エッセイ - KADOKAWAの検索結果

  • 日本俗信辞典 動物編
    5.0
    「猫が顔を洗うと雨がふる」「ナマズがあばれると地震がおきる」「ねずみがいなくなると火事がおきる」――。日本全国に伝わる俗信を、「猫」「狐」「とんぼ」「蛇」などの項目ごとに整理した画期的な辞典。
  • それでも光に手を伸ばす【電子限定特典付き】
    4.5
    1巻1,650円 (税込)
    電子書籍限定特典:電子書籍末尾にPayaoからの特別メッセージと写真を収録。 ◇ ◇ ◇ 【話題沸騰、累計6万部!】 傷つけないように選んだ言葉。 忘れられないほど拙い愛。 祈るように、生き延びた夜。 「生きているだけで精一杯」「泣きたいのに笑ってしまう」 そんな“どん底”を通ってきた詩人・Payaoが綴った、 息苦しさを抱えるすべての人へ贈るエッセイ集。 ◆反響の声、続々! 「人生がうまくいく方法ではなく、うまくいかない日をどう生きるかが書かれた本」 「書かれていることすべてに心当たりがあった。これまで言語化できなかったモヤモヤの正体がわかった」 「〈「恋」は相手の光に見惚れること、「愛」は相手の影を受け入れること〉恋人との関係に悩んでいたので、ハッとした」 「〈無傷のまま美しい人生なんて、この世界にはひとつとないよ。〉という言葉に救われた。お守りにしたい本」 「仕事でうまくいかず落ち込んでいた夜に読んだ。読み終えるころには、自分の人生も悪くないと思えていた」 ◆収録内容 第1章 優しい人のための防衛策 第2章 傷跡から美しさは生まれる 第3章 自分の歩幅で丁寧に暮らす 第4章 不合理を愛するということ 第5章 絶望の海を優雅に泳ぐ ==================== 大丈夫じゃないかもしれない、でも大丈夫。 「優しい人でありたい」と願うあなたは、 きっと、優しい人だと思う。 ====================
  • すこやかなひとりぼっちの守り方
    4.6
    「大丈夫」と心から言えない日のお守りに。数分で読めて何度でも沁みるショートエッセイ集。 「誰も私を必要としていない気がする」と話してくれた友人に「どこにでも行けるね」と答えたら、笑ってくれて嬉しかった。(本文より) うまく言えなかった言葉や、気づかれずに過ぎていった仕草。ほんの数秒だけ心をかすめた気配。 日常で見過ごされてきた思いや時間を、丁寧な筆致で掬い上げていく、著者初めてのエッセイ。
  • 戦争のリアル Disputationes PAX JAPONICA
    4.3
    押井 軍隊っていうのは、常にどこかしら妄想をはらむ部分があると思う。自分が作り出したガジェットと心中しちゃうのか、それとも有効活用するのか。これも言ってみればディテールから戦争の本質に至る過程のひとつの道筋には違いない。僕はそれが仕事だから、戦争を考えるときにガジェットから考える。岡部 文化の中の戦争の位置づけというか、戦争ってものをいつもファンタジーとか物語の世界を棚にひょいっと上げて、そこで下から眺めて「あー、面白いね」っていうようなのが、日本人の伝統的な姿勢じゃないですか。(本文より)
  • サブカルをお守りにして生きてきた
    3.5
    1巻1,760円 (税込)
    ゲーム、音楽、アニメ、漫画、映画……。雨の日も風の日も自転車でレンタルショップに通い詰めた。 そんな数多くのサブカルに触れてきた著者による、サブカルから学んだことを詰め込んだ全21編! 本書はとにかくふざけたエッセイ集であり、世界一ライトな批評であり、ただの思い出話であり、あなたがこれから出会うかもしれないエンタメのカタログである。 <編集部より> 通ったことのないコンテンツが多くて購入をためらっているそこのあなた……心配ご無用です! むしろ本書はサブカルに詳しくない/登場するコンテンツに触れたことがない方にこそおすすめの1冊でもあります(もちろん、サブカル好きな方にもおすすめです)。 事前知識が1ミリもなくても、ナツイさんの巧みな文章でぐいぐいリードしてくれるのでページを捲る手が止まらなくなるはず……。 「ゆるコラム」で語られる、本編に匹敵する破壊力の強烈エピソードにも注目です。 目次一部抜粋 自分の心を傷つけないための自己肯定感 『新世紀エヴァンゲリオン』 離れがたい思い出に区切りをつけるには 『けいおん!』 文化的な生活を送りたいなら健康になれ 村上春樹 『走ることについて語るときに僕の語ること』 他人に媚びない、真の尖り方 石田明(NON STYLE) 努力すれば未来は光り輝くのか? 売野機子 『ありす、宇宙までも』 分かりやすい地位や価値に惑わされるな 椎名林檎 「ありあまる富」 みんなに愛されるものを作るために必要なこと 久部緑郎(原作)、河合単(作画)『ラーメン発見伝』 他人のマイナス感情を安易に切り捨てないで 昔のインターネット 自分にもできそう!のアンテナを大切に パンク/TikTok 「わからなさ」を心から楽しむために ヴィレッジヴァンガード etc.
  • 栞をはさむように休めばいい
    4.3
    1巻1,760円 (税込)
    「休んだら、もう二度と立ち上がれなくなる気がする」 そんな気持ちを抱えて、限界まで頑張り続けてしまうあなたへ。 「無理しなくていい」「頑張らなくていい」 ――世の中にあふれる優しい言葉が、時に残酷に響くことがあります。 休んだ後に残される途方もない不安を、その言葉が肩代わりしてくれるわけではないからです。 本書は、そんな出口のない問いを抱えた著者が、 「どうすれば自分を投げ出さずに、前向きに休めるのか」をひたむきに模索し、綴ったエッセイです。 著者がたどり着いたのは、単なる休息ではなく、読みかけの本に「栞」をはさむような休み方。 諦めて本を閉じるのではなく、続きがあることを信じて、目印を残す。 暗闇の中でもがきながら見つけた、たくさんの「心の折り合いのつけ方」が、飾らない言葉で収められています。 「休むこと」と「生きること」の間で揺れ動くあなたの心に、そっと寄り添う一冊です。 【目次】 ・物語の中で泳ぐ ・栞をはさむように休むこと ・頑張る≠革命 ・「メンタルが強い」とは ・私を責めているのは私 ・図書館で子どもたちに教わったこと ・仕事は副菜 ・「没頭」が私を掬ってくれた ・個性の抜け殻 ・仕事から離れる儀式 ・コントロールできる唯一の存在 ・死ぬまでの二週間で気づいたこと ・スマホを置いて出かけたら ・書くことで見えてくる循環 ・書くことで見えてくる自分の輪郭 ・言葉を探さない夜 ・明るい人になりたかった ・仕事は耐えるもの? ・本を選ぶ時間が、私をやさしくしてくれた ・真面目でしか生きられない ・本当は大丈夫じゃないのに ・目の前の相手は、勇気を振り絞っている ・見えないものが、見えた日 ・「ありがとう」は浮き輪になる ・言わないでいてくれる品性について
  • 父、正史 母、孝子 日本ミステリの巨匠・横溝正史と家族、仲間、そして末娘
    4.0
    日本ミステリの巨匠、横溝正史。江戸川乱歩、野村胡堂、山田風太郎ら昭和の文豪、編集者たちとの交流から、家族と過ごした貴重なお正月まで、 横溝正史の末娘である野本瑠美さんが、懐かしい思い出とともにつづります。知られざる横溝の「素顔」に迫ることができる貴重な回顧録です。
  • 猫と私
    4.2
    「とびちゃんが、子猫を連れてきた! いっぱい!」 作家として非常勤講師として、忙しい日々を送る椹野道流さん。 突然の母親のことばが、波乱の幕開けでした。 実家の近くに現れた美しい猫、通称「とびちゃん」が産んだのは、 色も柄も違う、個性豊かな五匹の子猫だったのです。 なりゆきで、椹野さんはとびちゃんの子育てを手伝うことに。 けれど警戒心の強いとびちゃんは、近寄らせてもくれなくて……。 小説投稿サイト「カクヨム」で大人気の猫エッセイ、 末っ子・ちびすけとの出会いなどの書き下ろしと多くの写真を加えて、待望の書籍化!
