配信予定・最新刊

作品一覧

  • 真夜中のパリから夜明けの東京へ
    NEW
    -
    1巻1,870円 (税込)
    受けいれがたい別れがやってきても、人生は続く。 喪失を抱えて生きるすべての人へ――。 大切な存在を喪ったとき、人はどのように生きていけばいいのか。 『猫と生きる。』『イオビエ』の著者・猫沢エミと、『妻が余命宣告されたとき、僕は保護犬を飼うことにした』の著者・小林孝延が、パリと東京を結び、喪失と再生について言葉を交わす往復書簡。 【目次】 第1便 ガラス越しのふたり 第2便 悲しみの温度 第3便 「死」はいったい誰のもの? 第4便 別れの中にある日常 第5便 50億年後の孤独 第6便 生命のボート 第7便 水平線で逢いましょう 第8便 哀しくてもおなかは空くし 第9便 幸せであるように 第10便 雨の中のお花見 第11便 「永遠」と結びつけるべきもの 第12便 とまらない時間の中で 第13便 覚悟はいらない 第14便 未来への種 第15便 人生史上いちばん気持ちのいい夏 第16便 一陽来福
  • 猫沢家の一族
    5.0
    1巻1,485円 (税込)
    笑って、ゆるして。 破天荒で規格外な家族との日々を振り返ると、そこには確かに“愛”があった。 故郷・福島から東京、そしてパリへ――――。遠く離れたからこそ見える、いびつだけど愛おしい家族の形。 『ねこしき』の猫沢エミが綴る、ユーモラスでときにせつない、ブラック・ファミリーヒストリー! 【目次】 第1章 リヴォリ通りの呉服店 第2章 悪美ちゃんへ 第3章 アメリカの別荘 第4章 星の王子さまとハゲの王子さま 第5章 移動“呪”祭日 第6章 服と全裸と父サピエンス 第7章 風呂ガス爆発 第8章 猫沢家の美味しい水 第9章 シュール・ジジリズム 第10章 ノストラダムスに夜露死苦 第11章 ヅ・ラ・ランド 第12章 湯湯しき問題 第13章 死んでいるのに死んでいない人々 第14章 笑いと許しの終末介護 第15章 半分閉じたカーテン あとがき そこに愛はあった
  • パリ季記 フランスでひとり+1匹暮らし
    3.8
    1巻1,650円 (税込)
    猫沢エミ初の著書が、16年ぶり、待望の復刊。 50歳を越えて、二度目のパリ生活をスタートした文筆家でミュージシャンの猫沢エミさん。初めての著書である本書が、16年ぶりに待望の復刊。 新たに掲載写真を総入れ替えし、パリの当時の雰囲気を伝える1冊に。初めてパリで暮らした3年だからこそ見えたパリの姿を、みずみずしい筆致で描いた、濃厚な日々の記録。 「一度目のパリは、孤独とアイデンティティーの喪失から始まる修行期だったけれど、少しずつ自分を見つけていく過程は青春そのものだった」(はじめに より)
  • 猫と生きる。
    4.7
    1巻1,760円 (税込)
    猫沢エミとパリに渡った一匹の猫の物語。 8年ぶり、待望の復刊。わらかな再生と新たな運命の出逢い・別れを加筆した心震える増補改訂版。 初版『猫と生きる』から8年の月日が経ち、猫沢エミも猫たちも生き物として成長した。そのひとつの集大成が、運命の猫・イオとの出逢いから別れまでに享受した“愛と命の教え”だった。

ユーザーレビュー

  • 猫と生きる。

    Posted by ブクログ

    保護猫と別れの話。幸せに死ねる子もいれば壮絶な環境の中息絶える子もいる。幸せになれるような子が増えるといいな。猫を飼おうか考え中の方には読んで欲しい。

    0
    2024年12月11日
  • 猫と生きる。

    Posted by ブクログ

    20年10ヶ月一緒に暮らした猫を看取り、やっと猫の本を読む気になった。愛猫を連れて海外へ引っ越した時のことや、一緒に帰国した時のこと、愛猫を看取った日のことなど、この本を読んでいろいろ思い出してしまった。

    0
    2024年09月12日
  • 猫沢家の一族

    Posted by ブクログ

    吉本ばななさんが紹介されていたので、手に取りました。北の方の土地✖️精神疾患傾向の家族というのが、私も似たような家族だったので、言語化をしてもらい救われる気持ちと、つらく重くなる気持ちと行ったりきたりしました。(美味しいご飯のある、安心できるカフェとかで読むとよかったかもしれません)
    ご自身に大変さ(?)の耐性があるので、フランス(外国)が合う(暮らせる)というようなくだりが印象に残りました。

    0
    2024年04月24日
  • 猫と生きる。

    Posted by ブクログ

    本の醍醐味である、自分がしてきたこと以外の経験が感じられる本であった。
    猫沢さんの猫を尊重する気持ち、猫との暮らしの喜び、儚くも美しいという気持ちが伝わってきた。

    0
    2022年11月13日
  • 猫と生きる。

    Posted by ブクログ

    ここにいるのは「ペットと飼い主」ではない。
    ここにあるのは「猫との暮らし」ではない。
    タイトルの通り「猫と生きる」のだ。
    猫たちと死別のシーンにはもちろん号泣するけれど、この本はそれが終わりではない。

    保護猫たちは元々身体が丈夫でない。しかし病に冒されても猫たちは気高く生きる。著者は全愛情を持ってその命をつなぎ、命の火が消えゆく時期には全霊でその生き様を見届け、彼らが旅立った後は、悲しみで全身をすり潰してしまうほどに悲嘆に暮れる。

    そして血を吐くように少しずつ少しずつ、彼らのいない日常に慣れてゆく。

    彼らの魂の在りように、言いようもなく心を鷲掴みにされる。本書は、命の尊厳を真正面から描き

    0
    2022年08月27日

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