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  • 泣き虫老中 遠山備前
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    幕閣の最高職、老中──。なかでも首座となると、現在であれば総理大臣に匹敵すると言われ、政務の全統括を担う重職である。だが、若くしてその老中首座に抜擢された遠山備前守清流は権力を笠に着ず、例えば、大名から町人までが陳情にくる対客日を大切にするなど、庶民と直に触れ合うことが政の第一、を信条とする人情家であった。町を出歩くときのお供はもっぱら、腹心で徒目付の伊佐健吾と風吹蓮三郎。身分を超えた切なる声を耳にしながら、何か裏があると睨んだ折は、ときに密偵として探索を行い、ときに変装して巣窟に潜入する……。国と民の安泰のために悪を斬り、粉骨砕身の躍動を魅せる“人情老中”!その華やかな活躍を描く、待望の新シリーズ、開幕!!
  • 泣き娘
    3.8
    可憐な姿のそのひとは、哭女として今日も葬儀で涙を流す――。中国唐代、神都随一と噂される“哭女”の泪飛は葬式に引っ張りだこ。涙をもって故人の功績を称え謳われることが家の格を表すため、いい家柄の葬儀では優秀な哭女が雇われるのだ。しかし泪飛は妹弟を養うため、性を偽り「哭女」として葬儀で泣くことを職にしたのだった。身分を偽りながら様々な事件や謎に立ち向かう泪飛の思春期の苦悩と成長、そして年上の貴族青年・青蘭との奇跡のような関係を描く、歴史青春ミステリー小説。
  • ナキメサマ
    3.9
    衝撃の大どんでん返しに誰もが騙される……。 恐ろしい才能が放つデビュー作。
  • 泣き夜叉
    -
    酒と女と博奕で日を過ごし、小さな悪事を重ねるしがない遊び人の辰五郎は、いかさま賭博を見破ったことから、いっぱしの男として売りだすが……。風雲急を告げる幕末の江戸、世の動きとは無関係に刹那的に生きてきた男が、否応なく時代の流れに巻き込まれ、波乱の運命を辿っていく! 書き下ろし傑作時代小説。
  • 泣きやむまで抱きしめて
    4.0
    亡き父の遺言状はマリアにとってあまりに衝撃的なものだった。父ともほかの姉妹とも血のつながりはなく、それぞれの複雑な生い立ちが明らかになったのだ。マリアは動揺しつつも、過去と向き合う決意をする。実の母が何者かに殺されていたなんて──マリアは故郷に戻り、地元の刑事ボディの協力を仰いで母の軌跡をたどった。次々と現れる真実にマリアが打ちのめされるたび、ボディは彼女を励まし、ときには情熱的に癒やした。だが、2人の間に強い絆が生まれかけたとき、運命はまたもマリアに残酷な試練を与えようとしていた……。
  • 鳴夜
    3.7
    大晦日までの僅かな期間、日没とともに開き、日の出とともに閉まる、謎に包まれた市「細蟹の市」。手に入らないものはないといわれ、人々の欲望と幻想が妖しく交差する――。たった一人の市守り・サザによって守られ、永遠に続くと思われていたこの異形の市だったが、ある人物の来訪によって少しずつ破滅へと向かい始める……。
  • 渚
    無料あり

    -
    1巻0円 (税込)
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  • 渚から来るもの
    -
    1巻814円 (税込)
    喧噪にみちた都市、はげしい日光に照らされた泥のなかの村、虫と鳥と猿の声にざわめく森……亜熱帯特有の豊熟した熱と腐臭に包まれた東南アジアの国に、砲声と軍用機の爆音が響く。繰り返されるクーデター、爆弾テロ、拷問、ナパーム攻撃、銃撃戦。そのなかを漂い、現地の娘との性愛の汗にまみれながら、必至に試みる《見る》という行為――。ベトナムをはじめとする数多の取材体験を踏まえ、架空分裂国の戦争を通して人間と自分への絶望、現代の虚無と混沌を鮮烈に描破する。作家・開高健が30歳代に到達した地平と新たな出発を示し、圧倒的な迫力と重さをそなえた傑作長編。
  • なぎさだより:〈逗子・葉山・鎌倉〉暮らし歳時記
    4.0
    鎌倉で生まれ、逗子で暮らす著者と、著者の母・娘とのエピソードを綴ったクスッと笑えるエッセイ集。逗子・葉山・鎌倉ならではの暮らしの知恵がつまった、読めば元気になる一冊。「カミツレ」「干し柿」「京番茶」「寅さん」「逗子海岸、夜の七時。」「なぎさホテル」「喝采」ほか43篇。2018年から2020年まで『聖教新聞』に連載された好評エッセイ「親子でワクワク暮らし歳時記」に、書き下ろし原稿を加えて書籍化。
  • 渚と澪と舵
    値引きあり
    5.0
    桐島かれん、ノエル、ローランド。 シングルマザーとして三人の幼子を背負いながら海外各地を放浪し、前向きに逞しく生きる母が、小さな相棒たちに贈る“わが愛と冒険の記録”。 従来の女性像を打ち破り、革新的生き様を貫く作家・桐島洋子の自伝的処女作。 電子書籍刊行にあたり、初公開となるプライベート写真も多数追加収録。
  • 渚にて 人類最後の日
    4.4
    第三次世界大戦が勃発し、世界各地で4700個以上の核爆弾が炸裂した。戦争は短期間に終結したが、北半球は濃密な放射能に覆われ、汚染された諸国は次々と死滅していった。かろうじて生き残った合衆国の原潜〈スコーピオン〉は汚染帯を避けてメルボルンに退避してくる。オーストラリアはまだ無事だった。だが放射性物質は徐々に南下し、人類最後の日は刻々と近づいていた。そんななか、一縷の希望がもたらされた。合衆国のシアトルから途切れ途切れのモールス信号が届くのだ。生存者がいるのだろうか? 最後の望みを託され、〈スコーピオン〉は出航する……。読者に感動をもって迫る永遠の名作。/解説=鏡明
  • なぎさの愛の物語
    5.0
    ロマンチックな海をテ-マにしたメルヘン集――なぎさは、ひとりぽっちで海辺に住む女の子。ある日、みどり色の体をした海の若者が現われ、銀のいるかにのって海の底へ。海に同化したいと望みながら、現実の生活に手足をとらえられてしまい、この世のものとはちがう愛に身をまかせきれなかった、少女の悲しい愛の物語「なぎさの愛の物語」。ほかに、魚をテーマにした12編の小さなメルヘン「小さな魚物語」と、ふしぎな美しい夢の中では生きられなかった娘、さやかの物語、「海のやかた」を収録したマリン・ファンタジー集。
  • 渚の螢火
    4.0
    1巻858円 (税込)
    1972年春。本土復帰を控えた沖縄では、それまで使用されていたドル札を円に交換する必要があるため、島中の現金を回収していた。そんな最中、現金輸送車が襲われ100万ドル(当時のレートで3億円以上)が奪われてしまう。高度な外交問題に発展する恐れがあるため、琉球政府および琉球警察上層部は日米両政府に秘匿したまま、復帰当日である5月15日までに事件を解決するよう指示をする。任務をうけた真栄田太一警部補は、様々な葛藤を抱えながら事件解決に挑むが……昭和史ミステリーの新鋭が描くノンストップサスペンス。
  • 渚の旅人 かもめの熱い吐息
    4.0
    福島県相馬市、福島県いわき市、宮城県女川町、宮城県石巻市――2011年3月11日の東日本大震災前に著者が旅した東北。そこで出会ったのは住民達の優しさだった。彼らの穏やかで丁寧な暮らしぶりとともに、震災後の今だからこそ伝えたい、そして取り戻さなければならない美しい風景やおいしい特産物など、東日本の魅力を書き綴った旅エッセイ。
  • 渚の吐息
    -
    心ときめく恋も知らない疲れ果てた女でも、ひとときのバカンスくらい楽しんだっていいはずだわ。父の期待にこたえるために、これまで精いっぱい働いてきたんだもの。本当の夢をひた隠しにして生きることにも、厄介な最近の悩み事にも、もう耐えられそうにない。そう決心してセント・トーマスへ向かったローレルを、思いもよらない道ゆきが待っていた。氷と炎にぶつかって、何もかもスピンしそうな人生の急カーブが。★美しい南の島で始まる波瀾万丈のロマンスを、心ゆくまでお楽しみください。★
  • 渚のノクターン【ハーレクイン・ロマンス版】
    -
    なぜあなたがここに? 目に飛び込んできたのは、亡き元夫の顔――。 セリーナが店で歌を歌い始めたのは、16歳で高校生のころ。借り物のドレスを着たおどおどした少女だった。やがて、美貌の実業家アシュレイと出会って熱い恋におち、プロポーズを受けて結婚した。だがその後、理由もわからぬまま突然、夫に告げられた別れ……。あれから3年。引く手あまたの売れっ子となったセリーナは、ある朝、新聞を見て青ざめる。飛行機事故で乗客は全員死亡――その中に元夫アシュレイの名前があったのだ。ところがその夜、ステージに立った彼女は、観客の中に誰あろうアシュレイの顔を見つけ、気を失った! ■つらい過去を忘れ、愛を信じたくて結婚したヒロイン。けれど、幸せになる夢ははかなく消えました。3年後、忘れえぬ彼との苦い再会は、予想もしない形で……。C・ラムの衝撃の初期傑作! *本書は、ハーレクイン・クラシックスプレミアムから既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 渚のノクターン
    -
    セリーナがフレディの店で歌うようになったのは十六歳で高校生のころ――借り物のドレスを着たおどおどした少女だった。しかし、三年ほど前からは引く手あまたの売れっ子だ。ある朝、セリーナは新聞を見て、青くなった。ペルーで事故を起こした飛行機に三年前に別れた資産家の夫アシュレイが乗っていた。だがその夜、観客の中に彼の顔を見つけ、セリーナはステージで気を失った。
  • 渚のホテルにて
    3.0
    1巻484円 (税込)
    浜辺に建つ小さなホテル「鮫鰭亭(シャークス・フィン・イン)」に集ったオーナーの夏世と夫の潮、夏世の愛人である料理人の張、潮の先妻・麻子。開放的な伊豆の風景と対比させながら、閉ざされた空間で激しく揺れる男と女の心理を鮮烈に描いた恋愛長編の意欲作。
  • 渚のリーチ!
