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Posted by ブクログ 2022年12月06日
死者を偲んでなく者が多いほど、家の名誉となる。涙をもって個人の功績を称える女性、”哭女”。
中国唐代、神都随一と噂される”哭女”の泪飛は葬式に引っ張りだこ。だが、泪飛には人には決して話せない秘密があった……。
女帝・武則天が治める中国唐代の神都(洛陽)を舞台に、葬式で泣かせるために雇われる”哭女”...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年11月20日
初めての四国旅行で買った本!
高松駅のくまざわ書店にて購入
かつて日本にも存在していた風習、泣き女!?
葬儀の際に死者を弔う為に、泣く女性の職業!?
儒教の教えの中で死者を弔う事に悲しむ事が最大の敬意であった事が根幹にあるようです。
現在の日本にはその風習は殆ど残っていないようですが中国や一部...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年11月04日
再読
単行本版感想から転載
武周時代、両親が亡くなり路頭に迷う所を、哭女として弟妹を養う事となった少年の成長と、挑む葬儀の死の真相を追うミステリー
過酷な環境と未熟な子どものできる事、考えられる事は限られていると痛感します
忌まれる職業であり女性しかなれないけれど、10才の少年という事で女装を...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年10月21日
まだ年端もいかない子供の頃、ちょっとしたことでピーピーと泣く私は親戚の叔母や叔父に大きくなったら、泣き女になればいいとからかわれていました(今思えば、そんな大したことでもなかったんですが、幼稚園にも行っていない幼児をからかいおって)
そんな経緯もあり、こういう仕事があったということだけは知ってい...続きを読む
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