※本書は、講談社ノベルス版『天空の鏡 警視庁捜査一課十一係』と同一の内容です。重複購入にご注意ください。
左目を奪い去る猟奇殺人犯を追え!
過去の未解決事件との不可解な共通点。
塔子を待ち構える衝撃&切なすぎる真相とは――?
大人気「警視庁殺人分析班」シリーズ最新作!!
★★★★★
麻見和史がおくる2大シリーズ、3ヵ月連続刊行!!
11月 『天空の鏡』(「警視庁殺人分析班」シリーズ)
12月 『邪神の天秤』(「警視庁公安分析班」シリーズ第一作!)
1月 『偽神の審判』(「警視庁公安分析班」シリーズ第二作!)
そして――
「警視庁公安分析班」シリーズが2022年初頭、WOWOWにてドラマ化!!
WOWOW 連続ドラマW 「邪神の天秤 公安分析班」
★★★★★
『天空の鏡』あらすじ
解体予定のビルで、左目を抉りとられた変死体がみつかった。遺体の状況が十年前の未解決事件と酷似していると知った如月塔子ら殺人分析班。アヌビスと名乗る当時の犯人が再び動き始めたのか? 手がかりをつかめず焦る塔子らをしりめに、次なる左目のない遺体が見つかってしまう……。
Posted by ブクログ 2023年07月16日
シリーズ12作目
面白かった。
螺旋階段から落ちて左目をえぐられた死体が発見される。
殺人分析班を翻弄するかのように連続して左目をえぐられた死体が。
調べるうちに似たような事象が10年前にも。
10年の時を経て犯人がまた殺人を犯したのか!?
宗教、マルチ商法、代替医療、DV被害から女性を守る団...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月22日
殺人分析班シリーズ12弾(もうそんなにいったのね)
今回も面白かったです。今回はどちらかと言うと鷹野さん目線での話だったのかなぁ?と思います。
結論より、話は面白かったです。色々なピースが最後に一つになっていく流れは面白かったです。
ただ、最初に出てきた「家に届いた手紙」が何か絡むのかな?と思...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月18日
麻見和史『天空の鏡 警視庁殺人分析班』講談社文庫。
シリーズ第12弾。シリーズを重ねる度に面白くなっていく。今回も冒頭から謎に包まれた異様な殺人事件が描かれ、瞬時にして物語に引き込まれた。如月塔子と鷹野が少しずつ事件の真相に迫り、真犯人を追い詰めていく過程が面白い。しかし、余りにも出来過ぎている感...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月05日
警視庁捜査一課十一係(警視庁殺人分析班)シリーズ、12作目。
警察小説でありながら、ちゃんと推理小説になっていて、読者も一緒に事件を追いながら読めるのが良き、なこのシリーズ。結果、真犯人は一体誰なの、誰なの?とページを捲らされつつ、今回は名前が明かされるまで全く分からなかったー。そういえば、ちょっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年12月30日
もうシリーズ12作目なんですね。今回の事件は10年前の類似した事件との関連性が気になるポイントでした。
その過程で怪しい宗教(天空教)やグループ(恒葉会)などが出てきますが、これでその宗教関係者が一連の事件の犯人でしたーでは、小説としてはあまりに起伏がないんじゃ?と違和感を覚えていたら…… なんと...続きを読む