ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
「ロックバンドにアニソンシンガー、作詞、小説に、コラムニスト、テレビタレント、ラジオパーソナリティ、トークイベント、映画原作、舞台原作、映画出演、その他……好きなことだけをやって何とかかんとか食ってきた46年間でした。」と本文の冒頭で綴る大槻ケンヂ氏。小学生のころからの自分を振り返りつつ、サブカルチャーとの出会いからを丁寧に綴った本書。巻末に収録した、本や音楽、映画情報など、サブカルチャーの歴史が分かる貴重なデータでもある。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
サブカルで生計を立てたい人のための本。 サブカルで食べていくためには、結局は運による所もあるだろうけれど、運を引き寄せるために必要な継続力などについても書かれている。 自由人として生きるために必要な事が著者の実体験を交えてかなり赤裸々に書かれていて、とっても面白かったです!
バンドブームを知っている世代にはおなじみの大槻ケンヂの著書。 お気楽に稼いで羨ましい、と思っていたが、どの職業でもそれなりの苦労があるという当たり前の事実に気づかされた。 「運が良かっただけ」と言わるような有名人たちの、「運が良かったからこその苦労」を知ることができた。 <アンダーライン> ★★★...続きを読む★★ 「人気が出る」ということは「ある日突然、いわれのない愛と憎しみを一身に受けるようになること」です。 ★★★★ 会ったこともないような人に対してそこまでの憎しみをぶつけられるっていうのはショックでした ★★★ 「人間は根本的に悪である。けれども善であろうと努める生き物でもある ★★★「何で俺がリアクション芸人さんと同じ扱いなの?」とかとまどう結果になっても「最初に出たあんたが悪い」というテレビ側の正論に反論するのは困難ですし、調子に乗ってでてきた方の負けなんですね ★★★★ ラブコメっていうのは ・ちょっと変わった形での出会い(起) ・どうもお互いすきになったらしい(承) ・でも喧嘩をしてわかれてしまう(転) ・やっぱり復縁してめでたし(結) ★★★ 相手のニーズを受け入れるゲーム ★★★ 世間から忘れ去られてはいけない ★★★★ 世の中はよくできているもんで、そういうことって暗黙の了解なり、法律なりでストップしてくれているんですよ。踏み込まなかった自分をヘタレだと思う必要はないですよ ★★★★★ 「周りの人たちとは違う私」というのを実感したかったり、自分のコンプレックスを負の世界とアクセスすることで変えようとしたり…いわゆる超越願望ですね ★★★★★ 時間はある種の牢獄だ ★★★★★ 「燃えよドラゴン」が「よくあるアクション映画」と感じるということは、いかに「燃えよドラゴン」が世界を変えたかという証明に他ならない
古のサブカルめんどくさジジイが書いた本。最近は、元祖サブカルのひねくれ感をアンチする声が多いのでこういうおじさん久しぶりに見れてうれしい。 若林のエッセイにもあったけど、「やって無駄ってことはなくて、やっただけ当たる(成功する)確率が上がってる」的な姿勢が何に対してもステキ。 就活うまくいかないし...続きを読む、サブカルで食っていくほどの情熱(「○○をみんなに知ってもらいたい!」等)はないけれど、そういうものを探せばいいよっていうオーケンさんのあたたかさがすきだった
久しぶりにオーケンの本を読む。 家に積読がすげーたまっているから、まずはそれを読めよ!って話なんだけどね…。 タイトル通り、サブカルで食っていくには?って事なんだけど、才能、運とかすでに結論が出ているので、いつも通りオーケンのエッセイとして読むが良いかと。 どんなに成功している人でも山あり谷あり...続きを読むなわけで、そこはちゃんとわかった上で読むのが正解。 軽めに読むにはちょうど良い一冊でした。
なんの取り柄もないサブカルワナビーなわたしですが、それでも好きなことだけ突き詰めていればなんとか食っていけるのかもしれないという勇気をくれた。好きなことがないなら好きなこと探すしかない。全然勃たねぇけど俺は今日コレで抜くんだ!!!という気概ね。
サブカルにはサブカルの流儀があるんだなと。背伸びして受容しようにも難解ゆえに退屈で、という感想を肯定してくれる宇多丸さんとの対談には全部ウンウンうなずきながら読んだ
好きなことだけやって食えたらいいのに!という人のみではなく、自分の限りある時間をなるべく好きなことに費やしたい人にもおすすめ。 オーケンの知識量と学ぶ姿勢は、サブカルのみではなく何においても真似して損はないと思いました。この本の結論(極論)は最後の対談に集約されています。