  • 哲学なんていらない哲学
    4.3
    前例やルールに縛られず、自由な表現で構成された、これまでに見たことのない【あの流哲学書】
  • たった一人の存在として 宝物みたいに扱って
    4.3
    1巻1,760円 (税込)
    死にたいと願ったり、「大丈夫」と笑ったり。 気を遣って、頑張って、我慢して。もう傷付きたくない。だから期待しない。 そう決意してもやっぱり、生きていたい。 38万人がSNSで共感、「今日」を乗り越えるための言葉が詰まった一冊。
  • 健康で文化的な最低限度の生活(電子特典付き)
    4.7
    1~2巻2,310~2,750円 (税込)
    こちらは「健康で文化的な最低限度の生活」に電子特典を追加したものになります。 注射も怖けりゃ点滴も苦手、「痛みに弱い」声優・斉藤壮馬が綴る「ボイスニュータイプ」誌の人気連載が遂に単行本化。約3年分の連載原稿と、本書のための書き下ろし&撮り下ろしも収録した自身初のエッセイ集。
  • 一私小説書きの日乗 憤怒の章
    3.6
    追悼 西村賢太 2022年2月に急逝した、最後の無頼派作家・西村賢太氏がライフワークとして書き継いだ日記文学「一私小説書きの日乗」。「日記がなぜこんなにも面白いのか」と、各界にファンの多かった作品の続編を、ついに文庫化。芥川賞受賞後の多忙の日々を虚飾なく綴った日記文学の白眉。 解説 玉袋筋太郎
  • しょぼくれおかたづけ
    3.0
    THE W2024女王に輝いたにぼしいわし・伽説いわしによるエッセイ。 高校生の頃から漫才の舞台に立ち始め、一度は芸人の道を諦めて就職するも、フリーの芸人として戻り、ひたすら大阪でライブ主催をし板の上に立ち続けたコンビのブレインが綴るのは、「芸人」らしからぬ「しょぼくれ」の記憶たち。 TVや舞台でのキラキラとは真逆の、人間らしい鬱々とした悩みを、漫才師として多くのネタをつくり続けてきたいわし独自の言語感覚で執筆した本作は、THE W2024を制覇して「たくさんの夢を叶えた1年」というきらめいた文脈の中で語るにはあまりにも、立ち行かないどこかの「私たち」の日々と似ていて、少し不思議で、そしてとても優しい。 現在Webザテレビジョンにて隔週連載中のエッセイに加え、過去に自身で執筆したものをセレクトして収録、さらに新規書き下ろしも多数収録。 カバーイラストは人気イラストレーター・原田ちあきによる、過去と現在の「伽説いわし」を描き下ろし! ――私のしょぼくれは、ダサくて、キショくて、だるくて、愛おしいものばかりだ。 とにかく読んでもらいたい。伽説いわしはいま、きっといちばん芸人らしくない芸人で、そしてどこまでも芸人くさい芸人だ。
  • 一私小説書きの日乗 野性の章 遥道の章 不屈の章
    3.0
    ただの日記が、なぜかくも面白いのか? レギュラーのテレビ番組で怒りを爆発させ、その場で降板。悪友とささいな喧嘩で決別するも、すぐに和解。憧れの元プロ野球選手やミュージシャンとの心躍る対談。編集者たちと打ち合わせと称しての会食。そして深更に読書や執筆をし、明け方に晩酌をして寝る……。行間から垣間見える作家の矜持と孤独。最後の無頼派が、リズミカルな文体で凡庸な日々を綴った日記文学、待望の合本文庫化! 2013年5月~2016年6月分収録
  • それなら、それで
    4.5
    1巻1,650円 (税込)
    頑張りすぎずに、適度に適当に! 今みえてるわたしの世界を、自ら幸せにしていこう。 食、旅、日々。コンビニからインドまで「ひとり時間」を楽しみ尽くす、 『しおりのなんとなく日常』詩織による、なんとなくない初エッセイ。 <収録予定内容>※変更になる可能性がございます 1章 こんにちは、詩織です。 ー好きなものを自己紹介にかえて 2章 悪魔に乗っ取られたカラダ ーあのころの私のこと 3章 食べたいものが多すぎる ー勇敢な胃袋とともに 4章 言語も肌の色も違くたって ー旅で出会った気持ち 5章 それなら、それで ーポップに生きていけたなら
  • 桃月庵白酒と落語十三夜
    4.5
    男は強くなければ生きてゆけない。やさしくなければ生きて行く資格はない。加えて粋で乙でなければならない。その上モテれば言うことない。それには――やっぱり落語でしょう!桃月庵白酒が語る「落語の骨頂」!
  • なんなん自分
    4.4
    些細なことが気になるが、注意する勇敢さはない。 微弱な正義と自意識とビビりのあいだで揺れ続けて五十前。 ボケの鬼才にして世間に対してはツッコミ気質のダイアン・ユースケが送る、初エッセイ! 本書は、ユースケ氏の初著作となるエッセイ集です。 日常の出来事をはじめ、幼少期、学生時代、M-1グランプリ、家族、ラジオなど、さまざまなテーマや状況下で感じた思いを、ユースケ氏ならではの柔らかな文体と軽妙なテンポが光る文章で書き綴ります。 書き下ろし26編を含む40編を収録し、300ページを超える圧巻ボリューム。 読み応えたっぷりの一冊となっています!
