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Posted by ブクログ
最後は嫌な後味が残りつつ、終わった。
細蟹を抜け出しても、二人は抜け出せない閉鎖された世界、細蟹の糸からは逃れられるのかは疑問。
夜宵、宵鳴、鳴夜、そしてまた夜宵といった
タイトルの無限ループもその不安を強くする。
しかし、何にとらわれていても
最期まで二人が寄り添っていることは
きっと確かであり、それが二人にとっては
一番幸せなのかなと思う。
そう思えば、二人にとっては最高の終わり方だったのかも。
あさなさなとゆうなゆなも朽ちる代わりに呪いから解放されたかと思うと(そうあってほしい)、良かったね…と思わずにはいられない。
ただ、細蟹を崩壊させるにしても、ここまで人が殺されたり狂ったりする必要あったのか。
前作のおぞましさに美を感じた分、狂った登場人物の描写やセリフの描写が直接的で、時々興醒めしてしまいそうな時もあった。
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