経済作品一覧
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3.0なぜ人の気持ちがわからない人は結局、損をするのか? なぜ人間は効率やお金を重視しない行動をとるのか? 義理「業績を上げたければ、社長が入社面接でウナギを奢ろう」 嫉妬「社内の給与格差を大きくすると、かえってやる気は下がる」 幸福感「きっちり分業して喧嘩の少ない夫婦は、幸福度が低い」 ロジカルで合理的な人がはまる落し穴が見える! ビジネスでも家庭でも使える最先端経済学の教え 一見、不合理な人間行動を、気鋭の経済学者が「共感」「信頼」「嫉妬」「利他」「幸福感」に注目してデータ分析する。 【推薦の言葉】 「こんなに面白く、人情味あふれた分かりやすい経済学の本は読んだことがない。 本書の内容を誰かに話したくなる人が続出するだろう」大竹文雄
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4.0終身雇用制度の崩壊、 迫りくるグローバリゼーション…… まもなく日々のオフィスライフで「クビになるか」「クビにならないか」、言い換えれば生きるか死ぬかの時代がやってきます。 そんな激動の時代を生き抜くヒントは、外資系企業で働く「ニュー・エリート」たちの働き方に隠されています。 日系ブラック企業に就職後、 世界的投資銀行、IT企業に神転職した元外資系女子の著者が明かす、 新時代に求められるスキルセットとキャリアサバイバル術。 大転職時代に備えましょう! <目次> 第1章 外資系の基礎知識 01 新卒採用は「学歴」重視 02 中途採用は「経験」重視 03 人事権は誰にあるか 04 外資式キャリアデザイン 第2章 新時代に求められる人材 05 目指せ! ストリートスマート 06 社内のインフルエンサーになれ 07 真のダイバーシティを理解する 08 チームを回すための指導力と育成力 第3章 絶対に身につけたい「思考」と「教養」 09 「個」と「チーム」のタイムマネジメント 10 ロジカルシンキングとデザインシンキング 11 ミーティングマネジメント 12 プログラミングとクリエーション 13 見た目が10割 第4章 キャリアアップのためのコミュニケーション 14 ネットワーキングが未来をつくる 15 問題解決のためのディベート能力 16 避けては通れない「交渉」スキル 17 グローバルな接待作法 18 リーダーシップの新スタイル 第5章 メンタルタフネス 19 フィードバック イズ ギフト! 20 マインドフルネスで「冷静さ」を取り戻す 21 マインドマップで人生を見返す 22 快適領域を越える
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3.5生涯年収が減っているなか人生100年時代と言われ、サラリーマンにとって「どう稼ぐか」は重要な問題です。 そんな中、働き方改革が進み、副業解禁する起業も増え、また同時に起業するためのリスクが減ってきているのが今です。 副業は、今後、ほとんどのサラリーマンが行う不可避の選択肢になるでしょう。 副業で起業するとき、リスクを抑えつつ生産性を上げるのに重要なのが「バーチャル社員」。 人を雇うと毎月のお金がかかる。一人で働くのはそこが見えている。 そんな起業家を支えるのが優秀な「バーチャル社員」で、 起業に必要なのはサラリーマンで培ってきた「管理スキル」だけ。 本書では、「バーチャル社員とは何か」「どうバーチャル社員を探し、どうチームを組むのか」まで 先進企業や著者の実例を盛り込みながらわかりやすく紹介する。 また、そのときに必要になってくるアプリや起業に必要な能力、今の社会背景なども併せて掲載。 起業したサラリーマンの方にとって読むべき一冊!
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4.1今、日本のみならず世界中でウイスキーが大ブームとなっています。 どの蒸留所も需要が供給を上回り原酒は底をつき、新興のクラフトウイスキー蒸留所は至るところに作られる。 まさに「黄金の10年」を迎えています。 日本食ブームに乗ってジャパニーズウイスキーの存在が知られると、訪日外国人の目当ては日本酒からウイスキーに変わったり、 これまで寒冷地帯でのみ作られると思われていた中、インドや台湾といった熱い地域でも作られたり、 あるいは最高価格1本2億円で取り引きされるなどビジネス的な側面を備えたりと、 それらすべてはこれまでのウイスキーの概念を覆すものであり、それらはウイスキーの新教養とも言えます。 本書では、黎明期よりウイスキーを日本で広めてきた世界的に知られる評論家・土屋守氏が、 教養として知っておくべき「ウイスキーの歴史」「ビジネス的な側面」」「可能性を広げるクラフトウイスキー」を紹介。 ワインに迫る勢いで拡がりを増し、投資対象としても注目を浴びるウイスキー。 それはビジネスパーソンなら誰もが知っておきたい必須の教養である。
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3.5★『Think Simple』著者 ケン・シーガル推薦 「スティーブ・ジョブズが実践した『ディスラプションというアート』を学ぶための最適なメンターが河南だ。なぜなら彼がアップルのマーケティングチームと日本を精力的につなぎ、破壊的アイデアを日本で実現したからだ。圧倒的な競争優位性の確立を目指す全ての人たちへの必読書!」 機能不全を起こしつつある現代社会にもっとも必要な「ディスラプション」を生み出す思考と実践の全メソッド公開! スティーブ・ジョブズやケン・シーガルのもとアップルの伝説的クリエイティブである「Think different」キャンペーンを仕掛けた日本責任者が初めて明かす! ビジネスにおける不可能を可能にする「圧倒的戦略」と「革新的ビジョン」とは――。 アップルジャパンで日米アップルの橋渡しという重責を担い、日本マクドナルドでブランド再生や企業イメージ刷新を牽引し、逆境からのV字回復を再現させた著者の驚くべき手法を徹底解説。 【本書の主な項目】 ◎クレイジーに潜むイノベーションの本質 ◎今すぐ払拭すべき「3つの幻想」 ◎ジョブズ流「ビジネスモデルの大改革」 ◎前代未聞を生み出す方法 ◎究極の熱狂的こだわりの生み出し方 ◎あえてKPIから外れてみる ◎理屈に逃げてはいけない理由 ◎ディスラプションの起点は妄想 ◎レガシーを打ち破る方法 ◎感性から霊感までも総動員する ◎啓示が降りる2つのパターン ◎情熱→ビジョン→オブセッションの3深度 ◎KPIよりNKI(なんじゃこりゃインデックス) ◎フォーカス&インパクトの実践 ◎あらゆる才能を融合させる方法 ◎修羅場のなかで仲間は見出す ◎スティーブのブランド再生術 など
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4.1アメリカ大統領選挙、イギリスEU離脱問題、そして東京オリンピック開催―― 世界が大きく動く2020年。ますます目が離せない国際情勢を、わかりやすく解説! 2020年は、アメリカで4年に一度の大統領選挙の年。一方、ヨーロッパでは、イギリスのEU離脱問題がいまだに未解決のまま。アジアに目を転じれば、中国建国30周年節目の年に、香港では若者による大規模なデモが起こった。そんな中、「一帯一路」構想によって、中国は世界の覇権を虎視眈々と狙っている。日本ではいよいよ東京オリンピックが開催され、夏には世界中の注目を集めることになる・・・。2019年を振り返りつつ、世界が大きく動く2020年の世界情勢を徹底解説。
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4.0「米中貿易戦争」のカギは「5G」にある。 その5Gを制するのはアメリカか、それとも中国か。 趨勢(すうせい)を決する「周波数」と「基地局」について、「アメリカ国防報告書」は驚くべき真実を語っていた。 激化する米中対立の裏で、日韓対立が、東アジアの地殻変動を激化させている。 この展開を望んでいたのは、一体誰だったのか? 「モスクワ発の裏事情」を入手した著者が、混沌とする「米中貿易戦争」のゆくえを斬る。 〈目次(抜粋)〉 第一章乱舞する「米中露朝」、陰湿な「日韓」 一、ファーウェイ禁輸解除が前提条件だった―米中首脳会談の真実/二、グローバル経済と「中華の知恵」を読み解く/三、トランプvs.習近平、世界のリーダーにふさわしいのはどっちか?/四、トランプ電撃訪朝の裏側―地殻変動の予兆を読み解く/五、日韓険悪化が招く地殻変動―高笑いするのは習近平か:東アジアが中国の手中に落ちる「最悪のシナリオ」/ほか 第二章ファーウェイを「解剖」する 一、「改革開放の申し子」ファーウェイ誕生の秘密に迫る/二、国有企業ZTEvs.民間企業ファーウェイ/三、「ファーウェイは政府の支援を受けている」のは本当か?/四、ファーウェイと中国政府の「攻防」/CFO拘束の裏で暗躍する「謎のユダヤ人」の正体/ほか/五、5Gで世界をリードするファーウェイ 第三章米中「ハイテク覇権争い」のゆくえ―米国防報告書を読み解く 一、周波数が世界を制する―米国防総省イノベーション委員会報告書/二、中国の5Gに対して「敗北」を認めた国防報告書/三、中国政府「5Gの商業利用を許可」の衡撃「:5G関連特許」は誰が押えているのか?ほか 第四章米中インタビュー合戦 一、任正非が集団取材で語った「本音」/二、ポンペオの「ファーウェイは嘘つき」発言を検証する:中国政府によるスパイ行為の「真の実行犯」ほか/三、駐日米国大使「ファーウェイは国有企業」発言を検証する:ファーウェイの「本当の株主」は誰なのか?ほか/四、毛沢東の「農村を以て都市を包囲せよ」戦略を模倣した任正非 第五章二極化する世界 一、「ツキディデスの罠」に備えてきた中国/二、アメリカなしでも中国経済は成り立つのか:ゴールドマン・サックス100%出資を認めた中国の思惑ほか/三、「ファイブ・アイズ」の一角を崩したファーウェイ5G:ファーウェイを支援する香港華人の「正体」ほか/四、中国が胸を張る「ハイテク産業の成長ぶり」の真実/五、アメリカが「宇宙軍」を正式発足させた「真意」 第六章金融戦争に突入した米中貿易戦争 一、対中制裁関税第4弾発動&為替操作国認定の裏側/二、「金融核弾道ミサイル」米国債売却はあるのか―中国が取り得る報復措置を探る/三、「レアアース・カード」を準備する中国レアメタル禁輸でアメリカがすり寄る「驚くべき相手」ほか 第七章地殻変動と中国が抱える諸問題 一、韓国の「GSOMIA破棄」と「中露朝」のシナリオ/二、「米日豪印」対中包囲網と中露軍事連携:軍事パレードから見る中国の「ミサイル力」ほか/三、米中金融戦争と「国内問題」の真相/四、燃え上がる「香港デモ」と「台湾問題」の行方「:香港最高裁判所の裁判官は17人中15人が外国人」という「盲点」ほか/五、「米中二極化」のカギを握る日本「:日中友好ムード」が想起させる「かつての大失敗」/ほか
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3.7革新的(イノベーティブ)な成功を収めるイタリア経済をデザイン戦略から読み解く。 「好き」「美しい」「美味しい」といった感覚を可視化し、モノに意味を与え、 作り込み、世界に売り込むその手法とは。 [推薦] 「好き」「美しい」「美味しい」を可視化する。 モノに意味を与える。作り込むだけでなく、 意味を世界に売り込む。 デジタル過剰時代における「狭く深い」 商売の競争優位を解き明かす。 楠木建(経営学者/一橋大学教授) 狭く深く攻めるためのアイディアとは。 カギは「意味のイノベーション」と「アルティジャナーレ」。 これまでの高級車、ファッション、食に限らず、生活用品(文具、バッグ、セラミック)、 それから教育に至るまで、世界を魅了し続けるイタリア製品のデザイン思想。 そこにメイド・イン・ジャパンが覚醒するためのヒントが潜んでいる。 日本の「職人」とイタリアの「アルティジャナーレ」はどこが違うのか。 イタリア製品はどこに「価値」を生み出しているのか。 イタリア企業は経営において戦略的デザインをどのように描いているのか。 本書では、イタリアのデザイン経営学者ロベルト・ベルガンティ教授の紹介者でもあり、 盟友である、ヨーロッパで長くコンサルタントをおこない、 30年にわたりイタリアに住んでいる著者が、イタリアの文化的文脈・背景をベースに 彼らのチャレンジについて深掘りすることで、これからの商品開発・経営・人材教育に欠かせない 「意味のイノベーション」を日本の読者に向けて紹介する。 【意味のイノベーションとは】 ロウソクが「灯りをとるため」のものから「心を和ますため」のものになり、 写真が「ものごとを記録するため」から「アイデンティティを確立する手段」 (たとえば、SNSにおけるセルフィー)に変わってきている。 このような「意味の文脈の変化による新しい価値の創出」を ベルガンティ氏は「意味のイノベーション」と呼んでいる。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 経済学の考え方はシンプルなものでありながら、世界の出来事を説明し、予測し、改善するうえでとても役に立つ。 ミクロ経済学では、個人、家計、企業、そして政府がどのように選択を行うか、その選択が価格、資源配分、そして別の主体の幸福にどう影響を及ぼすかを学びます。 本書は、ミクロ経済学の基盤から、最新の実験経済学と行動経済学の知見まで拡張された理論まで幅広く学ぶことができる、「新しく」て「やさしい」入門テキストになっています。 ●新しい世代のための経済学への入口となる入門テキスト ●経済学の核心を3つの原理「最適化」「均衡」「経験主義」で表す ●現実社会を3つのコラム(「根拠に基づく経済学」「データは語る」「選択の結果」)を通して直観的に理解することができる ●経済学の理論と現実のデータとのマッチングに重点が置かれている 経済学の考え方はシンプルなものでありながら、世界の出来事を説明し、予測し、改善するうえでとても役に立つ。 それを知ってもらおうと思い、私たちは本書を執筆した。 ――原著者「まえがき」 本書の特徴は、「新しい」と「やさしい」である。 経済学の最先端で議論されているような最新のトピックが、教科書の中核に取り入れられている。 本書の最も優れた特徴は、実験経済学と行動経済学の知見を前面に出して、活用していることである。これらの内容が、教科書を読み進む過程で経済学の中に根付いた概念として身につくように解説されている。 ――「監訳者まえがき」