  • 脳に棲む魔物
    4.1
    ある日突然、正気と狂気の境界線を超えた24歳の女性記者。医師のだれもが治療困難な精神疾患の診断を下したが……! 医学ミステリーを超える面白さ。NYタイムズ第1位の衝撃の医療ノンフィクション。
  • 自然な流れに任せる時に必要なこと つれづれノート(49)
    3.0
    整理整頓は新しい段階に入った。より重要なもの、今の自分に必要なものをじっくりと選びぬく。力を与えてくれるものは取っておく。力を失うものは遠ざける。いつのまにか覆いかぶさるほどに育ってしまった庭の木々も強めに剪定と伐採をしてもらった。すると地面に陽が射して忘れていた懐かしい植物が芽を出した。先を見据えて身の周りを整える。あわてないように、ゆっくりと、計画的に。今できることをやり終えたらのんびりとお茶を飲む。
  • インド嫁1年生、異国生活奮闘記
    4.0
    「おめでとう!」のあとに始まったのは、ラブラブな新婚生活ではなく、これまでの常識を覆す出来事ばかりの毎日だった…!? 23歳でインドに嫁ぎ、現地での結婚生活を綴ったvlogが大人気の「嫁カレーチャンネル」によるエッセイ。 毎日が問題だらけで、たまにシュールで、でも、どこか愛おしい異文化で過ごす日々の記録。 ―目次― はじめに 序章 文化の渦に巻かれて、日常を作り出す日々 第1章 常識のお引っ越し 第2章 インドで花嫁一年生 第3章 日本でもカレー生活、その先にカレー大国 終章 異国の地で見つけた居場所 おわりに
  • この二次会をさっさと抜け出して家でパンをこねたい
    4.4
    1巻1,760円 (税込)
    好きな本は自分で探すのが一番楽しいから、おすすめの本は答えたくない。コンクリート調のカフェよりも、紙タバコを思う存分吸える巣鴨の喫茶店が好き。 他人に流されずに自分の「好き」と「暮らし」のアンテナをずっとずっと、大事にしていけたなら。 都築響一の『TOKYO STYLE』に憧れて上京した著者の偏屈な思想と、個性あふれるエピソードが炸裂する1冊。 間違えてチアリーディングのアジア大会に出場することになった話、留学先のバイトで104時間カリフォルニアロールにマヨネーズをかけ続ける鬼シフトを組まれた話など 読み応えばっちりの個性的なエピソードが並びます。お楽しみください! ーーーー キリトリ線 ーーーー はじめに 本書では、私の過ごした過去の話を元に面倒な思想や突飛な行動を書いている。 誰かのためになりたいとか、他者を感動させたいとかで書いたものではなく、私のエゴのままに書いた私の大切な記憶だ。 それでもよければ読んでほしいし、きっと退屈はしないと思う。あなたの気持ちが合う時間に読んで、たまに放置して、また読んでほしい。 スコーンのはじに添えてあるいちごジャムのように、マックのナゲットのマスタードソースのように、なくても美味しいけれどあったら嬉しいもの、としてあなたの元に残る本になることを願っている。 ーーーー キリトリ線 ーーーー
  • 60代バツなしおひとりさま、毎日ごきげん暮らし
    3.0
    「結婚しないのは、普通じゃない」。もう、そんな固定観念に縛られるのはやめませんか? 幸せの基準は、人それぞれ。結婚しても、しなくても、おひとりさまでも、そうでなくても。どんな人生であれ、自分らしく、自分なりの幸せを見つけていけばいいのではないでしょうか。 そして、もうひとつ大事なこと。年を重ねていくことは、決してマイナスではありません。むしろ、年を重ねたからこそわかること、できることもたくさんあります。 「おひとりさまの人生はさびしい」「年をとっていくことが不安」 もしも、そんなふうに思っている方がいらしたら、この本を読んでみてください。 「60代バツなしおひとりさま」の、ごきげんな日常と生き方が、誰かの心を、少しだけ明るくすることを願っています。(まえがきより)
  • 脱力、台湾式。 24年暮らして学んだ、ゆるく楽しく、幸せな生き方
    4.3
    台湾の出版社から出した『奇怪ねー 一個日本女生眼中的台湾』が台湾でベストセラーに。人気コーディネーター・青木由香さんの最新エッセイ。 台湾に暮らして約24年。最初はマッサージに魅せられ、次はお茶に取りつかれ、次第に台湾の人々に夢中に。24年の間に、台湾で結婚式を行い、台湾で出産、子育て、お店のオープン、会社設立と、何から何まで体験した青木由香さん。台湾に暮らし、台湾人の考え方に慣れると、日本に比べてとても合理的で生きやすいことに気が付いたそうです。 本書はそんな青木さんが24年間で経験したことを軸に、台湾人のやさしさや賢さの秘密がわかる1冊。 もちろんコーディネーター青木さんとして、台湾で訪ねてほしいエリアについても触れています。台湾旅行のお供にも、再度行きたくなった人にもおすすめです。
  • 満腹論
    5.0
    世界を旅する中で出会ったさまざまな料理や、家族や友人と食べた思い出の料理、さらに仕事やプライベートでの日々の出来事など幅広い内容を網羅した、読めばお腹も心も「満腹」になれる坂本真綾のエッセイ集。本書だけの書き下ろしエッセイ、「満腹論」のエッセイをテーマにしたオリジナルレシピ、マレーシアで撮影された撮り下ろし写真、陶芸体験のもようなども収録。
  • 疫病の社会史
    3.5
    絵巻などの作品や文献に、疫病はどのように描かれてきたか? また、その作品が残された社会背景はどのようなものだったのか? 疫病が社会に、政治に、文化にどのような影響を与えたのかを解き明かす。
  • 最終講義 学究の極み
    -
    日本の知の礎を築いたのは、飽くなき探求心を持ちつづけた学者たちだった。土居健郎は言う、「まず「わかる」とはどういうことかということをわかる必要があるでしょう」。禅の本質を説く鈴木大拙、インド思想史に人類史的な普遍性を見た中村元、心理療法の目的を自身の物語の発見に見いだした河合隼雄、人間と自然の関係の変化が歴史学に課題をもたらしたと指摘する網野善彦……。日本を代表する「知の巨人」たち、その学問の総決算ともいえる最終講義を精選したアンソロジー。「学究の極み」篇では、日本の知の礎を築いた学者たちが生涯をかけて追究した研究テーマ、その集大成を披露した講義を収録。冒頭に各講義の要約を付し、難解な講義も概要をつかみやすくした。推薦・若松英輔
  • サンスクリット版全訳 維摩経 現代語訳
    4.5
    初期大乗仏典の代表的傑作である維摩経を、20世紀末に発見されたサンスクリット原典に依拠して全訳&徹底解説。もっとも読みやすい、維摩経入門の決定版!
  • それでもドキュメンタリーは嘘をつく
    4.0
    「公正中立」な視点という共同幻想に支えられながら、撮り手の主観と作為から逃れられないドキュメンタリーの虚構性と魅力とは何か? 情報が「正義」と「悪」にわかりやすく二元論化され、安易な結論へと導かれる現代メディア社会の中で、ドキュメンタリーを作る覚悟と表現することの意味を考察したエッセイ。自らの製作体験や話題の作品を分析しつつ、自問と煩悶の末に浮き彫りにした思考の軌跡。
  • スローカーブを、もう一球
    4.2
    たったの一球が、一瞬が、人生を変えてしまうことはあるのだろうか。一度だけ打ったホームラン、九回裏の封じ込め。「ゲーム」──なんと面白い言葉だろう。人生がゲームのようなものなのか、ゲームが人生の縮図なのか。駆け引きと疲労の中、ドラマは突然始まり、時間は濃密に急回転する。勝つ者がいれば、負ける者がいる。競技だけに邁進し、限界を超えようとするアスリートたちを活写した、不朽のスポーツ・ノンフィクション。
  • 小泉八雲東大講義録 日本文学の未来のために
    4.7
    まだ西洋というものが遠い存在だった明治期、将来、日本の学問や文学を背負って立つ学生たちに深い感銘と新鮮な驚きを与えた、最終講義を含む名講義16篇。生き生きと、懇切丁寧に、しかも異邦の学生たちの想像力に訴えかけるように、文学の価値とおもしろさを説いて聴かせる。ハーン文学を貫く、内なるghostlyな世界観を披歴しながら、魂の交感ともいうべき、一期一会的な緊張感に包まれた奇跡のレクチャー・ライブ。
  • 僕はにゃるらになってしまった ~病みのインターネット~
    完結
    4.0
    Twitterに主に生息している「にゃるら」。あなたもTwitterばかりしていると「にゃるら」になってしまうかもしれないよ……。
  • のほほん人間革命
    3.4
    幻覚サボテンに下着パブ、タンキングにUFO、盗聴、占い、左翼弁護士からチャネリングファック、そして、おっかけまで、「のほほん人間革命」というテーマ(?)をひっさげて、わがままな膝小僧・オーケンが好奇心のおもむくままにディープに迫る、突撃体験取材エッセイ! 魑魅魍魎が跋扈する大笑いとびっくりの世界へようこそ!!
  • 綿いっぱいの愛を!
    3.8
    「勝ち組負け組とか言うやつって本当バカ」デビュー以来激動の日々を生きてきたオーケンが、意外にいーじゃん人生って、気楽に楽しく生きていくための極意を教えます。爆笑のほほんエッセイ、待望の第二弾!
