フリードリヒ・ハイエク(FriedrichHayek)の作品一覧
「フリードリヒ・ハイエク(FriedrichHayek)」の「貨幣発行自由化論 改訂版――競争通貨の理論と実行に関する分析」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「フリードリヒ・ハイエク(FriedrichHayek)」の「貨幣発行自由化論 改訂版――競争通貨の理論と実行に関する分析」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ビットコイン、リブラ、中銀デジタル通貨。いま、お金をデジタル化する動きが進んでいる。成功するか、あるいは成功すべきかは今のところ分からないけれど、この動きを理解するための古典として本書を読んだ。
◆貨幣発行自由化論とは
どんな国を見まわしても、貨幣を発行しているのは国(ないし中央銀行)だ。そして1つの国で1つの通貨はあたりまえになっている。そんな中で、ハイエクは一見突拍子もないことを主張する。インフレやデフレが起きるのは、貨幣発行権を国が独占しているからだというのだ。貨幣発行を自由化し、民間の銀行が自分で貨幣を発行してお互いに競争すれば、通貨の価値は安定する。
◆そもそもなぜ独占はダメなの