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3.0フィナンシャルタイムズ紙×マッキンゼーによる ベストビジネス書TOP6選出 強欲×グローバリズム 市場崩壊の陰にあった、天才トレーダーによる金利不正操作事件。 東京を舞った数千億ドルのマネーゲームと、膨張する巨額報酬の裏側とは―― 2012年、元東京駐在の外資系投賢銀行トレーダー、トム・ヘイズが逮捕された。 同僚やプローカーたちと共謀し、数年にわたってLIBOR(ライボー/ロンドン銀行間取引金利)の値を不正操作した詐欺容疑で。 銀行とヘイズらが莫大な利益と報酬を手に入れた一方、世界の金融市場は破綻し、罪なき一般投資家が猛烈な打撃を受けていた―― 若くして数学の才能に目覚めた英国人のトム・ヘイズは、人付き合いが苦手で、システム開発と解析に心血を注ぐ金融業界の変わり者だった。 彼はどのようにして犯罪に手を染めることになったのか。 そして、彼をとりまく業界の悪弊と強欲、腐敗の実態とは? 敏腕金融記者による圧巻のノンフィクション。 ヘイズと彼の共謀者たち――「スパイダー・ネットワーク」――を捕らえることで 明らかになったのは、近代銀行の土台を操作するスキームだけにとどまらない。 今回の事件の根幹にあるのは、金融システム、あるいは業界を常に監視するはずの ミニマリストで腰の重い規制当局の腐敗と破綻だ。 確かにヘイズの倫理観はゆがんでいた。数字と利益に執着し、自分が成果を上げる ために他者を道具として利用した。負けている人々は犠牲者ではなく、 食いものにされて当然のカモだと思い込んでいた。 そして調べれば調べるほど、ある意味でヘイズ自身が食いものにされた側、 金融業界全体の無秩序で無謀な振る舞いの全責任を負わされた不幸な男だと思えてきた。 ――本文より抜粋
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3.8どこでも働ける時代が到来し、クリエイターを草分けに地域に移住する人が増え、若者たちはあえて東京を離れて地域でビジネスに挑戦する人が増えています。長期的に続いた「東京一極集中」から、徐々に「東京も選択肢のうちの一つ」の時代へ。それは、これまでの価値観をガラッと変えるパラダイム・シフトであり、まだまだ眠っている地域の可能性を呼び起こし、日本全国が輝き出すであろう「リビング・シフト」時代の到来とも言えます。そんな中、長年、本社を鎌倉に置いてきた面白法人カヤックは、その先駆け的な存在であり、働き方やビジネスモデルにおいても独自の思想が宿っています。なぜ、東京を離れるとクリエイティブが生まれるのか? 合理的に考えても答えが出てこない今という時代ならではの働き方・生き方論を展開します。『ニュータイプの時代』著者&葉山在住の山口周氏との対談も収録。
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3.9プリファードネットワークス、通称PFN。 2019年、日本ベンチャー大賞受賞。日本屈指のユニコーン企業。2014年の創業(2006年にPFI創業、2014年にPFN設立)以来、錚々たるリーディングカンパニーの数々と共同研究を重ね、自動運転、パーソナルロボット、がん診断にはじまるバイオヘルスケア等々の課題解決に挑む、天才技術者集団――。 新聞や雑誌で語られるPFN像といえば、こんなところだろう。 しかし、実際のところPFNは何をしているのか。若き創業者たち(本書の著者、西川徹社長と岡野原大輔副社長)は何を考え、どんな未来を描いているのか。 本書では2人の創業者が、ベールに包まれていたPFNの仕事、そこで働く人々の描く未来、深層学習の可能性までつまびらかにする。 ・天才集団とすら呼ばれているのに、なぜ「Learn or Die 死ぬ気で学べ」なのか 彼らは答える。PFNが挑戦しているのは変化の大きな分野であり、その中で最先端であり続けるためには、学ぶことが唯一の方法だ。未来を切り拓くために、私たちは、学び続けなければならない。 ・パーソナルロボットの夢はこれまでに何度も語られてきたが実現していない。本気で作ろうとしているのか。 彼らは答える。もちろん可能性があるからやっている。私たちは、できるとわかっていること、誰でも実現できることはやらない。 ・日本を代表するスタートアップ企業と聞けば、カラフルで華やかなオフィスが想像されるが、飾り気がない。なぜか。 彼らは答える。PFNには、洒落たオフィスにお金をかけるなら、性能のいいコンピュータが1台欲しいと思う人しかいない。 ――9割にも及ぶ失敗を推奨し、成功率10%以下の仕事に挑み続けるPFNの思考とは?
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3.8サービスデザインを「実践(Doing)」するためのバイブル、堂々完訳。 ビジネスのみならず、政策や公共サービス領域においてもますます注目を集める「サービスデザイン」。本書は、サービスデザインを実践するためのすべてを、約600ページにわたって詳細に解説した完全ガイドです。 リサーチ、アイディエーション、プロトタイピング、実装、そして組織への根付かせ方まで、数々の手法と事例を示しながら、世界中の実践者の叡智を詰め込んだ充実の内容。カスタマーエクスペリエンス(CX)、新規事業開発、イノベーション、共創に関心のあるすべてのビジネスパーソンへおすすめしたい一冊です。 ■目次 01 なぜサービスデザインなのか? 02 サービスデザインとは何か? 03 サービスデザインの基本ツール 04 サービスデザインのコアアクティビティ 05 リサーチ 06 アイディエーション 07 プロトタイピング 08 実装 09 サービスデザインプロセスとマネジメント 10 ワークショップのファシリテーション 11 サービスデザインのためのスペースを構築する 12 組織にサービスデザインを組み込む ■監修者 長谷川敦士(株式会社コンセント代表、武蔵野美術大学造形構想学部教授)
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-■2020年以降の世界と日本の「経済・政治・ビジネス」の動きを大前研一の特別講義で知る■ 米中の経済対立、そして世界に広がる分断現象はこれからどうなるのか。 いかにして世界は連帯への道を見出すべきか。 経営者のみが参加する2時間の特別講義で語られた、俯瞰で見る世界と日本の今。 本書を通じて、2020年からのビジネスと学びのための幅広い知識を身につけることができます。 *「大前研一ビジネスジャーナル」では、大前研一が主宰する企業経営層のみを対象とした勉強会「向研会」の講義内容を編集し書籍化しています。本書では2019年12月に実施された講義をまとめました。 <トピック> ■世界経済の動向 米中覇権争いの本質は何か 中国が展開する“新帝国主義” GAFA、BATH……IT巨人による寡占化、立ち遅れる日本 金融緩和が奏功しない“超低欲望社会”日本 デジタル・トランスフォーメーションで巨大な富の創出が困難に ■世界情勢の動向 世界中に伝播したミーファーストとポピュリズム “ツイッター政治”が米国の民主主義を破壊 国際協調・世界秩序をも冒すトランプ・ベノム ブレグジットは落着。その先に見える連合王国の崩壊 独仏で問われるトップの力量、欧州はリーダー不在 大前の提案する“中華連邦構想”と“中華思想”との乖離 ■21世紀の世界のあるべき姿 環境問題は先進国と新興国の利害対立を浮き彫りに デジタル課税にはグローバルなルールが必要 トランプ・ベノムに対抗するべく、世界で“脱ドル”の動き 分断されつつある世界にあって今一度連帯と協調の道を ■日本の動向 円安信仰は貿易立国時代の天動説 日本の生存戦略はこのように見出すべし 隣の大国を徹底的に利用する1/10国家=クオリティ国家 地方や企業が直接世界の富を呼び込む“新しい繁栄の方程式” ■2020年、日本はどうすればよいか? 21世紀の世界に通用する人材育成のための教育改革 外国人労働者の受け入れに真剣みが足りない日本の驕り 能力ある外国人を取り込み“ワンチーム”をつくるべし
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3.0昼間は平凡なIT企業のサラリーマン、 いや、どちらかというと、 平凡より少し地味目のサラリーマン。 しかし、会社を離れたら、 複数のアパートを所有し、 家賃収入を得て、 着々と個人資産を増やし続ける津井輝(ついてる)さん。 本業があり、限られた時間の中で、 どうやって資産形成に成功したのでしょうか。 その最大の特徴は 「競売不動産」です。 ※競売不動産とは―― 不動産を担保にして 借りたお金(住宅ローンなど)を 返せなくなった場合、 裁判所が担保となっている不動産を押さえ込み、 いちばん高く買ってくれる人に売却する仕組み。 一昔前は「競売不動産」というと 不動産関係の“怖いオジサン”たちの 専売特許というイメージがありました。 しかし法改正がなされ、 裁判所の管轄の下、 一般の人でも自由かつ公平に 参加できるようになり、 少々ワケアリな物件を お安く入手できるといいます。 「サラリーマンが資産を増やすなら 競売不動産が最適です。 スキマ時間で取り組めて 安心・安全な投資ですから」 という津井さん。 なぜ、競売不動産が サラリーマンに向いているのか? なぜ、安心で安全なのか? 何を勉強し、どうやって始めたらいいのか? 本書では、 津井さんの実体験をもとに 競売不動産で資産を増やす方法について あらゆる角度から解き明かしていきます。 副収入を得て、 資産を増やしていきたい人へ向けた 「競売不動産の丸わかり入門書」です! 人生100年時代を迎えながら、 老後に必要な資産は 2,000万円とも3,000万円とも……。 先行き不安ないまこそ、 資産を守り、そして増やすための方法を ぜひ津井さんの体験から 学び取ってほしいと思います。 ≪内容≫ 第1章 「競売」は忙しいサラリーマンにこそ向いている 第2章 アパート競売の優位性 第3章 「不動産オーナー」には誰でもなれます 第4章 そもそも競売ってなんなの? 第5章 アパート経営にはサラリーマンが向いている 第6章 満室経営と税金対策 第7章 投資で資産を安全に守りながら増やす
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4.2アメリカ、欧州で立証された「圧倒的真実」―― スポーツには国を強くする「3つの効能」がある! 1.巨額を稼ぎ出し、地方と国を豊かにする 2.教育の質を高め、優れた人材を輩出する 3.人々を健康にし、社会保障費が削減される デービッド・アトキンソン氏(『新・観光立国論』著者)推薦! 「眠れる力」を解放すれば、日本はもっと強くなる。 ■日本に眠る「スポーツの宝」■ ・読売ジャイアンツの集客力はレアル・マドリード以上 ・国体のハコモノ費用「数百億円」を成長に使う ・「五輪後の新国立競技場」で膨大な富を生み出す方法 ・甲子園で稼ぎ、収益を各学校に分配せよ ・「力道山時代」から進化していないスポーツメディア ・スポーツ嫌いを生む「体育の授業」をアップデートせよ ・出来レースの「国体」をガチの都道府県対抗マッチに ■世界では「スポーツが国を強くする」は常識■ ・スポーツ産業は最先端の「イケてる」ビジネス ・孫正義とベッカムが共同でサッカーチームのオーナーに ・約20年で大リーグは5倍、プレミアリーグは9倍に成長 ・アメリカのスポーツ産業は日本の15倍稼ぐ ・GAFAも参入するスポーツ専門メディア ・数時間で480億円稼ぐ脅威の「マネタイズ手法」 ・スポーツで200億円以上稼ぎ、教育に再投資する大学 ・「アマチュアスポーツは稼げない」は日本だけの思い込み ■欧米で成功した「スポーツ立国」5つの柱■ ・地方都市を強くする「スタジアム改革」 ・税金頼みから脱却する「スポーツ団体改革」 ・教育の質を高める「学生スポーツ改革」 ・ダイバーシティ社会の礎となった「女性スポーツ改革」 ・スポーツの稼ぐ力を最大化する「メディア改革」
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4.0・相手に自然とYESと言わせる交渉術 ・恨まれずに断るスキル ・モチベーションを持続させるコツ ・商品が最も売れる価格設定と配置 ・男女で違う浮気の受け止め方 ・恋人に絶対に言ってはならない言葉 , etc… テレビでおなじみの心理学者、植木理恵が、抽象的になりがちな心理学の概念や実験内容を、豊富な図解で解説。 最新の臨床心理学を詳しく取り上げ、自己実現や悩みの解消にも役立つ入門書です。 『図解 使える心理学』を改題の上、大幅に加筆・再編集して、さらにくわしく! ■内容 ツールとしての心理学〔心理学とは?〕 職場で使える心理学〔人間関係編/スキル・アップ編/会議・交渉編/セールス編〕 恋愛で使える心理学〔出会いとアタック編/交際編/恋愛トラブル編〕 元気になるための心理学〔悩み解消!〕 心の闇の心理学〔様々な障害〕 トラブルから守る心理学〔自己防衛の知識〕 ※本書は2016年5月に小社から刊行された『図解 使える心理学』を改題の上、再編集したものです。
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3.3世界から、人と企業が集まる理由を大公開!。 ◆福岡の勢いがすごい。 人口増加率は東京を抜いて1位、地価上昇率は東京都や大阪府の約2倍。 政令指定都市で唯一、5年連続税収が過去最高。 スタートアップ開業率は4年連続7%台(政令指定都市唯一)。 ◆福岡は、2012年に「スタートアップ都市ふくおか宣言」を行い、 スタートアップ政策を進める方向性を打ち出しました。 2016年からは、福岡市とFDCが連携し、 福岡都市圏で新規事業を次々と生み出しています。 【掲載事例】 ・2016年から未来のインフラ「九州ドローンコンソーシアム」を組成 ・仮想通貨で資金を調達する長崎 ・起業家の教育に力を入れる「九州大学起業部」 ・「かつての暮らし」を未来にいかす宗像市 ・ゲームをしながら健康チェック「うんコレ」 ・新たな移住の形を検討する壱岐市 ◆著者は、FDCの事務局長です。 FDCとは、福岡の新しい将来像を描き、地域の国際競争力を強化するために 成長戦略の策定から推進までを一貫して行う、産学官民一体のシンク&ドゥタンクです。 福岡の国際的な競争力を高め、 東アジアのビジネスハブになるという目標を掲げています。
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4.02019年9月に急逝した経済評論家のぐっちーさんが連載していたAERAの人気コラム「ぐっちーさん ここだけの話」の、16年3月7日号から絶筆となった19年10月7日号までのコラム177回を一挙に紹介。 掲載年ごとに4章にわけ、まえがきとあとがき、各章ごとの解説はAERA編集部の上栗崇(編集担当)が執筆。当時何が起きていたかの時代背景と各章の見どころ、ぐっちーさんの発想の源泉に迫るほか、ぐっちーさんの人となりがにじむ知られざるエピソードも豊富に紹介する。巻末には、かねてから親交の厚い池上彰氏からの「送る言葉(1000字程度)」も収録する。 かねてからぐっちーさんはコラムを執筆する際に「過去に起きた問題のほかに、将来に起こるであろう多くの問題を取り扱っている」(『ぐっちーさんの政府も日銀も知らない 経済復活の条件』朝日新聞出版 あとがきより)とおっしゃっていることからも、過去のコラムを読むことで未来のヒントになる、ぐっちーさんの知恵や言葉が病める現代日本の妙薬となる、ぐっちーさんからの最後のプレゼントといえる一冊。