    3.9
    1巻1,782円 (税込)
    日本初、現役麻雀プロによる書き下ろし。 麻雀をもっと好きになりたいすべての人へ贈る、麻雀青春小説の誕生! 新人麻雀プロ大地渚、異名は"強気のヴィーナス" ITコンサルタントの仕事をしながら、大好きな麻雀に日々打ち込む渚は、もっと強くなりたいと願い麻雀のプロテストを受ける。プロ活動と会社員の両立、手痛い失敗や初めての挫折……プロ生活は試練だらけだったが、持ち前の強気と前向きなマイペースさを発揮し、一歩ずつ自分だけの雀風を確立していく渚。そんな彼女のもとにある日、大規模なナショナルリーグ設立の噂が舞い込んできて――。 「読むと心が奮い立つ」「勇気が湧いてくる」と感銘の声多数。麻雀の成績アップも――! ? 初代Mリーガー、日本プロ麻雀連盟A1リーガーとして躍動し続ける著者が 自身のプロ経験をリアルに反映させて描いた、新人プロ渚の挑戦の軌跡。
  • 渚のリーチ! 試し読み増量版
    無料あり
    4.3
    1巻0円 (税込)
    【試し読み増量版!】 日本初、現役麻雀プロによる書き下ろし。 麻雀をもっと好きになりたいすべての人へ贈る、麻雀青春小説の誕生! 新人麻雀プロ大地渚、異名は"強気のヴィーナス" ITコンサルタントの仕事をしながら、大好きな麻雀に日々打ち込む渚は、もっと強くなりたいと願い麻雀のプロテストを受ける。プロ活動と会社員の両立、手痛い失敗や初めての挫折……プロ生活は試練だらけだったが、持ち前の強気と前向きなマイペースさを発揮し、一歩ずつ自分だけの雀風を確立していく渚。そんな彼女のもとにある日、大規模なナショナルリーグ設立の噂が舞い込んできて――。 「読むと心が奮い立つ」「勇気が湧いてくる」と感銘の声多数。麻雀の成績アップも――! ? 初代Mリーガー、日本プロ麻雀連盟A1リーガーとして躍動し続ける著者が 自身のプロ経験をリアルに反映させて描いた、新人プロ渚の挑戦の軌跡。 ※試し読み増量版では、第一章をまるごとお楽しみいただけます。

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  • なぎさホテル
    3.9
    作家・伊集院静の原点が綴られた自伝的随想。  1978年冬、若者は東京駅構内にいた。足元のトランクには数枚の衣類、胸のポケットにはわずかな金しかなかった。入社した広告代理店も一年半足らずで馘首され、酒やギャンブルに身を置いた末に、東京での暮らしをあきらめていた。生家のある故郷に帰ることもできない。  そんな若者が、あてもなく立ち寄った逗子の海岸に建つそのホテルで温かく迎え入れらえる。 「いいんですよ。部屋代なんていつだって、ある時に支払ってくれれば」  見ず知らずの自分を、家族のように受け入れてくれる“逗子なぎさホテル”の支配人や副支配人、従業員たち。若者はそれからホテルで暮らした七年余りの日々の中で、小説を書きはじめ作家デビュー、大人の男への道を歩き出す――。  作家・伊集院静の誕生まで、若き日に向き合った彷徨と苦悩、それを近くで見守ってくれた人々との出逢いと別れ。名門ホテルは平成元年にその歴史に幕を閉じているが、目の前に海の広がるあの場所で過ごした時間は、今でも作家の夢の中に生き続けている。作家デビュー前夜からの大切な場所と時間を振り返り、作家としての原点を綴った貴重な自伝的随想。巻末には、文庫化にあたり書き下ろされた「あとがき」を追加収録。
  • 那岐山への旅-名付けの世界-
    -
    1巻1,210円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 美作と因幡の国境の山、「那岐山」。「なぎ」にはいく通りもの表記がある。この「那岐山」の謎に迫るべく、旅は始まった……。
  • なぎなた
    3.2
    【倉知淳ノンシリーズ作品集成第一弾】死神を思わせる風貌の警部が、完璧だったはずの殺人計画を徐々に崩壊へと導いてゆく――倒叙ミステリ「運命の銀輪」をはじめ、残虐な場面が映し出されているにもかかわらず観客席の闇の中で微笑を浮かべる女性の謎を追いかける「闇ニ笑フ」、米大統領選挙の熱狂の最中に発見されたひとつの死体の謎をファンタスティックな筆致で描く力作本格推理「幻の銃弾」など7編収録。たくらみに満ちたミステリ・ワールドを二分冊で刊行!【収録作】「運命の銀輪」「見られていたもの」「眠り猫、眠れ」「ナイフの三」「猫と死の街」「闇ニ笑フ」「幻の銃弾」/単行本版あとがき
  • なぎなた男子!!
    4.0
    「なぎなたをやってみませんか?」 自分に自信がない翔、翔の幼馴染みでグレ気味な孝二、女子に夢中なお調子者の泰誠、寡黙でストイックな拓弥。 屋上で青春を無駄遣いする元剣道部の4人組は、新任教師の草薙から男子なぎなた部の創設を持ちかけられる。 競技人口のほとんどが女子のなぎなた。初めは入部を渋る4人だが、打ち込む物が欲しい、好きな子に良く思われたい、強くなりたい。それぞれの理由を胸に入部を決める。 男子高生達の爽快部活物語。
  • 凪に溺れる
    3.8
    夢を追うべきか、諦めるべきか。「小説すばる新人賞」史上最年少受賞でデビューを飾った若き才能が、青春の難題を真っ向から描く! ●あらすじ 二〇一九年、無名のアーティストが歌う『凪に溺れる』という曲が、突如ネット上で拡散され始めた。その曲は多くの人々を魅了するが、後日、公式サイトにて、ボーカルの霧野十太(じゅった)が一年前に亡くなったことが発表される。なぜ今になって『凪に溺れる』が注目を浴びているのか。霧野十太とは何者なのか――。一人の天才音楽青年と、彼が作った歌を軸に、夢と現実との狭間で藻掻く六人を描いた著者渾身の青春小説。
  • 凪に溺れる
    3.9
    1巻1,500円 (税込)
    自分にも劇的な未来が待っている。そう信じられなくなったのは、いつからだろう――。16歳にして小説すばる新人賞史上最年少受賞を果たした鮮烈なデビュー作、『星に願いを、そして手を。』から三年。現役京大生となった若き才能が、“青春の難題”に立ち向かう! 読了後、静かな感動と勇気が押し寄せる、「救い」の物語。 【あらすじ】仕事も恋愛も惰性の日々を過ごしているOLの遥。ある日遥は、無名のアーティストの曲がYouTube上で「バズって」いるのを見つける。その曲にとてつもない引力を感じた遥だったが、数日後、そのアーティストの公式サイトで、「2018年10月23日、Vo.霧野十太逝去。27歳」の文字を目にする。なぜ1年も前に亡くなった無名のアーティストの曲が、今更注目を浴びているのか。霧野十太とは何者なのか――。一人の天才音楽青年と、彼が作った「ある曲」を軸に、夢と理想、そして現実とのはざまで藻掻く6人の人生を描き切った、著者渾身の青春小説。
  • 凪の光景(上)
    3.5
    1~2巻550円 (税込)
    何の享楽も知らず、己の信念のために戦うことを生き甲斐とする元小学校校長・大庭丈太郎。謹厳実直な夫に仕えて40年。糟糠の妻・信子。庭続きには息子一家が住み、老夫婦は傍目には「幸福」そのものに写るのだが……。ある日、信子は戦中戦後の苦闘の中に埋もれた青春の日々を何とか取り戻すのだと突然、丈太郎に「シルバー革命」を宣言し、次々と企てを起こし始めた…。
  • 凪の残響 警視庁殺人分析班
    3.8
    切断された二本の指がクランベリーソーダに沈められていた。 如月塔子は被害者救出に奔走するも、嘲笑うかのように犯人は遺体の在り処を告げる。 だが、なぜか遺体からは親指だけが見つからず、代わりに警察に対する異様な音声メッセージが残されていた。 犯人の恐ろしい狙いとは。 息もつかせぬノンストップミステリ!
