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MMT(現代貨幣理論)は、海外の大物経済学者を巻き込み、論争を起こしてきた異色の経済理論です。日本でも2019年からMMTに関する著作や報道が相次いで注目が高まっています。本書は、MMT経済理論の概要や構造を図解でわかりやすく解説し、よくある批判と誤解について解答する入門書です。MMTの名を半端に振りかざした粗雑な議論が増えている今「そもそもMMTとはなんぞや」というところを平易な形で入門者にもわかりやすく解説します。
Posted by ブクログ 2020年09月01日
MMTとはなんぞや?
という人はとりあえずこれを読めば良いと思う。
経済学に疎い自分にとっては、MMT以外の経済学理論との関係性まで学べたことも良かった。
MMTの理屈では言えば、適切な赤字範囲で歳出を行い続けなければ民間からお金は干上がっていく。
という考え方は新しかった。
他の経済学も学んでみ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年03月10日
MMT、リフレ派、積極財政派の違い。
MMTは、金融政策は有効ではないとする点でリフレ派と違う。リフレ派は、マンデルフレミング効果により財政政策は有効でないとするが、MMTはそうではない。
積極財政派とは、財政政策の有効性については同じだが、MMTでは、通常の財政出動では利潤の偏りがあるため庶民の厚...続きを読む
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