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-経済学の数式はすべてY(もの)=M(カネ)でできている。「私たちは間違っていた」クルーグマン教授の白状を追撃する!! 経済学は巨大なインチキ学問だった! 成長どころか、経済衰退を続けている米、欧、日。特に日本経済は、この26年、ずっと縮んできた。なぜ、経済学は役に立たないのか──。 アメリカ経済学者を代表するポール・クルーグマン教授が、自分の誤りを認めた。世界を驚かせたクルーグマンの白状文と、それをやり玉に挙げて真実を暴いたマイケル・ハーシュの評論文をもとに、この30年、アメリカ経済界で何が起き、経済学者たちは何を間違ったのか、世界最先端の事情を解説する。さらに、マーシャルの方程式、フィッシャーの交換方程式、ケインズの有効需要の原理、ヒックスの方程式、マルクスの基本定理、ピケティの法則から、経済学の数式はすべてY(もの)=M(お金)の形でできていると証明。理論経済学の土台である、ものとお金の関係から、マネタリスト、ニュー・ケインジアン、合理的期待形成派など、世界の主流である新古典派、アメリカ経済学の暴走と虚偽を追及する。 現実に対応できず、間違った経済政策で世界を騙し続け、人類を不幸にしてきた経済学。この30年のアメリカ経済史と経済学思想から、経済政策なきこれからの世界がよくわかる。 ケインズの乗数効果理論が効かなくなった。有効需要の原理が、先進国ですでに壊れている。 ──だから、経済学は死んだのだ。(第5章本文より) <著者について> 副島隆彦(そえじま・たかひこ) 評論家。副島国家戦略研究所主宰。1953年、福岡県生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授等を歴任。政治思想、金融・経済、歴史、社会時事評論などの分野で真実を暴く。
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3.7相互理解は巧みな聞き方から始まる! 「聞く(hear)」「聴く(listen)」「訊く(quest)」といった様々な聞き方を解説し、それらを人生のあらゆる場面に「効く」ものにする技術を紹介! 思い込みで理解を遠ざける「バイアス」の外し方や、甘い言葉にだまされない「批判的思考」の鍛え方も伝授。 【担当編集より】 ハーバード大学の比較宗教学部を優秀な成績で卒業した結果、無神論者になって、日本で四半世紀、芸人、タレントとして活動しているパックン。 日本での長年の活躍を支えているのは、日米の文化の違いを理解しバイアスを極力外してフラットに物事を見る姿勢、自分の見られ方や相手の思考のクセや価値観を言葉の端々から汲み取る力、相手の主張に本当にそうかなと立ち止まって考えて聞き返すといった「聞く」技術の数々です。 パックンは言います。「伝え方が訓練でうまくなるのと同じく、聞き方も訓練でだれでもうまくなる!」と。 インタビュー・調査・交渉事はもちろん、家族や友人といった身近な人のコミュニケーションまで、あらゆる相手と場面に「効く」技術をユーモアたっぷりに白熱講義します。
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-2019年10月、中国は建国70周年を迎えた。だが70周年は通過点にすぎず、2021年の共産党創立100周年を経て、2049年に迎える建国100周年こそ、中国指導部が見据える到達点だ。そこまでに「社会主義現代化強国」となり、総合的な国力と影響力で国際社会をリードするとしている。だが、中国が世界をリードする超大国になるには不透明な要素があまりに多い。 一方で、中国経済が規模の拡大のみならず独自のイノベーションで質的転換を遂げつつあることも見逃せない。最先端技術で世界をリードする企業も出始めた。中国が大きく変わる可能性を探すなら、その芽は民営企業にあるだろう。中国の現状と主要企業の現在と未来を探る。 本誌は『週刊東洋経済』2019年10月5日号掲載の32ページ分を電子化したものです。
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3.8★全世界80ヶ国・約2億件のイノベーションデータから近未来のライブシーンを描き出す 環境に応じて色や形が変化する服、砂漠でも宇宙でも作れる寿司やステーキ、空飛ぶ車椅子が飛び交う都市…… 夢から“あたりまえ”になっていくこれからの進化、そしてそれらを形にするために必要な「未来の部品」とは? 生活・文化、食と農、都市と交通、知覚と身体性、医療・ヘルスケア、宇宙・地球・環境、知の未来・知の進化などあらゆる領域について、全世界80ヶ国・約2億件のイノベーションデータから未来像を描き出す。 イラストは『えんとつ町のプペル』をはじめ美麗なイラストレーションに定評ある六七質氏。
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-●「日本の電力システム改革」は今後、どこに向かうべきか? ●「欧州再エネ政策」の教訓と課題は? 欧州の未来は? ●「再エネ支援制度(FIT、FIP等)」は将来どこに落ち着くか? ★日本と欧州の最新事情が1冊でわかる! 電力システム改革設計、再エネ政策、環境価値、揚水発電の運用、原発の廃止措置、VPPの興隆など最新の情報を、欧州と我が国の比較のなかで網羅的、体系的に紹介 ★多くの審議会、検討会での論点をカバー 日本の電力システム改革や再エネ大量導入にかかわる多くの審議会、検討会等(経済産業省・資源エネルギー庁、電力広域的運営推進機関、電力・ガス取引監視等委員会)での議論を最大限把握し、関係付けし、要点をカバー 「再エネ(FIP)」「環境価値」「原発」「揚水」「VPP」「水素」にまつわる 「詳細な解説」&「日本・欧州の最新事情」&「画期的な提言」 その3つ全て1冊でわかる、完全バイブル 電力関係者、研究者必読の1冊、ついに登場!
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4.0地味な文具メーカーなのに、フォロワー数36万人!(2020年2月時点) キングジム公式ツイッター担当者が、運営にまつわるエピソードをぜんぶ語る! ノウハウなし、予算ゼロ、担当は1人……。あらゆる逆境を乗り越えながら、いかにして人気アカウントにまで育て上げたのか。 誰も教えてくれなかった、「広報としてのSNS」がわかる本、爆誕。 目次 【序章 ~キングジム公式アカウント、いざ出航~】 社長が放った「鶴の一声」と「亀の一言」 【第1章 ~キングジムを好きになってほしい~】 「中の人」として最初に考えたこと 【第2章 ~フォロワーと深くつながりたい~】 こんにちは、「近所のキングジムさん」です 【第3章 ~アカウントに「人格」が生まれた~】 「キングジムさん」が「姉さん」になったワケ 【第4章 ~PR担当者としての矜持~】 「広報×ツイッター」、二足のわらじの相乗効果 【第5章 ~想像もできない世界が待っていた~】 企業の垣根を越えた「つながり」
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3.3【内容紹介】 「人類の幸福の源は、食にある」とジャック・アタリ氏はいいます。 衣食住は、昔から人の生活に欠かせない3要素です。地球の誕生から過去、現在、未来に至るまで、人類はどのように食べるという行為と関わってきたのか。アタリ氏は、これらを綿密な資料から分析します。 特に食には、生命を維持する以上の役割があり、政治・経済・文化・産業・性・哲学・環境・芸術などあらゆることが結びついてきました歴史があると指摘するのです。 たとえば、イタリアやフランスは食文化の宝庫であり、フランス王ルイ14世などは料理を戦略的な外交の手段として活用してきました。また、高級ホテルや加工食品の歴史も食なしには語ることができません。 同時に現在のアメリカの繁栄にも食が大きく関連しています。コーンフレークやファストフードは、いかに人を効率よく働かせるかという目的で作られたものです。これら栄養学がアメリカの国家戦略に強く影響しています。 富裕層は何を食べているのかといった世俗的な話題から貧困層の食事は何か、世界の飢餓はどうして起こるのかなど、世界的な課題に関しても鋭い分析は留まりません。 2050年に世界の人口が50億に達し、AI社会が到来しているとすれば、人類は何を食べていくのか。アタリ氏は、昆虫食に関する未来も予言するのです。 実は、アタリ氏は自称健康オタクで、食べる物に関して最大限の注意を払っています。現在、78歳にして輝かしい知性を放ち続けるために必要な巻末の「食の科学的基礎知識」は必読です。 【著者紹介】 [著]ジャック・アタリ(Jacques Attali) 1943年アルジェリア生まれ。フランス国立行政学院(ENA)卒業、81年フランソワ・ミッテラン大統領顧問、91年欧州復興開発銀行の初代総裁などの、要職を歴任。政治・経済・文化に精通することから、ソ連の崩壊、金融危機の勃発やテロの脅威などを予測し、2016年の米大統領選挙におけるトランプの勝利など的中させた。林昌宏氏の翻訳で、『2030年ジャック・アタリの未来予測』(小社刊)、『新世界秩序』『21世紀の歴史』、『金融危機後の世界』、『国家債務危機─ソブリン・クライシスに、いかに対処すべきか?』、『危機とサバイバルー21世紀を生き抜くための〈7つの原則〉』(いずれも作品社)、『アタリの文明論講義:未来は予測できるか』(筑摩書房)など、著書は多数ある。 [翻訳]林 昌宏(はやし・まさひろ) 1965年名古屋市生まれ。翻訳家。 立命館大学経済学部卒業。訳書にジャック・アタリ『2030年ジャック・アタリの未来予測』『海の歴史』(小社刊)、『21世紀の歴史』、ダニエル・コーエン『経済と人類の1万年史から、21世紀世界を考える』、ボリス・シリュルニク『憎むのでもなく、許すのでもなく』他多数。 【目次抜粋】 はじめに 第一章さまよい歩きながら暮らす 第二章 自然を食らうために自然を手なずける 第三章 ヨーロッパの食文化の誕生と栄光(一世紀から一七世紀中ごろまで) 第四章 フランスの食の栄光と飢饉(一七世紀中ごろから一八世紀まで) 第五章 超高級ホテルの美食術と加工食品(一九世紀) 第六章 食産業を支える栄養学(二〇世紀) 第七章 富裕層、貧困層、世界の飢餓(現在) 第八章 昆虫、ロボット、人間(三〇年後の世界) 第九章 監視された沈黙のなかでの個食 第十章 食べることは重要なのか 付属文書 食の科学的な基礎知識 謝辞 訳者あとがき
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-「ロジスティクスとは何か」からそのマネジメント、今後の展望と課題まで、私たちの生活に欠かすことのできないロジスティクスに関する知識や情報を7章57項目に分類し解説しました。 2012年に初版発刊以来、多くの企業や大学でテキストとして採用されてきた本書。2015年に全面リニューアルし改訂版を発行、今回は最新の動向を踏まえて2回目の改訂を行いました。経営やマーケティングの視点を交えてロジスティクスと物流、SCMまでを説明。今や企業活動に不可欠な貿易と国際物流に関する解説を盛り込んでいるのも、本書ならではの特徴です。学生、物流会社の新入社員、メーカーや流通企業の新任担当者などが一冊で必要な知識を身につけられるロジスティクス解説の決定版です。 目次より ロジスティクスの役割 SCMとは何か 物流コストの管理方法 現場視点の物流改善 ロジスティクス部長の仕事 3PLの成長性 労働力減少と環境への対応 通販大手の物流戦略 貿易取引のルール アジアの物流事情 ほか
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-2003年4月の発刊より、ご好評いただいてきました「フレッシュマンのための航空貨物Q&A100問100答」を今回、「ビギナーのための新・航空貨物100問100答」としてリニューアルしました。 刻々と変化する航空貨物業界の動向を踏まえながら、改めて100の設問を厳選。「入門編」「初級編」「中級編」「応用編」ごとに“知っておきたい”基礎知識や現場でよく使う専門用語、知っていそうで知らない航空貨物業界の仕組みを詳しく解説しています。 航空貨物の基本的な流れ、さまざまな要素で構成される空港の概略図、航空貨物量、日本に就航する航空会社一覧などの資料・データも掲載。航空貨物業界を知るための入門書として、ご活用いただけます。 内容 ・フレイターと旅客機はどう違うの? ・ULDって何ですか? ・定期便と臨時便、チャーター便は何が違うの? ・トラックで運んでも航空輸送なのですか? ・ロジスティクス4.0って何ですか? ・貨物情報を間違えて送信したらどうなるのですか? ・空港や航空分野はどのように変化していきますか? ほか
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3.8
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3.5エリア戦略とは、どこに店を出せば儲かるか、どこに会社を置けば繁栄するか等を戦略的に考えるものである。 著者は店舗開発のコンサルタントとして17年間、大手チェーンから個人店まで3万件の企業の「どこに出すか」を共に考え、サポートしてきた人物だ。 そんな著者が今強く感じているのは、「不透明な時代こそ、どこのエリアがアツいのか、自社との相性がいいのはどのエリアかを徹底的に考えるべき」ということだ。 そして、「その答えは、これまでどおり数字とにらめっこをしていても見つけられない」ということである。 実は、エリア戦略というものはビジネスモデルと切っても切れない関係にある。 たとえばウーバーイーツなどのデリバリーサービスは、「出店場所(立地)命」だった飲食店に革命をもたらし、テイクアウトをもたない店舗に新たなお客様を運んできた。 またたとえば今元気のいいスポーツジムのチェーンは、「意識高い系」をターゲットにせず、「都心以外のエリアに出店」することで拡大を続けている。 コインランドリーも新たな客層を開発することで盛り上がりを見せている。かつ面白いことに、地元のクリーニング屋とは競合しない。 セブン‐イレブンとスターバックスコーヒーはいずれも人口の多い街に多く店舗を構えているが、2社にはエリアについて大きな好みの違いがある。 「エリアのイメージだろう」と思った人は、半分正解だが、まだ足りない。 他にも、あえて人の少ないエリアに出店することで対抗するチェーンや、ビジネス街で成功する青果店などがある。 著者は街歩きをこよなく愛し、時間を見つけては「実地調査」に赴く。数字だけでは課題を解決できない時代、街歩きの面白さを入り口にエリア戦略の奥深さを知り、仕事に活かしてほしいと願っている。