  • 凪(なぎ)待ち
    3.5
    会社を辞め、無為な日々をギャンブルで紛らわせていた木野本郁男は、心機一転、パートナーの亜弓とその娘・美波と共に彼女の故郷・石巻で暮らすことを決意する。だが、亜弓の父親に認められず、再びギャンブルに手を染めてしまう。亜弓が何者かに殺され――。居場所のなくなった郁男は、立ち直れるのか!? 香取慎吾主演、白石和彌監督作品を脚本家自身が小説化。
  • 鳴く女
    3.7
    それは──祟りか、狂気か?連続・奇怪殺人“猫憑き女”の正体とは!?禁断の“化け猫映画”に隠された驚愕の“憑き物”ホラー!【あらすじ】新人放送作家の瑞希は、「この世で最も怖い」という曰くつきの、ある化け猫映画を探して欲しいという奇妙な依頼を受ける。なんとかビデオテープを入手した瑞希は、猫に憑かれたような異様な雰囲気を放つ主演女優に魅了される。瑞希は行方不明となっている女優の情報を集めようとするが、幼馴染が変死体で発見されたことをきっかけに、次々との周りで奇怪な怪現象が起き始める……。果たして封印された映画に隠された驚愕の真相とは!? “猫憑き”をめぐる、衝撃の“憑き物”ホラー。
  • 鳴くかウグイス~小林家の受験騒動記~
    3.5
    小林真由美(こばやしまゆみ)は家計に子育てにてんてこまいの毎日。夫の給料は半減し、長女は勉強嫌いで遊んでばかり。そんな折、長男の隆也(たかや)が中学模試を受け、予想外の好成績を収める。難関私立も夢ではない状況に、真由美は奮然と立ち上がる! 学習塾で繰り広げられるユニークな勉強法や心に染み入る温かな家族の絆など、お受験に関わった人もそうでない人も楽しめる爽快長編!
  • なくこころとさびしさを
    1.0
    1巻220円 (税込)
    ああ、もう少し、もう少しだけ乗っていたい……。松島萌、十六歳。痴漢ラブな変態女子高生。あたしは毎朝、八時ちょうどの電車を逃すわけにはいかない。いつも同じ場所に立っている彼の、痴漢行為が死ぬほど好きで仕方なくて。超かっこいい先輩の彼氏とのキスより、小太りの中年おやじに痴漢されるほうが好きなんて、どうかしてる……。女子高生のぽっかり空いた心を描く、イタくてせつない物語。「第5回R-18文学賞」優秀賞受賞作。

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  • なくさないで
    3.0
    主婦永井純子のもとに、不可解な贈り物が届いた。送り主不明の封筒に入っていたのは真珠のイヤリング。それは十二年前、恋人との別れ際になくした物だった。送り主は誰?その意図は?疑心暗鬼が平穏な家庭に波紋を投げかけ、日常を恐怖に陥れるサイコホラー!

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  • なくした記憶と愛しい天使
    -
    独身主義を公言してはばからない彼には、あの奇跡の一夜で身ごもったことは秘密。 美術鑑定士のパイパーは父親の経済的苦境を救うため、家宝の宝石を売ろうと出張先のミラノの宝石店を訪れた。そのときたまたま応対したのが魅惑的な社長イェーガーだった。互いに一目惚れした二人は、食事を共にし、その夜結ばれる。パイパーは妊娠したが、その後なぜか彼には連絡がつかなくなった。1年半後、父の借金のかたに自宅を差し押さえられた彼女は、今度こそ家宝を売ろうとついにイェーガーのもとを訪れる。だが、彼は事故にあい、パイパーとの一夜の記憶を失っていたのだ。パイパーは打ちひしがれた。結婚も子供も望まないという彼に、どうやって最愛の息子のことを打ち明ければいいの?■編集部大絶賛! ディザイアからのデビューを飾ったジョス・ウッド。大人気のシークレットベビーものに記憶喪失テーマも絡めた、ドラマチックな逸作を、どうぞお読み逃しなく!
  • なくした記憶と腕の中の幼子
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    愛していたはずの記憶がないまま、貧しいシングルマザーは皇太子の花嫁に。 生活苦の中、報酬のいいパーティで給仕をしていたエデンは、カルタナのアザール皇太子にいきなり逮捕されそうになった。罪を犯したと言われるが、彼女にはまるで心当たりがなかった。翌日、エデンが息子と出かけて自宅へ帰ってくると、またしてもアザールが護衛の者とともに現れ、彼女を尋問した。我が子と皇太子を見比べて、エデンはとてつもない真実に気づく。事故で記憶を失い、息子の父親が誰なのかわからなかったけれど、この子はアザールにそっくりだし、銀色の瞳も同じだ。まさか……私の子供はカルタナの皇太子の子供なの? ■実力派M・ブレイクによる絢爛豪華にしてドラマチックなミニシリーズ〈愛と銀の瞳の王位継承者たち〉が始まります! 王子だった我が子の権利を守るため、皇太子ヒーローとの結婚を受け入れるヒロイン。だが彼はヒロインを親友と浮気した女と決めつけて……。
  • 失くした「言葉」を取り戻すまで 脳梗塞で左脳の1/4が壊れた私
    3.8
    忽然と姿を消した人気コラムニストの約17年ぶりの新刊は、愛と笑いに溢れた120%ポジティブ闘病記! 2009年11月、頭に激痛が走り「くも膜下出血なので今すぐ開頭手術を」と診断されたのに、手術を拒否して病院から帰宅。1週間後に手術を決意し受けたところ、くも膜下出血とは別の箇所で脳梗塞を発症、左脳の1/4が壊死して、目覚めたときには、利き手だった右手に麻痺がでて「お母さん」「わかんない」の2語しか話せなくなっていた……。 1987年に『週刊文春』で「おじさん改造講座」の連載をスタートさせて以来、高速タイピングで小気味よい文章を次々と生み出してきたコラムニストが「言葉」を失う。そんな悲劇的な状況でも「絶望してもしょうがない」と明るく受け止めて、家族や友人、医師、言語聴覚士、理学療法士らに支えられながら、日々を楽しみつつ前向きにリハビリを続け、再び長い文章が書けるようになるまで。 「いずれ本を書くときの資料になるはずだ」と、カセットテープに録音しておいた手術前後の家族との会話、夫の当時の日記、実際の脳のMRI画像、担当の医師や言語聴覚士、理学療法士に著者本人が取材して得た証言を織り込んで、失語症になった当事者自らがパソコンのキーボードを一文字一文字打って綴った渾身のノンフィクション。 表紙の「脳みそちゃん」の製作は、人気ぬいぐるみ作家、片岡メリヤスさんが担当。
  • 無くした翼
    -
    1巻990円 (税込)
    「自分」というかたちのないものに向き合う年代でもある高校時代に「僕」はバスケ部の中でわりと上手い選手だった。それがいつしか力強さを失くしていた。常に自分を高めようと努力している女子バスケ部のエースからは「本当にそれでいいの?」とまで言われてしまう。チームであることと自分であることの両立という大きな目標を目指して新たな一歩を踏み出した「僕」は……。
  • なくしたものたちの国
    4.4
    いつのまにかなくなったもの、というのが、人生にはたくさんある。たとえば、赤ん坊のときに好きだったぬいぐるみ。水玉模様のかさ。初めてできた友だち。恋とは気づけなかった幼くてまばゆい初恋……。松尾たいこの彩り豊かなイラストから角田光代が紡いだ5編の小説には、そんな愛しくてなつかしい記憶がぎっしり。人生の出会いと別れをこまやかに綴った、せつなくもあたたかい作品集。
  • なくし物をお探しの方は二番線へ 鉄道員・夏目壮太の奮闘
    3.7
    蛍川鉄道の藤乃沢駅で働く若手駅員・夏目壮太は“駅の名探偵”。ある晩、終電を見送った壮太のもとに、ホームレスのヒゲヨシが駆け込んできた。深夜密かに駅で交流していた電車運転士の自殺を止めてくれというのだが、その運転士を知る駅員は一人もいない――。小さな駅を舞台に、知らぬ者同士が出会い、心がつながる。あったか鉄道員ミステリ。
  • ほら吹き茂平〈新装版〉
    5.0
    いつも一緒に泣いたり笑ったり。それが夫婦っていうもんだ。 懸命に真っ当に生きる家族が明日の夢を紡ぐ、滋味溢れる時代小説。―― 「沢庵は頭から尻尾まででどこが一番うまいと思う」 茂平は大工の元棟梁。いつの頃からか深川では“ほら吹き茂平”と渾名されるようになった。別に人を騙すつもりはない。悲しいことも苦しいことも、ほらに紛らせば落ち込まないことを、懸命に働くうちに身につけたのだ。今日も一向に嫁ぐ気のない我儘娘と相談に来た母親に語り出すと……。笑いと涙の人情小説集。
