麹菌を見て、雲丹の殻を剥く。食べているうちに、日本の不思議も見えてきた。イケメンに壁ドンされたり、砂むし温泉に入ったり、お茶席で足を痺れさせたり……。突撃取材すればするほどわかる、日本の食はこんなにすごかった! 列島縦断珍道中、爆笑の体験型食エッセイ!
  • 疫病の社会史
    3.0
    絵巻などの作品や文献に、疫病はどのように描かれてきたか? また、その作品が残された社会背景はどのようなものだったのか? 疫病が社会に、政治に、文化にどのような影響を与えたのかを解き明かす。
  • 絵てがみブック
    4.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 友達や恋人、大切な人に気持ちを伝えるための50のアイデアをイラストで紹介。「借りたものを返すとき」「手作り便せん」「わたし印のプレゼント」などちょっとした工夫で楽しめる手紙のあれこれ。
  • 江戸の思想闘争
    3.0
    死んだらどうなるのか。「鬼神(霊魂)」は存在するのか、しないのか。「社会秩序」はいかにして生まれるのか。「道」をめぐる、儒家と国学者による「国儒論争」とは何だったのか。伊藤仁斎、荻生徂徠、太宰春台、賀茂真淵、本居宣長、平田篤胤ほか、近代社会の根本問題に果敢に挑んだ思想家たちの闘争を考察。「死」と「贈与」の言説への、思想史と社会学のアプローチによって江戸の思想を展望する、挑戦的な試み。 序章  贈与で読み解く江戸思想 第一章 死んだらどうなるのか ――本居宣長と死後の問い 第二章 言葉と文字─ 自言語認識と『古事記』の再発見 第三章 他者問題 ―― 「漢意」とイデオロギー批判 第四章 翻訳問題 ―― 荻生徂徠の言語観 第五章 「日常」の発見 ―― 伊藤仁斎と「道」の言説 第六章 二つの秩序問題 ―― 荻生徂徠の社会理論  第七章 「文化」の起源論争 ―― 太宰春台と賀茂真淵 第八章 論争の展開 ―― 本居宣長と「道」の言説 第九章 贈与の逆転 ―― 本居宣長から平田篤胤へ 第十章 死者の人情 ―― 平田篤胤の死後観 第十一章 死後の審判と生命の贈与 ―― 平田篤胤と「幽世」の誕生  終章 鬼神論の近代的展開 ―― 柳田国男と和辻哲郎
  • 絵の中のモノ語り
    3.7
    大人気「怖い絵」シリーズ著者の中野京子さんが名画に描かれたアイテムをもとに、 歴史の謎や闇、社会背景、画家たちの思惑を読み解きます。 絵をじっくり見てみると、意外なものが隠されていて――。
  • 蛭子の論語 自由に生きるためのヒント
    3.7
    前著『ひとりぼっちを笑うな』が大きな反響を呼んだ蛭子能収。新作のテーマはなんと「論語」。孔子が残した言葉の数々を見て、蛭子は何を思い、語るのか。息が詰まるような現代で自由に生きるためのヒントが満載。
  • 炎上白書
    4.5
    Youtube界の炎上女王、初書籍爆誕。 失敗だって、エンタメに変えて生きていく! 坊主動画や31人飲み会……これまでの炎上の裏側を全部語る1冊。 等身大の姿で、沢山の視聴者に元気を与えているあやなん。 しかし、ありのままを出しすぎた結果、「炎上女王」と呼ばれるほど沢山の炎上を経験してきました。 本作では、Youtubeの黄金時代を築いた一人〈あやなん〉の魅力と炎上の裏側に迫ります。    今のあやなんをつくった幼少期、沢山のクリエイターとの出会い、炎上の裏側について紐解き、活動についての思いを綴ります。 私がこれまでの活動で貫いてきたあやなんとしてのモットーは、 常に自分のリアルを見せ続けること。 ――本文より 【目次】 第1章 あやなんの生い立ち 第2章 東海オンエアとの出会い 第3章 しばなんチャンネル開設 第4章 結婚と出産と仲間割れ 第5章 炎上経歴徹底解説 第6章 31人の誕生日パーティの真相と裏側
  • 「AV男優」という職業 セックス・サイボーグたちの真実
    3.0
    AVの制作本数は月に 約4500本。それを支えるAV女優は役1万人。一方、その相手をするAV男優は70人しかいない。彼らはなぜAV男優となり、なぜ今もAV男優をしているのか。その素顔に迫る!電子書籍でしか読めないAV男優による座談会のロングバージョンを収録!
