凪の残響 警視庁殺人分析班

凪の残響 警視庁殺人分析班

858円 (税込)

4pt

切断された二本の指がクランベリーソーダに沈められていた。
如月塔子は被害者救出に奔走するも、嘲笑うかのように犯人は遺体の在り処を告げる。
だが、なぜか遺体からは親指だけが見つからず、代わりに警察に対する異様な音声メッセージが残されていた。
犯人の恐ろしい狙いとは。

息もつかせぬノンストップミステリ!

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凪の残響 警視庁殺人分析班 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年03月23日

    青海のショッピングモールのカフェでクランベリーソーダを頼んだ男がいた。店員は男を不思議そうに観察していて、男が店を出たあと、片付けに近づくと、クランベリーソーダが入っていたグラスの中には人間の指が2本入れられていた。
    同日、そのすぐ後、アクセサリーショップにも男は現れ、立ち去った後には同じように指が...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年02月22日

    心理的描写よりも淡々と物語が進んでいくパターン
    でも それがより情景を想像でき楽しく読める。
    人物たちも個々それぞれ特徴があって愛おしい。

    今回も楽しく読みました!
    河上と鷹野のやりとり、最高にジレるー。

    0

    Posted by ブクログ 2023年12月20日

    あるショッピングモールで切断された指が発見された。
    塔子たち十一係が事件の担当となったが。
    今回は動機も指を切り落とした意図や犯人像もわからず捜査はは難航。
    本作は、所々にヒントが散りばめられ、犯人探しができる推理小説としても面白く読める作品だと思います。

    0

    Posted by ブクログ 2023年07月11日

    シリーズ11作目
    3.5くらいかな

    解説の人はシリーズベスト3に入ると評価してる。

    クランベリーソーダの中から切断された二本の指、
    立て続けに近くのアクセサリーショップでも二本の指が発見。
    嘲笑うかのように犯人は遺体の在り処を告げる。

    そして、再び四本の指が発見され、その後遺体も発見される。 ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年03月08日

    ここまで読み進めてきたら、めちゃくちゃ登場人物に感情移入し始めてきた

    鷹野、塔子、河上さんの関係が気になってくる笑

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    Posted by ブクログ 2021年11月07日

    3年半ぶりに読んだシリーズ11作目。さすがに10冊読んでるとメンバーは覚えてるし、ドラマで演じた人まで思い出せる。他の方も書かれてるが、途中で犯人は見えて来るので最高傑作ってことはないと思う。ただ、それぞれのメンバーがらしさは発揮している

    0

    Posted by ブクログ 2021年05月07日

    今回は途中で犯人が分かってしまったが、動機や犯罪に至るまでの話はよく作られていた。面白かったが、予想が当たったので星3。

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    Posted by ブクログ 2021年03月25日

    警視庁捜査一課十一係(警視庁殺人分析班)シリーズ、11作目。

    事件捜査の展開的にはいつも通りで、決して画期的ではないが、安心して読める。まぁ、被害者が生きているのか死んでいるのか分からないまま、もう少し事件が進行形で続いていれば、いつもと違った様相を見れたのかもだけど。筋道立った推理捜査もいつも通...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年12月13日

    警視庁殺人分析班シリーズの11作目。WOWOWのドラマで「石の繭」、「蝶の力学」を見ていたが、本を読むのは初めて。木村文乃演じる如月塔子シリーズでもある。父の後を追って刑事になった塔子の成長ストーリでもある反面、猟奇的殺人犯を犯罪の筋を刑事達が読んでいと言うストーリとしても面白い。普段は原作を読んで...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年10月31日

    今回の動機も復讐で劇場型犯罪ではあるのだけれど、犯人が今までで一番自暴自棄というところにハラハラしました。
    目的が果たせるなら自分はどうなってもいい、そんな無敵の人には捜査一課も手こずります。でも犯人の目星は着く…様子がおかしいから。これまでの傾向で、必ずどこかに出てきてる人だと思って読むようになり...続きを読む

    0

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