  • 啼く鳥の
    値引きあり
    -
    『三匹の蟹』で「群像新人賞」「芥川賞」両賞を受賞し、戦後日本文学史の中でも異例の衝撃的デビューをした大庭みな子の、作家活動20年の頂点を示す、深い人間理解と鋭い人生凝視の力作『啼く鳥の』。野間文芸賞受賞。
  • 亡くなった人が教えてくれること 残された人は、いかにして生きるべきか
    4.0
    寂しさ・孤独を味わった今だから出来ることもある! そして、愛するあの人が、これから「どう生きるか」を教えてくれる。 大切な人がなくなったあと、「こうしてあげたかった」とか「ああすれば良かった」と後悔をしてしまったことはありますか。 日にちが経つと悲しみは薄れていくといいますが、決してそうではありません。 私自身も、この10年で、父、母、そして夫と、最愛の人達と別れを告げましたが、後悔の連続で胸が痛く、寂しい夜を過ごすこともあります。むしろ日が経つにつれて、淋しさ哀しさは一層増しているような気さえしています。 しかし、それでも、残された人は生きなければなりません。 本書は、さみしさに向き合いながらも、前を向いて歩き出すためのきっかけとなるような、考え方などをお伝えしていければと思います。
  • なくなったら困る100のしあわせ
    3.9
    豊かさの価値が変わりつつあるいま、 何を大事にするかを立ち止まって考える。 時間、お金、仕事、人間関係「未来への備え」をまとめた一冊が登場。 なくなったら困る100のことは、100のしあわせ。 「桜の季節に花見をする」「夜中まで友だちとおしゃべりすること」 「お年寄りから昔話を聞くこと」「迷い道で出あうすてきなお店」等々 ――当たり前の幸せについて、あらためて噛みしめよう。
  • 泣くな ひょうろく 戦災に生き 震災に死す!
    -
    1巻1,232円 (税込)
    阪神淡路大震災でひとりの老人が死んだ。旧制中学生だった十四歳の時に遭遇した大空襲では、しぶとく生き残ったのに……。瓦礫の中で静かに息を引き取った老人は、古い一枚の写真を大事そうに持っていた。それは青春時代のほろ苦い〈悲恋〉の思い出だった。昭和六年神戸に生まれ、ひょうろく玉のような性格から「ひょうろく」と呼ばれ愛された男の青春物語。
  • 亡くなる生命と生まれる生命
    -
    車椅子に乗り、か細い声で話すのが精一杯の父。 結婚してからも、新たな生命を授かってからも、私は毎日病院へ見舞いに訪れた。 次第に父の反応が薄くなっていく一方で、どんどん大きくなっていくお腹。 結局、父は孫の誕生を待つことなく逝ってしまったけれど、 私にいくつもの気づきを教えてくれた。

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  • 泣くには明るすぎる
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    かつて優しかった女性と、今、目の前で優しい女性のあいだで、彼は泣く もう4年前に終了したラジオ番組を、一晩だけ復活させる。 それも、たった1人の女性を喜ばせるために。 そんな荒唐無稽なことが起こりうるだろうか? と思うが 小説であればそれはもちろん起こるし、テレビではなく ラジオという小さな、親密なメディアであれば、可能性は高くなる。 チームはかつてと同じようにすばらしく機能し、 無事に番組の収録は終わる。だが・・・ この試みの陰には、一つの悲しみが、悲しみのための涙があったのだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 泣くほどの恋じゃない
    4.0
    1巻929円 (税込)
    夜が怖い。あの人のいない夜が怖い。 だから――わたしは書き続ける、 彼とわたしの優しくて残酷な物語を。 塾の教え子の父親と関係をもった凪子。 会えない寂しさを埋めるように 彼女は彼への想いを筆に載せる。 この手紙は、 彼とわたしが愛し合った確かな証。 いつかふたりの物語を書きたい。 夢に手が届きそうになったまさにその時―― なぜ、こんなことが起こったのか。 それは赦されざる恋か。 どうしても忘れられない人がいる、すべての読者に贈る恋愛小説の不朽の名作が 待望の文庫化!
  • “慰みの文学”
    無料あり
    -
    1巻0円 (税込)
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  • ナグネ 中国朝鮮族の友と日本
    4.1
    電車の行先を訊ねられたのがきっかけで親しくなった中国朝鮮族の女性と過ごした一六年間.実家の「地下教会」での抑圧された日々,日本で砕かれた夢と現実,植民地支配と戦争に分断された朝鮮族の歴史などを振り返り,東アジアを跨ぎ自立していく一人の女性の姿を描く.中国・韓国への同行取材を加えて描くノンフィクション.

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  • 南雲忠一 空母機動部隊を率いた悲劇の提督
    -
    日本海軍最強の「空母機動部隊」を率いて、太平洋戦争の序盤を支配した提督・南雲忠一。ハワイ作戦、南方作戦、インド洋作戦、ミッドウェー作戦、第2次ソロモン海戦、南太平洋海戦……南雲ほど数多くの作戦を指揮した提督はいなかった。真珠湾攻撃で世界戦史に輝く一大勝利を挙げながら、南雲は常に不信の目で見られていた。それは南雲が魚雷の専門家であり、航空機に不慣れだったにも関わらず、年功序列人事で空母部隊の指揮官に選ばれたからだった。結局、ミッドウェーで虎の子の空母4隻を失う大失態を犯したことで南雲のイメージは決定的となり、以後「凡将・愚将」のレッテルを貼られてしまう。しかし南雲は一切弁明せず、南太平洋海戦に出撃、米空母に一矢を報いて司令長官の座を去っていくのだった。最後はサイパン島で玉砕して果てた南雲の評価は、本当に妥当なものなのか? 日本海軍の勝利と敗北、その中心にいた“悲劇の提督”の戦いを描く!
  • 殴られて野球はうまくなる!?
    3.0
    時代は変わった。現在、野球の指導の現場で、暴力を正面から肯定する人はまずいない。しかし、「暴力は反対。だが・・・」と思っている人はいまでも多い。そしていまでも、暴力事件はあとを絶たない。暴力はいまでも野球の身近にある。暴力なしでも、野球がうまく、チームを強くする方法はないのか? 元プロ野球選手、指導者、元高校球児など、関係者の証言から、「野球と暴力」、日本野球界最大のタブーに迫る。
  • 殴られる女 殴る男
    3.0
    男からの暴力で彼女たちは何を得て、何を失ったのか、男が殴った理由を理解したのか、そしてどのように消化していったのか…… 女性の3人に1人が男性から暴力を受けているいま、自らも体験者である著者が、決して語られることのなかった彼女たちの心の奥底の叫びに迫ったルポルタージュ。

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  • 殴る
    無料あり
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    1巻0円 (税込)
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  • 泣けてくるじゃない
    3.5
    広治との長い同棲生活に幸福を感じつつも倦怠感を感じ始めるOL由季。しかし、なぜか友人の佳江と広治の間に怪しいムードが。そんな中、アメリカ帰りの昔の同級生・修と再会。学者となった修に、かすかなときめきを感じて……。切ない恋の物語6編。
  • 泣けない魚たち
    4.0
    僕にザリガニの味を教えたのは、6年生の春に転校してきた、こうすけだった。クラスの誰ともしゃべらないこうすけと僕の間には、二人だけの秘密があった。ひと夏をともに過ごし、成長する少年たちの姿をみずみずしく描く表題作ほか、2編を収録。坪田譲治文学賞、椋鳩十児童文学賞をダブル受賞した、デビュー作。僕とあいつだけの、秘密の場所がある!