  • 美味読書 ~愛も学べる読書術~
    3.0
    恋愛の達人・サイモンさんは読書のしかたも一味違う。事件が起これば『FBI心理分析官』のプロファイリングを超える名推理を冴えわたらせ、科学書を読めば自著『あすなろ白書』の登場人物を明快に解説。恋愛文学はもちろんミステリ、心理ノンフィクションまであらゆるジャンルの本から男と女の心の機微や、作家の心理を読み解き明かす。サイモンさんの読んだ本も、書いた本音もおいしい。笑えて学べる美味なエッセイ、まずはご賞味あれ!
  • おいしい店とのつきあい方
    3.6
    同じお金を払うのに、なぜかお店に大事にしてもらえる人がいる。その違いは何だろう? 初めてのデートや大事な接待など外食を大切な時間に変えるちょっとしたコツを教える大人のレストラン活用バイブル。
  • 老いてお茶を習う
    -
    齢六十八にして、お茶を習うことになった。事のはじまりは、今から二十年以上遡るのだが、当時、私の担当編集者の女性と、還暦を過ぎたとき、自分たちはどうしているかといった話をしていた。私は、 「いつまで仕事をいただけるかわからないけれど、仕事があればずっと続けていると思いますけどね」 といった。私よりも二歳年上の彼女は、 「私はお茶の先生ができればいいなと考えているのですけれど」 というので、 「そうなったら、私もお弟子になる」 といったのである。 (本文より)
  • 老いとお金
    -
    お金は貯めるより使ってきた群さん。同年代がリタイアを始めるこの頃、まだまだ現役で働きながら、老後も気になってきた。さらについて回る身内との金銭トラブル……年金、保険、親の介護、実家の相続など、山積の問題さあどうする? 「老後2000万円問題」が取り沙汰され老後の不安が増す中でも、読むだけで肩の力がちょっと抜ける。お金にまつわる視野が広がる実録エッセイ!
  • 王子様、いただきっ!
    5.0
    「眠れる森の美女」「シンデレラ」「白雪姫」…世にある数々のおとぎ話で、お姫様は王子様と末永く仲良く暮らすけど、そんなステキな現実はどこを探してもありゃしない! 失恋、裏切りに傷ついて、その辺の男で手を打ちゃ、ついてくるのはローン地獄に姑との戦い。「そんな人生はイヤ」というあなたに、古今東西の物語を元に理想の王子様を手に入れる方法をお教えします。シビアな現実にへこたれず、最高の王子様を探し出せ! 前向きなお姫様たちの爆笑恋愛エッセイ。
  • 岡本太郎の眼
    4.0
     半世紀の時空を超えて、太郎の言葉はぼくたちの胸にまっすぐ届きます。むしろ先の見えない不安な時代だからこそ、ズシッと響くのかもしれません。そして読み進むうちに、いつのまにか自信が湧いてきて、誇らかな気持ちになる。不思議な感覚です。   やっと時代が太郎に追いついた。そう言う人もいるけれど、ぼくの見方は少しちがいます。追いつく対象ならやがて追い抜かれるはずだけれど、けっしてそうはならないと考えているからです。 再生を果たした太陽の塔が50年のときを超えてぼくたちを挑発するのは、太郎が未来を先取りしていたからではありません。太郎は生涯をとおして「人間とはなにか」「芸術とはなにか」を考えつづけただけです。 人間の本質は千年や二千年では変わりません。太陽の塔がいつまでも古くならないのは、きわめて高度な普遍性を備えているから。おなじように太郎の言葉も古くなりようがないのです。 平野暁臣(文庫版「おわりに」より)  太陽の塔から半世紀を超えた今尚、岡本芸術は「人間とはなにか」「芸術とはなにか」を挑発し続けてくる。世界のパラダイムが大きく変換する混迷の時代だからこそ読みたい岡本太郎の言葉。それらは迷ったとき、困ったとき、ブレそうになったとき、生きることの真の意味を教え、自分の芯を思い出させてくれる。心に響く普遍的な言葉の数々は、読む人の血肉となり、明日を生きる自信や誇りとなる。 書籍未収録原稿を収録し、再編集した充実の人生論。
