作品一覧

  • ペガサスの記憶
    3.6
    1巻1,782円 (税込)
    桐島洋子と三人の子供たちが繋ぐ家族の物語。 「この伝記を読めば、なぜ私たちが桐島さんにあれほど熱狂したかわかる」・・・林真理子(作家) フリージャーナリストとしてマス・メディアで活躍するかたわら、未婚のまま、かれん、ノエル、ローランドの三姉弟を育て上げ、「女性の自立と成熟」の代名詞として女性の絶大なる人気を集めた桐島洋子による、破天荒で波瀾万丈な自伝に加え、三人の子供達が、母への思いを存分に綴った、最初で最後の「桐島家」本格自叙伝。長年の桐島洋子ファンをはじめ、自分らしく生きることを模索する現代の女性たちに、年代を超えて勇気と元気を与えてくれる1冊。 「大胆不敵で聡明で驚くばかりの行動力。お嬢様育ちで女王様のようでもあり、恋をすると熱烈――」(桐島かれん) 「人間としての母に対する私たちのリスペクトは揺るぎないものです。その絆はどんなことがあっても変わりません」(桐島ノエル) 「現代のシングルマザーたちが置かれている環境も大変ですが、母の生き様が少しでも励みになってくれたら幸いです」(桐島ローランド) 今こそ知りたい! 「桐島洋子」という生き方。
  • いくつになっても、旅する人は美しい
    3.9
    1巻671円 (税込)
    「年をとってこそ見えてくるものがある。若い頃の旅ももちろん楽しかったが、今のほうがずっと物心ともに豊かだし、人生の貴重な残り時間ということもあって、旅の時間が宝石のように輝くのである。」(まえがきより) 旅は若い人のもの、と思っていませんか? 年齢を重ねるほど、実りの多い充実した時間を過ごせるようになるのが旅なんです。どこに行くかはあなた次第。懐かしい場所を再訪したり、一期一会の出会いにワクワクしたり。思わぬハプニングも楽しんで! 60代からの人生をとびっきり豊かにする、キリシマ流極上の旅の楽しみ方。これを読んだら、あなたもきっと外の世界に出かけたくなりますよ。
  • あなたの思うように生きればいいのよ
    3.0
    1巻1,430円 (税込)
    50代からは身軽になって自由気ままに。人生は年をとるほど面白くなる! 人生の主役は自分なのだから、家族のカタチに縛られず、居心地のよさを追求して自分らしく生きようという、女性たちへ贈るメッセージ。
  • マザー・グースと三匹の子豚たち
    5.0
    1巻330円 (税込)
    桐島かれん、桐島ノエル、桐島ローランド、類稀な3つの個性を、女手一つで育て上げた作家・桐島洋子の“放牧式”子育てとは。 40歳を目前にして1年間の大休暇を宣言し渡米、古き良き70年代の イースト・ハンプトンを舞台に、自由で大胆な育児を楽しむシングルマザーの記録。
  • 淋しいアメリカ人
    -
    1巻330円 (税込)
    大宅壮一ノンフィクション賞受賞作。 “フリーセックス”が謳われた60年代後半のアメリカ。 そこで筆者が目撃した、アングラ新聞のセックス広告、夫婦交換パーティー、未婚の母の家…。 エスカレートする性の解放の中、救われない人間の孤独が、いたましい程むき出しになったアメリカの姿を、女性ならではの視点で鋭く抉る、衝撃のルポ。
  • 渚と澪と舵
    5.0
    1巻418円 (税込)
    桐島かれん、ノエル、ローランド。 シングルマザーとして三人の幼子を背負いながら海外各地を放浪し、前向きに逞しく生きる母が、小さな相棒たちに贈る“わが愛と冒険の記録”。 従来の女性像を打ち破り、革新的生き様を貫く作家・桐島洋子の自伝的処女作。 電子書籍刊行にあたり、初公開となるプライベート写真も多数追加収録。