  • 泣けば、花嫁人形
    -
    1巻495円 (税込)
    新宿・歌舞伎町の路上で、元バーテンが刺殺され、続いて同棲していた女が惨殺された。ゴールデン街のバーの主人ハリーは、母を訪ねて盛岡から上京して来た少女・西尾えりかに反感を持ちながらも、共に事件を探り始めた。一方、老練な刑事・岩田も本来の警察捜査とは別に、独自の手がかりをたどっていた。大都会の裏町から離れられないままに生きてゆく人々の姿が交錯するうちに、殺人事件の謎は深まってゆく……。長篇ミステリ。 ●斎藤澪(さいとう・みお) 1944年、東京生まれ。国学院大学文学部国文科卒業。雑誌編集部、広告代理店勤務を経て作家活動に入る。1981年『この子の七つのお祝いに』で第1回横溝正史賞を受賞して小説家デビュー。『赤いランドセル』『冬かもめ心中』『花のもとにて』など著書多数。
  • 泣ける戦国ばなし
    完結
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 石田三成、直江兼続、真田幸村、伊達政宗、織田信長、立花宗茂―― 小説家・童門冬二が、十二人の戦国武将たちの知られざる美談を描く。 さらっと読めて面白い!心ゆさぶる29編、珠玉のストーリー集。 義、友情、誇り、信念、愛情―― 乱世を駆け抜けた熱い男たちの美学がわかる一冊。 戦国年表/武将の年齢・早見表付き!杏さん(モデル・女優)との戦国対談も収録。
  • 「泣ける話」をひとつください。 あきらめの悪い編集者と忘れ去られた推し作家
    4.3
    【電子版巻末にはTamaki先生によるカバー用イラストをそのまま収録!】 文芸編集者の柴桜丞(しば・おうすけ)には、どうしても原稿を書いてほしい作家がいる。 その名は鈴代凪(すずしろ・なぎ)。彼は、幼い頃の柴に「物語の愉しさ」を教えてくれた恩人だ。 幼い柴に凪が語ったのは、昔話の「ハッピーエンドアレンジ」。 たとえば『マッチ売りの少女』。最後のシーンがつらくて読み進められない柴に、 凪はふんわりと幸せな要素をちりばめた、でたらめなラストを語って聞かせ――。 ……そして大人になった柴は、マイペースな執筆活動(ほぼ消息不明扱い)を貫く凪に、 彼の作風とは違うが売れ筋の「泣ける小説」を書いてもらうため、彼の開く「古書店兼小料理屋」へ今日も通い詰める。 しかし、柴が凪にそれを書いてもらいたい理由は、本当は別にあって――。
  • 嘆きのウエディングドレス【ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版】
    -
    囚われて、身代わり花嫁に。新妻は夫への叶わぬ恋に嘆く……。 親友の結婚式に参列するため、ミラノを訪れたエリザベス。新郎のルチアーノは黒髪と金色の瞳を持つイタリア大富豪で、その類いまれな魅力に、彼女は思わず惹かれそうになった。みずからの心を戒めるエリザベスだったが、挙式直前になって、あろうことか彼女の兄が新婦と駆け落ちしてしまう!しかも兄は会社で横領事件を起こしており、その件はすでにルチアーノが肩代わりして解決したという。エリザベスも兄の不始末の片棒を担いだと疑うルチアーノは、自分の屋敷に彼女を閉じこめ、脅迫めいた口調で言い放った!「君の兄を刑務所に送りたくないなら、僕と結婚しろ」 ■愛なき結婚はできないと、ルチアーノの要求を退けたいエリザベスでしたが、彼に莫大な借金をしている身で選択肢などあるはずもなく……。とうとう結婚を受け入れた彼女に、ルチアーノは余裕綽々の様子で、キス1回で1ユーロの返済と言って口づけをするのでした。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 嘆きのウエディングドレス
    4.3
    親友ビアンカの結婚式に招かれ、エリザベスはミラノへと発った。結婚前のパーティが続いたある夜、ビアンカの婚約者、ルチアーノの魅力に屈し、エリザベスは彼にキスをしてしまう。これはまさに親友に対する裏切りだ。彼女は自分を激しく責めた。だが挙式直前、エリザベスの兄がビアンカと駆け落ちするという、とんでもない事件が持ちあがった。兄は会社の金を横領したうえに花嫁を連れ去ったらしい。「兄さんを刑務所に送りたくないなら、僕と結婚しろ」脅迫めいたルチアーノの求婚に、エリザベスはなす術もなかった。★ヒーローに追いつめられるエリザベス。ドラマティックな恋を描いて人気のミシェル・リードの新作をお届けいたします。★
  • 嘆きのウエディングドレス【ハーレクイン・セレクト版】
    3.0
    親友ビアンカの結婚式に招かれ、エリザベスはミラノを訪れた。結婚前のパーティが続いたある夜、ビアンカの婚約者――巨大銀行を率いるルチアーノの魅力に屈し、エリザベスは彼にキスを許してしまう。こんなの親友への裏切りだわ! 彼女は自分を激しく責めた。ところが挙式直前、エリザベスの兄がビアンカと駆け落ちするという、とんでもない事件が持ちあがった。兄は会社の金を横領したうえに花嫁を連れ去ったらしい。「兄さんを刑務所に送りたくないなら、僕と結婚しろ」脅迫めいたルチアーノの求婚に、エリザベスはなす術もなかった。 ■ヒーローに追いつめられ、やむなく彼と結婚式を挙げたエリザベス。盛大な結婚披露パーティのあと、行き先も知らされないまま自家用ジェット機に乗せられてハネムーンへと……。圧倒的な人気を誇るミシェル・リードのドラマティックな展開に目が離せません。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • なげださない
    4.0
    チェルノブイリ原発事故で消えた村。いつかみんなが戻ってくる日を信じて、教会を再建するおじいさん。がんのため、痛みと闘いながら歌い続けたジャズ・シンガー。阪神大震災で隣に寝ていた母を亡くし、自分を責めて生きてきた女の子。過酷な状況、深刻な病気でも、ひとつのいのちを丁寧に生きる人々。大切なかけがえのないものを、なげださない姿を、あたたかく見つめる医師の希望と感動のエッセイ。
  • 投げ縄 秀
    -
    清元の師匠・お駒の妾の子として、父親の愛情を知らずに育った秀之助は、幼い頃から「縄」をおもちゃ代りに親しみ、「投げ縄秀」と異名をとるほどの名人となった。母親譲りの美声と男前な風貌で、清元の芸人としても人気者となり、お駒の一番弟子のお光と新世帯を持ち、幸せな日々を送るようになる。やがて、江戸の町に次々と起こる怪事件を、得意の早縄で解決した功により、一介の町人が武士に取りたてられ、生活が一変してゆく。江戸末期から維新の動乱期を経て、明治大正昭和の三代を、きびしい芸道の世界に身をおきながら、「縄」を心の支えに生きた芸人の、心情と波瀾の人生を描いた、傑作長編小説。
  • 名こそ惜しめよ 歴史小説アンソロジー
    4.3
    源氏の栄枯盛衰と、北条政子の恋が交錯する(朝井まかて「恋ぞ荒ぶる」)。憂いを帯びた姫に、帝の仕掛けた戯れとは(諸田玲子「人も愛し」)。さる女性から壁絵の依頼を受け、画師の人生が動き出す(澤田瞳子「さくり姫」)。闘うことを運命づけられた坂東武者和田一門の最期を描く(武川佑「誰が悪」)。頼朝亡き後、政子は苛烈なる政戦に挑んだ(葉室麟「女人入眼」)。鎌倉を舞台に、野望、陰謀、そして恋を描いた歴史小説アンソロジー。
  • 菜子の冒険 猫は知っていたのかも。
    3.0
    女子高生探偵、イケメン編集者と謎に挑む! 飯倉菜子は女子高生。ある日、友だちの愛猫が逃げ出した先は、へんくつで近所でも有名なキヌばあさん。しかし菜子は、ある謎に気づき……。菜子はイケメン編集者・仁とその謎に挑むのだが。
  • 永うぼちぼち歩みましょ
    -
    「窓に映る私の涙目の顔に、また彼が私を追ってくる姿が重なる。だがそこに映った背景には、優しい現在の生活がある。外はぼんやりとした夕暮れ。雨も上がって、涙する私のほおを夕陽が照らしてきた。どこかで止まっていたであろう雨の雫がすっと二筋、窓辺を伝って消えた」(本文より)。著者の自伝的エピソードがふんだんに盛り込まれた作品集。
  • 和者Ⅰ(第一話~第六話)
    -
    現代社会において薄れゆく和風なもの、そして意外と問題視されていない霊的なものが及ぼす悪影響、そんな現代社会の中和を志す架空の学校と出来事をテーマにした和風ファンタジー小説です。 あらすじ 日本の文化や美に憧れを抱きし者達が集う地…神尾扇市。そこには技術や化学が発達する現代社会において昔ながらの建築方式、伝統、日本の美を守り続け伝え行く学び舎。神尾扇高校があった。 そんな中、陰陽師の末裔である少女。津島 雅が幼馴染の二丹橋 姫乃と共に入学した。これから始まる憧れの和風学園生活を胸に抱き通い始める。 しかしそんなある日、校舎の裏手にあるお社にて巫女服を着た謎の少女、すずなと出会う。 そこで語られた真実とは?やがて少女の学園生活は一変し、その裏で繰り広げられる鬼や霊などの妖怪達との戦いに巻き込まれていくのだった…。 イラストレーターである狐羊 和が物語と絵を手掛ける新感覚の本格ライトノベルプロジェクト第五弾。
  • 名古屋円頓寺商店街の奇跡
    4.3
    名古屋駅から徒歩15分。かつて隆盛を極めた商店街は、日本各地の商店街同様、消費スタイルの変化と後継者不足から、「緩慢な死」に向かいつつあった。そこに一人の建築家が縁を持ったことから、街は静かに、そして確実に息を吹き返し、全国そして海外からも注目される活気に満ちた商店街へと生まれ変わる。コンサルティング会社や自治体主導のプランとは真逆の、人間味に溢れた、シャッター街再生の全く新しいビジネスモデル!