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3.0「DX時代のビジネスマンの新しい教養はこれだ。」 経団連会長 中西宏明 氏 推薦! 50000人の人材育成と、 120法人以上へのサービス提供から導かれた、 AI導入の鉄則とは? 本書は、AI(機械学習)の導入を始めたり、検討したりしているが、 うまくいかない企業および担当者の方々に、 最初の“ボタンの掛け違い”を理解していただき、 AI導入を成功させる“ルール”を伝授するものです。 「AIのビジネス活用における考え方」を、 「7つのルール」にまとめています。 難しい理論や複雑な数式は登場しません。 機械学習の理論を易しく解説した上で、 ビジネスで活用するうえでの、 押さえておくべきポイントを解説していきます。 2020年現在、「機械学習を学ぶことはコスパが良い」といえます。 機械学習のプロフェッショナルはまだ少なく、 学ぶハードルも下がってきました。 機械学習の技術の素養を身に着ければ、仕事の幅が大きく広がるでしょう。 本書は、AIなどのデジタルテクノロジーを使いこなすための、必読書です。 【こちらの方々に最適】 ・AIのビジネスへの応用を考えているビジネスプランナー ・企業や応用領域で機械学習の活用を考えているエンジニア ・AIを使ってビジネスを革新したい経営者 【本書であつかうルール】 ルール1. 機械学習の投資対効果を明確にすべし ルール2. 「使えないデータ」と「使えるデータ」を把握すべし ルール3. 機械学習で狙うべき領域を同定すべし ルール4. インプットとアウトプットの解像度を高めるべし ルール5. 機械学習の性能を正しく評価すべし ルール6. 実運用のイメージを高めるべし ルール7. ステークホルダーとのエコシステムをつくるべし
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4.0“当たり前”に使うコンビニは、“驚異”の「イノベーション」の宝庫! 進化の果ての「24時間営業」は、小売の究極形態か!? 地獄の職場か!? 常に「消費の最先端」を歩む、その革新の秘密に迫る。 ************************* 「お客様第一」が数々の革新を生んだ! 「コンビニエンス・ストア」は、「便利な小売店」の枠を超えて、今や「街のインフラ」としての地位を占めるまでになっている。そこには、徹底したドミナント戦略、三〇〇〇を超える商品の供給・流通網の整備、販売機会を逃さない単品管理システムの導入、コンビニ食開発による新規需要創造、チケット端末やATMをはじめとしたサービス機能の拡充など、数々の革新があった。なぜコンビニは、ここまで消費者需要を取り込み続けられたのか。果たして今後も、持続的に成長していける業態なのか。元「月刊 コンビニ」編集長が、その進化の歴史と展望を解説する。 【目次】 はじめに 第一章 「コンビニエンス・ストア」の夜明け 第二章 新興勢力参入による「コンビニ群雄割拠」 第三章 コンビニの屋台骨を支える「巨大流通システム」 第四章 需要を創造する「コンビニ食」 第五章 「インフラ化」するコンビニ 第六章 「ビッグ3競争時代」と「コンビニの未来」 おわりに
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3.7
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3.5やりたいことはなかなか見つからないのに、やりたくないことならたくさんある、というのが人間です。今、私は7つの会社のオーナー業により1億円超の年収を得ていますが、サラリーマン時代はやりたくないことばかりで気が滅入っていました。そんな人生を変えるべく、「やりたくないことリスト」を作ってみると、次第に人生が好転してきたのです。 リストを作って、やめられるものからやめていく。すると、逆に「もしかしたら、これ実現できるかも」という大きなやりたいこと(=妄想)が見えてきます。妄想を抱ければそこに希望が宿りますから、人は前に向かって生きていけるのです。やりたいことだけで毎日を埋め尽くし、それまで抱いていた自分の夢さえも超えるような、途方もない夢を実現してください。 第1章 人目や常識が気になり、なんとなく続けていたことをやめる ・「まず計画を立てよう」はもうやめよう ・できる人はインプットを軽視する ・向き不向きは結果にコミットしない ほか 第2章 「やりたくないことリスト」で妄想を現実にする ・「できるかどうか」ではなく「やりたいかどうか」 ・仮体験することで、妄想を現実に近づけていく ・捨てられる人が成功する ほか 第3章 「最高の1日」をデザインしてルーティン化する ・たった1万時間の継続で成功者になれる ・「時は金なり」ではなく「時は命なり」 ・時間管理をルーティン化する ほか 第4章 「やりたいこと」だけにエネルギーを集中して、人生を激変させる ・最速で結果が出せる「逆算思考」 ・結局、アウトプットを続ける人が成功する ・人と比べた時点ですでに負けている ほか
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3.0
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3.6東大経済学部で教わる金融学を、初めてこの学問に触れる人にもわかりやすく解説したベストセラーが文庫になって登場! 銀行の役割とは? なぜ企業倒産が起こるのか? 日銀の非伝統的金融政策の意味とは? といった基本から、債券や株式の価格決定の仕組み、デリバティブ、ビットコイン、フィンテック、電子マネーまで最新の話題も網羅。日銀政策委員会審議委員、年金積立金管理運用独立行政法人の運用委員長、さらに日本政策投資銀行社外取締役を務めた著者だからこそ教えられる、資金運用や銀行経営の実務も網羅。学問としての金融だけでなく、実務的観点も学べます。これ一冊で、金融学を語れる知識に!
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-広島県は中四国エリア最大の経済規模を誇りますが、大阪や福岡に近いため、大都市を目指す若者が後を立ちません。しかし、大都会にしか仕事がないわけではありません。広島県には世界が認めるナンバーワンの技術を持つ会社や、地元で長く愛されている老舗、独自の技術で世界に認められている会社がたくさんあります。しかも広島県は特に人手不足が深刻化しており、有効求人倍率は全国1位。多くの会社がみなさんの力を求めています。(はじめに より) 本書ではオンリーワン・ナンバーワンの技術でワールドワイドなビジネスを展開する企業や、国内トップレベルのシェアを誇るメーカーなど広島県を中心に活躍する企業22社さまをご紹介しています。 広島をこよなく愛し、移住までした広島カープのレジェンドプレーヤー北別府学さんの特別インタビューも! 北別府さんが広島で暮らす中で見つけた広島の魅力を語っていただきました。 広島で就職したいという方はもちろん、どこか自然豊かな場所でのびのびと暮らしたいなあと思っている方にもぜひ読んでいただきたい一冊です。 ///掲載企業一覧/// 広島マツダ(広島市中区) やまだ屋(廿日市市) フレスタ(広島市西区) 新庄みそ(広島市西区) 西川ゴム工業(広島県西区) インタフェース(広島市南区) ヒロホー(広島市西区/廿日市市) マステクノ(広島市西区) サンエス(福山市) ヒロテック(広島市佐伯区) 栄工社(福山市) オオアサ電子(山県郡北広島町) ホーコス(福山市) アトム(竹原市) マンセイ(福山市) オオケン(広島市南区) 中電技術コンサルタント(広島市南区) ビーシー・イングス(田中学習会)(広島市南区) 第一ビルサービス(広島市中区) メリィハウス(広島市安佐南区) ヤマサキ(広島県中区) メンテックワールド(東広島市)
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3.0大阪の魅力的な企業が自社の魅力を徹底解説! 名越康文先生も大阪へのアツい想いを語る! 世界No1のシェアを持つ振動試験装置メーカーやアメリカ人を驚かせた日本有数の原薬製造工場を持つ香料会社など、大阪を拠点にする注目企業を紹介 ///掲載企業一覧/// ヤンマー(大阪市) グローバルコード(大阪市) 丸ニ倉庫(大阪市) 司興産(大阪市) ファーストトーン(大阪市) オリックス野球クラブ(大阪市) 丸和運輸(大阪市) 塩野香料(大阪市) IMV(大阪市) DRIVE(大阪市) ハークスレイ(大阪市) タカラ(大阪市) 中野運送(大阪市) シェフカワカミ(守口市) パプアニューギニア海産(茨木市) 三和精密(東大阪市) ナニワ計算センター(大阪市)
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4.2大反響の異色経済ドキュメント4作目。 同番組シリーズがテーマとする「欲望が欲望を生みだす資本主義の先に何があるのか」。 今回は、仮想通貨が生まれ、キャッシュレス化が進む現象を捉え、資本主義の基本を成す貨幣に着目。 「貨幣論」「会社は誰のものか」など、正統的な近代経済学の枠組みに留まらず、様々な問いかけ、考察をしてきた日本を代表する経済学者である岩井克人氏が登場する「欲望の資本主義 特別編 欲望の貨幣論2019」(2019年7月14日放送)をベースとし、追加独自インタビューも交えた書籍化。 NHK総合「欲望の資本主義」(2016年5月放送)を書籍化した『欲望の資本主義』、2017年新春放送の「欲望の資本主義2017」・2018年新春放送の「欲望の資本主義2018」を書籍化した『欲望の資本主義2』、2019年新春放送の「欲望の資本主義2019」を書籍化した『欲望の資本主義3』(6月末刊行予定)に続き、番組シリーズのコンセプトにさらに肉迫する意欲的な企画。
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4.0生涯賃金3割増へ! 企業の成長、産業高度化のためにこそ、賃上げは必要。 日本が目指すべき「ハイブリッド・システム」を提示する。 ◆ 日本の賃金は国際的にみても低すぎる! ◆ 低賃金による低価格戦略はもはや限界を迎えており、付加価値創造経営への転換が求められている。 ◆ 個人は、より高い賃金を求めて転職が増加。安全網に支えられ、自律的キャリアの形成へ意識改革が進む。 ◆ 企業は、不採算事業を大胆に圧縮し、事業構造の転換を促す雇用賃金システムの導入が不可避。 ◆ 政府は、社会保障制度と年金給付水準の維持、財政危機の回避へ、賃上げを促す第三者機関の設置を。 ◆ 日本が豊かな社会を維持するために、「生涯賃金3割増」を実現する国家戦略を提示する。 未曾有の人手不足にもかかわらず、日本では賃金が伸び悩んでいる。 いまや欧米ばかりでなく、専門職ではアジア各国より低い実態が明らかに。 労働分配率は低落し、消費の伸び悩みが日本経済を下押ししている。 では、どうすれば賃上げは可能なのか。それとも所詮、賃上げは絵空事なのか。 本書は、福祉国家のイメージとは異なるドライな一面を持つスウェーデンの仕組みなどを参考に、 政労使による賃上げの枠組みを提示。 生涯賃金を3割上昇させることができるミクロとマクロの戦略を描く。 幅広い層に向け、賃上げの議論を喚起する新しい日本経済論。
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4.3※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 マンガでサクッと読めて超・速・理・解! いちばんやさしい決算書の読み方本! ●マンガだからサクッと読めて超わかる! 決算書入門書の決定版! ●社会人なら知っておきたい損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書の基本がラクラク学べる! ●数字の見方、指標の読み解き方などがみるみる身につく! 【目次】 【序章】超ざっくり!決算書を知っておこう 【第1章】損益計算書の基本を覚えよう 【第2章】貸借対照表の基本を覚えよう 【第3章】キャッシュフロー計算書の基本を覚えよう 【第4章】決算書を分析するための知識-基礎編- 【第5章】決算書を分析するための知識-応用編- <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha
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4.5経済危機はなぜ起こるのか? 貧富の差はなぜ固定するのか? 豊かさはどこから生まれるのか? お金の役割とは? こうした間いを理解するために、経済学の最重要人物スミス、マルクス、ケインズに立ち返ってみよう。彼らが出した答えから、経済学の核心を見ることができる。資本主義はたえざる流動的なプロセスである。彼らはそれぞれの時代において資本主義の本質をつかみ、経済学を刷新した。スミス『国富論』、マルクス『資本論』、ケインズ『一般理論』のポイントと彼らの生きた時代を記述し、資本主義という逆説に満ちた社会システムを明らかにする。いま新たな段階に進み、危機を孕み持つ資本主義への処方箋。
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3.5世界的ベストセラー『予想どおりに不合理(PREDICTABLY IRRATIONAL)』でおなじみ、 行動経済学の権威であるダン・アリエリー(デューク大学教授)が語った、前代未聞の衝撃的幸福論! 本当の幸せはお金や地位ではなく、自分の意思で自由に振る舞えることにあるのではーー。 日本を代表するマーケティングのプロ・富永朋信は壮大な問いの答えを求めてカナダ・トロントまで飛び、ダン・アリエリーのもとへ。 消費から夫婦関係、子育て、従業員のモチベーションに至るまで、「幸せ」に関する8つの質問に対し、ダンが語った驚くべき回答とは? ・なぜアマゾンが超便利なのに、「本屋に行きたくなる」のか? ・「パートナーとの関係」が年々悪くなるのはなぜ? ・初めて付き合った相手と「結婚」した人と、10人と付き合った末に結婚した人はどっちが幸せ? ・「子育ての辛さ」を軽減し、喜びや幸せをより実感できる方法は? ・消費者や従業員に「愛される企業」になるには?