  • 太宰と安吾
    3.0
    無頼派といえば、坂口安吾、太宰治、そして檀一雄。昭和という時代を駆け抜けた彼らの生き様がよくわかる。合間に垣間見える昭和文壇の人間関係も面白い。よくも悪くも濃密な時代感が漂っていて、それが現代に足りないものを示唆しているような気がしてくる。
  • 一私小説書きの日乗
    3.6
    2011年3月から2012年5月までを綴った、平成無頼の私小説家・西村賢太の虚飾無き日々の記録。賢太氏は何を書き、何を飲み食いし、何に怒っているのか。あけすけな筆致で綴る、ファン待望の異色の日記文学、第一弾。
  • 暴いておやりよドルバッキー
    3.8
    若気の至りで大衝突の結果、解散した筋肉少女帯が復活。『グミ・チョコレート・パイン』がまさかの映画化。本人も全く予想できなかった展開を楽しむ、オーケンのぼよよん不思議な日々を綴ったエッセイ集。
  • プレス 素晴らしきニッポンの肖像
    3.0
    新型コロナウイルス感染症の流行によって、2020年は時代の分岐点となった。社会に潜んでいた様々な課題が露わになり、対立と分断が進んだ。しかし問題 の萌芽は、すでにコロナ前にあったのではないか……? 激動の現在を経て日本はどこへ向かうのか。震災被災地や沖縄、韓国など、国内外の話題の現場を 歩き、過去を巡って国の行く末を展望する――。数々の社会派小説を世に送り出してきた著者が刻む、未来への提言。
  • ぼくが見つめた、ふたつの指先
    -
    生まれて初めて参列した葬儀は、祖父の葬儀だった。突然のことで準備が間に合わなかったぼくは、祖父のぶかぶかの喪服を借りることになった。元ヤクザの祖父、宗教にハマる祖母、自分勝手な母の姉たち、そして耳が聴こえない両親に代わり、ぼくは祖父の葬儀の喪主を務めた。ややこしい家族で育ったぼくは、家族のせいでいつだって余計な形容詞が付けられていてずっと嫌で仕方がなかったけれど、祖父の葬儀をきっかけに、ぼくは大切な事を気づくことが出来た。 ”ふつうではない”家族のこと、自分のことを否定するのも肯定するのも自分次第。だからぼくは、肯定しようと思う。家族に振り回され、嫌な思いをし、落ち込んでばかりいたあの頃のぼく自身を認めてあげようと思う。 CODA当事者が自分の人生のきっかけをくれた出来事を綴った、幻のデビューエッセイ、ついに文庫化! (『しくじり家族』改題)
  • 女の七つの大罪
    3.0
    嫉妬や欲望が渦巻く「女子」の世界の第一線を生き抜いてきた林真理子と小島慶子。今なお輝き続ける二人の共通点は、“七つの大罪”を嗜んできたこと!? 輝く今を手に入れるための七つのレッスン開幕。
  • ブルックリンでソロめし! 美味しい!カンタン!驚き!の大江屋レシピから46皿のラブ&ピース
    -
    真夜中の冷蔵庫のドアを開けて、ないものを嘆くより、あるもので喜びながら無心で作るめし。 それがブルックリンで作る、ソロめし。―――(本文より) NY在住のジャズミュージシャン・大江千里。ソロめし歴14年。渡米して7枚のアルバムを発表し自炊の腕も磨いている。 noteの好評連載「大江屋レシピ」から選りすぐりの46皿と、書き下ろしのエッセイで構成した自身初の料理エッセイ。 【エッセイタイトル】 大江屋キッチンへようこそ ブルクッリンで作るソロメシは、毎回が「最後の晩餐」である コロナが明けて1ピースピザが本物のニューヨークめしだと知った 太陽の光をいっぱい浴びたフルーツ王国に住みたい いくつになってもプレミアムお子ちゃまめしが好き フライパン一つで作れるパスタはソロめしの強い味方 トマトは友だち以上の存在。真っ赤なほっぺのトマトちゃん 101匹わんちゃんの弁当箱に詰められたメザシと母の想い 小麦粉のマジック!粉ものデザートが運ぶ小さな幸せ わがまま三昧が許される自分だけのアメリカのサンドイッチ 一皿、一茶碗、一お椀。全身全霊で生きたニューヨークでの15年 コロナと引っ越しでサバイバルの新ブルックリン宮殿 魚に大きな愛がある なじみの魚屋さん、カルロスの店 大江屋の定番、万能調味料はめんつゆ、ぽん酢、トマトなり 欲しいなと思ったら家の中に「風の道」を シェフの僕から食いしん坊の僕に 朝定食の贈り物withぴーす
  • 夜雨の声
    4.0
    世界的数学者でありながら、哲学、宗教、教育にも洞察を深めた岡潔。数々の名随筆の中から科学と宗教、日本文化に関するものを厳選。最晩年の作「夜雨の声」ほか貴重な作品を多数収録。解説/編・山折哲雄。 ※本文中に「*」が付されている箇所には注釈があります。その箇所を選択すると、該当する注釈が表示されます。
  • 自閉症の僕が跳びはねる理由
    4.6
    「僕が跳びはねている時、気持ちは空に向かっています。空に吸い込まれてしまいたい思いが、僕の心を揺さぶるのです」(本文より) 人との会話が困難で気持ちを伝えることができない自閉症者の心の声を、著者が13歳の時に記した本書。障害を個性に変えて生きる純粋でひたむきな言葉は、当事者や家族だけでなく、海をも越えて人々に希望と感動をもたらした。世界的ベストセラーとなり、NHKドキュメンタリー「君が僕の息子について教えてくれたこと」でも放映された話題作、待望の文庫化! デイヴィッド・ミッチェル(英語版翻訳者)による寄稿を収録。
  • 音楽入門
    4.0
    真の美しさを発見するためには、教養と呼ばれるものを否定する位の心がまえが必要です――。土俗的なアイヌ音楽に影響を受け、日本に根ざす作品世界を独学で追求した作曲家、伊福部昭。語りかけるように綴られた音楽芸術への招待は、聴覚は最も原始的な感覚であり、本能を揺さぶるリズムにこそ本質があるとする独自の音楽観に貫かれている。「ゴジラ」など映画音楽の創作の裏側を語った貴重なインタビューも収録。(解説・鷺巣詩郎)  [目次] 序 はしがき 第一章 音楽はどのようにして生まれたか 第二章 音楽と連想 第三章 音楽の素材と表現 第四章 音楽は音楽以外の何ものも表現しない 第五章 音楽における条件反射 第六章 純粋音楽と効用音楽 第七章 音楽における形式 第八章 音楽観の歴史 第九章 現代音楽における諸潮流 第十章 現代生活と音楽 第十一章 音楽における民族性 あとがき  一九八五年改訂版(現代文化振興会)の叙  二〇〇三年新装版(全音楽譜出版)の跋  インタビュー(一九七五年)  解説 鷺巣詩郎
  • 心の中で犬を抱きあげたあの日、自分に優しくなれた気がした
    4.8
    ☆発売たちまち即重版! 限界な心を無視して仕事を頑張るあなたへ、一生離れたくない大好きな存在がいるあなたへ。人間のままならない感情に寄り添い続けたい。 noteで反響を呼んだ愛犬に捧ぐエッセイの他、書き下ろしを多数収録! 読むたび心の中に春の風が吹く、やわらかくて暖かな手触りのエッセイ。 ******************************** かけてもらいたかった言葉、逆に言わないでほしかった言葉。  肯定されたかった気持ち、逆に否定されたくなかった気持ち。 全員に寄り添うことも全員の正解を出すことも絶対に出来ない。 でもあなたと、私ひとり分と思えば案外やれるかもしれない。 そんなことを考えながら書いた文章達が一冊になったのがこの本だ。    バスや電車の中    病室のベッドの上    ちょっとした待ち時間や休み時間    夜眠る前の布団の中 どんな時でも、どこにだって連れて行ってもらえたらと思う。 この本はどんな時どんな場所でも頑張りすぎるあなたのために書いたから。 私の紡いだ文字達が、あなたの背を優しく撫でますように。 あなたと私の毎日に一番の味方として寄り添いますように。 あと、古本屋で100円で売りさばかれませんように。(まえがき) ********************************
  • 旅を栖とす
    4.1
    バックパックを背負って詩人が飛び込んだ 世界の国々――10年を辿るエッセイ! ゾウの頭の上でその可愛さと揺れにメロメロ、失恋を引きずるダメンズと友人になったタイ王国、 サハラ砂漠から日本のラジオに生中継。 パリ、路上の賭け事で大勝利のはずが…。 下北沢で自由を愛する人々に憧れる。 タイ、カンボジア、ベトナム、台湾、フランス、 北欧、スペイン、モロッコ、 奄美大島、東北、長野、東京…… 旅に出たくて仕方ないすべての読者に贈る15編!