  • 和やかな気持になるように
    -
    1巻704円 (税込)
    「風を歌い/花を愛で/雨の瑞々しさを知り/星の光に憧れを思う時/詩が湧き上がる/書き始めて三十年以上経つが/私にとって詩とは未知数だから」(「詩とは未知数」より)。北海道出身の著者が、日々の生活の中で移ろいゆく四季と人間の内面の変化を丁寧な言葉で綴る、優しく温かな詩集。表題作の「和やかな気持になるように」のほか、全40編を収録。
  • 名古屋殺人事件
    -
    1巻495円 (税込)
    捜査の行く手で起きる謎の殺人、その影に三十年前の伊勢湾台風が…  名古屋城内での中年男性の変死体と仁四郎作の陶器が発見された。その陶器は三十年前清洲で起きた惨殺事件の現場から盗まれたものであった。事件は犯人寺本が伊勢湾台風で水死したため、被疑者死亡で解決していた。だが、寺本の母親の不可解な死から、急転、捜査中の事件は意外な方向へと進んでいった…。その黒い渦は、やがて、陶芸界の重鎮、重原惣平から独立を許された、堀田光一とその恋人・聡子の二人を巻き込んでいく。  三十年の歳月を経て、いま、名古屋城内に、信じられない犯人の素顔と驚愕のどんでん返しが待っていた…。 ●矢島誠(やじま・まこと) 1954年、東京生まれ。中央大学卒業。雑誌編集者を経て、1988年『霊南坂殺人事件』でデビュー。『星狩人』で、第29回江戸川乱歩賞候補。第8回横溝正史賞候補となった『双曲線上の殺人』は火曜サスペンス劇場でドラマ化されている。長編ミステリーだけでなく、ホラー短編集や、最近では、時代小説も手がける。
  • 名古屋四間道・古民家バル きっかけは屋根神様のご宣託でした
    5.0
    婚約者だと思っていた男にだまされ、大切にしていた両親の遺産まで奪われた挙句、住んでいた部屋からも追い出されてしまった黒川まどか。絶望のあまり川に身を投げようかとまで思い詰めていたところ、不思議な黒猫にスマホを奪われてしまう。思わず黒猫を追いかけたまどかがたどりついたのは、一軒の古民家。すると、黒猫がまどかの目の前で少女に姿を変え、自分を『屋根神』だと言い出した。おまけに、行き場のないまどかと、古民家の住人でワケアリらしい青年コウに、ふたりで店をやるようにと『ご宣託』を下すが!? なりゆきで開店した駄菓子屋バルを舞台に描く、出会いと再生の物語。
  • 名古屋スケッチ
    無料あり
    3.0
    1巻0円 (税込)
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  • ナゴヤ全書 : 中日新聞連載「この国のみそ」
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ナゴヤ論」の決定版!世界における日本は、日本におけるナゴヤ。日本とは実はナゴヤである、という視点で取材した中日新聞長期連載企画。

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  • 名古屋大学本拾遺愚草
    -
    1巻8,800円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 佐々木信綱校訂・岩波文庫『藤原定家歌集』の底本に利用された『拾遺愚草』を、底本に忠実に翻刻、頭書の校異によって定家自筆本が検索できるようになっている。
  • 名古屋鉄道 今昔 不死鳥「パノラマカー」の功績
    3.0
    愛知県をメインに岐阜県南部まで路線を張りめぐらし、昭和には「パノラマカー」で一世を風靡した名古屋鉄道。総路線長は近鉄、東武に次ぎ私鉄第3位の長さだ。本書は名鉄電車の歴史や昭和と平成の比較、ほとんどの線が名鉄名古屋駅を通る針の穴を通すような運行、各沿線の描写など、生まれも育ちも名古屋の著者がその魅力を凝縮させた“名鉄雑学読本”です。 徳田 耕一(とくだ こういち) 交通ライター。昭和27年(1952)、名古屋市生まれ。名城大学卒業。鈴鹿国際大学(現=鈴鹿大学)などで観光学の客員教授を務め、現在も他校で同職。また、昭和60年と平成7年の名鉄運賃改定公聴会では、運輸省(現=国土交通省)運輸審議会から一般公述人(条件付賛成)に選任された。鉄道旅行博士。主な著書に『名古屋駅物語』(交通新聞社)、『東海の快速列車 117系栄光の物語』(JTBパブリッシング)など。ほか多数の著書がある。
  • 名古屋の逆襲
    -
    西暦2182年、24歳の新人社員であるおれは、1997年の東京に向けてタイムマシンで出発した。過去の世界でサバイバル研修をするためだ。ところがなんと、設定ミスであの恐怖の街・名古屋に着いてしまった! 名古屋はよそ者を追放して「排他都市」を宣言し、事実上の鎖国状態にあったのだ。「ここは極楽だがや! 名古屋の極楽っちゅうとこだがや!」襲いかかる強烈な名古屋弁と名古屋文化、〈よそ者ハンター〉の魔の手から逃げ惑うが……。名古屋人である著者が愛を込めて描く長篇ナゴヤ讃歌。 ●高井 信(たかい・しん) 1957年、名古屋生まれ。東京理科大学理学部卒業。1979年、大学在学中にSF専門誌「奇想天外」にて作家デビュー。以後、ショートショートやSFアイデアストーリーを中心に活躍。1990年代にはRPGに材をとった小説やシナリオも執筆。2000年ごろからショートショートの研究に着手。著作多数。
  • 名古屋ノーベル賞物語
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 二人の頭脳、才能、個性…名古屋大学で運命の出会い。世界に誇る、名古屋の奇跡はこうして生まれた!

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  • なごり歌
    3.6
    昭和48年、小学校3年生の裕樹は県境に建つ虹ヶ本団地に越してきた。一人ぼっちの夏休みを持て余していたが、同じ歳のケンジと仲良くなる「遠くの友だち」。あなたの奥さまは、私の妻なんです――。お見合い9回の末やっと結婚にこぎつけた仁志が、突然現れた男にそう告げられる「秋に来た男」。あのころ、巨大団地は未来と希望の象徴だった。切なさと懐かしさが止まらない、連作短編集。
  • 名残の花(新潮文庫)
    4.0
    ご一新から五年。花見客で賑わう上野の山に、かつて南町奉行を務め、「妖怪」と庶民から嫌われた鳥居耀蔵の姿があった。失脚し、二十三年の幽閉の末に耀蔵が目にしたのは変わり果てた江戸の姿。明治を、「東京」を恨み、孤独の裡に置き去られていた男の人生は、金春座の若役者・滝井豊太郎と出会ったことで動き始める。時代の流れに翻弄されながらも懸命に生きる人々を描く感涙の時代小説。(解説・末國善巳)
  • 名ごりの夢
    完結
    4.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 御典医の家に生まれた著者は,父の許に出入りした洋学者,福沢諭吉,神田孝平,箕作秋坪らの若き日の姿を思いだしながら,その言動を語る。維新前夜の生活と時代の変遷をみごとに伝える回想録。
  • なごり雪
    完結
    3.0
    全1巻968円 (税込)
    「なごり雪に願い事をすれば叶うって、小学生の頃に読んだ本に書いてあったの」トップモデルの海斗に密着取材するため、スイスを訪れたファッションライターの小野寺古都。季節外れのなごり雪が舞うチューリヒで、古都は露悪的に振る舞う海斗の真の姿を探ろうとする。やがて似た者同士の2人は惹かれあうが、幸せも束の間、海斗が交通事故で半身不随となってしまった。死を望む海斗と、生を望む古都。二人の愛の行方は?
  • なさけの左甚五郎
    -
    肌寒くなってきた秋の日。甚五郎と伊蔵はまだお美弥の幽霊を捜していた。ところがひょんな出来事から驚愕の事実が判明する。お美弥の身に起きた悲劇の鍵となるのは、かつて甚五郎が弁天様と交わした約束だった。政五郎と伊蔵のなさけを受け止めて、甚五郎は愛しい妻の魂を成仏させることができるのか。『みぎての左甚五郎』に続く痛快時代小説、待望の第2弾!