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3.0航空機、ナイロン、自動巻き腕時計、抗生物質、ラジオ&テレビ、太陽光発電、腹腔鏡手術、インターネット――過去150年間の事例を徹底分析! 新技術の登場にマーケットが沸き立ち、株価が一線を超える条件とは――。 「次の動き」に備えるための必読書! 1927年にリンドバークが大西洋横断飛行を成功させると、127社もの航空関連企業が続々と上場を果たした。これは1995年にネットスケープのIPOが成功したのを機に、インターネットという新技術に注目が集まるようになったのと似ている。「人類が空を飛べるようになる」といった、もっともらしいナラティブ(物語)は、新しい技術がバブル&バーストを引き起こす重要な要因となる。(序章より)
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4.3本書は、元・星野リゾート マーケティング部所属の著者による ストーリーを通じて、マーケティングの基礎を学ぶ入門書です。 特長は大きく2点です。 特長その1 「これでもか! 」というくらい優しく マーケティングとは、一部のマーケターに求められる難解な知識ではなく、 本来、子どもでも理解できるとてもシンプルなもの。 できる限り専門用語や難しい理論は省き、 誰でも使える実践的なものに絞って紹介しています。 特長その2 資金に乏しい「弱者」でも実践できるマーケティング モノが売れない今の時代、 圧倒的な資金力で広告をガンガン出したり、 人海戦術的に営業を回らせたりできる「強者」なんてごくわずか。 本書の舞台である喫茶店「ワーグナー」の新米店長エミは、 家賃すら滞る赤字経営の状態から、マーケティングを実践することで 自分のお店をV字回復に持っていきます。 「弱者が強者に打ち勝つための、武器としてのマーケティング」 これが本書のコンセプト。 SNSの効果的な使い方から 弱点を強みにかえる「クロスSWOT分析」まで 「お金をかけず、売上を伸ばせるモノの売り方」にしぼって 紹介しています。 マーケティング・セールス・企画・商品開発・広告・宣伝にかかわる人はもちろん、 商品・サービスを売るすべての経営者や個人事業主・実業家にオススメできる、 マーケティングの入門書ができました! 事業規模の大きい・小さいにかかわらず、幅広く役立つ1冊となってます。 ●著者紹介 上杉惠理子(うえすぎ・えりこ) マーケティング戦略コンサルタント。 「子どもでも理解できて、誰でも実践できるマーケティング」がモットー。 法政大学社会学部、一橋大学大学院社会学研究科修了後、 環境創造企業 株式会社エステムでの営業企画部勤務を経て、 星野リゾートに入社。星野佳路代表のマーケティング志向に感銘を受け、 日本各地の地域魅力を発信する観光業のミッションと マーケティングの面白さにのめり込む。 東日本大震災後、業績の回復を目指していた北海道のスノーリゾート 「トマム」のマーケティング部門に勤務し、トマムV字回復の一役を担う。 大の着物好きで、独立後は「和装イメージコンサルタント」としても活躍。 現代だからこその和装の価値を伝えるべく「和創塾 きもので魅せるもうひとりの自分」を開設、マーケティングを武器に、 顧客の支持を得ながら順調に売上を伸ばしている。
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3.8本書は、インデックス投資でアーリーリタイアを迎えた投資ブロガーが教える、 初心者のためのインデックス投資の教科書です。 インデックスファンドとは、市場平均と連動するように株式を分散した投資信託の一種です。 日経やNYダウが上がれば儲かり、下がればソンをする市場任せの投資法といえます。 では、ここで問題。 プロのファンドマネージャーVSインデックスファンドはどちらが成績がよいと思いますか? 答えはなんとインデックスファンド。しかも勝率8割強と圧勝。 資産運用を専門にするプロより、 素人がインデックスを持っているほうがお金を増やせる確率は高いのです! しかもインデックスファンドは、100円から積み立てることができ、 購入する株は機械が自動的に選んでくれるので、銘柄選択の必要もありません。 買ったらあとは保有するだけ! 世界一ラクにお金を増やすことができる投資法なのです。 「投資はしたいけど知識と時間とお金がない、でも興味だけはある」 という将来のお金が不安なすべての人のために、必読の1冊ができました!
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4.1米国株投資なんて、スタバでフラペチーノを飲むくらいカンタン! 本書は、英語力ゼロ・投資知識ゼロでも元手10万円から始められる 超シンプルな米国株投資の本です。 「アメリカの株式投資か、なんか難しそう!」 「英語できないしなー」 「日本株のほうが親しみ持てるよ」 米国株、と聞いて難しいイメージを持った方はちょっと待ってください。 そりゃ、ニューズウィークとかNYタイムズとかを本国から取り寄せて、 これから爆発的に成長するアメリカ企業に投資するのは至難のわざです。 でも、コカコーラやP&Gなど何十年連続で「高配当」を実施している優良企業に 分散投資することは誰でもできます。 そして配当投資をするなら日本ではなくアメリカ。これはもうゼッタイ! なぜなら25年連続で増配を繰り返す企業は米国100社以上に対し、 日本は花王の1社のみだからです。 長期保有が前提なので、著者のバフェット太郎さんはサラリーマンながら、 たった月3分のチェックで、2年で純利益1000万円を稼ぐことができました。 株のど素人はもちろん、多忙な会社員や、 米国株に投資しているものの負け続ける中級者まで、幅広くオススメできる1冊です。 ●目次 序章 庶民がお金持ちになれるたった一つの方法 第1章 本当は死ぬほど簡単な米国株投資 第2章 米国株が最強すぎる理由を挙げたみた 第3章 金が金を生む配当マネー・マシン その作り方 第4章 ど素人投資家への正しい投資の技法 ●著者略歴 日本一アンチの多い米国株ブログ「バフェット太郎の秘密のポートフォリオ」の管理人。 23歳の時に300万円から日本の中小型株で投資を開始。 企業分析をするうちに日本株に失望したことに加えて、 ジェレミー・シーゲル著『株式投資の未来』の影響を受けて、2015年夏頃より米国株にシフト。 現在の運用資産は5000万円で、コカ・コーラ株やジョンソン・エンド・ジョンソン株など 米国の超大型連続増配高配当株10社に均等分散投資している。 また、毎月米国企業から受け取っている10万円超の配当金は、 組入れ比率最低銘柄に再投資することで均等を維持させ、資産の最大化を目指している。 過去二年間のトータルリターンは30%弱。
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-愚者はバブルに踊り、賢者は確実に稼ぐ! 投資法/ブロックチェーン/リスク管理/コインチェック事件 ビットコインはもちろん、 今までの仮想通貨も、これからの仮想通貨もこれ1冊でOK! 本書は、知識ゼロの人に向けた仮想通貨の入門書で、 大切な部分だけを「これでもか! 」というくらい優しく書きました。 「そもそも仮想通貨って何なの?」 「仮想通貨のニュースを聞いても、用語からしてわからない」 「ビットコインって何? ブロックチェーンって何?」 「実在しない通貨なんて、信用できないよ」 「とにかく仮想通貨ってやつを買えっておけば、儲かるんだな! 」 といった方には特にオススメします! ●目次 第1章 仮想通貨がもたらす「変化」にはこう対応せよ! 第2章 こんなにすごい! ブロックチェーンの安全性 第3章 仮想通貨は残酷な世界を生きぬく最強ツールである! 第4章 価値ある仮想通貨を一瞬で見抜く方法 第5章 絶対覚える! 仮想通貨「投資」の常識 第6章 仮想通貨を作っている人に本音を聞いてみた ●著者略歴 鹿子木健(かなこぎ・けん) 株式会社メデュ代表取締役、ソフィア・アセットマネジメントクラブ代表。 香港株、中国不動産、フィリピン不動産、ゴールド・オイルCFD、外国為替、仮想通貨など、投資歴は15年。 「お金の教育」に取り組むファイナンシャルプランナーでもある。 専門は資産防衛教育。1994年より中国と関わり続け(うち12年は中国在住)、 中国人富裕層の資産防衛の考え方を学んだ。 ビットコインに資産分散する中国人富裕層の実態を目の当たりにし、 デジタル通貨の需要と時代の変化を体感。 「仮想通貨と資産防衛戦略研究会」を始動、 仮想通貨を新しい社会インフラととらえた仮想通貨時代の資産防衛を伝授している。
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-× ハイリスクにドカンと1億円 ○ ローリスクに10万×100回で1000万! 本書は、初~中級者のための実践的な超安定型FXの本です。 手法自体はいたってシンプル。1日1回でも済むチャートチェックなので 本業を持つ副業トレーダーには特にオススメです。 ●本文より テクニカル分析は、ニュースから情報収集したり、 難しい市況分析などをしたりする必要がないため、 本業のある個人投資家に最適です。 サラリーマン投資家が相場で勝つには、テクニカル分析以外にありません。 「テクニカル分析は、AI(人工知能)の登場で終わった」と言われることがありますが、 それはちがいます。AIに負けるテクニカル分析というのは、 「このサインが出たら買い」というような薄っぺらいテクニカル分析です。 本来のテクニカル分析は、相場心理そのものを見抜く人間の英知です。 AIの法則性や仕掛けを凌駕します。 一方で、AIのアルゴリズム取引が普及したことによって、 1分足や5分足、あるいは1時間足あたりまでは、 一般的なテクニカル分析が通用しにくくなっているのは事実です。 時間軸が短くなればなるほど、相場心理や相場の偏りを人工的に操作しやすくなっているからです。 本書では、サラリーマン投資家にも無理のない4時間足以上の取引をお勧めしています。 ●目次 第一章 1000万円を稼ぐならFXが最短 第二章 収入や資産をどれくらいFXに回すべきか? 第三章 短期投資、中期投資、長期投資の最適解 第四章 トレードが続く限り「シナリオ」も続く 第五章 「暴落」を「爆益」に換える技術 第六章 暴落相場の「大底」はこう狙う 第七章 ローソク足パターンはこの4つで十分! 第八章 勝率とリスクリワードの最適化をはかる 第九章 鹿子木式「勝ちパターン」 第十章 「勝ちパターン」ミッションT 第十一章 ミッションT【実践編】 第十二章 ミッションT【練習チャート集】 第十三章 鹿子木式「思考プロセス」【実践編】 ●著者紹介 鹿子木 健(かなこぎ・けん) 株式会社Kanakogi Ken代表取締役、 会員制コミュニティ「FX MISSION ZERO」(エフピーネット株式会社)主筆。 プロトレーダーも多数在籍する同コミュニティにおいて、 のべ数千人にFXトレードを教え、1000万円超えのトレーダーを多数輩出、 ボリンジャーバンドだけを使った「勝ちパターン」で初心者から上級者まで成功へ導く。 3年以上公開しているモデルトレードでは、通算勝率7割以上、利益率8割超を誇る。 著書に「一週間でマスターFX入門 なぜ鹿子木式は銀行預金より安全で、不動産投資より稼ぐのか?」(雷鳥社)
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-茨城県の魅力的な企業を多数紹介!好評を博している「こんな会社で働きたい」シリーズの第4弾は、「茨女(いばじょ)」編集部ならではの視点で「働きやすい」「働きがいのある」茨城県の企業14社を厳選し、紹介します! 主に茨城県出身、在住の就職志望者、その保護者、教育関係者に関心を持っていただくことで、U、I、Jターン就職に繋げることを目的としています。また、都道府県魅力度最下位の茨城の魅力を、企業を通して発信するのも本書の大きなねらいのひとつです。 ///掲載企業一覧/// カスミ(つくば市) ユーゴー(小美玉市) 一誠商事(つくば市) 泰仁会(石岡市) 内原電機製作所(水戸市) 筑波乳業(石岡市) ヤマガタ(日立市) 茨城ロボッツ(水戸市) ワンダーコーポレーション(つくば市) 諸岡(龍ヶ崎市) ナガツカ(古河市) コナン販売(つくば市) モーハウス(つくば市) 茨城新聞社(水戸市)
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-2018年9月に「千葉編」を刊行し、千葉の方々をはじめご愛読いただいた「こんな会社で働きたい」シリーズの第二弾「埼玉編」! ! 近頃「ワークライフバランス」という言葉をよく耳にするようになりました。生活を充実させることでいい仕事ができ、いい仕事ができることで生活が充実するという“相乗効果”のことです。どうしたら、そんな理想的な人生のサイクルが可能になるのか。私たちはその答えの一つが「地元の企業で働くこと」ではないかと考えました。 本書は、埼玉に住み、埼玉で学んでいる皆さんに、埼玉の元気な企業を知ってもらうために制作しました。 もちろん、これから埼玉に住みたい、埼玉で働きたいと考えている人にも読んでいただきたい内容です。地元でいい企業に巡り合える機会を本書がご提供できれば幸いです。 ///掲載企業一覧/// 浦和レッドダイヤモンズ(さいたま市) ベルク(鶴ヶ島市) セレモニー(さいたま市) 社会福祉法人たんぽぽ会(ふじみ野市) 富士住建(上尾市) ユニオントレーディング(さいたま市) 赤城乳業(本庄市) カインズ(本庄市) リゾン(朝霞市) 特別養護老人ホーム親光(川口市) トーコー(比企郡) タウ(さいたま市) 西武ライオンズ(所沢市) モビメント(新座市) 関東防災設備(川口市) さとう埼玉リウマチクリニック(戸田市) 丸沼倉庫グループ会社三四(朝霞市)
