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頭蓋骨に白い花、掛け時計にスープ皿――テーブルの上の惨殺遺体を囲むように置かれた謎めいた品々。絵画を模したような現場を作り、さらに「過去の亡霊」を名乗って警察OBの自宅に電話をかけてきた犯人。自らの存在をアピールしたいのか。如月塔子ら殺人分析班が鋭い推理で明かす、歪んだホシの正体とは。講談社文庫「警視庁殺人分析班」シリーズは、講談社ノベルス「警視庁捜査一課十一係」シリーズと同一シリーズです。
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蟻の階段 警視庁殺人分析班
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麻見和史
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Posted by ブクログ 2022年03月17日
なんだか切ないラストだった。想いが正確に伝わるって難しいものだ。 警察という男社会の中で頑張る女性刑事…という話はよくあるけど、塔子はかなり恵まれた世界にいるように思う。性別でギスギスしてない分、ストーリーが素直に入ってきて楽しめた。 このシリーズ、まだまだ続く。また読んでみよう。
Posted by ブクログ 2016年03月26日
小柄な主人公が必至に一人前になろうとする作品 登場人物の役割・不思議な設定がラストに収束する こんなに分厚い本がスイスイ読める!
Posted by ブクログ 2021年06月12日
捜査アドベンチャーゲーム感覚 心地よい 過剰演出、ハラスメント人物登場せず いつメンたちが、淡々と捜査
Posted by ブクログ 2018年05月14日
如月 塔子巡査部長が殺人現場で見たものは、とても奇妙なものであった。 遺体の周りを取り囲むように、猿の頭蓋骨、白い花、掛け時計、スープ皿が置いてあった。 犯人は、何の目的でこの様な遺留品を置いていったのか? そして、警察OBの加賀見に、犯人から電話があり、その謎をとけという。 なぜ、警察OBの彼に...続きを読む連絡したのか? 続く第二の現場では、遺体の周りを洋書、キリスト教施設、黒いエプロン、楽譜、過去の新聞記事が置かれていた。 深まる謎、二転三転する展開。 犯人が自分を蟻
Posted by ブクログ 2016年09月03日
見立てがあったりと、ミステリー色は強い。 ただ、鷹野先輩のひらめきで解決する謎も多く フェアな手がかりの提示や論理的解決を旨とする ミステリー小説として読めるかというと そこまではミステリーしていない。 そういったところが中途半端と映るか ミステリー風で面白いと取るか。 雰囲気やリーダビリティ...続きを読むーは相変わらずよい。
Posted by ブクログ 2016年05月25日
警察モノは一般的に犯人の心理をトレースしながら対峙する構成が多い中で、本書は更に物的証拠に対する推理合戦の要素も加わり、厚みを増している。 なかなか期待できるシリーズです。
Posted by ブクログ 2014年05月28日
警視庁殺人分析班シリーズ第二弾。前作より格段に面白い。主人公は捜査一課の如月塔子。彼女が少しづつ事件の真相を暴いていく。 頭蓋骨、白い花、止まった時計、スープ皿で装飾された惨殺死体…さらに第二の事件が… 登場人物も多く、事件は非常に込み入っているのだが、この縺れた糸を如月塔子が丹念に解いていく過...続きを読む程が面白い。最近、シリーズ第三弾が文庫化されたようなので、是非、読んでみたいと思う。
Posted by ブクログ 2013年12月02日
殺人分析班シリーズ、2作目。 遺体の傍に置かれた謎めいた遺留品の数々。元警察官へ殺人予告のようなメッセージも届き、更なる事件へと繋がっていく。 前作と同様、何か象徴めいた殺人現場でミステリ好きとしての読書欲を掻き立てられる。主人公の新人女性刑事が変にツンツンせずに素直だし、周りの先輩刑事も上手くフ...続きを読むォローしていて、キャラ設定がイイ感じ。ストレス無く読める。 肝心の殺人分析も分かりやすくて読みやすい。殺人現場の見立てが実はこういう意図で作られていたのかという意外な真相で面白かった。 続編を読むのが楽しみ。
Posted by ブクログ 2015年09月12日
15年9月にWOWOWで放送中の「石の繭」の原作の警視庁殺人分析班シリーズの第2作。チームメンバーのキャラが1作目より出てきている。事件はこの話もちょっと変わってて、メッセージものということでは1作目と共通点がある。分析するためには単純な事件では話にならないのね。ドラマもまた作って欲しい話。
Posted by ブクログ 2022年02月06日
殺人分析班シリーズ2作目。 テーブルに置かれた惨殺死体は、頭蓋骨、白い花、止まった時計、スープ皿に囲まれていた。 果たして、この殺害現場の意味することとは・・・ 女性刑事・如月塔子を中心に、「分析班」と名乗る第十一係の面々が事件の解決と謎に迫る。 解説にもあったが、警察小説では珍しく、捜査の過程のみ...続きを読むを描くのではなく、本格的な推理要素が入っているのが、今シリーズの特徴なのだろう。 なかなか複雑なトリックではあったが、1作目が面白かっただけに、少し失速感を感じた。 しかし、分析班のメンバーのそれぞれの個性も丁寧に描かれており、1作目で描き切れてないところの補填もしっかりされていた気がする。 全体的には面白かったので、今後に期待。
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