江東区のマンモス団地で殺人事件が発生!刺殺された遺体はナイフを握っていた。稚拙な自殺偽装に新米女刑事・如月ら十一係は憤りを覚え捜査を開始する。しかし、犯人は自ら特捜本部を脅迫してきたのだ。《一日にひとりずつ東京都民を殺害する。この計画を止める方法はただ一つ。二億円を用意しろ》 講談社文庫「警視庁殺人分析班」シリーズは、講談社ノベルス「警視庁捜査一課十一係」シリーズと同一シリーズです。
Posted by ブクログ 2019年01月20日
シリーズ4作目。これが1番面白かった。
3作目くらいから グッと成長してきた塔子。ずいぶん逞しくなってきた。鷹野主任とのコンビも すっかり板についてきた感じだ。
全体のストーリーも面白くて引き込まれたけど 最後のどんでん返しは全く想定外。あれがなくても充分面白かったと思うけど やっぱりあると全然違う...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年09月03日
マンションの非常階段で発見された自殺を装った他殺死体。同時に届く警察への脅迫メール、1日1人東京都民を殺害するという。
警察を恨む犯人との戦いが始まる。
果たして、如月塔子は、犯人に辿り着き、犯行を阻止できるのか。
二転三転する中で、犯人の影が見え隠れする。
最後の真相に辿り着いた時、伏線の数々...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年04月21日
シリーズ4作品目
自分はドラマから入った身なので、塔子と鷹野主任との掛け合いが新鮮でならないです。
ドラマでの2人は指導官とその部下、の色が強いが、
原作では指導官と部下ではありつつ、相棒感も強いと。
そして恋愛に見てしまうのが私の悪い癖…(笑)
だって塔子が先に言ったもん( ー̀༥ー́ )笑
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最後まで気が抜けない
匿名 2023年04月03日
この作品は大好きで、最初から読ませて頂いています。最後まで息が抜けない展開でした。如月さんの、成長も楽しみにしています。今回も一気読みしてしまいました。
Posted by ブクログ 2022年10月05日
言葉に語弊があったので加筆修正2022/10/5
早い段階で容疑者の見立てができたと思いニヤついていたらそれがまさかの誘導とは!穴があったら入りたいとはまさにこのこと、、、
終盤まで引っ張られてここに行き着いたのねと多分に驚かされたが納得。ただ1つ残念なのはまたしても如月が襲われたこと。シリーズ4...続きを読む