【感想・ネタバレ】猫沢家の一族のレビュー

あらすじ

笑って、ゆるして。

破天荒で規格外な家族との日々を振り返ると、そこには確かに“愛”があった。
故郷・福島から東京、そしてパリへ――――。遠く離れたからこそ見える、いびつだけど愛おしい家族の形。
『ねこしき』の猫沢エミが綴る、ユーモラスでときにせつない、ブラック・ファミリーヒストリー!

【目次】
第1章 リヴォリ通りの呉服店
第2章 悪美ちゃんへ
第3章 アメリカの別荘
第4章 星の王子さまとハゲの王子さま
第5章 移動“呪”祭日
第6章 服と全裸と父サピエンス
第7章 風呂ガス爆発
第8章 猫沢家の美味しい水
第9章 シュール・ジジリズム
第10章 ノストラダムスに夜露死苦
第11章 ヅ・ラ・ランド
第12章 湯湯しき問題
第13章 死んでいるのに死んでいない人々
第14章 笑いと許しの終末介護
第15章 半分閉じたカーテン
あとがき そこに愛はあった

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Posted by ブクログ

吉本ばななさんが紹介されていたので、手に取りました。北の方の土地✖️精神疾患傾向の家族というのが、私も似たような家族だったので、言語化をしてもらい救われる気持ちと、つらく重くなる気持ちと行ったりきたりしました。(美味しいご飯のある、安心できるカフェとかで読むとよかったかもしれません)
ご自身に大変さ(?)の耐性があるので、フランス(外国)が合う(暮らせる)というようなくだりが印象に残りました。

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2024年04月24日

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