子の無い人生

子の無い人生

572円 (税込)

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『負け犬の遠吠え』刊行後、40代になり著者が悟った、人生を左右するのは「結婚しているか、いないか」ではなく「子供がいるか、いないか」ということ。子がないことで生じるあれこれに真っ向から斬りこむ

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子の無い人生 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年12月30日

    沖縄の特有の文化について書かれていることがとても興味深かった。というか沖縄のこと全然知らなくて、琉球王朝が中国文化の影響を強く受けている儒教色が非常に濃いものだったなんて初めて知った!

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    Posted by ブクログ 2022年03月23日

    前作『負け犬の遠吠え』に続くのが本著。今回のテーマは、子ナシ族と子アリ族(著者ならではの表現)、その延長には単なる婆さんか祖母さんか、あるいは爺さんか祖父さんか、という孫ナシ族と孫アリ族にも繋がってくる。少子化そして晩婚化と晩産化、結婚して子供を産むという社会的通念、さらに結婚に対する個々の考え方な...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年07月07日

    私は結婚はしているものの、子どもはいません。
    子どもを欲しいと思ったことがありません。

    ただ、そろそろ真剣に考えなければならない年齢になりつつあり、子どもがいない人生をこのまま歩んでいいのか、迷っていました。

    自分が子どものころから、子どもは欲しくないと漠然と思っていました。
    周りの兄弟や、友達...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年10月18日

    「負け犬の遠吠え」筆者の本

    子無しが子有りを皮肉る本ではなく、
    自虐でもなく、
    男を女を父を母を日本を宗教を考える本

    でも、可愛い子供しか可愛くなかったと言い切る
    筆者はもちろん独身子無し

    独身子無しより
    既婚子無しの方が負け犬!?

    安倍昭恵さんとの対談は
    今となっては少し切ない

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    Posted by ブクログ 2021年02月27日

    子供がいる人、いない人、諸事情で生まない人、生めない人 女性1人1人、事情は違うし、迷ったり悩む時期はあれど、人生のゴールには本人が納得する形になれば良いなと心底思えました。

    子供に関しての過干渉は以前より減ったとは言え、まだまだ耳にする事も然り それぞれが想像力と思いやりを持ってそれぞれの選択...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年01月17日

    キャリアウーマン的な人の話だから合わないだろうなと思いつつ読んでみたら意外と共感できるところが多かった。この人も丸くなったんだろうな。ただ専業主婦に対する描写が偏っていて、子沢山同様、二極化している現実も理解してもらえるといいなと思った。

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    Posted by ブクログ 2020年02月26日

    未婚子なし筆者の本音エッセイ。既婚子なしが予想以上に苦しんでいるという事実に驚いた。Dinksという言葉もあるのに。また本書に書かれていた子育て右翼化は、発生しても仕方ないと感じた。多様化して従来の当たり前だと思っていた家庭の姿がなくなっていくことに、不安や恐れを覚えるからだと思う。前あったものより...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年10月13日

    この本を読む人は、きっと子の無い人だと思いますが
    私はちょっと焦りました!

    子がいる人、いない人。
    持つ者、持たざる者。
    そんな風に、線を引かなくてもいいのだけど。

    子を持つ人にしかわからないこと。
    子育て経験が出世のプラスになる。

    やっぱりちょっと引け目を感じます。

    紫の上を持ち出すのには...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年06月17日

    既婚か未婚かではなく、子なしか子ありで女の人生は違ってくる…興味深く読みました。私は漠然と既婚子なし人生なのだろうなあと思うのですが、たしかに長年連れ添った夫が浮気して子どもができたから離婚はつらすぎる!しかし子どもがいても子どもが看取る保障はどこにもないし、そんなに単純な問題でもないような気もする...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年04月27日

    人にはなかなか言えないココロの声を、酒井順子さんが全て活字にして下さったように感じる。

    そうそう、幸せな人はときにとても残酷だ。
    結婚して子供もいて、さらには仕事もデキる女性が増加中というのも事実。それも後輩女性。会社で女性社員のロールモデルとして話を聞くのも後輩女性で、何だかなぁと居心地悪かった...続きを読む

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