  • ホームレスパパ、格差を乗り越える 何も変わらなかったから考え方を変えた
    4.0
    M-1グランプリでの大活躍 『ホームレス中学生』の大ヒット 一躍人気芸人となった麒麟・田村裕 今は相方との格差に悩みつつも 家庭を持ち逞しく生きている 叱っても子供は変わらない 喧嘩しても妻は変わらない 相方との格差は埋まらない でも、笑える日々を送りたい 壮絶な生い立ちとコンビ格差から導き出された ポジティブで説得力のある 「子育て」「夫婦仲」「人間関係」の正解 【目次】 第1章 子育て編 上限を勝手に設けない 第2章 夫婦編 家は奥さんの城 第3章 人生編 ポジティブは自分で作る 第4章 芸人編 自信は肩代わりしてくれる
  • ボクはこんなことを考えている
    3.7
    ノストラダムスやコックリさんから、ミスター・ポーゴに北尾光司。恐怖体験から映画、寺山修司まで。ロック界屈指の文学青年・自称「野狐禅」野郎オーケンが、のほほんと放つ珠玉のエッセイ集。
  • 神菜、頭をよくしてあげよう
    3.8
    究極のイケメン・アイテムを手に入れ、奇跡的につまらない映画を探し、火を噴くストリッパーを礼賛。ドラッグ禁止を訴えて、時には、恋とはなんでしょう? なんて恋愛について論じたり。音楽活動、マニア本、ちょいエロ話、ぬいぐるみ愛、UFOについてなど、単行本未収録作品も含めた“のほほん”エッセイ44本。きわめておかしく、ときどきほろりな人気エッセイ・シリーズ。
  • もうひとつの空の飛び方 『枕草子』から『ナルニア国』まで
    4.0
    大人気シリーズ「RDGレッドデータガール」の著者荻原規子が自らの”ファンタジーのDNA”を育んだ名作を紹介。『赤毛のアン』の日常と『枕草子』の宮廷生活、どちらの描き方にも共通するものとは? 古代中国を思わせる小野不由美の「十二国記」に西洋の児童文学を想起するのはなぜか。実は青春恋愛譚として読める佐藤さとるのコロボックル物語、『だれも知らない小さな国』。六百枚を超えたデビュー作『空色勾玉』のエピソードなど、読書の幸福が溢れるブックガイドとしても読める名エッセイ集。酒井駒子描きおろしのカバーも必見!
  • 怖い絵
    3.9
    残酷、非情で甘美……名画の“怖さ”をいかに味わうか。「特に伝えたかったのは、これまで恐怖と全く無縁と思われていた作品が、思いもよらない怖さを忍ばせているという驚きと知的興奮である」。絵の背景にある歴史を理解してこそ浮き彫りになる暗部。絵画の新しい楽しみ方を提案して大ヒットした「怖い絵」シリーズの原点が、満を持しての電子書籍化。ドガの『エトワール』、ラ・トゥールの『いかさま師』など全22作の隠れた魅力を堪能! 電子書籍版の絵画はすべてオールカラーで収録されています。 本書には、紙版に収録されていた以下の2点の絵は収録されておりません。 フランシス・ベーコン「ベラスケス〈教皇インノケンティウス十世像〉による習作」 岸田劉生「切通之写生」
  • 人生パンク道場
    3.7
    相談1 顔のきれいな若いどす黒い女に騙されるおじさんが許せない。相談2 フリーター 金たまらず。相談3 昔の彼と別れて後悔。相談4 引きこもりの幸せ。相談5 彼の話ばかり。相談6 阪神ファン。相談7 息子の進路。相談8 酒。相談9 女遊び。相談10 男女。 相談11 趣味。相談12 内定。相談13 1限目に間に合わない自分に喝を入れてほしい。相談14 想像の中で人を殺していいか。相談15 酒をやめられない。相談16 頼まれごとを断りたい。相談17 善意による迷惑。相談18 片想いに悩んでいる。相談19 バンドのメンバーの中で彼と別の男を好きになってしまった! 相談20 愛人になるべきか。 など、日常の不安に満ちたバラエティに富んだ質問に、目からウロコのお答え。爆笑エッセイ。 文庫化にあたり、新たに3つの質問に答える書き下ろし収録!
  • 日本のヤバい女の子 覚醒編
    4.0
    「昔々、マジで信じられないことがあったんだけど聞いてくれる?」昔話という決められたストーリーを生きる女子の声に耳を傾け、慰め合い、不条理にはキレる。エッセイ界の新星による、現代のサバイバル本!
  • 検疫官 ウイルスを水際で食い止める女医の物語
    3.7
    新型インフルエンザ対策の第一人者・岩崎惠美子。その最前線の攻防を描いた本格医学ノンフィクション! 日本人で初めてエボラ出血熱を間近で治療した惠美子。50歳を過ぎて熱帯医学を志し、安穏な医師生活を捨て去ってウガンダやインド、タイ、パラグアイなどで現場治療にあたる。日本検疫史上初の女性検疫所長とまでなった彼女は、生物・化学テロ、感染症、ウイルスの脅威から日本を守ってきた。その活躍を大宅賞作家が描く。
  • 甘党ぶらぶら地図
    3.7
    食いも食ったり! にっぽん全国ご当地甘味、その数なんと一都一道二府四十三県分。世に便利なお取り寄せあれど、現地に行かねば味わえない、できたてハフハフ、作りたてアツアツの味もある。すべてをのんびり歩いて味わった極上の甘味地図。あなたの住む町からも、ちょっと足をのばせば出会える、その土地ならではの老舗の味が満載。本書を読んだら、すぐにでも出かけたくなること受けあいの旅心刺激エッセイ。
  • 35歳、働き女子よ城を持て!
    3.8
    女子が生きていくために大切なのは自分だけのくつろげる居場所(=資産)を見つけること。新築から中古、ヴィンテージまで、様々な物件に突撃してリアルにレポートした、働き女子に贈る体当たりエッセイ!
  • 言葉の虫めがね
    3.0
    たとえば万葉集をひもとけば、千年以上前の言葉が、そこにはある。私が口ずさめば、千年の時空を超えて、鮮度を落とすことなく言葉は蘇る。言葉は、永遠なのだ。けれどたとえば、今日私が恋人に言った「好き」という言葉は、今日の二人のあいだで成立している、たった一度きりのもの。言葉は一瞬のものでもあるのだ―。読むこと、詠むこと、口ずさむこと。言葉を観察し、発見するエッセイ集。
  • サブカルで食う 就職せず好きなことだけやって生きていく方法
    3.9
    「ロックバンドにアニソンシンガー、作詞、小説に、コラムニスト、テレビタレント、ラジオパーソナリティ、トークイベント、映画原作、舞台原作、映画出演、その他……好きなことだけをやって何とかかんとか食ってきた46年間でした。」と本文の冒頭で綴る大槻ケンヂ氏。小学生のころからの自分を振り返りつつ、サブカルチャーとの出会いからを丁寧に綴った本書。巻末に収録した、本や音楽、映画情報など、サブカルチャーの歴史が分かる貴重なデータでもある。
  • 人として軸がブレている
    3.5
    「人として軸がブレている」と自ら胸をはって大きな声で公言する、オーケンならではの眼差しから紡がれる珠玉の爆笑のほほんエッセイ48編! 人として軸がブレている。でもいいんじゃん?
  • 老いと収納
    3.1
    マンションの修繕に伴い、不要品の整理を決めた。壊れた物干しやラジカセ、重くなった掃除機。物のない暮らしには憧れる。でも「あったら便利」もやめられない。老いに向かう整理の日々を綴るエッセイ集!
  • 老いとお金
    -
    お金は貯めるより使ってきた群さん。同年代がリタイアを始めるこの頃、まだまだ現役で働きながら、老後も気になってきた。さらについて回る身内との金銭トラブル……年金、保険、親の介護、実家の相続など、山積の問題さあどうする? 「老後2000万円問題」が取り沙汰され老後の不安が増す中でも、読むだけで肩の力がちょっと抜ける。お金にまつわる視野が広がる実録エッセイ!