  • 沖縄やぎ地獄
    3.8
    沖縄はリゾートだけじゃない。いや、リゾートこそおまけだ。「おいしいものだらけ」の沖縄で食べまくらないでどうする! ゴーヤー・チャンプルー、タコライス、豆腐よう……。極私的沖縄食べまくりエッセイ。
  • 遅れてきたランナー
    3.5
    49歳にしてランニングを始めた著者。最初は「義理走り」だったが、その魅力に目覚めついにマラソン完走を成し遂げる。ランニングが苦しいものだと信じている人たちに読んでほしいユニークなエッセイ。 ※本作品は1990年12月にランナーズより刊行された単行本『灰谷健次郎が走る 遅れてきたランナー』を文庫化したものが底本です。
  • お先に失礼します! 共働きパパが見つけた残業しない働き方
    3.3
    1巻1,320円 (税込)
    「残業はできない。だけど仕事が終わらない」「休みたいけど、同僚からの視線が気になる……。」 残業をしない。休みを取る。ただそれだけのことが、なぜこんなにも難しいのだろう? IT企業で7年間の原則定時退社を続け、半年間の育休を取得した3児のパパがたどり着いた残業しない働き方とは。仕事以外にも“大切にしたい時間”があるあなたに贈るお役立ちエッセイ!
  • おさわがせシェイマスがくれた勇気 ビーグルとわたしのガン闘病記
    -
    愛犬シェイマスは化学療法を耐え抜いた。だからわたしも乳ガンに負けない! 犬と飼い主のダブル・ガン闘病記。デビュー作でいきなり全米ベストセラー1位に駆け上がって話題を呼んだ、感動と笑いのノンフィクション
  • お散歩ブック
    4.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 お散歩はたのしい! お散歩はうれしい! ひとりで出かけるミュージアム、蚤の市でお気に入りを探す、早起きして近くの公園に、ちょっと贅沢して近くの海外に。イラストエッセイで綴る50のお散歩のアイデア。
  • お城のおばあちゃん こころの絵手紙
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中学生の孫の態度がガラリと変わった。見ると、机の前に絵手紙が貼られている。お城のおばあちゃんの絵手紙には、眠っている小さな心を覚まして生きる力を与える不思議な力があるのです。 ※本書は、2015年3月に自費出版された電子書籍「いきてる え・て・が・み」に撮り下ろし写真、書き下ろし文章を加え、再編集し単行本化したものです。
  • 「おじさん」的思考
    4.1
    こつこつ働き、家庭を愛し、正義を信じ、民主主義を守る……。「日本の正しいおじさん」たちが心の支えとしてきたモラルや常識が棄て去られてしまった現代、「おじさん」たちは何を指針に生きれば良いのか。最も信頼できる論客が、今こそ「正しいおじさん」の功績を讃え、思想体系を整備し、成熟した大人として生きるための思考方法を綴った、知的参考テキスト。解説は平松洋子(エッセイスト)。

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