沖縄やぎ地獄

さとなお

沖縄はリゾートだけじゃない。いや、リゾートこそおまけだ。「おいしいものだらけ」の沖縄で食べまくらないでどうする! ゴーヤー・チャンプルー、タコライス、豆腐よう……。極私的沖縄食べまくりエッセイ。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: エッセイ・紀行 / エッセイ
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: 角川文庫
• 電子版発売日: 2014年12月18日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 4MB

[ブクログ · ★★★★★]

美味しいものを食べたい観光客目線を
外さないままで
沖縄そばの製法の謎や　料理の遍歴
汁物人気ランキングなど
幅広く　面白可笑しく書いてあり
とても読み応えありますよ

[ブクログ · ★★★★★]

うちなーんちゅの血が流れているモノとして、まだまだ知らないことが多すぎたみたい。
読み終わった日のランチは沖縄料理に直行。

[ブクログ · ★★★★☆]

沖縄の食べ歩きエッセイ。
本当に美味しいものが好きという情熱が伝わってきます。
沖縄そばの謎を解明するために、実験までしちゃうところも凄いです。
そして、不覚にも最後のほうで泣きそうになった。きっと沖縄で読んだせいだ。そういうことにしておこう。

[ブクログ · ★★★★☆]

日本全国をたべつくすイキオイの、さとなおさんの沖縄グルメ本。
オコチャマ舌だなんて言われたくないやい！と沖縄病患者は挑んでしまいましたが、ひーじゃーだけは勘弁（号泣）。
そんじゃそこらのガイドブックを見ながら沖縄を旅行するより、この1冊をポケットに忍ばせれば怖いものナシ！

イチオシの第一ホテルの朝ごはん。
もうサイコー。思い出すだけでヨダレがでてくるうまさ！
こんなにたくさん食べれない！！と思っても、びっくりどっきり完食してしまいました。
さとなおさんオススメの山本綾香さんとこは・・・料理は確かに旨かったけど、接客が残念だったので、惜しいかな星4つ；

沖縄メシの何がすごいかって、旅行中、便○が気になって、ゴハンをセーブしてしまうアナタ！ノープロブレムですよー！
がっつり食って食って、食い倒しましょうねー。
ただし！ホテル飯では保証できません、さとなおさんの教えにしたがうべし！なのです。

[ブクログ · ★★★★☆]

「沖縄の食」を体当たりでレポートするグルメエッセイ。電車の中で読むのはよしましょう。「ぶっ」と吹き出して恥ずかしい思いをします（笑）。

[ブクログ · ★★★☆☆]

作者の超私的な沖縄食べまくりのエッセイ。なかでも沖縄すばの細道は圧巻である、あれだけのそばを食べまくり沖縄すばの神秘に迫ったのには頭が下がる。ここ数年の私は沖縄本島にはほとんど行かずに八重山等の離島が多いので、あまり沖縄すばを口にしていないが、この本を再び読み直して美味しいすばと「沖縄第一ホテル」の朝食を食べたくなりました。いつ行こうか？

[ブクログ · ★★★☆☆]

本は面白かったけと、やっぱり自分にはなぜか沖縄は合わないんだな〜というのを再認識。どうしてなんだろう、リゾート地は大好きなのにな。

[ブクログ · ★★★☆☆]

著者が沖縄旅行中に食べた沖縄料理全般に関しての食べ歩きエッセイ。
特に沖縄そばに関してはいろんな店で何食も食べて(つなぎにカンスイか灰汁か等の統計をとって)いる。
しかも感想が擬音満載ですげー美味しそうに書かれていて、とにかく食べたくなる。

また、ヤギ汁に関しては自分も挑戦したことがあるが(一口でギブ)、あのくせーヤギ汁を残さずに食べた著者には、少し尊敬の念を抱いた。

[ブクログ · ★★★☆☆]

家族（夫婦と４歳児）で、とにかく、沖縄料理を食べまくり、沖縄料理の魅力を解明しようとするお話です。特に沖縄ソバの項は、現地でものすごい数のお店で食べ、お話を聞き、自分で作ってみて・・・ある答えが見えてくる所は圧巻です。

[ブクログ · ★★★★☆]

インターネット初期のころからさとなお氏の食べ歩き情報にていろいろおしえてもらってきた。
うまひゃひゃさぬきうどんを片手に　家内と　さぬきうどんめぐりもした。

わが家は家内が沖縄DNA１００％なので　さとなおさんのように　外からみた　沖縄料理と違うが　この本は氏の　沖縄料理に対する愛があふれている。
沖縄そば、　ヤギ料理、豆腐、泡盛など基本も押さえてある。

文章も読みやすいし、現代史の中でわれわれ内地の人間が忘れがちな側面にも触れられている。