  • 心臓に毛が生えている理由
    4.2
    『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』の著者が、ロシア語通訳として活躍しながら考えたこと、在プラハ・ソビエト学校時代に得たもの、日本人のアイデンティティなど、言葉や文化に対する深い洞察を痛快な文章で綴る。※本作品は紙版の書籍から解説が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • お散歩ブック
    4.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 お散歩はたのしい! お散歩はうれしい! ひとりで出かけるミュージアム、蚤の市でお気に入りを探す、早起きして近くの公園に、ちょっと贅沢して近くの海外に。イラストエッセイで綴る50のお散歩のアイデア。
  • 岡本太郎の眼
    4.0
     半世紀の時空を超えて、太郎の言葉はぼくたちの胸にまっすぐ届きます。むしろ先の見えない不安な時代だからこそ、ズシッと響くのかもしれません。そして読み進むうちに、いつのまにか自信が湧いてきて、誇らかな気持ちになる。不思議な感覚です。   やっと時代が太郎に追いついた。そう言う人もいるけれど、ぼくの見方は少しちがいます。追いつく対象ならやがて追い抜かれるはずだけれど、けっしてそうはならないと考えているからです。 再生を果たした太陽の塔が50年のときを超えてぼくたちを挑発するのは、太郎が未来を先取りしていたからではありません。太郎は生涯をとおして「人間とはなにか」「芸術とはなにか」を考えつづけただけです。 人間の本質は千年や二千年では変わりません。太陽の塔がいつまでも古くならないのは、きわめて高度な普遍性を備えているから。おなじように太郎の言葉も古くなりようがないのです。 平野暁臣(文庫版「おわりに」より)  太陽の塔から半世紀を超えた今尚、岡本芸術は「人間とはなにか」「芸術とはなにか」を挑発し続けてくる。世界のパラダイムが大きく変換する混迷の時代だからこそ読みたい岡本太郎の言葉。それらは迷ったとき、困ったとき、ブレそうになったとき、生きることの真の意味を教え、自分の芯を思い出させてくれる。心に響く普遍的な言葉の数々は、読む人の血肉となり、明日を生きる自信や誇りとなる。 書籍未収録原稿を収録し、再編集した充実の人生論。
  • ビブリア古書堂セレクトブック ブラック・ジャック編
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『ビブリア古書堂の事件手帖』の中で取り上げるほど熱い思いがある「ブラック・ジャック」を、三上延が自ら厳選。各話ごと解説付きで、まだ手に取っていない人も、もう読んだ人も、十分に楽しめる一冊。
  • 歌がるた小倉百人一首
    3.9
    いまから七百数十年前、当時、最高の歌人だった藤原定家が十冊の和歌集の中から一人一首ずつ百首選りすぐったものが、小倉百人一首。そこには四季の美しさ、人間の悲しみ、喜び、恋の悩みが鮮やかに豊かに描かれています。私たちのこころのふるさとであるこの百首について、成り立ちから味わいまで田辺聖子がわかりやすく解説した楽しい入門書。索引リンクが充実。
  • 一私小説書きの日乗 新起の章 堅忍の章 這進の章
    3.0
    昼に起き、サウナで身を清め、新作の執筆にいそしむ。行きつけの酒場で酒を呑み、担当編集者と打ち合わせ、焼酎でひとり晩酌をする。テレビの仕事が徐々に減り、執筆に専念するなか、胸を去来する孤独と不安。平成から令和へ、そしてコロナ禍へと突入し、宴や球場観戦もかなわず、たまるストレスを師・藤澤清造のさらなる追慕作業で晴らす……。最後の無頼派作家が、死の直前まで綴ったライフワークの日記文学、ついに合本で完結! 2016年6月~2022年1月分収録
  • 幸も不幸も最適量
    4.7
    ナナオは立派なユーチューバー(藤原七瀬)、待望の初エッセイ集ついに刊行! 小説家兼ユーチューバーの生活、ナナオ流友達の作り方、不登校だった話、家族のこと、所属するインフルエンサー事務所UUUMと担当バディの話から、お酒の失敗、推し活、恋バナまで、3日に一度に事件が起きる、ナナオのやらかしだらけのエヴリディをあますことなくつづります! でも、幸も不幸も最適量。 最強伝説はまだまだ続く!
  • 子育てとばして介護かよ
    4.4
    育児未経験者による“いきなり介護”の日々は、他人事ではない! ―酒井順子(エッセイスト) 31歳で結婚し、仕事に明け暮れた日々。33歳で出産する人生設計を立てていたけれど、気づけば40代に突入! 出産するならもうすぐリミットだし、いろいろ決断し時だな――と思った矢先、なんと義父母の認知症が立て続けに発覚。 仕事の締め切りは待ったなしだし、なんとなくはっきりしない夫の言動にやきもきするし……。そんな現実に直面した著者が、ついに立ち上がる。 久しぶりに会った親が「老いてきたなぁ」と感じた人は必読。 仕事は辞めない、同居もしない。いまの生活に「介護」を組み込むことに成功した著者の、笑いと涙の「同居しない」介護エッセイ。
  • とらわれない生き方 母として 「いいお母さん」プレッシャーのかわし方
    4.4
    『テルマエ・ロマエ』の作者、ヤマザキマリが語り下ろす、破天荒な子育て模様や、「いい母プレッシャー」の愉快なかわし方。世界に通用する子どもを育てるノウハウ満載、悩める日本の母に元気を与える1冊です。
  • アブノーマル・ラバーズ
    -
    SMの女王や女装趣味、フェチやM男など、“性倒錯”という快楽世界にのめりこんだ人々を、家田荘子が愛情を込めて取材した、衝撃のルポルタージュ。
  • スカートの風 日本永住をめざす韓国の女たち
    4.0
    27歳で韓国から留学生として来日した著者。しかし日本人の曖昧な笑顔や態度、韓国人には考えられぬ不可思議な人生観にカルチャーショックを受ける。そんな困惑の中で知り合った韓国人ホステスたちの姿に、日韓文化のギャップや意外な真実が映し出されていることに気づき始めて……。一留学生が、李朝以来の韓国人が持ち続けてきた日本人像を打ち破り、日本文化と融合してゆく様と、そこから見出した韓国社会の病根と日本社会の意外な素顔を綴った、衝撃のルポエッセイ!
  • 我が名は青春のエッセイドラゴン
    3.9
    1)女性下着メーカーに就職する。2)ハルマゲドンの到来により世界中の男が自分一人残して消滅、人類最後の男としてやりまくりのウハウハ状態となる。3)貧血で倒れたアラブの石油王を街角で助け、お礼として財産をもらい大金持ちになる…以上が17歳当時のオーケンの野望の数々である。「なんとアホな日々だったことか!」。少年期から現在の“のほほんバンド暮らし”まで、オーケンが放つ、まぶしいくらいに爆笑と哀愁のエッセイ集!
  • いっしょにお茶を
    3.0
    宝塚歌劇、おしゃべり、コレクション、手紙、歴史、花、ポプリなど――ささやかな日々の暮らしの中での、女のたのしみ、いろいろ。夢とユーモアにあふれ、ロマンチックな香りがいっぱいの、モノ、コト、人。一生でどれだけ多くの楽しみをみつけ、“ひとあじ”ちがう人生を送れるか。人生を楽しむ達人が提唱する、楽しく生きる術。
  • 鉄道旅へ行ってきます
    4.0
    「鉄道愛の方向性は人それぞれではありますが、三者三様の愛の形が混ざり合うことによって、よく知っている人と行く時には味わうことができない、オリジナルな旅ができてきたのです」(酒井順子氏)。 鉄道の旅はいつも楽しい。東武特急スペーシア&わたらせ渓谷鐵道、磐越東線、八高線&秩父鉄道SL急行パレオエクスプレス、北陸駅そば五番勝負! 北陸本線、「名駅」「変駅」「絶景駅」を訪ねて 名古屋鉄道&東海交通事業ほか、冬の日本海 雪と演歌と絶景の旅 五能線など。男性二人+女性一人という珍しい組み合わせでの鉄道旅。文庫版スペシャル旅として「銚子鉄道で行く、美味な日帰り旅」企画を加えた充実の一冊。ローカル列車と美味しいもの。旅のお供に、ガイドに!