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-神奈川県といえば、土地の魅力ではないでしょうか?住みたい街ランキング1位の横浜※をはじめ、鎌倉、箱根、小田原、江ノ島など存在感のある地域がギュッと詰まっている県です。なぜこんなにも神奈川県は数ある都道府県の中でも人気のある県に発展したのでしょうか? (※リクルート「SUUMO住みたい街ランキング2019 関東版」) その背景には神奈川県の経済にありました。神奈川県の名目県内総生産は34兆6362億円。その数は香港・イスラエルのGDP(国内総生産)に匹敵します。また、神奈川県は名目・実質共に2年連続全国の成長率を上回っています。神奈川県の経済がこのように発展してきたのは、神奈川県に拠点を置く魅力ある企業のおかげです。 クロスメディアHR総合研究所では、神奈川県の経済に貢献している企業を、独自のメゾットで業種・規模問わず選定し、紹介しています。神奈川県という地に基盤を置く理由とはなんなのか?発展し続ける企業にはどんな秘訣があるのか…神奈川の魅力を底上げする企業を大調査!! ///掲載企業一覧/// 株式会社コロワイド(横浜市) 株式会社ユメックスホーム(横浜市) 横濱コーポレーション株式会社(横浜市) ランドマーク税理士法人(横浜市) 株式会社横浜DeNAベイスターズ(横浜市) 株式会社アイネット(横浜市) 工藤建設株式会社(横浜市) 株式会社First Drop(横浜市) 株式会社楽(横浜市) 株式会社川崎フロンターレ(川崎市) 株式会社宿泊予約経営研究所(横浜市) 山九重機工株式会社(川崎市) 株式会社オオモリ(川崎市) 株式会社KSP(横浜市) 株式会社湘南ベルマーレ(平塚市) 株式会社分析屋(藤沢市) ノーブル電子工業株式会社(綾瀬市) 株式会社ミクロスソフトウエア(川崎市) 関内会計 岩崎智彦税理士事務所(横浜市)
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-世界が驚く技術を持つ建設会社や3つの世界シェアNo.1製品を創出する特殊ガラスメーカーなど、千葉を拠点にする注目企業を21社紹介!近頃「ワークライフバランス」という言葉をよく耳にするようになりました。生活を充実させることでいい仕事ができ、いい仕事ができることで生活が充実するという“相乗効果”のことです。 どうしたら、そんな理想的な人生のサイクルが可能になるのか。私たちはその答えの一つが「地元の企業で働くこと」ではないかと考えました。 本書は、千葉に住み、千葉で学んでいる皆さんに、千葉の元気な企業を知ってもらうために制作しました。 もちろん、これから千葉に住みたい、千葉で働きたいと考えている人にも読んでいただきたい内容です。地元でいい企業に巡り合える機会を本書がご提供できれば幸いです。 ///掲載企業一覧/// TOTOバスクリエイト(佐倉市) 岡本硝子(柏市) 千葉ジェッツふなばし(船橋市) アイ・エス・ガステム(船橋市) 広島建設(柏市) ウヤマ産業(野田市) ライズ(松戸市) グリコピアCHIBA(野田市) ミヤコシ(習志野市) 日警保安(千葉市) 慶美会(市川市) 赤門(八千代市) 未来屋書店(千葉市) エアリー(千葉市) 大昌建設(茂原市) 南総通運(東金市) ヒカリシステム(千葉市) 千葉ロッテマリーンズ(千葉市) トヨタホームちば(千葉市) アウレオ(君津市) ジェーソン(柏市)
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中央銀行は紙幣を発行したり、政府の銀行、銀行の銀行など様々な役割を持っています。本書は、世界の金融市場に大きな影響力を持つ、中央銀行の仕組みと金融政策について、成り立ちから、普通銀行との違い、金融政策の決定、お金の管理、株価対策など基礎知識を解説した入門書です。日本銀行だけでなくFRBやECBなど海外の中央銀口の特徴についてもわかりやすく紹介します。マイナス金利や異次元緩和の効果と副作用も検証します。
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3.7誕生25周年。トヨタの工場から世界中のスマートフォンへ。 日本発で国際標準になった稀有なイノベーション、50年の記録。 QRコードは1970年代初頭、トヨタの生産現場での「かんばん」の電子化をめざしてデンソーで研究・開発がスタートした。さまざまな技術的障壁や現場からの反発を乗り越え、1994年に完成する。その後の周辺技術、国際標準化への取り組み、オープンソース化、利用現場の開拓など、次々に主導する人物が交代しては進めていった。その後、セブン-イレブンや携帯電話、全日空、銀行ATM、駅のホームドアでの導入など、2000年代に入って利用者が用途を開発し、爆発的に普及していく。圧倒的な情報量(バーコードの350倍)、読み取り速度(Quick Response)とエラー回避、セキュリティ、小さい面積とデザインの自由度などもあって、他のコードを凌駕している。今や中国をはじめ、世界中の主要な電子決済手段にもなっている。2014年には、欧州特許庁が主催する「欧州発明家賞」を日本で初めて受賞した。本書は、関係者への取材を丹念なもとにQRコードの今日に至るストーリーと読み解きながら、トヨタ生産方式、スクラム型開発、両利きの経営、ユーザーイノベーションなどを同時に行った、日本発のイノベーションの稀有な事例として描き出すものである。
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4.02015年に発刊した同名書の新装改定版。2019年のラグビーワールドカップに続き、翌20年の東京五輪、21年のワールドマスターズゲームズが日本で開催となる。こうした大規模なスポーツイベントが同一国で3年連続して開催されることは、世界でも例がない。これを契機に今、これまで欧米諸国に大きく後れを取ってしまっている日本のスポーツ産業にも成長への足がかりとなる動きが起こっている。2015年にはスポーツ庁が発足、その成果である経済政策「日本再興戦略2016」ではスポーツ産業が重要施策の1つに位置付けられ、2019年には大学スポーツ協会(UNIVAS)が設立……等々。「みるスポーツ」つまりスポーツ興行が社会に大きく貢献できることを実証するための好機到来だ。東大出身のプロ野球選手として有名な著者が、選手経験、球団経営経験、留学、現地視察経験など、多彩な視点から、新たな知見を加えて今後の成功法則を考える。
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4.0他国間の交渉からより米国の影響力を発揮しやすい二国間の交渉に、国際協調主義から単独主義に、グローバル政治経済の審判役からプレーヤーに――。近年、アメリカは急速に変化している。 この変化を推し進めているのはトランプ政権だが、トランプ政権の誕生を含め、米国をそういう方向に向けているのは一人ひとりのアメリカ人である。 本書は、米国が直面している11の社会課題を軸に、市井の人々の生き様を通して今のアメリカを描き出したものだ。 例えば、オピオイド汚染に苦しむウエストバージニア州では、全校生徒の3分の1が祖父母や里親と暮らしているという小学校を訪ねた。その原因は、鎮痛剤などドラッグの依存症よる親の育児放棄が原因である。アリゾナの国境では不法移民を取り締まる自警団の活動に同行、メディアでは報じられない国境の現実を活写した。メキシコ・ティフアナでは米国を追放された外国籍兵士や不法移民の密入国を幇助する若者に話を聞いた。国家や企業が発する情報は一面の真実だが、日々を生きる無名の人々の人生もまた真実である。 なお、それぞれの章には同時並行で制作したドキュメンタリー映像のQRコードを載せており、ルポルタージュとドキュメンタリーの双方を見ることができる。知られざる米国をぜひ覗いてほしい。
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-長年、試行錯誤した著者がたどりついたのが、この「千年ノート」。ありがとう、感謝、祝福、幸せ、応援をビジュアル化することで、あなたの夢が実現します。 日常の中での感動をノートに残してください。心から楽しい、幸せと思える「ノートの中の世界」を作ると、見るたびにわくわくして、エネルギーが充ちてきます。意識の世界が変化すると、現実世界も確実に変わるのです。 実践者のサンプルページを実例として多数紹介。多くの人を魅了する奇跡のノート術を大公開! 願いを叶える「富の壺」も収録。 [目次] Prologue 地球が私の住所 第1章 ホームレス2年、引っ越し40回 第2章 人生を変えたハワイの旅 第3章 現代の風水と「千年ノート」 第4章 今の私たちに必要な「千年ノート」 第5章 わくわく人生への脳の作り方 第6章 ノートに綴る物語であなたと世界を一体化する 第7章 実践編 「千年ノート」の作り方
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 海運・造船・舶用工業を対象分野とした隔月刊の海事総合誌。各業界の現況・将来を鋭く分析・解説し、業界人の羅針盤(コンパス)として、強い影響力を持っています。巻頭特集にタンカー・不定期船などの海運市況や、エネルギー・自動車・鉄鋼などのカーゴ動向、現地取材による海外レポートなどの掲載をはじめ、業界トップのインタビューや対談、技術革新や新製品開発の動向、新製品の紹介、国際競争力問題と、タイムリーな企画が好評です。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ご注意ください!】 ・本コンテンツは冊子版を電子化した大型電子雑誌です。ご利用いただく環境によっては、ダウンロードに時間がかかったり、一部ページの濃淡が明瞭でない場合がございますが、あらかじめご了承ください。 ・本コンテンツに社名や収録情報での検索機能はございません。巻頭の五十音順索引ページまたは本社所在地索引から、各社の掲載ページを探してください。 ■グループ会社の再編・再構築がかつてないスピードで進んでいます。 子会社の設立・取得・合併、持株会社設立や会社分割による経営と事業の分離など、グループ運営のあり方が大きく変化しています。 傘下関係会社各社の状況は、連結決算数値だけでは捉えきれません。 本誌は独自のアンケート調査や取材に基づいて関係会社各社の住所など基礎データを親会社ごとに網羅。様々な用途にご活用いただけます。 ■本誌は上場および有力な未上場企業と国内関係会社(連結対象・持分法適用会社他)、全33,640社の最新データを収録。 ●●主な掲載項目●● 本編 グループ親会社ごとに基礎データを掲載 会社名 連結・持分法適用の区別 郵便番号 所在地 電話番号 代表者名 設立年月 資本金 持株比率 従業員数 決算期 売上高 純利益 配当有無 事業内容 を掲載。 親会社索引、関係会社索引 索引は親会社、子会社いずれからでも検索することができます。 関係会社索引では複数社から出資がある場合にも対応しています。
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4.3インターネットが普及し、以前より格段と便利な社会となった一方で、 ウソ、ごまかし、誤解、無知、虚飾、粉飾―――“フェイク”と呼ぶべき情報が無限に生成され、拡散される世の中になった。 テレビや新聞などオールドメディアでも、公然と捏造や印象操作が行われている。 信頼できる情報はほんのわずか。 しかし、世の中にはびこる“フェイク”に思考を翻弄されたくなければ、 自らファクトを見極めて、真実を見出す力を磨くしか方法はない。 本書では、2019年~2020年にかけての最新の政治・経済・国際情勢の動向とともに、 著者が官僚時代から実践し続けてきた思考習慣、「川を上り、海を渡る(=「過去の経緯」と「海外の事例」を調べる)」について紹介する。 ファクトとデータを集めれば、真理はおのずと見えてくる。 ますます緊張と混乱を極める2020年代の世界を、正しく見通すための1冊。