大槻ケンヂの半生記。間違ってもビジネス書ではない。 読書や映画の知識が凄い人だと言うことをまず感じた。第2章にあるオススメ小説や映画・漫画・音楽のタイトルたちは、ほとんど聞いたこともなかったけど凄く見ていたんだなということが伝わってくる。 良い意味で冷静な発言が多く、ドラッグや心霊などの陰性なもの...続きを読むに目を向けるなとか、サブカルでもチームワークの上で表現が出来上がっている、サブカルで食うためには自分が底上げしたいと思えるジャンルを持っていることなど、さらりと書かれていることで心に残る表現が多かった。
『スカルマン』とか昔のジョージ秋山の漫画だとか、子供にトラウマを植え付けようとしているだろって本ばかりあったんですね。 強迫神経症 アンテナ 人間塞翁がコラムネタ 僕のリスペクトするヒカシューの巻上公一さんは音楽とともに演劇などもやっている方なんですが 原始人の音楽 トランス状態に入っちゃって ケラ...続きを読むリーノ・サンドロヴィッチ それはとてもいい経験値の上げ方だったと思います 自分学校の履修科目 大島弓子さんのクオリティの高さは今も色褪せないと思います 意外にヘミングウェイの短編は、途方にくれている感が共感できるかもしれません。 高田渡 大山倍達 世間様とはズレた視点を養うのにオススメ 沢木耕太郎 一休さんのとんち 大喜利 受容したものを換骨奪胎 小沢健二 太陽を盗んだ男 津山三十人殺し 目黒鹿鳴館 夢を抱く余地もない 明治維新みたいな変革の興奮 モテないっていう劣等感はダイナマイト500本分のパワーがあります 小説の始まりは散文詩で、締めはパズルです。 アンタッチャブルな世界の引き寄せる力 抗えない 所謂超越願望 所謂ヘルシー サイリウムを振って 痛みを感じる アドレナリン 臨戦態勢 脈絡のない話 ドロンパ 自我が肥大 まな板の鯉 「自由」ということは何でもできるということではないんです。自己を律して生きていかないといけないということなんです。 時間という牢獄の囚人たる自分を解き放ってくれるアイテム 教養 金子信雄 神輿 薫陶感くんとうかん 文化のバトンタッチをしなければっていう使命感が湧いてきちゃいます 今の即物的な消費をしているオタクの人たちって、結局ズリネタを求めているんですよ。自分のチンコが勃たなければそいつが悪いって発想なわけです。 誰も行かないところに行き、誰もやらないことをして、それを面白おかしく書く UFOマニア垂涎すいぜん ツイストのドラマーふとがね金太 大江慎也 陣内孝則 一休宗純 南佳孝よしたか 性悪説 荀子しゅんし 歩合ぶあい 町山智浩 フリークス
「日本印度化計画」を歌う筋肉少女帯の大槻ケンヂが、サブカルでどの様に食い扶持を繋いでいくかを語る本。 サブカルで食うための方法を、梯子を外して笑いを取るのではなく、現実的にに描いていて良かった。 「表現したい「何か」があるのか」「ただ自分を表現したいのか」を確かめろという主張は面白かった。 「自分の...続きを読む好きなジャンルやシーンを底上げしてやる!」という熱意がどうしても必要になってくるらしい。心に響く。 若いうちに自分の時間を使って「自習」、僕の言葉で噛み砕いて言えば自分が何が好きかの試行錯誤、自分の楽しませ方を学んでおかないと将来大人になった時つまらない人間になるというのは面白かった。 僕は大学入ってから、友達もあまりできず一人で映画やサブカルチャー批評の本を読んでいて、自分が一人置いていかれているような気がずっとしてならなかった。 依然としてこのままではいけないのと思っているが、この本はとりあえずその時間の使い方もアリなんじゃないかと肯定してくれているようで嬉しかった。 この本で何度も紹介されているが、サブカルで食っていくためには「才能・運・継続」が必要だという。才能と運はやってみないとわからないけれど、継続はやっていれば中の下ぐらいにはとりあえずなれるという文章に勇気を貰った。 少年ジャンプの掲げる「友情・努力•勝利」と比べたらかなりドライな三原則だが、まじめにサブカルで食うための方法を伝えてくれている熱意を感じた。 80年代サブカルチャーのことが全くわからないから正直出てくる固有名詞が何を言っているんだかわからない部分もあったけど、紹介されている本や映画は是非とも見たいと思った。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
サブカルで食う 就職せず好きなことだけやって生きていく方法
新刊情報をお知らせします。
大槻ケンヂ
フォロー機能について
「角川文庫」の最新刊一覧へ
「エッセイ・紀行」無料一覧へ
「エッセイ・紀行」ランキングの一覧へ
暴いておやりよドルバッキー
いつか春の日のどっかの町へ
今のことしか書かないで
90くんところがったあの頃
くるぐる使い
グミ・チョコレート・パイン グミ編
ゴシック&ロリータ幻想劇場
新興宗教オモイデ教
「大槻ケンヂ」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲サブカルで食う 就職せず好きなことだけやって生きていく方法 ページトップヘ