  • 職業欄はエスパー
    4.2
    「超能力」は存在するのか?それともトリックなのか?スプーン曲げの清田益章、UFOを呼ぶ秋山眞人、ダウジングの堤裕司。かつては一世を風靡し、「超能力者であること」を職業に選んだ彼らは今、何を?3人に興味を抱いて、8年間にわたって取材を続けた著者が数々の不可思議な現象をまのあたりにしながら、「超能力」という迷宮にさまよい、彼らの孤独をすくいとろうとした異色の超現実ノンフィクション。
  • 改訂新版 共同幻想論
    3.5
    国家とは何か。そして国家と自分はどう関わっているのか。「国家は共同の幻想である。風俗や宗教や法もまた共同の幻想である。もっと名づけようもない形で、習慣や民俗や、土俗的信仰がからんで長い年月につくりあげた精神の慣性も、共同の幻想である」。原始的あるいは未開的な幻想から〈国家〉の起源となった共同の幻想までを十一の幻想領域として追及。自己幻想・対幻想・共同幻想という三つの構造的な軸で解明し、まったく新たな論理的枠組みを提言する「戦後思想の巨人」の代表作。改題・川上春雄、解説・中上健次  目次 角川文庫版のための序 全著作集のための序 序 禁制論 憑人論 巫覡論 巫女論 他界論 祭儀論 母制論 対幻想論 罪責論 規範論 起源論 後記
  • 90くんところがったあの頃
    3.3
    1999年7の月、空から恐怖の大王は降りてこなかった・・・。(「ノストラダムスの大予言 大はずれ」) 90年代に起こったあれこれを鬼才オーケンが気ままに綴る。 21世紀を生き抜くための叡智がここにある。 ※本書は二〇〇〇年三月に小社から刊行された単行本『90くん』を改題し、文庫化したものが底本です。 ※本作品は、紙書籍にある写真は未収録です。あらかじめご了承ください。
  • アタマ八分目、ココロ八分目
    3.7
    人生、意地になったらはじまらない。ムカついたら終わりです。アタマ八分目、ココロ八分目……これが幸せのコツ!何事もナットクが一番。ゼータクを求めるから欲がでる。両手を広げてスイスイと気楽に行こう。大好きな車の話から趣味のことなどすべて教えちゃう、所さんのスーパー・エッセイの決定版。
  • 劇画暮らし
    5.0
    かつて一世を風靡しながらも、正史の陰に隠れてしまった「劇画」の流れ。その中心人物・辰巳ヨシヒロはなぜ劇画を描き、それが近年海外で高く評価されているのか。あの神様・手塚治虫ですら嫉妬するほどの才能をもち、海外で高く評価されている「TATSUMI」の半生を綴った衝撃の自伝!
  • ねこはい
    4.6
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「わがはいは ビールのすきなねこである」 これは猫を詠んだ俳句ではなく、猫が作った、世界初の俳句絵本です。ほんとうは、南伸坊さんが作りました。「でも、自分が猫だったらどんなかな、と思って作ったので、ほぼ『ねこはい』」だと南さんは言っています。もっと猫になりきって作った、続編の『ねこはいに』もおさめて、贅沢な文庫版になりました。しかも、描き下ろしの「おまけ」もついている! 猫好きの方、必読です。
  • きものが着たい
    3.3
    「自分で着られない」「どこに着ていくの」「間違いを指摘されたら恥ずかしい」――寄せられる悩みの数々にこたえ、その人なりのスタイルを応援する、の群流きものエッセイ! まずはここから揃えたい、実用リストも充実!
  • 増補版 江戸藩邸物語 戦場から街角へ
    -
    ◆武士としては   十四歳の自刃/殉死御禁断/堪忍の代償/“柔弱”の罪/噂が武士を襲うとき/危険と困惑の日々/『武士としては』/ある日突然の武士道 ◆〈職場〉の作法   二つの風潮/遅刻・欠勤規定/時間厳守の作法/遅すぎた目覚め/勇気をもって目を覚ませ/出勤拒否/しぐさの作法違い/不念と不服従/様と殿/上司の重さ/禁酒の誓約/去りゆく者たち/若き武士たちにおくる言葉 ◆路上の平和   報復の街角/喧嘩両成敗法を超えて/道の正しい歩き方/鞘当/一触即発の路上/供割・供先切/平和の徹底/水撒きの作法 ◆駆け込む者たち   招かれざる訪問者/駆け込む人々/文芸作品にみえる駆け込み/駆け込みを囲う法/囲わない風潮の拡がり/“騙り”の流行/仕官希望者の来訪/哀願と謝絶の作法/“たかり浪人”対策/駆け出る人々 ◆火事と生類をめぐる政治   “敵は火事なり”/火災通報の音色/藩邸空間の自律性/揺らぐ自律性/藩邸内の猪狩り/狐憑き/生類憐みの波紋/過敏な対応 ◆小姓と草履取り   噂の二人/美少年の愛翫/御物あがり/前髪老人/美しさの強制/隔離される身体/恋の制裁/少年と草履取り/前髪の黄昏 ◆死の領域   助命/おさん、茂兵衛の場合/法衣のサンクチュアリ/「法」のせめぎあい/捨てられる屍/漂う屍/河鍋暁斎のみたもの/土左衛門伝吉/死体処理の悩み/死から遠ざかる武士/試し斬りの専業化 ◆見いだされた老い   天野長重の略歴/テーマとしての健康/性の自己規制/七十歳以上定年制/六十歳の壁/老いの翳/幼少への眼差し/女と妻/家政の眼/八十五歳の円寂 ◆増補 「『守山日記』にみる“かぶき”終焉の時代像(抄)」
  • 咳をしても一人と一匹
    3.3
    出かけようと思えば唸り、帰ってくると騒ぐ。しおらしさの一つも見せず、女王様気取り。長年ご近所最強の猫だったしい。老猫となったしいとの生活を、時に辛辣に、時にユーモラスに描くエッセイ。
  • ウィザードリィ日記
    2.5
    還暦もとうに過ぎたある日、それは突然やってきた。「それ」とは泣く子も黙るパソコンである。以来、パソコン用ゲーム「ウィザードリィ」にのめりこみ、ディスプレイの前に毎日10時間座って3カ月。ついに大魔法使いワードナーをやっつけた! だが、本当の冒険はその時から始まったのだ――! ゲームはもちろん、ワープロ・ソフト、様々なハードウェア、さらにはコンピュータ業界の内幕まで、「秒進分歩」のパソコン世界を自由自在に飛びまわる。パソコン嫌いもたちどころに治り、パソコン好きは胸がすく、痛快エッセイ。1987年、NECの88の購入からはじまるパソコン生活がユーモラスに綴られ、当時の息吹がリアルに感じられる、今、改めて読みたいパソコン・アドベンチャー!
  • これで暮らす
    3.8
    春夏秋冬を快適に。ひと手間の中に生活の楽しさがある――。 歳を重ねると、愛用品の使い勝手が悪くなるタイミングが訪れる。御飯がおいしく炊ける土鍋が重く感じたり、枕の高さが合わなくなったり、大好きな編み物で疲れてしまったり……。そんな時こそ、もっと素敵な物に出会うチャンスかも。こだわるうちに、若い人より残りの時間は少ないのに、手がかかることが楽しくなってきた! 今の暮らしのサイズにぴったりな品を見つけ出す、宝物探しのような日々を綴った生活実用エッセイ。人気エッセイストが実際に使った物だけを全力でオススメ!