  • 情け深川 恋女房
    完結
    3.0
    全7巻792~836円 (税込)
    深川佐賀町の稲荷小路に『足柄屋』という小間物屋を構える与四郎と小里の夫婦。十三年前に無一文で江戸にやってきた与四郎は、立ち直りのきっかけとなった地蔵様からお恵みと縁を大事にすること、そして修行時代に出会い、互いに一目惚れした女房の小里に支えられた商いが誠実なことで、周囲から評判だった。しかし深川祭りで、小僧の太助が争いに巻き込まれたことから恨みを買ってしまい、撒かれた悪評から商売が傾きつつあった……。共に助け合う夫婦の仲睦まじさと、周囲の人々の人情で解決される事件を、実力は作家が描く心温まる物語。新シリーズスタート。
  • 情け深くあれ 戦国医生物語
    3.0
    若き医師は、戦乱の世をいかに生きるのか 侍がいやになり、故郷を捨てて京で医者修行中の英俊。戦乱の世に翻弄されながら、彼は果たして“慈仁”の境地に辿り着けるのか。
  • 梨の花
    -
    身に覚えのない事件に巻きこまれ 〈梨の花〉梨の花は一つの蕾から十個ほどの真っ白な花が飛び出す。それをスプレー咲きともいう。 中国・明王朝は日本人・倭寇の横行掠奪に大いに苦しんだ。そこで明軍が倭寇に用いて格別の効果を発揮した武具。それが「梨花槍」である。槍の先端に結びつけられた筒に噴射火薬をこめ、火をつけて発射、敵は眩惑して地に倒れ、火薬が尽きれば次は、槍として敵を倒すという。 大学の文化史研究所所員の浅野富太郎を婚約者で恩師の娘・坂谷芙美子が見舞った。論文執筆のため研究所に泊まり込んだ真夜中、何者かに襲われたのだ。ふいに痛みを覚えてはね起きたが、あまりにまぶしい光で眼がくらみ、短刀を振りまわす犯人から、傷つきながらやっと逃れたのだ。 他人に恨まれる覚えのない浅野。自分を取り巻く対人関係に何も心当りはなかった。 同じ恩師の門下生で芙美子に秘かに心寄せる川端義一。大学食堂の主人で「倭寇史」に詳しい中田祐作とその娘初子、など他には誰も。 誤解による怨恨としか考えられない事件に、ふいに一つの異様な想定がうかんだのだ。 ■おすすめ尚文社版 電子書籍 配信中! 陳舜臣 歴史推理『獣心図』『アルバムより』『大南営』ほか。
  • 梨の花
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    「歌のわかれ」「むらぎも」と並ぶ著者の主な自伝小説のひとつ。孤独で、はにかみやで、非社交的な少年・良平を主人公に小学1年から中学1年までの若き日の自己をふりかえる。福井の農村に過ごす少年の感受性、少年の行動を大人の思考を意識的に抑えてつづる。それでいて鮮度を失わない日本文学の特異作。
  • 梨の花咲く町で
    4.0
    1巻1,672円 (税込)
    半世紀近く連れ添った夫婦それぞれの、百歳と九十二歳の母が、相次いで逝った。徳島に生きた女二人を回想しつつ、夫婦の歳月を思う表題作「梨の花咲く町で」ほか、老境の夫婦の黄昏のように穏やかな日々を描きながら、人の抱える不可思議な深淵を垣間みせる「火星巡暦」など、一篇一篇に人生の長い時間を凝縮させた傑作短篇集。

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  • 梨本宮伊都子妃の日記 皇族妃の見た明治・大正・昭和(小学館文庫)
    4.0
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 侯爵鍋島家に生を受け、皇族梨本宮家に嫁ぎ、そして太平洋戦争後は平民となった伊都子妃。明治・大正・昭和の各時代を、77年間にわたって綴った日記が、その波瀾の生涯を紡ぎ出す。近代日本の歩みを読み解く道標となる本、待望の電子化。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • ナショナル ジオグラフィック 世界一美しい恐竜図鑑
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 恐竜はこんなにカラフルだった! リアルな恐竜イラストで定評のあるリカルド・フラピッチーニのグラフィックと、ナショナル ジオグラフィックでおなじみのライリー・ブラックの解説で、最新の研究で明らかになった恐竜の姿を味わい尽くす。ページをめくるたびに美しく気高くリアルな恐竜の顔が現れ、その姿に魅了される。その横に、彼らがどのように進化してきたのか、生きていたのか、研究されてきたのかについて、最新の研究を基にした解説が加えられる。
  • ナショナル ジオグラフィック別冊 古代史マップ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古代世界の「時間や空間」の流れ、勢力の変遷を視覚的にとらえた歴史地図。 勢力の変遷や時間の流れを視覚的に理解できる。 古代エジプト、共和制ローマ、漢などの世界を変えた強国から、カルタゴ、クレタ、オルメカなどの謎が残る文明まで、古代の世界をあますことなく味わえます。 世界を理解するうえで、時間や空間の流れ・遷移を視覚的にとらえることができる歴史地図はうってつけ。ナショナル ジオグラフィックが得意とする詳細な歴史地図を中心に、およそ30の国・王朝・地域を説明。短時間で直感的に世界の流れを把握することができます。 〈地図〉〈遺物〉〈人物〉の3つの視点から時代の特徴を紹介。地図と写真のビジュアルが楽しい1冊です。歴史地図34点を収録しています。
  • 馴染み知らずの物語
    3.9
    『変身』も『わたしを離さないで』も全部、カレン流! ある朝、目が覚めたら自分がベッドになっていた――!? カフカの『変身』や与謝野晶子の『みだれ髪』、カズオ・イシグロの『わたしを離さないで』が大変身。古今東西の名作のタイトルをヒントに、滝沢カレンさんが新しい物語をつむぎます。オリジナルを知らない人も楽しめる一冊。各作品の解説付き。【電子版では扉絵をカラーで収録】
  • なじみの店
    5.0
    1巻1,870円 (税込)
    「毎朝、体操している。ラジオ体操をもとにして自分で工夫した。女子高の体育の先生と飲み屋で知り合って、教えてもらったのもつけ加えた。わが名の頭文字をとってIO式と称している。ちょっぴりITシステムと似ていなくもない……体操しているとすぐにわかるが、頭だけ仲間外れである。単に上にのっているだけ、へんに重いぶんジャマになるくらいのものだ。だからこそ、つねづね気にかけてきた。頭のほうも毎日、のばしたり、ひっぱったり、もみほぐしたりしなくてはなるまい……このエッセイ集は、そんな思いから自分に課した体操の成果である」(あとがき)。人生とは何か? こう正面切って尋ねられたら、たぶん誰でも答えに窮するし、だいいち照れくさい。では、どうするか? 論より証拠、実物を示すに如かず。さいわい、ここに〈生きた〉見本が歩いている。居酒屋や旅館・医者とのつきあい方から野宿・金銭・悟り方まで、あちこちをゆったり歩き回り、ふと小さな事件や風景にこだわる。人生百般、IO式の大人の生き方、〈頭の体操〉入門。

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  • ナスカ 砂の王国 地上絵の謎を追ったマリア・ライヘの生涯
    3.7
    南米ペルーのナスカには、世界遺産に指定された壮大な地上絵がある。サル、クモ、ハチドリ、渦巻き模様……1930年代、まだ20代のドイツ人女性が、このふしぎな地上絵に魅了され、その生涯を地上絵の研究と保存にささげた。彼女、マリア・ライヘの数奇な人生に惹きつけられた楠田枝里子が、政情不安なペルー、そして統一前夜の東ドイツ・ドレスデンへ、何度も取材を重ねた、渾身の人物ノンフィクション。日本での「世界遺産ナスカ展」を機に、貴重な写真を多数収録。
  • ナスカ地上絵の「発見」(上)