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3.6仕事、健康、お金、恋愛、人間関係、目標達成、すべてが思い通りに! 簡単に作れて1日3分眺めるだけで、あらゆる願望や目標が実現していく「魔法の宝地図」の最新版! 宝地図とは、「トレジャーマップ」「ビジョンボード」「ドリームボード」などと呼ばれ、アメリカにおいて「科学的に証明された自己実現法」の手段として、当たり前に普及しています。 しかも、その使い方は、超シンプルな3ステップ。 「夢も仕事も恋愛も人生の目標も、すべて中途半端……。だから変わりたい」 そう、強く願っても、結局は「時間がない」「自信がない」「人脈がない」「やる気が出ない」「人の目が気になる」「誰も助けてくれない」「1人では無理」「しょせん夢は夢のまま」……など、自分の無意識的な思い込みによって、無数の言い訳を作り出し、行動することなくあきらめてしまいます。 その「思い込み」と「言い訳」を科学的に攻略するのが、本書のタイトルにある「見るだけで9割かなう! 魔法の宝地図」になります。 本書は、これまで3日坊主を繰り返してきた人や、あらゆる自己実現法を試してもうまくいかなかった人たちが、実際に続々と成果を出している再現性の高いメソッドを書籍化したものです。 【目次】 第1章 最高の願望を描くと思考が現実化する理由 第2章 自己実現の最強ツール「SNS時代の宝地図2・0」 第3章 宝地図が科学的な自己実現法である根拠 第4章 宝地図の効果を最大化する「人間関係による自己実現」 第5章 願望を叶える協力者が増える「伝え方による自己実現」 第6章 どんな理想も実現する「自分を変える習慣力」 第7章 宝地図で「あなただけの才能」を開花させる
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3.9「デジタルはすでに『哲学』の一領域です。本書でぜひ『リベラルアーツ』としてのデジタルを学んでください」 山口 周氏推薦! 本書は、「ぼくたちがもっと自由に生きるにはどうすべきか」を考え抜くために書かれました。 かつて自由とは、所属する国家との関係性によって得られるものでした。 しかし、GAFAの権力が社会保障からベーシックインカムまでを担うかという、前代未聞の時代が来ようとしています。 そこでぼくたちの人生は、アルゴリズムに支配されるのか? それをもっと自由に生きるための「武器」にできるのか? 人類が直面するこの難問の答えは、「アルゴリズム フェアネス」という言葉のなかにあります。 本書で尾原氏は、AIがもたらす圧倒的に自由な世界を描きつつ、仮想通貨リブラ、GDPR、信用スコアなど最先端の潮流、そして「分散」に向かうインターネットの本質も踏まえ、そこでぼくたちの自由を増やすにはどうするか? そのために何ができるか? ということを、「アルゴリズム フェアネス」という言葉を補助線に読み解いていきます。 iモード、リクルート、楽天執行役員として日本のブラットフォームを、グーグルで世界のアルゴリズムを知り尽くした人間だからこそ書けた、渾身の一作。 断片的な情報と情報とがつながり、読後には目の前の世界がまったく違って見えてくる、まさに「『リベラルアーツ』としてのデジタル」の誕生です。 【目次】 序章 「アルゴリズム フェアネス」とは何か 第1章 AIが生み出すワクワクする新世界 第2章 国家を超えるプラットフォームの権力 第3章 「国というアルゴリズム」が選べる時代 第4章 ブロックチェーンと究極のフェアネス 第5章 自由を増やす「ハンマー」を手にしよう
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4.0女女格差は、単に学歴や所得だけでは測れない ワセジョと慶應ガール、就職先はどう違う? 総合職と準総合職と一般職と専門職、働き方はどう違う? 四大卒と高卒・短大卒、どちらが幸せ? 既婚女性が働けば働くほど幸福度が下がるのはなぜ? 夫がどのような人だと幸福度が上がる? 難関大学の女子学生に「あえて一般職希望」が増えているのはなぜ? 女性医師の離職率が高いのはなぜ? 女性活躍が進まないのはなぜ? 格差研究の第一人者が「高学歴女性の学歴・結婚・キャリア」を中心に「幸福度」を加味して徹底分析! 大学選びの参考にしたい高校生と親御さん、高校の進路指導の先生、就職活動で「民間企業と公務員」「総合職と一般職」を迷っている大学生、キャリア形成を考えているビジネスパーソンにお薦めです。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 クルーズ客船の専門雑誌『CRUISE』の臨時増刊号で、世界47社の290隻を網羅した、客船の詳細データブックです。クルーズ客船ファンはもちろん、スペシャリストの資格“クルーズ・コンサルタント”を目指す方も必読の一冊。気になる新造船から何年も親しまれている人気客船、日本の港を訪れる予定の客船まで、幅広くカバーしています。この一冊があれば、きっと「クルーズ博士」になれるはず。世界のクルーズ・トレンド、海外や日本の港の最新情報なども紹介しています。
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4.0●2018年ノーベル経済学賞受賞者ポール・ローマーの画期的な経済成長論をめぐる物語 ●『大停滞』などで知られる経済学者タイラー・コーエンが激賞! 「偉人としてのポール・ローマーにスポットを当てた本としては、ウォルシュのこの本がある。科学読み物としても伝記としても非常に優れた作品」 「1990年10月、シカゴ大学の経済学者である36歳のポール・ローマーが主要学術雑誌に経済成長の数学的モデルを発表すると、2世紀以上にわたって正式には認められず日陰の存在だった知識経済学が、ようやく脚光を浴びるようになった。この論文には、簡単そうにも難解そうにも受け取れる『内生的技術変化』(Endogenous Technological Change)というタイトルがついていた。」(本書序章から) 技術革新を経済成長論に取り込んだことで2018年にノーベル経済学賞を受賞したのがポール・ローマー。この経済学者としては異色の生き方をしたローマーを縦糸に、アダム・スミス『国富論』以来の「謎」として残された「ピン工場」と「見えざる手」の矛盾、その後の経済学では「収穫逓増」と「収穫逓減」の対立をめぐる経済成長論の変遷を横糸として、経済理論をめぐる古今の経済学者の人間劇を描く。 登場する経済学者はノーベル賞のスターらがずらり。ロバート・ソロー、ロバート・ルーカス、ポール・クルーグマン、ポール・サミュエルソン、ケネス・アロー、宇沢弘文らだ。解説は、ローマーのロチェスター大学時代に師事した佐々木宏夫・早稲田大学教授。
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4.0誰もが意識しないほど簡単で基本的なツールだからこそ、 「リスト」は、誰にでも使うことができ、その恩恵には限りがありません。 そして、簡単に実践できるのに、これまでできなかったことを可能にして、 いままでできていたことをより高いレベルで可能にする――。 そんな魔法のような力がリストにはあるのです。 歴史を紐解けば、リストはあらゆる国や文化で使われ、 著名な作家や芸術家が残したリストも数多く知られています。 ・ラムセス2世の時代のエジプトでパピルスに書かれた夢占いのリスト ・レオナルド・ダ・ヴィンチが書きつけた「解剖学的に興味のある事柄」のリスト ・ジョン・レノンが記者のインタビューに答えて書いたリスト 記号学者で世界的なベストセラー作家でもあるウンベルト・エーコ氏は、 「リストとは文化の源なのです」と喝破しています。 本書では、この「魔法」を簡単に扱えるようにする方法を紹介しました。 ・仕事がラクに捌けるようになる「やることリスト」 ・心を空にしてラクになる「ブレインダンプのリスト」 ・ありがちな失敗を未然に防ぐ「チェックリスト」 ・本の内容や自分の思考をロジカルに把握する「構造化のリスト」 ・夢(目標)実現への道が見える「バケツリスト」 ・・・ 「箇条書きのリスト」がもつ2つの力(スッキリ化・ハッキリ化)で、 自分の人生を「拡張」できるのです。
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3.7日本の農政が大転換期を迎えています。「プレーヤー」の育成を柱にすえ、農業法人が力をつけ、企業参入が軌道に乗り、農協改革も始まるなどの成果を収めていますが、それでも、農家人口と産出額の減少には歯止めがかからず、生産基盤の弱体化が深刻な問題となって日本の食料問題にのしかかっています。 なぜうまくいかなかったのか。背景にあるのは「農政のジレンマ」です。戦後農政は米国に配慮しながら、食生活の変化に対応して畜産と果樹を振興しました。指針となったのが、「戦後農政の憲法」の旧農業基本法です。しかし1980年代に牛肉・オレンジの自由化要求で基本法農政は否定され、90年代はウルグアイ・ラウンドで主食のコメも標的になってしまいました。苦境に対応し、農政は競争力強化に傾斜したが、「ブレーキとアクセルを同時に踏む」状態に陥り、今日にいたるのです。 そこで日本農業が目指すべきは、経営政策から食料政策への転換です。本書は、食料供給力を構成する「技術」「農地」「人」の3つの観点から、日本の農業が抱える課題と可能性を検証し、「過保護」と「自由競争」の狭間をぬうナローパスの道筋を明らかにすることで、未来への処方箋を探ります。 コンセプトは「逆転の発想」。技術に関しては、環境を高度に制御するスマートアグリを紹介する一方、日本の多くの農場は環境に大きく左右されるアナログ的な状況が将来にわたっても続くため、人の「習熟」に寄り添う形の技術開発が必要になります。 食料の供給基地である農地保全では、日本の土地利用型農業の代表である稲作を中心に分析。大規模経営が直面するハードルや、疲弊するブランド競争の実態などを伝えます。そのうえで、新たな農地利用の可能性として、田畑のサービス業的な利用の可能性についても論じます。 最後が「人」。これまでの常識を超えるグローバルな経営者が登場しています。だが実は、戦後の農地解放で生産者が経営感覚のない小規模農家に「解体」される前、日本の農業には経営があった。そして、未来の農業経営者の登場に道を開くためには、後継者を作ることのできなかった既存の農業には限界があり、市民農園などを通して「潜在的な競技人口」を増やすことが必要であることを訴えます。ここで、農地のサービス業的利用という「農地」の問題が、「人」の問題に結びつく。平均年齢が70歳に迫る状況を「危機的」と批判することが多いが、実は70歳になっても続けることができる農業は、日本の超高齢化社会の理想像であることも示されます。
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3.5GAFAが台頭する中、無形投資の増大は生産性や格差にどのような影響をもたらすのか? 企業・投資家・銀行・政府はどのように対応すべきか? 有形資産とは異なる無形資産の4つの特徴とは何か? これまで計測できなかった無形資産の全貌を、初めて包括的に分析した画期的名著 『フィナンシャル・タイムズ』ベスト経済書 【推薦の言葉】 「世界経済最大のトレンド『無形資産』を理解したければ、本書を読むべきだ」――ビル・ゲイツ 【無形資産の一例】 ・スターバックスの店舗マニュアル ・アップルのデザインとソフトウェア ・コカ・コーラの製法とブランド ・マイクロソフトの研究開発と研修 ・グーグルのアルゴリズム ・ウーバーの運転手ネットワーク
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3.5新世界はAI+5G+クラウドの3角形(トライアングル)で激変する 理学修士+38歳ベンチャー投資家にして元グーグル+京大特任准教授がわかりやすく描く これから必須の「テクノロジー基礎教養」 米国での金融機関勤務、グーグルを経て、現在は起業家の支援と投資を行う著者は、「テクノロジー」と「投資(ビジネス)」の両面に精通している、日本でも稀有な人材と言えるでしょう。 その山本氏が、「近未来に主流となるテクノロジー」という視点から、専門家向けではなく、平易な言葉で書き下ろした1冊です。 これからの企業・世界はテクノロジーが主役の座を占めます。つまり、テクノロジーによって土台が築かれ、その上ですべての企業が活動するような状態が加速する、まったく新しい世界が出現します。 ●近未来の企業・世界はどのような形となるのか ●テクノロジーの根本を理解するカギ「トライアングル」とは? ●FAANG+M(フェイスブック、アップル、アマゾン、ネットフリックス、グーグル、マイクロソフト)はなぜ強いのか? ●世界を変える、近未来の7つのメガトレンドとは? ●これから基幹となる、主流を占めるテクノロジーとは? これらの大枠を2時間で知ることのできる、まさに近未来のテクノロジーを知るための格好の入門書です。 ちなみに筆者が言う7つのメガトレンドとは下記のとおりです。 企業や世界は、このような形に必ず変化していくと主張しています。 メガテクノロジーが引き起こす7つの大変化 データがすべての価値の源泉となる あらゆる企業がサービス業になる すべてのデバイスが「箱」になる 大企業の優位性が失われる 収益はどこから得てもOKで、業界の壁が消える 職種という概念がなくなる 従来の経済理論が進化した新理論が誕生する あなたは、これらが持つ本当の意味を理解していますか?
