無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
被害者が残した血文字の「SOS」。
捜査線上に浮かび上がったのは、心を閉ざした一人の小学生だった。
警視庁殺人分析班が、少年の不可解な行動の裏に隠された真実を追うシリーズ第8作。
今回は謎の小学生の存在が物語の鍵となる。なぜ彼は心を閉ざしているのか。不可解な行動の理由は何なのか。どうすれば少年の心を開くことができるのかと、読み進めるほどに気になり物語に引き込まれた。
事件の謎を追う面白さはもちろんだが、本作はどちらかというと人間ドラマ寄りの印象。少年の背景や人の心の複雑さが丁寧に描かれていて、そこも読みどころだった。
殺人分析班の面々の活躍も安定の面白さ。鷹野と塔子の関係性もこのシリーズの魅力の一つで、二人のやり取りを読むのも楽しみ。今回は公安も絡み、捜査パートの緊迫感もあり、シリーズの魅力がしっかり詰まった一冊だった。楽しめた。
Posted by ブクログ
シリーズ、第9弾。
如月塔子の活躍する人気シリーズです。
いつもは、狡猾で凶悪な犯罪者が相手ですが、今回は、なんと9才の少年が相手とは。
凶悪犯に強い鷹野警部補も、いつもの調子が出ないですね。
交番近くで発見された不審なタオルには、血染めのメッセージがあり、SOSの声が...
そして、そのタオルを置いたのは、なんと9才の少年であった。
早く、その人物を救い出さねば...
しかし、程なく、謎の遺体が発見された。
果たして、容疑者は誰なのか?
秘密を知る唯一の鍵は、発見された9才の少年。
なぜか、少年は黙秘を続けることに。
さまざまな謎が明らかになった時に、少年の胸に去来する思いとは?
公安の影もちらつき、事件は意外な展開を見せます。今回は、少年と心を通わせた塔子ゆえ、解決に進めたとも言えます。
Posted by ブクログ
麻見和史『雨色の仔羊 警視庁殺人分析班』講談社文庫。
シリーズ第8弾。このシリーズは陰惨な殺人事件の経緯・真相と共に主人公の如月塔子が捜査を通じて、刑事として成長していく過程を描く物語である。
シリーズ第1弾はまあまあで、第2弾から第4弾までが面白く、第5、第6、第7弾と失速した感があったが、この第8弾で幾分持ち直した感がある。惜しいのは終盤に描かれる犯人の主張だ。余りにもぶっ飛んだ論理展開に少し白けた。でも、全体的には及第点レベルではないだろうか。
シリーズはまだまだ続くようだ。
今回は母親と共に束の間の休暇を楽しんでいた如月塔子が上司の命令で血でSOSの書かれたタオルを調査したところから殺人事件に行き当たるところから物語が始まる。タオルを置いた僅か9歳の少年は一体誰の指示でタオルを置いたのか、殺人事件の全容は……というのが読みどころの一つとなる。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