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Posted by ブクログ
サブカルで生きているわけでも生きていきたいと思っているわけでもないので、ただ「オーケンの面白そうな本」として読んだ。
が、サブカル関係なく、仕事全般に役立つようなこと、更に読み進めていくと人生の教訓になるようなことが書かれていた。ただ娯楽として読もうと思っていただけなのに。
娯楽として楽しめなかったというわけでは全くない。面白かった。
音楽ファンなので、音楽関係の章はページをめくる手が進む進む。ギャラの話、めちゃくちゃ好物なんだよね(笑)
そして注釈が充実している!
電気のメロン牧場みたいな注釈じゃなくて、ちゃんとした注釈。
一度本編を読んでから、もう一度注釈と照らし合わせて読んだくらい。
読んだことのない本や観たことのない映画、興味あるのがたくさんあったなー。
【読んだきっかけ】
大島育宙さん
Posted by ブクログ
バンドブームを知っている世代にはおなじみの大槻ケンヂの著書。
お気楽に稼いで羨ましい、と思っていたが、どの職業でもそれなりの苦労があるという当たり前の事実に気づかされた。
「運が良かっただけ」と言わるような有名人たちの、「運が良かったからこその苦労」を知ることができた。
<アンダーライン>
★★★★★
「人気が出る」ということは「ある日突然、いわれのない愛と憎しみを一身に受けるようになること」です。
★★★★
会ったこともないような人に対してそこまでの憎しみをぶつけられるっていうのはショックでした
★★★
「人間は根本的に悪である。けれども善であろうと努める生き物でもある
★★★「何で俺がリアクション芸人さんと同じ扱いなの?」とかとまどう結果になっても「最初に出たあんたが悪い」というテレビ側の正論に反論するのは困難ですし、調子に乗ってでてきた方の負けなんですね
★★★★
ラブコメっていうのは
・ちょっと変わった形での出会い(起)
・どうもお互いすきになったらしい(承)
・でも喧嘩をしてわかれてしまう(転)
・やっぱり復縁してめでたし(結)
★★★
相手のニーズを受け入れるゲーム
★★★
世間から忘れ去られてはいけない
★★★★
世の中はよくできているもんで、そういうことって暗黙の了解なり、法律なりでストップしてくれているんですよ。踏み込まなかった自分をヘタレだと思う必要はないですよ
★★★★★
「周りの人たちとは違う私」というのを実感したかったり、自分のコンプレックスを負の世界とアクセスすることで変えようとしたり…いわゆる超越願望ですね
★★★★★
時間はある種の牢獄だ
★★★★★
「燃えよドラゴン」が「よくあるアクション映画」と感じるということは、いかに「燃えよドラゴン」が世界を変えたかという証明に他ならない
Posted by ブクログ
いわゆる「こうすれば就職せずに生きていける」といった成功法則を提示する本ではなく、著者である大槻ケンヂ自身がサブカルチャーの世界でどのように生き延びてきたのかを語る体験談エッセイ。全体として語り口調の文章が読みやすく、最初は軽い印象を受けるが、後半に進むにつれて内容の実践的な重みが増し、割り切って読むことで面白さが際立ってくる。
本書の中で繰り返し語られるのは、「サブカルで食う」ためには運・才能・継続の三つが不可欠だという現実的な前提である。そのうえで、実際の創作や活動においては、最初は恥をかくことを恐れず、とりあえずできないと思うことにも挑戦してみる姿勢が重要だとされる。また、多くの作品に触れて吸収し、それを自分の言葉に変えていくこと、さらに作品を分析して定型を掴むことなど、地道な積み重ねの重要性も強調されている。目標となる人物を決めて模倣することや、「アングラに笑いを足せばポップになる」といった表現上の工夫も印象的だった。
一方で、人気が出れば反感も買うという側面や、需要が落ちたときには自分の制作や別の活動で支えたり、あえて見栄を張ることで状況を乗り切るといった、現実的で少しシニカルな視点も提示されている。創作意欲が湧かないときや、評価が落ちたときなど、自分がまだ経験していない局面への対処法が具体的に語られている点は特に参考になった。また、「お客さんは敵ではない」という姿勢や、「できないことも利点になる」という逆転の発想も、創作を続けるうえでのヒントとして印象に残った。
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小説・文芸
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