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-世界的に政治経済の摩擦が強まる中、2019年6月、G20大阪サミットにおいて採択された「大阪宣言」では、「自由・公平・無差別で透明性があり安定した貿易と投資環境を実現するよう努力する」とし、WTO改革への支持が盛り込まれた。一方で、米中貿易摩擦の問題解消に向けた道筋が見いだされなかったのも事実である。 このG20大阪サミットの議論を受けて実施されたのが、京都大学経済研究所シンポジウム「文明と国際経済の地平」であり、本書はこのシンポジウムの記録である。 本シンポジウムでは、国際経済と文明のあり方を問う根本的なテーマをめぐって、学界の第一人者である研究者や経済産業省の担当審議官による講演とともに、パネル討論が行われた。 本シンポジウムによせて、溝端佐登史氏(京都大学経済研究所長・教授)は、G20の仕組みが抱えるひずみを指摘。今後先進国と新興の成長国との間で貿易はもとより、技術や安全保障の分野にも及ぶ亀裂が深まる可能性を懸念した上で、いかにして社会の寛容性を取り戻すかを問う。
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4.0人生100年時代、どんどん膨らんでいく社会保障費。とくに「医療・介護分野」への対応が待ったなしの日本の課題だ。じつは、日本の「医療・介護分野」は年間55兆円の経済規模に達し、トヨタなど自動車産業にも匹敵する重要な産業なのだ。ただ、産業として意識されることが少ないため、ムダがはびこり、生産性向上の意識が生まれていない。そこで、ムダを取り、生産性向上を実現し、経営体質の強化を図れれば、きちんと利益を取れるビジネスとしてのチャンスがどんどん拡大する。日本経済の発展にもっと貢献できる。本書ではまず、ジャーナリストである著者が「医療・介護分野」のお金に関わる“知られざる真実”を、白日の下にさらす。「なぜ、医療費は高止まりなのか」「クスリはなぜ多く出てくるのか」「医者や薬剤師はどれくらい儲かっているのか」「介護費用はもっと下がらないのか」などの疑問に答えていく。一方で、「国内最大級のリハビリ病院」「高収益のグループホーム・老人介護施設」「介護予算を大幅削減させた地方自治体」「暴利を貪らない地域密着の調剤薬局」「障害者と健常者を一体で戦力化したメーカー」などを徹底取材! 成功しているビジネスモデルの、リアルな状況をルポすることで、「医療・介護分野」の関係者へ、ビジネスヒントを提案する。日本人を不安に駆り立てている「社会保障費のさらなる負担増」とは正反対のシナリオを実現させるための、社会提言書!
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4.0中国で「傑出創作賞」を受賞した話題作が日本上陸! 中国の成長要因と、日本の衰退要因は、不思議なほどに符合する 本書は、30年にわたり中国でビジネスを展開してきた日本人の著者が書いた書籍です。 近年、中国は目覚ましい成長を遂げました。その成長の過程を30年間ずっと現地で見てきた著者が語る中国の姿は、まさしく等身大の中国と言えるでしょう。 第1章で、中国の成長の要因を「思想と理念」「政治と指導者」「中国社会の風土と中国人」「中国経済」という4つの観点から紐解き、分析しています。第2章では、習近平が語る「新時代」を分析し、これからの中国はどうなるかについて示唆しています。そして、第3章、第4章では、日本の現状と日本の未来について提言しています。 中国でビジネスを展開している企業、これから進出しようと考えている企業のビジネスマンや、中国経済の動向が気になる投資家の方にとっては、これからの中国がどこへ向かうか、そのなかで私たちは中国とどのように関わっていくのがよいのかを考えるきっかけになる本です。
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3.5不動産で収益向上をめざす実務者必読!! オフィスビル、商業施設、ホテルなどのアセットごとに、価格の評価に関する知識を習得できます。 不動産関係の業務に携わる人や不動産投資を考えている人向けに、不動産の価格についての知識をわかりやすく解説。現場で評価業務を行っている不動産鑑定士が、オフィス、住宅、ホテル、ヘルスケアアセット、物流施設などのアセットごとに、評価のポイントと考え方を説明します。また、最近では取引において、不動産の評価だけでなく、建物と土地の詳細な調査が必要になってきていることを踏まえ、建物や土壌の調査の方法などについてもとりまとめました。
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4.0★介護業界で定着率96%! ~ひまわり型経営が自立自走の社員をつくる~ 45歳にして上場企業の役員の座を捨て、介護会社を立ち上げて7年の著者が、 試行錯誤の末に社員の定着率96%(社員100名中退職者4名)を達成した方法を大公開! =============== 介護業界で成し得た 「社員の定着化」「戦力化」手法だから、 すべての業界に通用する! =============== 「募集をしてもなかなか良い人材が集まらない」 「高い費用をかけてやっと採用したのに、1か月で辞められた」 「ちょっときつく叱ったら、会社に来なくなってしまった」 ……人材不足・人手不足のなか、こんな社長の嘆きが絶えません。 本書は「理念」「体現」「信頼」「支援」の4つのステップで、 社員の定着率を上げる方法を体系立てて著した初めての本です。
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4.4【経済学から政治学、経営学まで、いまやゲーム理論抜きでは理解は不可能だ。基礎知識から実際の意思決定にどう生かすかまで、事例を駆使して親切丁寧に解説する、待望の包括的テキスト】 ●意思決定を科学する ゲーム理論とは複数の意思決定主体が、その意思決定に関して相互作用する状況を研究する学問。意思決定主体とは、個人であったり、企業であったり、時には国家であったりし、現在考えている問題で、1つのまとまった意思決定ができると認識できる単位である。このような、意思決定をする主体が2 つ以上あり、それらが相互に影響を及ぼしあいながら意思決定を行う時に、どのように行われるか、又はどのように行われるべきか、に対する理論がゲーム理論である。例えば、新製品の開発を行う企業の意思決定は、同業他社の決定に大きく左右されるであろうし、国家間の交渉で、強硬に出るか妥協するかなどは相手国の出方に影響を受けるだろう。自分が意思決定を行うときには、「相手がどうするか」を必ず考えなければならない。そこでは「自分たちがこうすれば、相手はこうする。だから自分たちのとる戦略はこうだ」と相手の出方を考えて、意思決定を行わなければならない。ゲーム理論は経営や政策を初めとする複数の主体の利害が絡むような意思決定の場面を「ゲーム」と捉えて分析しようとする意思決定の科学である。 ゲーム理論は1970 年代,80 年代の研究の成果を経て、90 年代からは経済学の中心的な分析手法として盛んに用いられるようになった。現在は経済学以外にも応用範囲を広げ、経営学・社会学・政治学・法学・生物学などの多くの分野に用いられている。
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4.0人口減少、供給過剰、信用収縮、IT、SDGs… 大転換期を迎えるマーケット 古いパラダイムでは、もはや生き残れない! いまこそ不動産常識をアップデートする これからの時代を勝ち抜くために、 本当に知っておくべき「新しい」不動産教養 日本の不動産に未来はあるか? 不動産・投資・金融関係者、企業経営者 必読 <特別インタビュー掲載> OYO LIFE CEO勝瀬博則 株式会社ツクルバ 代表取締役CCO 中村真広 いちご株式会社 代表執行役社長 長谷川拓磨 【目次】 はじめに ■CHAPTER1 「不動産の常識」が変わろうとしている 地方で続出している「値段のつかない不動産」 「工場跡地」が無価値になる時代 地方企業が保有する資産価値は実質ゼロに 発表される数字が実態を反映しているとは限らない 名門総合商社の方向転換 大手電鉄各社の不動産戦略 ■CHAPTER2 それでも不動産は会社を救う 不動産賃貸業が本業を救う なぜ大企業はなかなか潰れないのか どんな会社も不動産とつき合わざるをえない 不動産の立地が会社の未来を左右する ■CHAPTER3 不動産の失敗は「会社の致命傷」 三菱地所でさえかつて不動産投資で大失敗している 中小企業が不動産で失敗することはまさに致命傷となる 新興国不動産のリスクと死角 ■CHAPTER4 金融サイドから見た不動産の危機 担保評価があてにならない時代に 地方銀行は生き残れるか 「パワーカップル」がおちいる落とし穴 日本版・サブプライムローン破綻が起こる? 「将来が今よりも悪くなる時代」の銀行業 ■CHAPTER5 不動産は本当の資産と言えるのか キャッシュフローを生む不動産が唯一の資産 企業は不動産の保有をどう考えるか ■CHAPTER6 歴史に学ぶ不動産 ユダヤ系移民の「富の源泉」は不動産だった 日本在住のユダヤ人が始めた元祖サブリース業 かつてのイギリス商人に学ぶリスクテイク ■CHAPTER7 不動産の新しい潮流 東京における新しい潮流 インバウンドが地方の不動産と経済を救う 日雇い労働者の街が生まれ変わった AIと不動産業 ■CHAPTER8 未来をとらえる不動産企業の視点 特別インタビュー OYO LIFE CEO 勝瀬博則 株式会社ツクルバ 代表取締役CCO 中村真広 いちご株式会社 代表執行役社長 長谷川拓磨 おわりに
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-トランプ政権の経済政策を担う 側近ブレーン2人が書き下ろした、 アメリカ経済の大復活までの内幕。 【トランプ大統領がツイッターで絶賛!】 大幅減税、雇用創出、株価上昇―― アメリカ経済の大復活を 成し遂げた理念と政策が、これだ。 全米で話題の書、その日本語訳がついに発刊。 日本が再び偉大な国に なるためのヒントと答えが、この一冊に。 「これがトランプ経済の 成功の必然性を知る唯一の本だ。 奇跡は必然だった!!」 幸福の科学グループ創始者 兼 総裁 大川隆法 推薦 目次 ローレンス・クドロー国家経済会議(NEC)委員長による序文 はじめに 第1章 トランプとの面会 第2章 アメリカ政治史上で最大級の逆転劇となった戦いの傷跡 第3章 オバマノミクスと経済成長に対する攻撃 第4章 トランポノミクスとは何か? 第5章 トランプ税制改革プランを設計する 第6章 減税は世界に波及する 第7章 規制緩和の最高指導者 第8章 サウジ・アメリカ 第9章 トランプ流・貿易交渉の達人 あとがき 謝辞 訳者後記 原註
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4.0人気経済評論家が解説。ビジネス、投資に影響大! 最新48リスク。米中貿易戦争に始まり、香港問題や英国のEU離脱、中国経済の下火など、2019年は国際リスクに事欠かなかった。国内に目を転じれば、年金問題や消費税増税など、日本経済に悪影響を与える要素も少なくない。だが、2020年は国内外のリスクがさらに増大するというのが、著者の見立てだ。リーマン・ショックや欧州危機、トランプ当選などを的中させてきた著者が予測する48のリスクとは。東京五輪にうつつを抜かしていると、経済とお金の流れを読み損なう。リスク予測とその対策にまで踏み込んだ、全経済人必読の経済予測書。 〈本書の内容〉第1章 米中対立は終わらない――「ビジネスマン」トランプの経済政策 第2章 「バンブーシャッター」が降ろされる日――分断の時代を迎えた激動の世界 第3章 いよいよ危ない中国経済――タイムリミットは2022年 第4章 来る「アジア危機」に備えよ――火だるまの韓国経済 第5章 EUは世界の火薬庫となるか――待たれる英国の決断 第6章 令和に真価が問われる日本経済――最大の敵は「日本企業」 2020年はこれまでにないほど、国際情勢が動くのは間違いない。秋にはアメリカ大統領選も控える。正直に言うと、東京オリンピック・パラリンピックに浮かれている場合ではない。本書を読了すれば、その理由が明快に理解できるだろう。――「はじめに」より
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3.2現金いらずで、しかもお得であるキャッシュレス決済。いまや私たちの日常の買い物にも欠かせない支払い手段となりました。本書では、そんなキャッシュレスをビジネスに取り入れたい人や、電子マネーや仮想通貨の仕組みを知りたい人、社会や経済に及ぼす影響を考えたい人、先端技術に興味がある人など、「キャッシュレス」というキーワードにちょっとでも引っかかるすべての人が知っておくべきトピックを集め、深く丁寧に解説しています。 ●本書でわかること 日本のキャッシュレスの現状/現金のトレンド/現金の社会的コスト/通貨の役割/キャッシュレスの種類/北欧やアジアなど世界各国の先行事例/SDGsとキャッシュレスの関係/仮想通貨と電子通貨/キャッシュレスが生み出すデータ/キャッシュレスを活用したビジネス事例 など