  • 女の旅じたく
    3.3
    重い旅行鞄を持ち歩くのは嫌だけど、仕事道具も身だしなみも省けない……。そんな女性ならではの葛藤や工夫がたっぷり詰まった旅と旅じたくの超実用的エッセイ。あなたの鞄も軽くしませんか?
  • 殿下とともに
    3.0
    「殿下は、私に、笑顔の思い出をたくさん与えてくださいました」 生来のお人柄、長男としての覚悟、周囲への気配り――天皇の幼少期に養育係を務めた元東宮侍従が貴重なエピソードを綴る、心に響くエッセイ
  • 人生は、だまし だまし
    4.1
    人間はこの世のお客。だから、気随気儘は許されない(ヨソの家に上がり込んであれ下さい、これ使いますと言えないのと同じこと)。こういう窮屈な現世でほどほどに楽しく幸福な暮らしの煙をたてること、それが人間のプロだと著者は言う。家庭の運営、上品・下品、男と犬、恋と友情、嘘と欲、別れの処方…世の中の全科目について、「人間のプロ作家」が絶妙な言葉で解き明かした、ユーモラスで真に迫る、平成生き方読本。
  • わたしの日曜日
    4.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ちょっとゆっくりお昼ごはんを楽しんだり、ちっちゃな雑貨をつくったり、早起きしてお花見を楽しんだり――。人気イラストレーターがオススメする、楽しいお休みの過ごし方あれこれ!
  • 死を語り生を思う
    5.0
    少年の頃から死に慣れ親しんできた著者。瀬戸内寂聴、小川洋子、横尾忠則、多田富雄という宗教・文学・芸術・免疫学の第一人者と向かい合い、“人間はどこからきて、どこにいくのか”を真摯に語り合う。
  • 人に愛されるひと 敬遠されるひと
    3.5
    会社、地域、家族、恋人……。そもそも人間は、お互いにかかわりを持たなければ生きられないようにできています。それなのに、人間関係では苦労ばかり。それは人間が相手には多くを望み、自分のことしか考えない生き物だから。しかし、そんな中でもちょっとした「心の波動」で人間関係を築けば、とてもスムーズに、豊かな人生を送ることができます。自分自身はもちろん、まわりをもすばらしい人間へと変える、その「心の波動」についてスマナサーラ長老が教えます。
  • 竜ちゃんのばかやろう
    4.0
    本書は、お笑い芸人・上島竜兵さんの妻・光さんによる書き下ろしエッセイです。 2022年5月10日、なぜ”竜ちゃん”は死を選んだのか――。亡くなる直前、ちょっと様子が不安定になっていた竜ちゃん。気づいていながらも、助けることができなかった悲しみ、悔しさ、無力感……。自分はいったいどうするべきだったのかと、今なお葛藤する心の内を初めて明かしました。 心に沸き上がる竜ちゃんへの「怒り」を赤裸々に綴りながらも、どうしても憎めない”竜ちゃん”と過ごした日々を振り返ります。抱腹絶倒の珍エピソード、そしてほろ苦い思い出。脳裏に浮かぶのは、竜ちゃんの小心で自分勝手で、でも人にとことん優しく、繊細な実像でした。 また、竜ちゃん他界後数か月、体調不良に襲われ、発覚した乳がん。重なる不幸を恨みながらも、ひとりで挑んだ心細くつらい闘病生活でしたが、親族や友人に支えられながらなんとか乗り越え、今を懸命に生きています。 「前向きな今日と後向きの昨日が繰り返す、悲しみと、とまどいの日々の中、私がどうやって今日まで過ごしてきたか。そして、自分勝手だけどキュートで繊細だった、私の大切な旦那様の話を、記憶が無くならないよう、忘れられないよう、思い出をかみしめながら書き記しておこうと思います」(本書『はじめに』より一部抜粋)。 ◆◆本書目次◆◆ 第1章 涙と笑いに包まれた葬儀 第2章 出会いと結婚、別れの日 第3章 夫婦の日々と志村けんさん 第4章 芸人仲間に支えられた「竜ちゃん」 第5章 「竜ちゃん」の後始末 第6章 終わりなき悲しみの向こうへ
  • けもの道
    3.9
    仕事への向き合い方、番組にかける思い、家族について、これからのこと。北海道発の人気番組「水曜どうでしょう」の名物ディレクター、“藤やん”こと藤村忠寿氏による、人生がちょっとラクになるエッセイ。
  • 今日も一日きみを見てた
    4.2
    どこか飼い主に似たアメショーのトト。このやわらかくてあたたかい、ちいさな生きものの行動のいちいちに目をみはり、トイレの掃除をし、病院に連れていき、駆けずりまわって遊び相手をし、薬を飲ませ、いっしょに眠り、もしこの子がいなくなったらどうしようと家の人と話しては涙ぐむ日々――愛猫へのやさしいまなざしが、誰かを愛しく思うすべての人の心を揺さぶる、感涙のフォトエッセイ。
  • ペコロスの母に会いに行く
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 父を亡くした年、80歳の母の認知症が始まった。10人姉弟の長女でしっかり者の母。酒飲みの夫と二人の息子を抱え、懸命に生きてきた。 「だけんもう、何もかんも忘れてしもて良かろー?」 ようやく身軽になれた母に、僕は会いに行く。時にほがらかな少女に、初々しい妻になる母に。 母ちゃん、ぼけてよかったな――。 第42回日本漫画家協会賞優秀賞受賞、ベストセラーとなり映画化された、笑いと感動のコミックエッセイ。新たに18篇を収録! エッセイ・伊藤比呂美
  • 彼らの夏、ぼくらの声
    4.0
    スポーツの世界を旅しはじめると、その面白さに惹かれて深入りしてしまう。季節でいえば真夏日にも似た、ヒロイックな日日を送っているスポーツマンたちとともに、同じ季節感の中で生きている自分がいる。一瞬の夏の煌きを綴った珠玉のスポーツ・ノンフィクション集。
  • 猫を背負って町を出ろ!
    4.0
    暗くてさえなかった中学時代、ロックに目覚め、歌い、詞を書くことで自己主張ができるようになった高校時代、Hのことばかり考えてた専門学校時代、と、自らの十代の頃を吐露した青春エッセイ集! ※本書は、’96年5月の講談社刊単行本『エッセイ SR311』を改題のうえ、加筆・訂正して文庫化したものが底本です。
  • 女の目くじら
    -
    来し方行く末をじっくり思いきわめ、人生のきびしさを感得する旅の楽しみ。又、町並みの激しい移ろいに比べ、町人の町・天下の台所として栄えてきた歴史が生き生きと息づく生まれ故郷大阪の今昔。そして、友情から出発した結婚がもたらしたさまざまな感慨など。知的で柔軟でしたたかな女の目がとらえた身辺雑事を、しっとりとさりげなく綴った第一エッセイ集。
  • 篭にりんごテーブルにお茶…
    4.0
    私の好きなもの――静かな冬の午後の暖かい部屋、湯気ほっかほかのレモンティー、スペインみやげの篭に入った小つぶのりんご、いちじく、バラの花……それから他人のウワサ。乙女のようなロマンチックさと、人並みはずれた好奇心を持つ著者が、日常生活の中のあれこれを、たくみな筆さばきで綴る好エッセー集。人生、食べ物、本、旅のことなどをある時は慈愛あふれる目で、またある時はおか目八目冗談半分に眺める本書は、あなたを取り巻く世界を、グンと楽しく、豊かにしてくれるでしょう。
  • 星を撒く
    3.5
    「たのしきわが家」にするには、主婦が幸福でいなくてはならない。私は「いい気分」でいられるための処方を書いてみたつもりであった。……(「あとがき」より)。独特のお化粧、明かるいおしゃべり、ユニークな発想、やさしい思いやり――些細な日常のただごとも他の人にない特徴で彩られると、とても魅力的になる。フツーに生きてるけどすこぶる個性的であれたらどんなに素敵なことか。「たのしきわが家」にする工夫を星のようにちりばめた、達人のエッセー。

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