ユーザーレビュー

  • ペガサスの記憶

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今まで桐島洋子氏の本は読んだことがなかった。
    ただ氏に関しては、世間の評判で漠然と、自由奔放に生きてきて、自身も著名な作家でありながら、恋を楽しみ、才能ある子どもたちを育ててきた、、、といった一般的な知識しか持ち合わせていなかった。
    しかしこの本を読んで、、、どうだろう!なんと驚くべき行動力と自由な感性、そして恵まれた裕福な家の出身だったことか、ということに驚愕した。
    しかも今年亡くなった私の母と同年齢とは、、、
    そしてそれほどまでに色々な意味で活発で優れた女性が今はアルツハイマー病であるということに、途方もなく切ない気持ちになる。
    ただ、作品は残る。
    常に独自の感性で刻まれた数々の文章は、今

    0
    2022年12月26日
  • ペガサスの記憶

    Posted by ブクログ

    桐島洋子さんが自身と子供たちの人生について途中まで執筆し、その後をかれんさん、ノエルさん、ローランドさんが、まるで渡されたラグビーボールをパスで繋いでいくかのように執筆した作品。
    洋子さんが描き出した半生のなんと、ドラマチックで、自由であることか! そして文章の瑞々しいことといったら、本当に他に比べられる作家がいるだろうか。
    洋子さんは若い頃、文藝春秋社の社員で、編集者だった。その頃、作家の原稿を取りに行くのに、高原に住む作家のところには馬に乗って取りに行ったり、海辺の作家には泳いでビチャビチャの姿で原稿取りに行っている。こんな方が子供を産むとどうなるか、知っている人も多いと思うが、改めて読む

    0
    2022年07月10日
  • いくつになっても、旅する人は美しい

    Posted by ブクログ

    旅の行き帰りに読んだけれど霧島洋子さん、とっても魅力的なカッコいい女性でした。また行きたいところたくさん増えたなあ

    place

    ・ベトナム ベトコンの地下要塞クチ・トンネル
    ・イギリス グラストンベリー トールの丘
    /南西端 コーンウォール半島 英国のリビエラ/ミナックシアター
    ・アメリカーカナダ ピースアーチ
    /カリフォルニア州マウント・シャスタ
    ・南米ペルー首都リマ 天野博物館
    ・香港 大排檔(だいぱいどん)
    麺だけ→魚蛋(つみれ)→臭豆腐の揚げ出し→海鮮料理の専門店(福臨門) 
    ・ポルトガル「ここに地終わり海が始まる」ロカ岬

    乗り物というのは目的地に到着するだけでモトをとれるわけだ

    0
    2021年09月07日
  • 渚と澪と舵

    購入済み

    痛快です

    好い意味でルールや堅苦しい
    規律、俗っぽい不文律の様な
    モノに従わずに生きていいん
    だなぁ、と感嘆しては頷き、
    の連続。一方、成人した長女
    がどこかで「母は反面教師で
    もあった」と神妙な面持ちで
    語っていた事も妙に納得でき
    る。

    #シュール #ドキドキハラハラ

    0
    2021年04月24日
  • マザー・グースと三匹の子豚たち

    購入済み

    パイオニアにリスペクトだけ

    大尊敬の桐島洋子先生
    ベタな話。今でこそ、大手を振って
    それ程違和感も無く社会でも市民権
    を得て浸透しつつあるシングルマザー
    未婚の母、という発言さえ憚れるよう
    なそんな固定観念の俗物ばかりの時代
    彼女は世間を嘲笑しあざ笑うかのよう
    にポコポコと3人を産み落とし片手間
    で立派に育ててしまう。勿論、そこに
    は人並みならぬ計り知れない多くの苦
    悩もあったであろう。良く持ちこたえ
    て立派にやり遂げたな、と感嘆の連続
    3人には大変失礼ながらも、彼女の本を
    読む度、人生いかに上手に遊べるか?!
    と発破をかけられる

    0
    2021年02月26日

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