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    それは、1941年6月22日のことだった。古代灌漑水路の調査のためにペルーを訪れていたアメリカ人学者ポール・コソックは、ナスカ地方でペルー政府のトラックに乗って、まっすぐに伸びる「インカ道(線)」の痕跡をたどっていた。その線は、台地の上まで続き、やがて途絶えていた。そこでポール・コソックが見たのは、それまでに知られていたナスカの線や幾何学図形とは異なる「図像(地上絵)」だった。 航空写真を使い、上空を飛んで全体像を把握していくと、「図像(地上絵)」は、古代ナスカ文化の土器に描かれた鳥のような動物の巨大な絵であることがわかった。こうしてナスカの地上絵「El Colibrí de Kosok(コソックの鳥)」は「発見」された。以来、古代のナスカ人によって描かれた、ハチドリやサル、フラミンゴなど、さまざまな動物の巨大な地上絵がナスカ地方で見つかっていった。そのきっかけとなった6月22日は、冬至の日でもあり、沈んでいく夕陽とナスカの線の重なりを目のあたりにしたポール・コソックは、ナスカの地上絵を「世界最大の天文書」と呼んだ。 上巻では、ペルーへの旅立ち、リマの街や人々の様子、古代チムー王国の都チャンチャン、太陽のワカや月のワカ、古代ペルーの歴史、そしてナスカの地上絵などが描かれる。コソックは航空写真を使い、ジープに乗って、また大地を歩いて、神秘の国ペルーを縦横無尽に駆けぬけていく。世界中を驚かせたポール・コソックによる知的冒険。The Discovery of Nazca Lines ! 『ナスカ地上絵の「発見」』。 ※本書は、1965年に発刊された『Life, Land, and Water in Ancient Peru』(Paul Kosok/Long Island University Press)を『ナスカ地上絵の「発見」』として翻訳出版したもの。また本書のなかの章『ナスカに刻まれた「謎の徴」』は『The Mysterious Marking of Nazca』(By PAUL KOSOK with the collaboration of MARIA REICHE/Natural History)のポール・コソック執筆箇所を翻訳した。 【上巻収録部分】 Section A INTRODUCTION 旅立ち Chapter01/なぜ古代ペルーなのか? Chapter02/旅支度 Chapter03/ペルーへ! Section B PRELIMINARY WORK IN PERU 新しい地図、そしてナスカの地上絵 Chapter04/過去そして未来 ~リマとペルー Chapter05/航空写真が、過去の姿を映し出す Appendix /ナスカに刻まれた「謎の徴」 Chapter06/世界最大の天文書 ~古代ナスカの新たな地平 Chapter07/トルヒーヨへの旅 Section C THE CENTER OF THE CHIMÚ EMPIRE チムー王国首都圏 Chapter08/古代ペルーについて、私たちが知っているいくつかの事柄 Chapter09/チムーの王都 ~モチェ渓谷 Chapter10/アンデス山脈のほうへ ~カチカダン Chapter11/モチェ文化の中心地 ~チカマ渓谷 【ポール・コソック(1896―1959)】 「ナスカの地上絵」の発見者にあげられるアメリカ人学者、ロングアイランド大学教授。その業績は、科学、ペルーの灌漑から音楽まで、幅広い分野におよぶ。1941年、コソックはペルーの灌漑水路の調査を行なう過程で、ナスカ・ラインズのなかに、ナスカ文化の土器に描かれた動物に似た地上絵があることを「発見」した。そのきっかけとなった6月22日は冬至の日であり、太陽がナスカの「線」上に沈んでいくところを見て、「ナスカの地上絵は、世界最大の天文書である」と唱えた。
  • 茄子神様とおいしいレシピ
    4.0
    「第3回お仕事小説コン」優秀賞受賞作! おいしいナス料理はいかがですか? カフェ経営を決意した美咲は、彩瀬商店街の一角にある元は喫茶店だったという物件を借りることに――。 そこで縁結びを司る茄子神様の蒼空と出会う。 ナスが大好きな美咲の趣味もあり、そのカフェは内装からメニューまでナスづくし! ナスジャム、焼きナス、ナス田楽、ナスラテetc! しかし、開店から一ヶ月、客はほとんど入らず、早くも深刻な経営難に陥っていた。 そんなある日、凄腕シェフの漣がやってきて――? <目次> 序章 茄子神様の蒼空と願いごと 一章 ナス好き店長のある一日 二章 エッグはプラネットへ 三章 ナスとみんなの声を聴け 四章 なつまつり、なすまつり 五章 ナイスな出会いと再会と 終章 笑顔とナスであふれる店 余章 むかしむかし、あるところに ■著者 矢凪(やなぎ) 千葉県出身。ナスをこよなく愛す。家事・育児・介護をしながら、フリーライターとして活動中。 2017年12月に本作が「第3回お仕事小説コン」で優秀賞を受賞。 柳雪花名義の著書に『幼獣マメシバ』『犬のおまわりさん』(竹書房刊)がある。 ■カバーイラスト おかざきおか
  • 茄子の輝き
    3.5
    1巻1,408円 (税込)
    旅先の妻の表情。大地震後の不安な日々。職場の千絵ちゃんの愛らしさ――。次第に細部をすり減らしながらも、なお熱を発し続ける一つ一つの記憶の、かけがえのない輝き。覚えていることと忘れてしまったことをめぐる6篇の連作に、ある秋の休日の街と人々を鮮やかに切りとる「文化」を併録。芥川賞作家による会心の小説集。
  • 茄子畑
    無料あり
    -
    1巻0円 (税込)
    この電子書籍ファイルは青空文庫のデータをもとに制作しております。

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  • 成すも成さぬもないのだが 第1回 肩書きのないラジオパーソナリティ
    5.0
    「上京しただけで何かを成した気持ちになって、中途半端にブラブラしていたらたまたまラジオに拾われて、やってみたら楽しくて、いつの間にかポリシーやプライドなんかも生まれてきて、そして仲間が出来た」――(本文より) 鷲崎 健(わしざき たけし)。ラジオ番組のパーソナリティ、イベントMC、ニコニコ生放送の番組司会など、今やアニメ・ゲーム関連のラジオやイベントに無くてはならない存在である。 音楽活動では数年に一度のペースでオリジナルアルバムを作成し、そうかと思えばコラムを執筆したりもする。 そんな彼の職業は「その他」。今の自分の仕事を表すのにちょうどよい名前がないらしい。 落語のCDを聞くのが好きでサメも好き。日本のポップスや韓国のアイドル、サブカル、明治文学、世界の楽器までとにかく知識の幅が広く話の懐が深い。神戸のもっこすラーメンをこよなく愛し、よく歩く。そしてラジオのことばかり考えている。 この『成すも成さぬもないのだが』は、そんな鷲崎健が仕事のこと好きなこと腹の立つことなどを隔月ペースで語っていく連載である。 第一回目のテーマは「ラジオ」。 ラジオでしゃべるようになったきっかけや、アニラジ業界で働く人々。三十代以上の人には懐かしいカセット録音の思い出。リスナーとの共犯意識。震災翌日、焼き鳥屋に集まったラジオ仲間との大切な時間。 たまたま深夜につけたラジオから流れてくる一人語りのようなこのエッセイ。 鷲崎健のファンはもちろん、彼の一面しか知らない人も、彼のことをそもそも知らない人にもぜひ読んで欲しい。 目次 ・職業「その他」 ・ラジオ体験 ・ラジオの中の人々 【想定読了時間20分】
  • 成すも成さぬもないのだが これまでもこれからも
    4.5
    1巻1,430円 (税込)
    本電子版には紙版に含まれるイラストの一部が収録されておりません。 鷲崎健、初めてのエッセイ集。ラジオパーソナリティ、イベント司会、シンガーソングライターなど幅広く活躍する著者が、ラジオや音楽、ともだち、そして「アニスパ」という人気番組について語る。「ミニッツブック」での全6回の連載に、書き下ろし「これまでもこれからも」を追加収録。 コンビニ店員だった若者が、ラジオ生放送の司会者に抜擢。今や押しも押されぬ名パーソナリティとなった著者のラジオへの想い(「肩書きのないラジオパーソナリティ」)。 様々なジャンルの音楽を聴き、作詞作曲し、歌う。熱烈なファンを持つシンガーソングライターとしての顔、その音楽的ルーツ(「とても個人的な音楽のはなし」)。 鮫好きを公言してきた著者が初めて本格的に語る鮫の魅力(「鮫について語ろう」)。 この話はいったいどこに向かうのか?読者を連れて歩き出す思考の迷路(「富士山、巨人、レディー・ガガ」)。 自分には友達が少ない。そう語る著者にとっての本当の友達とは(「十代の自分に如何にして友達が出来たのか、または出来なかったのか」)。 声優・アニメ関連のラジオ、通称アニラジの一時代を築き、11年間、リスナーとゲストを楽しませ続けた大人気番組「アニスパ」。今だから語れる盟友=作家・諏訪勝と相棒・浅野真澄について(「アニスパのはなし」)。 四十路を迎え、ふと振り返ったこれまでの人生。こどものころになりたかった「意外な」もの。大人になって変わったこと変わらないこと(「これまでもこれからも」)。 軽快なトークと驚くべき博識。愉快を求め、散歩を愛し、リスナーやファンと気さくに語らう。そんな鷲崎健の、普段はあまり語られることのない「想い」を紡いだエッセイ集。
  • ナスレッディン・ホジャ物語
    -
    1巻2,750円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 中世トルコの奇知縦横のナスレッディン・ホジャは,イスラム文化圏の多くの笑話の主人公になっている。庶民的英知の持ち主としてもてはやされ,その実在に異説もある“トルコ版一休さん”の,故態をとどめる500余話。

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